1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #585 ◇職人、職長、番頭、社長..
2023-10-28 14:15

#585 ◇職人、職長、番頭、社長、よくわからない人へ※教育に使える配信

エピソードをシェアする

Share on X Share on Facebook Share on Threads
spotify apple_podcasts youtube
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。建設業界を盛り上げるべく、日々活動しております。

◆『WaveBox』に感想、話して欲しいテーマのリクエストをご投稿ください!
番組内で取り上げさせていただきます。
https://wavebox.me/wave/c201nasdpyfzhlyk/

◆建設業限定の塩レモン炭酸飲料を開発!
『現場お疲れ』をご注文の方はこちらから!
https://genba-lab.com/lemon-sour/

◆【建築施工管理の新人研修】
2024年度も募集開始!!
実践力と考える力を育てる研修を、1~2年生を対象に子なっております。
オンラインで全国のゼネコンと一緒に学ぶ6か月のロングスパン研修。まずは詳細をご覧ください!
https://genbalab-c.com

◆【新規入場者教育ビデオ制作】
朝の時間をラクに!説明を自動化!
https://genba-lab.com/education-for-newcomers/

◆電子書籍出版しました!
【建設DX 11の実例〜僕が2100時間を削減できたワケ】Kindleからどうぞ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BF8N2MGM

◇Youtubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】
https://www.youtube.com/c/nextconstruction

◆現場監督の働き方を、もっとスリムに。
【GENBA Lab.】現場ラボ
https://genba-lab.com/
・若手育成の研修実施
・施工図などのレクチャー動画
・働き方改革サポート など
番組に対するご感想→コメントお待ちしています。

◆DMはコチラから:
info@ht-raiseplan.com

◇Instagramでは、定期的に1,500文字のコラムを投稿。
https://www.instagram.com/genba.lab

#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

このエピソードでは、建設業界で用いられる「バントーさん」という言葉について解説しています。社長や番頭、職長や職人、業者さんや下請け業者、協力業者、そしてメーカーの定義について説明しました。現場の運営には多くの人々が関わっていますが、各役職の人々が協力し合うことで建物を作り上げるプロセスを楽しむことが大切です。

00:03
はい、みなさんこんにちは。ライズプランの竹田と申します。本日は、2023年10月28日、金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
えーと、今日は宇都宮にはですね、大雨ということになっております。
なんか、朝パッと目覚めた時に、どんどんどんどんって、なんか花火がなってたんですよ。
で、その時はですね、雨降ってなかったんです。
で、パッとね、天気予報を見ると、昼から晴れますよ、みたいな感じで書いてあったんです。
なんかちょっと不安になったんですけど、どんどんどんってなるってことは、なんかこう運動会とかね、
そういうようなものが実はあったんじゃないかなって思ったりするんですが、
そこから30分ぐらいしてから、ずーっと雨が降ってきて、ななも雷ゴロゴロ鳴りまくりというような状況になってたんで、
もしもその運動会やりますよというふうに判断した後に、この大雨が来たんであれば、
すごくかわいそうな状態になっているかもしれないなって、なんかちょっと不安になったんですけど、
僕には実際関係のない話ではありながら、なんかもしもそうだったら、すごいかわいそうだなっていうふうに今少し感じました。
今ちょっとですね、その現場ラボのチームメンバーの人といろいろ話をしていると、
今その本州県は運動会シーズンなんですね。
運動会がインフルエンザで学級閉鎖が結構今立て続いていて、
全然延期延期で全くできないんですというような話も聞いたりだとかしております。
うちの子供たちは、今日が今学習発表会というような学芸会というか学習発表会というものがやるんですけども、
1年生からザーッとやっていくんですが、5年生だけは学級閉鎖になってしまって、
結果別日で5年生だけやるみたいなことをやるって話をしました。
うちの息子は4年生と6年生なので影響なかったんですけども、
それでもなかなか医者というか一学年だけでやるって結構かわいそうな状況だなと思ったりしたんだけど、
そんなにコロナ明けの子供たちはそんなに気にしてないという部分もあるんで、
なかなかコロナによって人間性が強くなったというか、
常識がいろいろと変わってきたなというふうに感じるそんな一幕でございました。
皆さん、天気には十分注意していただきたいですし、
季節の変わり目ですね。
インフルエンザもすごいスピードで拡大していっておりますので、
ぜひ僕らができることなんてうがい手洗いマスクぐらいなものですから、
その辺をしっかりとやりながら自己管理しっかりしていきましょうねということで、
本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
バントーさんって何ですかという質問が来ましたので、
そちらについての解説を少しさせていただきたいなというふうに思っております。
この番組では、このチャンネルでは新人さんだとか若手の人、
もしくはこれから建設業界に入りたいというふうに思っている人にも
優しい言葉を使って、言葉だけで耳だけで学べるようなチャンネルになっておりますので、
ぜひ最後までご視聴いただければと思います。
はい、ということで改めていきましょう。
バントーさんって何ですかって、
現場でバントーさん、バントーさんという言葉ってよく聞くと思うんです。
聞くことになると思うんです。
じゃあこのバントーさんって何をする人なんですかっていうのを、
ちょっと今回は解説的に話をさせていただきたいと思います。
言葉だけですので、別に僕の顔なんか見なくても構いませんから、
イヤホンで言葉だけで聞いていただければなというふうに思うわけですが、
職人さんの役割
まずは現場で働いてくれている人たちのことを一括りに職人さんというふうに呼んだりします。
鉄筋屋さんだったりクロス屋さんだったり、あらゆる職種の人、
一括りにして僕らは職人さんというふうに呼んでおります。
これは建築工事に限った話なので、
僕の場合はどちらかというと作業員さんというふうに呼ばれることが多いんじゃないかなとは思いますが、
僕は今回は建築の話をさせていただきましょう。
じゃあ職人さんと言われる人たちの中で、
ランクみたいなもの、役割に応じて名前が決まってたりするので、
それについて詳しく解説していきましょう。
まずは職人さんから。職人さんというのは何の人たちなのかというと、
実際に現場で現地に出て体を使って作業、業務を行っている人たちのことを
全部一括りにして職人さんというふうに呼んでおります。
彼らがいないと基本的には現場が成り立ちませんから、
僕らは基本、いろんなプロデュースをしていく部分ではあるんですけども、
実際に舞台に立って働いてくれている人たちなので、
僕は現場の中での主役は職人さんだというふうに言っているわけですけども、
職長さんの役割
僕らはあくまで段取り屋なので、準備をして実際に動くのは職人さんなんですというような、
そんな役割とくくりがあるんだということをまずは理解していただきたいと思います。
じゃあ続きまして、職人さんというのはたくさんいるじゃないですか。
僕らは指示を出して動いてもらわなきゃいけないんだけども、
だけど全員に指示を出すなんていうのはなかなか難しい話なわけです。
何十人も何百人も入ってきているわけですから。
だから各会社、例えば鉄筋屋さんとか片浮屋さんとかって入ってくると、
その会社の中でまとめているリーダーの人というのがいるんです。
この人を職長さんというふうに呼んでいます。
職人さんの中で一番現場のことを考えて動いている人という感じで
捉えていただければいいと思うんですけども、
基本的に職人さんは実際に自分のテリトリーを職長さんから言われて、
じゃあこの範囲をお前頼むなというふうな動きをします。
職長さんはそれを何で決めているのかというと、
毎日毎日定時の打ち合わせだったり、中礼とか3時の打ち合わせ、1時の打ち合わせ、
いろいろ言い方がありますが、
1日のうちに現場監督の人だとか他の職長さんたちを一堂に会して、
今日はどこまで行った、明日はどういうふうに進んでいくという会議をやってるんですよ。
それを受けて実際に指示を、指揮を取っていく人、
そういう人たちのことを職人さん、職長さんというふうに呼ぶので、
番頭さんと社長
いろんな他の業種の動きだとかも加味して、
そして安全面だとか道具の手配だとか、
そういうものを現地で行っている人のことを職長さんというふうに呼びますという感じです。
さらにもう一個上、組織的にいくと、もう一段階上にはどういう人がいるのかというと、
番頭さんという人がいるんです。
彼らその番頭さんは何をやっているのかというと、
基本的に自分の会社の職人さんたちに対して指示を出したりだとか、
裏側で材料の手配をしたりだとか、
物を持って行ったりだとか、運んだりだとかってしなければいけないような、
なかなか大変なポジションだったりします。
彼らは、番頭さんはですね、各職長さんと言われる、各現場に振られている、
いろんな人たちがいるんですけど、その職長さんたちと基本的なやり取りするということが多くて、
職長さんが現地でね、これ足りないなってなった時に、
職長さんがいちいち何かを仕入れていると、
現場が見切れることができない、見切れないことになっちゃいますね。
だから後ろの方で広報支援として、番頭さんがその辺の手配をしてあげて、
実際に何時ぐらい届くからね、みたいなやり取りをしていく。
あとは人数足りないんだけどっていう意見が上がってきたら、
ちょっとあそこの現場終わりそうだから、そっちから応援に行ってもらいますね、
みたいなことの人数の調整をしたりもするという、
そういうバランサーの役割をするのが番頭さんということになります。
実際に何とも言えない部分もありますが、
明日どこの現場がある、なので4つの現場がある、
じゃあここは4人はね、ここを職長にしておいて、
ここ何人、ここ何人、ここ何人というふうに、
番割りというふうに言ったりしますが、
その番割りをね、振り分けている人、
これがおおむね番頭さんの役割だったりするというところになります。
なのでたくさんの職人さんがいて、
その人たちを束ねる職長さんというのがいて、
その職長さんたちの御用機器みたいな指示を出している人、
これが番頭さんというポジションなんだよというふうな感じでございます。
じゃあ社長は?という話になると、
その職人の社長は?と言われると、
社長は社長です。
その会社を運営している人なので、
社長として君臨していてですね、
この人たちを養っているというような、
そういう役割を果たしているわけですけども、
社長は別にそんな説明をする必要もないと思うんですけど、
ちょっと理解していただきたいのが、
これはあくまでたくさんの人数を抱えた職人さんの会社の話をしております。
例えば5人しかいませんというような職人さんの会社があったとしましょうか。
社長が1人いて、職人さんがいるという状態になるわけですけど、
この時には職長さんは現場に配置されるので必ず存在するんですが、
役職の定義
別に番頭さんというものが存在するわけじゃないです。
番頭さんは社長が兼務するということだって十分にありえます。
要は後ろでいろんな段取りをするという人たちのことを番頭と呼ぶので、
その番頭さんが社長であることだってあります。
だから職長さんと番頭と社長が兼ねているということだってありますよね。
人数の少ない会社であれば。
だから人数がどんどんどんどん大きくなっていって、
会社が大きくなっていけばいくほど、
職長さんがたくさん存在していて、
それを束ねる番頭さんの役割というのは、
なかなか難しいものになっていくという感じでございます。
なんとなく理解していただけたでしょうか。
要は番頭さんというポジションの人は、
現場でいうところの施工管理の役割を果たしていて、
実際の現場で行くと、
施工管理と職人さんの間に立っていただくというような形なので、
僕らが打ち合わせをする先は番頭さんがいる会社であれば、
番頭さんと打ち合わせをしますし、
いない会社であれば、
職長さんと僕らは打ち合わせをするというような感じで、
現場は運営されているんだということを、
理解していただければなというふうに思います。
なかなかこの判別ってつきづらいと言いますか、
実際に入ってみて、
もう番頭店なんだみたいな、
職長と何が違うんだみたいな感じるところがあると思うんですけども、
なんとなく分かってくるので、
今回はまずはお話をさせていただきました。
これと同じような感じで、
ちょっと僕が昔からうんって思う部分があったっていう、
その記憶をたどるとですね、
業者さんと下請けと協力業者っていうのがあるんです。
あとメーカーとかもいるかな。
この人たちもよく分からなかったんですよね。
現場の運営
だんだんニュアンスは分かってきたんだけど、
これを言葉で定義するとどうなるのかっていうと、
業者さん、下請け業者、協力業者は基本的に全部一緒だと思います。
ニュアンス的には、
協力業者さんとか下請け業者さんっていうと、
どちらかというと職人さんの
チームのことを僕はニュアンス的に指していて、
業者さんが来ています、ちょっと今。
現場事務所に業者さん来てるんですよねっていうと、
その業者さんっていう言い方ってそうだな。
番頭さんとか社長のことを僕は指して呼んでましたねっていう感じです。
これに関してはちょっと受け取り方もあったりするので、
ちょっと他の言い方あるぜっていうんであれば、
ぜひコメント欄などに書いていただけるとありがたいんですが、
そういうふうな言い回しをしてました。
だから今は下請け業者さんというふうな言い方よりも、
協力業者さんというふうな言い方のほうがメインになってはきているので、
どちらでも同じ意味ではありながら、
やっぱり下請けっていう言い方がちょっと失恋な気がしますよねっていうところから、
ちょっとずつ今は協力業者さんっていうふうな言い方に
言い回しが変わってきているだけなんですというふうに理解していただければ、
結局は同じことだというふうに理解していただければと思います。
メーカーって何かというと、
メーカーは実際物を販売している人、作って販売している人たちのことを言うので、
例えば壁紙を販売している人たち、あれはメーカーになるんですけども、
実際それを買ってきて職人さんがそれを施工していくっていう話になるわけですが、
僕らが直接メーカーとやり取りするっていうことはあんまりないかなと。
ただこの物を使いませんかみたいな営業が来るのは、
メーカーの人が来たりはするって感じです。
ということで、まずは社長、番頭、職長、職人というこの4つの意味合いを理解していただきました。
そして業者、下請け、協力業者、メーカーみたいなその辺の言葉の定義を
今回はお話をさせていただきましたということで、別にまとめが何かあるわけではございませんが、
こういうふうないろんな人たちが出入りしてたくさんの人間で現場と建設現場というのを運営しているんだということを
まずは理解をしていただきまして、本当にたくさんの人たちが関わるんで、
施工管理ってなかなか大変なんですけども、だけどちゃんと各職長さんだとか、
番頭さんだとかっていう人には頭の非常に切れる人がたくさん存在しているので、
その人たちをしっかりと頼って、僕らは現場をコントロールするというか、
みんなで現場を作り上げていく、建物を作り上げていくっていうそのプロセスを
ぜひ業務として楽しんでいただければなというふうに思います。
このいろんな人とチームを組んでやっている感っていうのが建設業界においては
僕の中では非常に魅力的な部分なんじゃないかなというふうに思いますので、
いろんな人と接しながら、ぜひ皆さんも言葉をうまく使えるようになってみたり、
人間関係を良くする、そんなコツをちょっとずつちょっとずつ見出していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日は言葉の定義についてお話をさせていただきました。
番頭さんって何ですかっていうお話だったんですけども、
このように新人だとか若手だとか、これから建設業界に入る人にとっても
役に立つような配信をこれからも続けていきたいというふうに思いますので、
ぜひぜひ気になる方はチャンネル登録もしくはフォローをお願いいたします。
またね、いいねだったりコメントだとかを書いていただけますと僕の励みにもなりますので、
そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日は最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆さん、本日もご安全に。
14:15

コメント

スクロール