1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
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2022-06-14 17:30

#132 ◆上司の格好悪い姿で、部下は成長する【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
ということで、本日は2022年の6月14日火曜日ということで、お送りさせていただきたいと思います。
昨日は月曜日の…月曜日だったんですけども、月曜の夜はTAKEDAのライブということで、
21時半からYouTubeでライブ配信をさせていただいたんですが、
昨日もたくさんの人々に来ていただきましてありがとうございました。
非常に盛り上がったんですけども、昨日は僕の主張で終わったかなという感じなんですけども、
現場ラブアカデミーでどういうところっていうのを、僕の元部下というか佐藤という人間に聞きたいことがあって、
それに対して答えていったらうまく喋れると思うというところから、うまく引き出していただきましてありがとうございました。
そんなことで、現場ラブアカデミーに対する思いだとかをお話しさせていただいたわけですが、
それに共感してくれる人も何人かいらっしゃいまして、非常にありがたいなというふうに思いますし、
これからも建設業界どんどんと楽しい業界にすべく活動していきたいなというふうに思ったりしております。
変えるべき点はたくさんありますし、変えていきたいなと思っている試作とか取り組みとかイベントとかそういうものも、
これから順番に取り組んでいきたいなというふうに思っております。
少なくとも言うだけじゃなくて、僕も行動していかなきゃいけないですし、
ただ僕の一人の人間というのは時間も限られていますし、やることも制限されますので、
だからこそそういうふうに新たなコミュニティを作って、その中で仲間を増やして、
それぞれがいろんなことをやっていくというようなところに、みんなが参加できるような形があれば非常に楽しいのかなと思ったりしております。
楽しみながら変えていって、最終的に楽しい業界にするってすごくいいことだよなと思うんですが、
いいことってなかなか人によって定義が違いますので、僕の推し進めることが必ずしも正しいこととも限りませんが、
少なくとも僕の信じる道を、そしてそれに共感できる人たちはその中で巻き込みながら、
少しずつ大きくしていければなというふうに思ったりしております。
はい、ということで本日はYouTubeを撮ったりだとかしようかなと思っておりますけども、
少なくとも明後日と、研修が待っておりますので、そのへんの準備も進めつつやらなきゃいけないなというふうに思っていたり、
あとはそのGLAのほうの準備も粛々と進めていくというような流れになっておりますので、
頑張っていきたいなというふうに感じておる次第でございます。
GLAまだまだ募集中になりますので、ぜひ参加していただければなと思いますし、
学生さんだとかもぜひ巻き込んで進めていきたいなと思っておりますので、
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楽しそうだなと思った方はぜひ参加していただければというふうに思っております。
はい、ということで本日も早々に進めていきたいというふうに思います。
準備はよろしいでしょうか。それでは進めていきましょう。
武田の作業日報
はい、みなさん改めましておはようございます。スライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業の様々な話題や部下育成、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
本日も本題に入っていきたいというふうに思いますが、
今日の本題は何かと言いますと、
格好悪い姿こそ部下に見せろというようなお話をさせていただきたいというふうに思います。
本題に入る前に少しだけお知らせさせてください。
GLA現場ラボアカデミーということで現在募集を行っております。
6月25日から開校ということになりまして、
若手の方に関しましては自分でしっかり学べるというようなコンテンツ、
研修を含めたようなコンテンツを用意しております。
そして中堅ベテランにつきましては現場を変えたいと、
建設業を変えたいという熱い気持ちを力に変えられるようにするために
コミュニティを作るというような仲間を作るというような趣旨で進めておりますので、
もしも気になる方がいらっしゃいましたら、完全に先着順ということになりますので、
お早めにお問い合わせいただければなというふうに思っております。
はい、ということでここから本題に入っていきましょう。
今日の本題は改めましてカッコ悪い姿こそ部下に見せなさいというようなお話になっていくわけですけども、
どうでしょうか。部下にカッコ悪い姿を見られたくないなんて思ってないですよね。
大丈夫ですよねということで、カッコ悪い姿っていろいろあると思いますが、
例えばミスをするっていう場面だったり、
あとは誰かに謝るというような情けない姿だったり、そんなのいっぱいありますけどね。
でも多くの人は部下に対してそういうカッコ悪い姿を見せたくないというふうに思ってるんじゃないかなというふうに思うんです。
例えば部下っていうのはね、僕でいうところの子供に当たると思うんですが、
子供も一緒なんですけどね、部下も基本一緒なんですが、
自分の姿を見て間口を広げていきます。
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例えば子供に対しては、何をやってんだってものすごい勢いで怒ることをするとするじゃないですか。
そうすると子供は何を学ぶのかというと、
怒る時って大きな声を出すと効果があるんだなっていうことを学んでいきます。
そうすると結果、例えば弟とか妹とかに対して大声で怒るような子供に育っていくことになります。
子供っていうのはよく見てるもので、そういうふうにやっていいんだっていうことを少しずつ少しずつ覚えていき、
最終的に親がいる間は、親の元で育てられている間は、親を見て育ちます。
そして親から離れたとか、親の他のコミュニティができた時には、
友達がやっている自分の中で、やったことのないことを見て、そういうふうにしてもいいんだっていうふうに学んでいくんですよ。
子供だけじゃないのって思う人もいるかもしれませんが、
例えば、ちょっと前に皇族の方が結婚されましたっていうことで、
あらゆるバッシングをSNSだとかでしていた、コメント欄でしていたっていう人が多かったと思います。
でも元々は皇族、天皇家の人に対してバッシングなんかしちゃいけないというような、そんな雰囲気だったにもかかわらず、
どこかで誰かが口唇を切ったんですね。
ブサイクだの、人間としてダメだの、税金返せだのっていう文句を言い始めたんです。
誰かがそういうふうに言い始めると、みんな学ぶんですよ。
あ、いいんだ、書いてもっていうふうに。
そこからはその真似をし始めるというようなところで、
ガンガンアンチなコメントが書いていったということになります。
匿名性があだになっている部分もありますけども、
それだけじゃなくて、人間って学ぶ生き物なので、
あ、いいんだと思って、自分の幅が広がるものであれば、
それは成長というふうに本能的に解釈をして覚えていく生き物なんですよ。
ということで、なんとなくわかりましたよね。
人間ってそういうふうに学んでいくんだよ。
先輩が何かをやっている姿を見て、それがいいことであれ、悪いことであれ、
少なくとも彼らはしっかりとそれを吸収して、
こういうふうにやってもいいんだと捉えてしまうということになります。
こういうふうに脈々と受け継がれるから、会社の中で社風と言われる、
その会社独特な空気感というのは、結局は先輩たちが作っているということになるんですよ。
前段としてはここまでになるんですが、
ここまでお話を聞いていただいた限り、
とりあえず自分たちの当たり前だと思っていることというのも、
結局は先輩がやっていたこと、考えていたこと、言っていたこと、
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そのままなんじゃないかなというふうに思います。
結局残業が抜けられないというのも、今までのそういう社風みたいなところによるんだというふうに思うんですよ。
だからどこかで誰かが流れを変えない限り、
基本的には変わることはないよねということになっていきます。
じゃあ、部下に対してカッコ悪い姿勢を見せない。
例えばミスをしたのに謝らないとかね。
自分たちのせいなんだけど、立場を利用して下請けのせいにするとかね。
俺は悪くない、部下が悪いんだ。
俺が悪くない、下請けが悪いんだ。
俺は悪くない、職人が悪いんだというところで、
結局何もかも人のせいにして謝らないとかね。
そういう誰かに見られている感覚。
いわゆるプライドとか見栄とかそういうものに縛られてしまって、
そういうものが先行してしまって、
結局きちんとした人間としての対応というものをしないという上司っていますよね。
なかなか年を追うごとに謝ることができなくなるってよく言いますが、
まさにその通りで少しずついろんなことを学んでいった結果、
見栄とかプライドとかが先行するような形になっていきます。
ただし、よく考えてほしいんですが、
部下に対して、若者に対してプライドを持ちなさい。
これは大事かもしれないな。
見栄っ張りになりなさい。
無駄なプライドをたくさん持ちなさい。
謝らなくてもいいみたいなことって教えたいですかね。
少なくとも悪いことをしたなら、ちゃんと謝る姿勢は大事だよっていう風に教えてるんじゃないでしょうか。
お前の見栄なんて関係ない。
相手に申し訳ない時にはきちんとした姿勢を、そういう誠意を見せなさいという、
そういう気持ちを教えたいんじゃないでしょうか。
にもかかわらず、あなたはどうでしょうか。
カッコ悪いところを見せたくないとか、
そういう見栄やプライドやポリシー、わからないけどね、
そういうものを曲げたくない一心で、
部下にカッコ悪いところを見せたくないという一心で、
謝らないとかね、強がるとかね、
そういう風な感じを演出してはいませんかというところを、
胸に手を当てて聞いてみてほしいなと思うんですよ。
結局一番大切なのは何かというと、
素直な気持ちだという風に思うんです。
その素直な気持ちというのは、
思っているだけじゃ伝わらなくて申し訳ないなと思ったとしても、
部下にうまく伝わることというのはなかなか難しいです。
そういう時に、例えば部下に対して謝った指示をしてしまって、
部下がミスをしたようなカッコになってしまった時に、
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強がったり言い訳をしたりするのではなく、
この指示はお前のあれじゃない、
俺が悪かったんだという風に申し訳なかったという風に、
本気で謝るというその姿勢を見せることによって何が起きるのかというと、
彼らも学ぶんです。
悪いことをした時には謝るべきなんだという風に、
確かにカッコ悪いですよ。
カッコ悪いですし、できれば見られたくない部分だと思うんですが、
それ以上に部下は何かを感じてくれています。
カッコ悪いって思っていると思います?
この人も謝るんだって思うと思いません?
だからこそ、部下に対する上司というのは、
基本的には偉い人というか、上のポジションの人なんです。
だからこそ、あなたの行動というものは、
ものすごく影響力の強いものなんです。
つまり、謝るとか、申し訳なさそうにするとか、
見栄は張らないとか、素直に生きるという姿勢を上司が見せた時に、
部下はしっかりとそこを学んで、
そういう部下に育っていくということになります。
そもそも部下に対して偉そうな口を聞くというのは、
結局お前らが俺を立てろよ、みたいなことになっていると思うんですけど、
別に部下はあなたのプライドを高めるために、
あなたの見栄を張らせるために存在しているわけではありません。
全く部下には関係のない話なんです。
部下が欲しいのは何かというと、
上手く生きていくその方法論なんですよ。
考え方なんです、根性なんです。
そういうところを植え付けるためには、
やっぱり見本となる部分というのは必要で、
その見本は何と言ったら、あなた以外の何者でもないんですよ。
あなたの姿勢、あなたの行動、あなたの言動を全て吸収して、
基本的に部下というのは成り立っている、出来上がっているわけですから、
そういう諦める気持ちとか、誰かに押し付ける気持ちとか、
そういうものを含めて全て部下に伝わっていき、
それがあなたの会社の社風を作っていきます。
いやいやいや、俺じゃねえし、
俺は先輩に学んだだけだし、
っていう風に思っているかもしれませんが、
それも関係のない話で、
学んだから自分で断ち切るのではなく、
学んだから部下にだってそうなってもらいたいって思う気持ちっていうのは、
それこそプライドであり、見栄なんじゃないかなっていう風に思ったりします。
だから、特にミスした時に謝るというその姿勢、
それが相手がその部下であり、相手がさらに上の上司であり、
もしかしたらお客さんかもしれない、
接触かもしれないし、職人かもしれない、
いずれにせよ申し訳ないという場面になった時に、
しっかりと謝れる上司、この上司の姿勢はしっかり部下に伝わっておりますので、
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その部下に対してどういう風になってほしいのか、
この会社はどう変わってほしいのか、
俺一人が変わったところで変わらない、いやいやそうじゃないと、
あなたの影響力というのはしっかりと部下に伝わっておりますし、
その部下の姿勢が変われば、
そのさらに部下にも伝わっていきますしっていう風に、
こっから先に脈々と受け継がれる、
理想の会社の形というか、働くという形、
そういうものは結局まずは、
あなたが作り出しているという風に自分の中でしっかり思っていただき、
自分のDNAというのをしっかりと部下に伝承すべくやるためには、
見栄やプライドって大事なんだよっていうところを教えるんじゃなくて、
何が大切で、どういうものが素直さで、どういうものが誠意で、
っていうその姿勢というものをしっかりと部下に伝えてほしいなという風に思います。
だからこそ、かっこ悪いことこそ部下に伝えてほしいし、
あなたが率先して行うという、部下が失敗したならば、
あなたが率先して謝るというその姿勢を部下に見せることによって、
少なくともマイナスの、あなたのかっこ悪い部分というのは、
きっとマイナスの影響ではなく、かっこ悪ければ悪いほど、
プラスの方に傾くんじゃないかなっていう風に僕は感じておりますというお話でございました。
それは部下育成もそうですが、子育てもそうですし、
あらゆるところで教えるという場面につきましては、
そういう部分というのは必要だと思いますので、
特にかっこ悪いことから率先して部下に、
その姿勢を見せてあげてほしいなという風に思います。
勇気のいることですけどね。
でも多分大事なことですよと僕は思ったりします。
はい、ということで最後までお聞きいただきまして、
本日もありがとうございました。
また本日は火曜日ということになりますので、
まだ始め、まだまだこれからです。
昨日もYouTubeライブでいろんな話をさせていただきましたが、
ここからいろんなことも始まっていきますので、
ぜひ楽しい1週間を過ごしていただければな、
そして皆さんの行動が素直な方向にスイッチしていくということを、
心よりお祈りさせていただきたいと思います。
はい、ということでまた明日の動画配信でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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