1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #302 ◆所長目線で現場を歩こう..
2022-12-12 19:07

#302 ◆所長目線で現場を歩こう【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:03
はい、みなさんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は2022年の12月11日、日曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界に、ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
本日は日曜日なんで、緩やかに進めたいなぁなんて思っているんですが、
非常に今日は天気がですね、落ち着いた感じです。
カラッと晴れてるわけでもありませんが、雲があまり少ないというような状況なので、
僕の中ではこのぐらいの天気が一番好きだなというふうに思っております。
でですね、最近の僕の願望を発表していいですか?
近い将来、叶えたい未来なのではないかというふうに思っている、
その僕のですね、願いがあるんですけども、
みなさんにちょっとだけ聞いていただきたいなって思うんですが、
レモンサワー作りたいんですよ。
どうした急にってね。
あのですね、現場とかにね、よくいろんな差し入れをしたりするじゃないですか。
お菓子を持って行ったりとか、カップラーメン持って行ったりとか、コーヒー持って行ったりとかってありますよね。
お世話みたいな時にビールを配ったりとかすると思うんですけど、
今この世の中って結構飲み会の数がもともと減ってて、
ただお酒が飲みたくないかって言われると、飲みたい人だっているわけですよね。
で、そんな人たちにビールを届けるってやると、
実は結構ビールが好きじゃないっていう人が増えてるような気がするんだよねっていうふうに思うんです。
各意を僕もですね、ビール自体はそこまで好きではなくて、
ビールよりも発泡酒の方が好きなんですよ。
シュワッと感が上品じゃないですか、ビールって。
だけど発泡酒とかって人工的に泡を封入してるんでめちゃくちゃシュワッとするわけですよ。
どちらかというとそっちの方が好きだよねっていうのはありますし、
最近はまってるのがレモンサワー。
最近ってここ1,2年はまってるから最近とは言わないかもしれませんが、
レモンサワーが好きなんですね。
で、そんなような感じで、レモンサワーって結構流行ってるのもありまして、
ニーズってあるよねっていうふうに思うんですけど、
例えば現場の人たちにジュースをプレゼントしたところで、
その場でいつも飲んでないものをただ飲むだけっていうことになっちゃうじゃないですか。
いまいちなんだよね。
それはもう自分らで買うよみたいな。
欲しくないものをもらわれても困るんだよねみたいなところから、
現場に持っていくための飲み物として何がいいんだろうかって言ったときに、
なんか家で何気に飲めるような、そういうお酒が僕は欲しいなって思ったんです。
そうすると、ありがとうございますって言って、
飲み会が少ないんだけども、家に帰ってプシュっと開けるみたいな、
そういう缶のレモンサワーがあったらいいんじゃないかなって僕は思ったんです。
で、その缶のラベルには現場お疲れって書いてあるっていう、
そういうレモンサワーがあってもいいんじゃないかなというふうに思ったんです。
03:04
要は建設業の人しか飲むこともできない、飲めないこともないんですよ。
だけど、建設業の人が建設業の人に対して疲れを握らうみたいな形の、
それに特化したレモンサワーが欲しいと。
できれば甘さが控えめであって欲しい。
多少はありますけどね、キリッとしてて欲しいと。
なおかつ、やっぱりちょっと塩分が入ってて欲しいと。
やっぱり現場終わって汗だくなって上がってきた、戻ってきてから飲むものだから、
やっぱりちょっとナトリウムが入ってて欲しいよなと。
NACLは入って欲しいわけですよというふうに考えていくと、
なんとなくレモンサワー像が見えてくるじゃないですか。
だからそれをね、これちょっと作ってみたいなってちょっと思ってちょっと調べたんですよ。
そしたら、そういうのもOEMと言われる工場で作ってもらうことはできるんです。
ただ、1500ケースが最小ロットなんですよね。
もっともっとちっちゃく作ってくれるところもあるかもしれないんですけども、
1500ケースって、要は24缶パックが1500ケースだから、
要はいっぱいです。
2万本くらい。2万本くらい売れなきゃダメなんですよ。
わかりますよね、このハードル。
そうすると、当然のことながら1万5千本と言ってしまえばですよ。
大した数じゃないんです、売る側にとってみると。
だけど、作る側にとってみると、すげえ少ない量なわけですよ。
だから単価も上がるんですよ。単価が上がると何が起きるのかっていうと、金額も上がるんですよ。
当然ね、0円で作るわけにはいきませんから、100%手出しってことにならないです。
だから言ってしまえばですよ、4,500万。
4,500万かけて、その現場をつかれというレモンサワーを作ることは可能ですというところまでは行き着きました。
さあ、じゃあそのお金をどうやって集めるのかというところと、
これは本当に欲しがっている人いるのかというところをいろいろ加味して考えると、
皆さんどう思いますかというのを聞く場を設けなければいけないなというふうに思いました。
僕の資金だけで全部作るというのもまた面白くないので、
そうなってくると、YouTubeで公開してみんなで作るというパターンが1つ。
現場ラボアカデミーの人たちの中でみんなで作ってみると、
お金の集め方はクラウドファンディングでもなんでもいいですが、
告知はしていかなければいけないとか、アイディアを作っていかなければいけないみたいなところもあったりするので、
そういうものをレモンサワーを作るという、
現場の人たちをねぎらうという大義名分のもと、
その人に特化した感中肺みたいな、そういうものがあっても面白いんじゃないかなってふと思ったという。
06:03
ふと思った話が長い。さすが日曜日。
そんなことを考えて、チラチラと休憩時間にいろんなことを調べてみたというところを、
今回お披露させていただきました。
常時するかしないか、するとしたらいつなのか全くわかりませんが、
面白そうだなと思ったというところを皆さんにお話しさせていただきました。
ということで本日も日曜日ですけどね、ゆるやかに進めさせていただきたいと思いますので、
最後までぜひお聞きいただければと思います。
それでは本日も進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい皆さん改めましておはようございます。スライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをさせていただいたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいておりますので、
雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
はいということで本日の本題に進めていきますが、
今日はですね若手の人たちに向けてのお話ということになります。
現場は間違い探しなんですっていうお話をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
皆さんの経験の中にこんなことはないでしょうかっていうところから始めていくんですが、
現場にずっといずっぱりになっているよと、いずっぱりっていうのは北海道弁か?
ずっといますよと、でたまに帰ってきて、
所長がたまにくるっと現場を回った時に、
お前なんでこんなことになっているんだみたいな、
いうふうなことを言われたりする場面ってないでしょうかと、
でもその所長の言っていることを見てないですねとか、
そうすると所長はこうやって言うんですよ、
お前現場で何をしてたんだっていうね、
ずっと一日中現場にいてお前何を見てるんだっていうふうに言われたりします。
こういうふうな経験をすると、
所長の見る目線ってすげえなっていうふうに思ったりもしますよね。
同時になんでそんなことがわかるんだとか、
所長一体どこを見ているんだ、全部見ているのかなっていうふうに思ったりするんですけど、
実はそんなことないんですよ。
これは経験値の差も当然あるのはあるんですが、
実は見るコツがあるんですっていうところで、
今回は品質管理ってね、
実はただの間違い探しなんですよねっていうことをわかっていただければ、
現場の歩き方っていうものもね、
少しずつ見えてくるのではないかということで、
09:00
現場のヒントにさせていただければなというふうに思いますので、
最後までぜひご視聴いただければというふうに思います。
現場を歩くときに、
僕らは、僕らはって若者のつもりで今言いましたけど、
若者はどういうふうな歩き方をしているのかっていうと、
職人さんに何かを言われて何かを対応するとかね、
あとは現場に行って住み出しをするとかっていう、
いわゆる一つの目的に沿ってそうやって活動してますよ。
でもそんなことをしているうちに、
気がついたら、やるの忘れてたとか、
職人さんに何かちょっと呼び止められて、
対応しなきゃいけなくなったとかって言って、
結局ずっと現場にはいるんですけども、
常に何かの目的に向かって、
常に動き回っているということをやってるんです。
要するにね、現場を中心にして、
皆さんの活動は進められてるってことです。
これをやってしまうと、
署長に追いつくことは絶対にありませんし、
間違い探し、品質管理っていうのは、
なかなか難しいんですよ。
だけど、署長はちょっと行っただけで、
たくさんの情報を見てきて、
それに対してこれが合っているのかどうなのかって、
チェックをすることができる、
いわゆる品質管理をきちんとやっているわけです。
このめちゃくちゃずっと現場にいるにも関わらず、
ちょっとの現場だけで、
なぜわかってしまうんだというところには、
きちんとした理由があるんですよ。
それを今回はしっかりと言語化させていただきたいと思います。
結論から申しますと、
現場署長、署長はね、
署長だとか先輩方、ベテランの人たちの目線は何かっていうと、
自分が見たいところを見てるんですっていう話になるんです。
わかりますかね?
じゃあ、その見たいところを見てる。
当然皆さんだって見たいところを見てると思うんですよ。
だけど順番が違うんですよ。
基本的に現場に行って、
見つけたものに対してどう対処するのかっていう風なプロセスで、
動いているのが皆さん若手、
技術者としては若干未熟だよねと言われる若手の見方なのに対して、
ベテランの人たちとか署長の目線というのは逆なんです。
考えてから現場に行くんです。
この順番がちょっと違うだけで、
現場の悪いところとかね、
良くないところをビシッと指摘することができるようになるんだよっていうことを
わかっていただきたいんですよ。
もう少し詳しくいきます。
思考プロセスが何かを見つけてからそれについて考えるという風なやり方をしても、
基本的にそれがミスなのか、それともあっているのか、
それを判別するのに時間がかかりますし、
間違いを発見することでなかなかできないんですよ。
じゃあどうするのかというと、
まず現場事務所に出る前に、
その現地に行く前に、
こうなっているはずだよねというのを頭で考えるんです。
わかりますか?
例えば今職人さんが片枠の取り付けに入っていましたという状況だったとしましょうか。
12:05
片枠の取り付け3日目なんですっていう状況だったとして、
昨日見た状況というのは目に浮かんでますよね。
頭に浮かんでるわけです。
じゃあ今日例えば朝から始まって、
3時ぐらいに現地をちょっと現場見に行こうかなってなったとするじゃないですか。
その時に現場所長は何を考えているのかというと、
このぐらい進んでいるはずだよなっていうことを考えるんです。
わかりますね?思考が先なんです。
その考えによって、
このぐらい進んでて、
もうね、金物の締め付けぐらいは終わってないとおかしいよなっていう風に考えて、
それから現場に行くんですよ。
そうすると思ってたものと、
実際の現地が食い違いがあるかどうかっていう目線で見ることができるようになるんです。
そしたらね、このぐらい進んでるはずだなのに、
全然進んでないって話になると、
え、なんでだっていうことになるんです。
なって、なんでここの進んでないのよっていうと、
実はトラブルがあったんですっていうことに気づくことになるって話です。
例えば内装工事で石膏ボードを張っていて、
後ろからパテ処理が進んでいかないと間に合わないよなっていう状況になってたとして、
それを思い浮かべて現地に行くんです。
ちょっと今トンネルに入りましたね。
はい、現地に行くんです。
そうすると、そのパテ処理が妙に進んでいて、
職人さんがね、手持ちぶさたにしていると。
何かって言ったら、石膏ボードの進みが悪かったっていうことになるんです。
で、なんでこうなってんのよっていうと、
実は軽量の組み立てで直しが発生してたんだよねみたいなことになってきて、
結局自分の思考が先に合って、合ってるかどうかのチェックをするから、
その見たいところをしっかりと見て、その間違いを一瞬で指摘することができるって話です。
逆に何も考えずにまず現地に行ったとしましょうか。
そうすると先ほどの片枠の話だと、
今締め付けをしてるはずなのに、
まだ立て込みをやってるみたいな状態になってたとするじゃないですか。
でも何も考えずに行った人は、その状況をまんま受け入れますから、
ふーんってなるんです。
作業員さん頑張ってくれてるな、職員さん頑張ってくれてるなっていうふうに見て戻ってくる。
何気ない日常だと思って戻ってくるわけです。
で、ちょっとたまに行こうかなっていう所長がぐるっと回ったときに、
全然進んでないっていうことに気づいて、
なんでこんな状況になってんのよっていうふうに確認すると、
え、そんなになってました?みたいな。
結局意識がそっちに向いてないで、漠然と現場を見ているから、
そこの状況というのが全然飲み込めてこないんです。
だけど、所長の場合、こうなっているはずだを前提に見ているから、
15:00
何か変だぞっていう変化に気づきやすいんです。
それは別に、今工程の話を2つさせていただきましたが、
工程だけじゃなくて品質、いわゆるこういう収まりになっているはずだよな、
例えば窓枠が付きました。
その後ね、石膏ボードを張っていっている最中だってことは、
例えば角のところにジョイントを設けるとクロスが割れやすいよね。
だからここに角にジョイントを設けないで、
ちょっと内側に入れるようにしてくださいよみたいな指示を出していたということは、
そういう状況になっているはずだよなと思いながら現場に行くんですよ。
そうすると現場では、そうなっているかどうかに当然目が行くんです。
だって元々考えていたからね。
だから現地にいたときに、なぜか角のところにジョイントが来ているってなったら、
なんでこうなっているんだよっていうことになるわけですよ。
でもそれを考えもせずに何気に現地に行った人はどうかっていうと、
ふーんってなるんです。間違いに気づくことはできませんよって話です。
結局品質管理とかね、そういうものが経験値が必要だよって言われているゆえんというのは、
結局は頭でイメージすることができるかどうかにかかってくるんですよ。
こうなっているはずだ、が先行して、
で現地に行ったときにそうなっているかいないかを見ているのを、
いわゆる品質チェックって言うんです。
それをイメージしたりだとかね、忘れ物がないようにするためにチェックリストというものが存在しているのであって、
基本的にはチェックが先なんです。
チェックじゃなかったら想像が先なんです。
イメージが先行して、で現地がそれに即しているかどうかなんですよ。
基本的には図面があって、その図面通りに現場があるわけですよね。
現場があってそれ通りに図面を描くわけじゃないっていうことは、
正解は常に設計図なり施工図なり、
まだ現地には存在していない段階で作ったものが正解であって、
それ通りに現地を動かすことを品質管理というふうに呼ぶわけですから。
だから僕らの目線というのは常に頭のイメージの方を先行させておかないと、
物事のチェックなんてことができるはずがないっていうことを理解していただきたいなというふうに思います。
特に若者はとりあえず現地に行くとかね、
何か目に入ってはいるけども理解はできてないっていうことになってしまって、
結局いいのか悪いのかのチェックができてないんですが、
それは何というと、現地に行く前に想像しようとしてないからだということを理解してください。
工程表を見て、この工程で行くと今このぐらいの人数でこのぐらいあっているはずだと思ってから現地に行くんです。
で、現地に行った時にそんなに人数がいなかったら間に合うのかっていうことに気づくことができるんです。
産業廃棄物先週処理したばっかりだから、
まだまだ全然溜まってないはずだをイメージしてから現地に行くと、
あれなんでこんなにいっぱいあるんだ、やばくない?っていうことに気づくことができるっていう話になるんですよ。
そういうふうに基本的には考えを先行させて、その後に現地を見るという順番をね、
18:00
現地を見てから考えるのではなく考えてから現地に行くっていうこの順番をしっかり守っていただければ、
皆さんも素早く所長に近い考え方を先輩方により早く追いつける考え方を手に入れることができるのではないかというふうに思いますので、
この考え方についてしっかり反復して、今すぐにでもやってみていただきたいなというふうに思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。
はい、ということで本日も以上にさせていただきたいと思います。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
僕はこういうふうにですね、様々な仕事力を上げる考え方だとか、
あとはね、働き方改革とか部下育成その辺のお話をこれからもどんどんしていっておりますので、
ぜひチャンネル登録だとかフォローして、また次回お待ちいただければと思いますし、
コメントだとか、あとね、いいねボタンだとかでしっかりリアクションいただけますと僕の励みにもなりますので、
そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで最後までご視聴いただきまして、
さっきも言ったか、ありがとうございました。
以上にさせていただきたいと思います。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に、ご安全に。
19:07

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