1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #154 ◆ わからないことを「考え..
2022-07-08 16:50

#154 ◆ わからないことを「考えさせる」ことが部下教育です!【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
えー、本日は2022年7月の8日かな?8日だってるかな?ちょっと待ってくださいよ。
はい、8日、金曜日ということで、お送りしていきたいという風に思います。
えーと、研修、研修、研修、研修、研修、ということで、
立て続けに3本、えー、3時間、3時間、3時間、ということで、トータル9時間。
えーと、昨日から今日にかけて、めっちゃ喋った結果、喉が枯れております。ということで、
ちょっとね、えー、聞きづらい声かもしれません。そして、途中で咳払いをするかもしれませんが、
ご了承いただきたいという風に思います。なかなか体力を使った2日間だったなという風に感じますが、
これも僕の選んだ道ということで、誰のせいでもなく、でもね、研修は非常に楽しくさせていただきました。
ありがとうございます。
そしてですね、この音声配信、TAKEDAの作業日報につきましてですが、えーと、
えーと、今日をもちまして、3000回視聴突破しました。ありがとうございます。
はい、ということで、ありがとうございます。いつも聞いていただきまして、
3000回視聴って結構僕の中ではレベルの高いものだとは思うんですが、
まあ、YouTubeとは違ってね、伸び率が、えーと、やっぱね、ガーッと伸びていくものではないとは思いますが、
それでも、えーと、いろんなところから、えー、ここに入ってきていただく人がいたり、
検索、よっぽど検索しないと引っかかりませんので、えー、なんていうんだろうな、
その、なんとなく検索で引っかかるようなものじゃない、スポットキャストって。
だから、こんだけ聞いていただける人がいるっていうのはね、めちゃくちゃ僕はありがたいなという風に思ってますし、
こんなにね、好き放題話をして、うん、それでも聞いてくれる人がいるっていうのはありがたいなという風に思ったりしております。
まあ、今後もね、続けていきたいと思いますが、今ね、このTAKEDAの作業日報という名前をちょっと変えてしまおうかなと思ってて、
何にするかというと、やっぱりね、立ち入り禁止の向こう側っていう、そういうネーミングでいきたいなと思うんですよ。
やっぱりこの建設業界の立ち入り禁止というもののハードルの高さは僕は非常に嫌いなもんで、
その立ち入り禁止の向こう側ではこんなにすごいことが起きてるんだよというのを教えるという、
まあ伝えるという意味でね、広めるという意味で、その名前に今後ね、していきたいなという風に思っておりますが、
ちょっとね、ボイシーさんの方に何とか本当は移行していきたいなと思ってはいるので、
そっちに移行するときに名前を変えるか、何かその辺のことを考えていきたいなという風に思ったりしております。
少なく立ち入り禁止の向こう側って言うと何か建設業っぽいじゃないですか。
そういうところを目指していきたいなと思っているので、何か他にいいネーミングがあれば是非募集しておりますので。
もしも採用された方につきましては、僕のね、現場ラボトートバッグをプレゼントさせていただきます。
まだ世の中にほとんど出回っていない超レアバッグになりますので、是非ご活用いただければなと思います。
はい、ということで、今日明日はね、土曜日、今日は今週の一応末になりますね。
週末はなきになります。僕は明日ちょっと飲み会があって飲みに行かなければいけないんですよ。
行かなければいけない?違う違う、行きたいんです。
03:03
なので、明日も元気に、そして明後日は家族サービスでということで、いろんなことを目白押しですが、本日は元気にね。
本日も元気にね、お送りさせていただきたいなというふうに思います。
さあ、それでは本日も進めていきましょう。
武田の作業日報
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために建設業を持ち上げるTVというYouTubeチャンネルを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなどを車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので多少の座損につきましてはご容赦いただきたいというふうに思いますというのと、
これに加えてですね、ちょっと研修研修が立て続いた結果現在結構喉が枯れてるんで、
咳払いみたいなものはちょっとご容赦いただきたいというふうに思います。
時々コーヒーを飲みながらお送りしたいというふうに思います。
今日の本題は何かと言いますと、できないことを考えさせることこそが教育ですよというお話をさせていただきたいと思います。
ぜひ最後までお聞きいただきたいというふうに思います。
本題に入る前に少しだけお知らせをさせてください。
今現在ですね、現場ラバーアカデミーという施工管理のコミュニティを運営しております。
日々いろんなトピックに対して皆さんコメントをいただいたりだとか、
あとは何か悩みを聞いたりだとかというようなのが飛び交っておりますが、
週末になったらちょっと質問会とか座談会とかというふうにズームで繋いで、
実際の疑問だとか質問、あと悩みだとかを答えていったり、
そういうようなコミュニティらしいところも側面もあり、
なおかつ未来を変えていくための議論をしていくというような場にもなっていくというような形でいろんなコンテンツを用意しておりますので、
もし気になる方がいらっしゃればぜひ一度お問い合わせいただければなと思います。
スタンバーラボというサイトの方からアクセスできるようになっておりますので、
ぜひ皆さんのお問い合わせをお待ちしております。
というところで本日も進めていきたいと思います。
そんな感じで本日につきましては、
分からない、できないことを考えさせることが教育ですよというような話をさせていただきます。
以前からずっと言っていることがありまして、
できることをやらせるというのは基本使うになります。
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教えるでも教育でもなくて、基本的にはただ使っているだけという話になるんですよ。
1年生、2年生に対してできることをただやらせるということに関しては、
僕は教育においてはただのサボりだというふうに思っているんですよ。
少なくとも1年生、2年生につきましては吸収力が半端じゃない時期なんです。
なおかつ間違ったことすら吸収してしまうような時期になりますので、
言ってしまえば非常に重要な時期なんですよ。
だから1つものを覚えたのであれば、
繰り返し同じことをやらせる必要性は僕はないと思っていて、
この時期はまだ繰り返すというよりは、
どちらかというと覚えて実行して、覚えて実行して、
その新しいことをどんどん繰り返していくということが大事だと思うんです。
仕事というのは、前回もお話ししましたが、
基本的には正解がないというところから、
自分の解釈によって、自分の価値観だとか見識だとか経験だとか、
そういうものを踏まえて知識だとかと組み合わせた時に、
さあ一体どういう答えを出すのかというのは、
人によって全く違ってて叱るべきなんですよ。
そういうふうに時代が変わっていくと考え方も変わっていくわけですから、
全く同じことをやり続けるということは、
基本的には良くないことだと思いますよと。
とにかく教育の時には、
凝り固まったとか確立した方法論というのは特にないんですよ。
だから先輩がやっていることをそのまま鵜呑みにしてやるということもありますし、
自分の独自の判断をするという場面だってあると思うんです。
僕はそれが非常に大切な教育の過程だというふうに思っているわけですよ。
何せやらなければいけないことは何?
できるようになってもらわなければいけないことは何?
新しい事態、こんなの経験したことないぞというものに関して、
誰かに教えてもらわない限り答えを出すことはできないとか、
正解がわからないと一歩も進めないとか、
そういうような考え方により歩みを止めてしまうというのが一番まずい状況なので、
目指すべきはわからないことだろうと、
自分なりに解釈をするように努力をする力。
これが多分一番重要なんだと思うんですよ。
わかるようにするために何も文章を読み続けりゃわかるのかと言われると、
そういうことでもないです。
当然、文章を読んでわかる範囲のこともありますが、
新しいワードとか商品だとかになってくると、
その知識をつけるためにいろんな人に話を聞いてみるというのも大事だと思うんです。
ただ、答えを求めてしまうという意味での質問行為というのは、
成長を足止めしてしまうような可能性になるので、
基本的には、前にもお話ししてるんですけど、
中学校を越えた段階で、
基本わからないことなんてこの世に存在しません。
ただ考えることを放棄しているだけなんですっていうのを、
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わかっていただきたいなというふうに思うんです。
漢字だとかを教えるのも基本中学校で終わるじゃないですか。
それと同じで、基本的な知識というのはあるんです。
あるんだけど、考えることを放棄するからこそ、
わからないことは聞きゃいいということになるんです。
わからないことがあれば聞けばいい。
それは全然問題のない話なんですが、
そのわからないことのレベルが思い出せないからだったら聞きゃいいんですよ。
だけど、そもそも全く知らない流れになった時に、
考えもせずにまずは聞くという行為をしてしまうと、
わからないことは本当に聞いたことない新しいことは理解するのではなく、
聞かないとわからないというようなテイストに変わってしまうわけです。
だから若いうちにね、まだまだこれからいかにでも変化できるぜという段階におきましては、
考える癖というのを付けさせなければいけないんだよというのは、
しっかりと頭に置いておいてほしいんです。
これがないと教育ではなくて使いっ走りになってしまう可能性があるんです。
教育というのは、できることをやらせるということはまずは教育ではないです。
ただ使うだけです。
できないことをやらせるということも実は教育じゃないんですよ。
そうじゃなくて、できないことを考えさせる。
その答えが合っている間違っているというのは、それはもう経験値によってどんどん精度が上がっていくものなので、
間違っていれば直せばいいんです。
だけど考えるというプロセスだけは絶対に省いちゃいけなくて、
そこにはしっかりと時間をかけてもらわないと困るわけです。
今すぐに答えを出せみたいなことじゃなくて、
これはしっかり考えて意見を述べてみろというような形で、
意見なんて述べなくても自分で考えて自分なりの答えが出せるというような状況。
そういうふうに作り込んでいくことによって、
まず分からないことにぶち当たったときに、
分かろうとするという姿勢が生まれるんです。
分かろうとするとなると、分かるところと分からないところがあるよねっていうふうに
まだらな知識がまだ分からないことには必ずあるじゃないですか。
ほとんどニュアンスは分かるんだけど、その言葉何?みたいな。
それは聞けばいいんです。
そこだけは全然聞いてもらって構わないんです。
大枠理解したのであれば、きっとこれは何々のことを言ってるし、
こういうふうにやれと言ってることなんだろうけど、
肝心のここの言葉聞いたことねってなったら、
誰かに聞けばいいし、すぐ調べればいいし。
っていうふうに調べるのも、1から10まで全部調べるのじゃなくて、
まず考えて解釈した上で分からないところだけを調べるっていうふうな
癖をつけないと分からないことなんていうのは死ぬほどありますし、
分からないことだったとしてもやらなきゃいけない時っていうのはありますし、
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やらなきゃいけないことなんであれば、聞こうが聞く前が前に進まなきゃいけないんですよ。
だから聞かないと困るっていう状況に陥ると、
結局は一人で考えて一人で答えを出して部下をつけて動かすみたいなことができるはずもないんですね。
何度も言いますが、基本的には考えるという行為、これが一番大切なものであって、
できるようになることが目的じゃないんですよ。
できることというのは、できるようなものが増える。
できることが増えていくのは大切なことなんですけど、
できることが増えたところで、それ明日使えるかどうかは分からないんです。
明後日使えるか、来年使える知識なのかどうなのかは分からない樹木でいうと葉っぱの話になるんですよ。
だからできることが増えようと増えないと体制に影響がないんです。
それよりも何よりも、分からないと思い込んで調べないとか考えないっていうところの方が大きな問題であって、
何せ一旦自分の頭で考えてみるっていう、その癖をつけない限り、
おそらく皆さんの会社に未来はないのではないかなというふうに思うんです。
答えが合ってるのかどうなのか、それは時代によって変わりますし、人によって変わりますし、
自分がいいと思ったことが他人が必ずしもいいことだとも思いません。
先輩が言ったことが必ずしも正しいとは限らないんです。
やっぱり状況状況に応じて、どういう状況ならばこう、どういう状況ならこうっていうのを、
状況の中で必要な要素を抜き出していくというのも、やっぱり考えるところから始まるプロセスであって、
考えるという思考、その思考をするというところを抜きにして成長というのは基本ありえないんです。
逆に言うと、考えるというプロセスさえしっかりできているのであれば、将来安泰な考え方になっていく。
脳の使い方になってきますので、その時に失敗するかうまくいくかなんて、それはもうどうでもいい話なんですよ。
長い目で見るとね。できた方がいいけど、できなかったとしても考え方がしっかりしてるなら、
ただ経験が薄かっただけでしょっていうふうに捉えることができるんです。
できることだけを増やしていくと、考えもせずにできるものだけが増えていき、
同じことを言ってるんだけど言い回しが違う時には対応不可ということになっちゃうんです。
言ってることが違っても、ああ、あれのこと言ってるなというふうに気づくかどうかっていうのは結局、
頭を使ったかどうかに限られてくるわけで、やっぱりね、若いうちについては自分はわからないポジションなんだと思いがちなので、
いやいやいや、考えればわかるんだよっていう、その考え方のコツというかね。
根気よくそこの部分をケアしてあげるという。
で、出てきた答えに関して、考え方は合ってるからそのままでいいぞ、そのままでいいんだけど、
多分それでやるとえらいことになりそうだから、今回はこういうやり方でやってくるね。
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なぜならこういう風なプロセスで俺は考えてるし、ここは俺の現場だからっていうふうに
しっかりとした説明とともに相手が納得するような話ぶりで進めていただければなというふうに思います。
若者だから、未熟だからという理由で、とりあえずいいんだって、とりあえずわからなくてもいいからやってみろではなくて、
ちゃんと理屈を説明をして納得した上でお互いね、仕事をしていかないとやっぱりね、
次の機会の時に何もわかってなかったんじゃねえかってことになりかねませんので、
納得するまで理解する。せっかくそういうふうなやる機会があるならば、
それをね、一旦適当に10分間くらいかけて教えて、結局次の時に使えないとなると、その10分間はただの無駄時間になる。
だけど、その時に30分かけてちゃんと理解するまで教えた場合、その30分は未来延々と繰り返される財産になり得るわけです。
だからそのね、教えるというのは基本的には考えさせる。
頭を動かすことであって、頭を動かさなくてもできることを教えるわけじゃないんだよというところを、
しっかりと肝に銘じていただきたいなというふうに僕は考えております。
というお話でございました。
本日もね、部下育成における、教育における非常に大切な部分のお話をさせていただきましたので、
ぜひ参考にしていてみていただければなというふうに思います。
はい、ということで今回もね、最後までお聞きいただきまして本当にありがとうございました。
また明日はね、明日は土曜日か、明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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