1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
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2022-08-29 18:53

#201 ◆時間を評価する空気感をぶっ壊せ!【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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みなさん、おはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2022年8月29日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
気が付けば、8月も末になっちゃいましたね。
ちょっとコロナの、我が家のコロナの一見でですね、なんか10日間ぐらいワープしてるような感覚になりますが、
僕は一応、今日で外出解禁という格好になっていきます。
ありがとうございます。非常に家の中でダラダラ、ダラダラじゃないな、居なきゃいけないという。
別にね、僕はそもそも家で仕事してるんで、家に居なきゃいけないことが苦痛ではないし、特に何が変わるわけじゃないです。
だけど、外に出てもいいよ、だけど中に居てもいいよ、
どちらでも選べるという状況下で家に居るのと、外に絶対出たらダメだよという状況下で家に居るのとでは、やっぱり話が違うんですよ。
現場ラボの大きな方針として、選択肢という言葉があるんですけど、長く働いてもいいよ、短くてもいいよというふうな選択ができたり、
家で仕事してもいいよ、現場でもいいよという選択ができたり、書類仕事ばかりやってもいいよ、現場仕事ばかりやってもいいみたいなね、
そういういろんな選択ができるっていうことがおそらく仕事の楽しみなんだろうなっていうふうにお話してるんですが、
それもこれもね、やっぱりこう働く方向は今の多様化の時代において、働くっていうのって乗るまであってはいけないというような考え方に僕は基づいているわけですが、
でもやっぱり今回ね、その選択肢というものがあるのかないのか、
チョコとクリームを選んでくれと言われて、チョコっていうふうに選ぶのか、チョコしかないからって言われるのかで、気持ちの中のいろんなものって違うよなって思ったという、どうでもいいお話でございました。
はい、ということで本日が2001回目の放送ということもありますので、今後もね、引き続き音声配信は続けていくんですが、
少しずついろんなことをちょっと変化させながら進みたいなと思っておりまして、
今現場ラブアカデミーに入ってきてくれている人がいるんですが、その人をたまにゲストとして呼んで対談形式でお話できれば面白いのかなというふうに思ったわけです。
なのでちょっと今後はね、そういうような対談形式も含めて、
僕は建築業界にいますよねと、もう一人土木の人がいますよねっていう人と話をしてみたり、
北海道と鹿児島の人と喋ってみたりだとか、若手の人と自分で喋ってみたりということで、
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そういういろんな考え方形式みたいなところも取り入れつつ、そういう試みも少しずつやっていきたいなと思っております。
近々ね、土木の人を呼んでお話できれば面白いのかなと思ったりしておりますので、
こんなのやったら面白いんじゃないですかっていうね、もしもそういう案みたいなものがあれば、
こんなコンテンツ聞いてみたいですとかね、そういうものがあるんであれば、副業、起業の話が聞いてみたいですとかね、
そういう話があるんであれば是非ね、僕の概要欄のところにお問い合わせのためのインフォーから始まるメールアドレスを用意しておりますので、
そちらの方からお問い合わせいただいても全然構いません。僕の方に直接届きますんでね、よろしくお願いいたします。
いろんなことを取り組みながら、そもそもこの音声配信自体も大きな取り組みでは、取り組みというか試験的な取り組みでもありますので、
何が固まったものもないわけですから、なんか面白そうだなと思うことは是非言っていただければどんどん取り入れていきたいなと思いますので、
みんなでこの音声配信を作っていきたいなと思いますから、よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日は雲一つない空とは言い難いですが、それでもだいぶ晴れた、割と清々しい週明けということになりました。
まだまだコロナが猛威を振るっているような状況ではありますが、だいぶ収束の空気感が見えてきております。第7波。
引き続きね、うがい、手洗い、そしてマスクだとかね、密なところには行かないとか、そういうようなところも踏まえながら、
しっかりと自己防衛をしていっていただきたいなというふうに思っております。
さあ、それでは本日も元気よく進めていきましょう。
それでは始めていきます。竹田の作業日報。
はい、ということで皆さん改めましておはようございます。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは、家庭の育成と働き方改革のサポートをさせていただいたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
ということで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、時間を評価する空気感をぶっ壊せというようなお話をさせていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただければと思います。
本題に入る前に少しだけお知らせさせていただきますが、
今現在現場ラボアカデミーというセコ管理のコミュニティを運営させていただいております。
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今後の流れなんですが、今13人くらいの人たちが入ってきていただいて進めておりますが、
今後は第2期ということで、9月26日からいよいよ2期の募集に入っていきたいと思っております。
現場ラボアカデミーの中では、いろんな議論を、働き方改革に対する議論などが
未来の建設業界に対する議論を活発にさせていただいておりますし、
なおかつお金の勉強会とか仮想通貨の勉強会とか、
次の時代を担うような技術やトレンドワードについての学びをしていきましょうということだったり、
今後は副業だとか起業だとかそういうところをキーワードにして、
いろんな方面で成長できたり、皆さんの興味のあるようなところにフォーカスをしてお話し合いをしていくというか、
勉強をしていくというような、みんなで持ち上がるためのコミュニティになっておりますので、
ぜひ興味のある方につきましてはご参加いただきたいなと思います。
建築土木が基本になりますが、そうじゃない方も採用だとかやられている方も、
他の方面からの話だとかそういうものが聞ければまた面白いのかなと思ったりしますので、
ぜひご参加の意思を現場ラボというサイトを通じてお問い合わせいただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日の本題は時間を評価する空気をぶっ壊せというようなお話になっていきますが、
日本の働き方というのは基本的には時間に対する評価をするというのが基本になっております。
ただ欧米諸国はどうかというとそんなことはなくて、時間はある程度の区切りというものはあるんですけども、
それは契約上の話であって、基本的には対価は成果に対して発生させるような仕組みが出来上がっています。
というかもう働き手を募集する段階で、これ出来る人募集というふうな形にするのがスタンダードになっているんですよ。
そっちの方が効率的であり、なおかつサボる人がいないよねという、要は生産性が高いよねというようなことなんです。
考えてみてください。何をやったらいいんですかという言葉の真意で、何でもやりますよということの裏返しじゃないですか。
基本的に言われたことを教えてさえくれれば何でもできますよみたいな立ち位置だからこそ、何をやったらいいですかという言葉が出てくるんですよ。
もともとこれをやって欲しいという目的で人を集めたならば、何をやったらいいですかなんて言葉は本来出てこないはずなんですね。
だけどこの日本にいる上ではその言葉って結構頻繁に聞くことができると思うんですね。
聞くことができるって聞く機会があると思うんですけど、それって結局はやることが分かってなくても会社に属することができる、給料をもらうことができるっていう話になるんですよ。
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この循環もしも全員が一致団結して一つの目標に向かって進んでいる時には仲間を見捨てるということじゃなくて、
しっかりとすくい上げながらできない人はできるようにみんなで伸ばしてあげると。
ガーッと伸びていく人は先に進むんじゃなくて、そこの上から見渡した時のチームワークをしっかり整えていくというような働き方が日本の働き方だったんで。
それが高度経済成長というものを作り上げて一丸となって日本を押し上げたわけですが、
こうやってある程度豊かになってきた社会においてはやっぱり受け入れられなければいけないのは何かというと多様化なんですよ。
これをやらなければいけないと、明日はこれをやらなければいけないと、全然違う方向のものでも我慢してやらなければいけなかった。
それが日本の社会だったのに対して、今後は何が得意なのか、自分には何ができるのかというスキルのところにフォーカスをして、
できることありますが手伝えることありませんかというような、いわゆるジョブ型と言われる雇用形式に多分少しずつ移っていくんじゃないかなと思うんですよ。
文句を言えちゃう社会になってきたので、これをやりたくないんだとか、なんでこんなことをやらされなきゃいけないんだとかというような契約書上の働き方をするように、
世の中が今変わってきていますので主張してもいいという空気感になってきているのであれば、やっぱり雇用形式としては基本的にはスキルに対してお金を払わなきゃいけないという方向に流れてくると思うんですよ。
社会問題になってきておりますが、いわゆる働かないおじさんみたいなね、そういう人たちが今までは会社に来ることが仕事ですというような状況ってあったわけですよ。
仕事はしようがしまいがそこに存在さえしていればとりあえず給料はもらえるという状況になってきたんです。
当然そんな中でも頑張る人はいたんですよ。一生懸命頑張って成長しようと、新たなステージに自分の身を投じるべく頑張って努力しようというふうに思っている人はいる一方で、
働いても働かなくても給料変わらなくねっていうようなところに不満を感じる、逆手に取るような形で、働かないを選択してできるだけ楽をするためにはどうしたらいいのかという方向にスイッチをした結果、権力を集めるとかお金を牛耳るとかそういうような方向に努力をしてしまっているのかなというような印象です。
これをやってしまうと、結局は日本の今の問題とは何かというと、生産力が非常に弱いというところなんです。
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これは生産量に対して人数で割っているので、その生産力を上げるためにはどうしたらいいのかというと、働かない人を切り捨てる以外の方法ってまずは思いつかないわけですよ。
それを先にやった後に、ITを駆使してとか、いろんなテクノロジーをプラスして、さらに生産性を高めるというところは必要かもしれませんが、その前段階で働かない人がいてくれると、ずっと生産性が低いままキープされてしまうわけですよ。
だって働く人と働かない人が例えば1対1でいるとするじゃないですか。そしたら片方一生懸命1の仕事をし続けたとしても生産性は足して2で割ることになるので、0.5以上には絶対ならないということなんですね。
だから、生産性を上げるという意味合いにおいて、限られたお金を効率よく分配するためには、みんながみんな一定の働きをしなければいけないという話になってくると、やっぱり時間を消化すればお金がもらえるという仕組み自体がちょっとずつ無理が来ているんじゃないのかなというふうに捉えるべきだと思うんですよ。
例えば残業代を払えみたいなね。この戦いだって結局は残業代ってことではなくて、成果を出したのになぜお金がもらえないんだっていうところに戦いを仕掛けてほしいが、そこに存在していたのになぜお金がもらえないんだというような戦い方をしてしまっているので、おそらくお前そもそも何もしてなかったんじゃねーかよっていうような不満だったり、
そういうものが生まれてくるのではないか。そうすると、じゃあ俺も働かねーとか、いりゃいいんでしょみたいなところにフォーカスをしてしまうような人が少しずつ少しずつ、人間は楽をしたい生き物ですからね。そっち側に流されてしまうような感じになっているんじゃないかなというふうに思うんですよ。
だからこそ、ようやくね本題の方に戻ってきますが、時間に対して対価を支払うっていう、その仕組み自体にちょっと無理が来ているような形になってますんで、だったらやっぱりその空気感、いたらお金になるとか、時間を長くいることは、つまりは長く勤め上げていることなんだ、それが美徳なんだという、このなんとなくこの空気感ですかね。
5時に帰った奴が、なんかお前何もやってねーじゃねーかみたいな風に映ってしまうこの建設業界を取り巻く空気感というものをまずはぶっ壊さない限り、建設業界が生産性が上がりましたよっていうような未来っていうのはもしかしたらやってこないんじゃないのかなぁとすら思うわけですよ。
じゃあそれをねどういう風に実現していくのかと、きっとね成果に対して対価を支払うというような仕組みを作ることがおそらく一番生産力を上げる手っ取り早い方法なんですけども、それをどういう風に実現するのかというと結局は分業家なんですよ。
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業務を分割していってそれぞれのプロフェッショナルを育てていくというような、もしくはそれぞれのプロフェッショナルを集めてくるというような考え方がおそらくですね一番効率的で生産性の高い、そして不満の出づらい働き方なのではないかというふうに僕は思います。
そういう意味で言い続けたつもりはありませんが、ただその生産性を上げていかないと結局はね利益を分配してもこんなに働いたのにこんだけということになってしまいかねないわけですから、
どのぐらいの成果を出したからこのぐらいもらえましょうというのはあらかじめ決めておいて、それに対して集まってくる人たちと一緒にね仕事をすればそんなところに不満は出てこないはずですし、残業するしないじゃなくてもっともっと効率的に仕事しないと稼げないぞというような感覚でおのおのが必死になるはずだと思いません。
なんかそんな気がするんですけどね。だからそれぞれの一生懸命働くというところを引き出して生産力を上げたいのであれば、まずは時間に対してお金を支払うというような考え方からどこまでの成果を出したらいくら払うというような成果に対してお金を払うという考え方に少しずつスイッチしていくべきなのではないかというふうに考えましたので、
僕は今回お話をさせていただきました。なかなか根付いてしまったものを払拭するというのは非常に難しいところではありますが、それでも時代はそっちの方向にスイッチしてますし、
例えばその在宅で仕事をするっていうことだったりね、ダイバーシティ的におじいちゃんおばあちゃんって言ったら駄目だね、ご年配の方、ベテランの方たちが働き続けたりだとか、あとはその心傷者、けがをしてしまった人たちが気持ちよく働けるって話になってくると目の届かないところで目の届かない人に同じような成果で働いてもらうとなると時間管理というよりはやっぱりね、成果に対して報酬を支払うというよりは、
報酬を支払うという仕組みの方があってきてるんじゃないかなというふうに思います。
例えばランサーズ、クラウドワークスとかココナラみたいなのもそうだけども、ああいうので完全にこれを納品するといくらもらえますよという仕組みの非常にわかりやすいところじゃないですか。
ああいうような感じでセコーズ一枚書くといくらでやりますよみたいなところを踏まえた上で、世の中そういうふうにスイッチしていってますし、副業もやりやすい企業もしやすいよねっていうふうに自由な働き方を選択できるという意味でも、
このジョブ型という方向に少しずつスイッチして、成果に対してお金を支払うという方向に進めるべく時間というものに関する価値はそれぞれなんだよというような、いわゆる多様化ね、そういう感覚になっていくべきなのかなとちょっと思いましたので、今回お話をさせていただきました。
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ということで以上になります。最後までご視聴いただきましてありがとうございました。200回を超えて進んでおりますが、こんな僕の配信がどこに届いているのかなというふうに思ったりもしますけどね、届いているのであれば少しでも参考になったなら幸いでございます。
はい、ということで本日の放送につきましては以上にさせていただきます。また今週もスタートになりますので、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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