1. ポッドキャストが出来るまで シーズン2
  2. #29 Podcastの書籍化の可能性
2023-11-09 23:47

#29 Podcastの書籍化の可能性

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サマリー

ポッドキャストの書籍化の可能性について、出版社の編集者や書き手の視点から考えています。書籍化の流れや相性の良さについてお話しします。ポッドキャストはテキスト情報化することで新たな市場を開拓し、収益化する手段となります。書籍化はポッドキャストのビジネス化につながる重要な要素となります。このポッドキャストでは、書籍化の可能性について話し合っています。

00:00
KON
この番組は、ポッドキャストキュレーションサイト、ポッドキャスターの提供でお送りします。
どうも、ポッドキャストプロデューサー、ノックスメディアのこんです。
この番組では、ポッドキャストを配信している人、やってみたい人に役立つ情報を共有していく番組です。
というわけで、マンスリーゲスト、最終回です。ゲストはこの方です。
最終回、寂しくなりましたね。
めっちゃ楽しかったです。
野村さん
ということで、ポッドキャスト探索クロニクルの野村です。よろしくお願いします。
KON
この番組は、毎月最後のゲストの会話ですね。
ゲストの方にテーマを考えてもらってるっていう感じなんで、野村さんの考えたテーマはこちらです。
野村さん
ポッドキャストの書籍化の可能性、というお話でいきたいと思います。
KON
元編集者の野村さんだからこその視点で聞きたいテーマではありましたね。
野村さん
そうですね。私が企画した番組で、今のところ2作品ですね。
ポッドキャストが書籍化になっていて、この後2作品控えているんですよ。
すごいですね。
4つですかね。
4つ作れたら、僭越ながらある程度再現性があるんじゃないかなっていうことを思いまして。
それでですね、お話をしていきたいなと思ってるんですけど。
まず前提としてのお話として、
ポッドキャストの相性
野村さん
ポッドキャストという形態と本という形態が非常に相性がいいと思ってまして、
多分これは動画と本の相性とか、インスタグラムと本の相性よりも
圧倒的にポッドキャストと本っていう相性がいいなと思ってるんですよ。
何でかって言うと当たり前なんですけど、本ってビジュアル情報がなくて、基本的にはテキスト情報なんですよね。
ポッドキャストもビジュアル情報がなくて、基本的にはテキスト情報。
テキストとか文字ですね。の情報なんで、翻訳しやすい、非常に。
映しやすいっていうのがあるんですよね。
KON
オーディオブックリも流行ってるのもそれに近い流れなのかなっていう。
野村さん
そうそうそう、だと思います。
これを結構私もともと思ってて、
もう一個思ったのが、もともと私は書籍の編集を何冊もやったことがありまして、
その時にどういう風にやるかっていうと、書き手の人が全部原稿を書いてくださって、
それに対していろんなフィードバックをしていきながら作るっていう場合と、
あともう一個は聞き書きって言うんですけど、
まずは著者の人がライターさんと編集である私に向かって喋ると、
自分の頭の中身を。
こっちが結構この時はどうだったんですかっていうふうに肉付けの質問をしていくと。
インタビュー本みたいな。
そう、インタビュー本。
なんだけど、それをQ&Aみたいな形でまとめると正直あんまり面白くないんで、
その人が書いた字の文って言うんですけど、そういう文章みたいな形でアウトプットしていくと。
それをライターさんがまとめて、最後にその著者の人が、
それだとライターさんの原稿になっちゃうんで、それを書き換える。
いろんな修正を入れていって、最終的に本になるっていう作り方があるんですよ。
で、その本を作るためのインタビューの時間って、まさにポッドキャストだなと思って。
その時は結構なんでしょうね、これはおふれこねって言って、
そういう言えない話もいっぱいしてもらってるんで、全部はできないんですけど、
基本的な流れはポッドキャストに似てるなと思ったんですよね。
だから、そういう前提でポッドキャストを作ったら割と上手くいくんじゃないかなと思ってやり始めて、
実際そういうふうに本になったんで、このやり方はアリだなっていうふうに思ったっていうところですね。
KON
今出てる2冊ってどんな本なの?
野村さん
えっと1個は古典の深井さんとやった視点という動揺。
で、もう1個は松並龍元さんという京都のお坊さんとやった、
ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考って本だね。
KON
こちらの愉快な知性の仏教編、僕も一応編集としてね。
野村さん
そうそうそう。ありがとうございました。
KON
めちゃくちゃ面白かったですね、編集しててあれは。
野村さん
ありがとうございました。中身がありますよね、本当に龍元さんのお話は。
KON
だから確かに編集してる時点で本できるというか、
結構なんか毎回テーマごとに章ごとにみたいになってるから、これは確かに文字で読んでも面白いなっていう。
野村さん
そうですね、もうあの本は完全に最初の段階から出版社の編集者さんに入ってもらって、
もう今度松並龍元さんをメインスピーカーにして、こういうポッドキャスト作るんですけど、
よかったらもう書籍化しませんか、最初から企画にかかりませんかっていうふうにご提案させてもらって、
それで章立てを決めましたね。だからもうあれは最初から全24回って枠が決まっていたんですけど、
もうその24回で本の各章になるように設計しました。
KON
すごいキッチリしてるなって思いましたね。
野村さん
そうそうそう、やりましたやりました。
KON
組み方っていうのもいい、流れもちゃんとできてたし、すごかったですねあの番組。
野村さん
そうですね。
KON
本にするってどういう流れでポッドキャスト本になっていくんですか。
野村さん
いいですね、非常にそもそもの質問で。
そもそものなんですけど。
書籍化の企画流れ
野村さん
まず、本の企画がどうやって通るのかっていうところが非常に重要なポイントなんで、そこについて話をすると、
多くの場合は出版社がありますよね、出版社があって、そこには書籍を作る編集者さんがいらっしゃるんですよ。
その編集者の方が企画書を、出版社と違いますけど、大体毎月に1回、月に1回くらい企画会議っていうのがあるんで、
それに向けて企画書を書いて、それがOK、出版社としてこの本を出しますっていうふうに決済が取れたら、そこで指導っていう感じなんですよね。
出版社の編集者さんっていうのは、行動として何をしてるかっていうと、常に売れる本を書ける著者がいないかっていうのをずっと探してるんですよ。
とにかく探してるんですね。私もやってました、その仕事。探していて、例えば、まだこの人、インタビュー記事が1本2本出ただけなんだけど、めっちゃ面白いみたいな人をいち早く発見して、
いち早く連絡を取って、すごく面白く読ませていただきました。ついては、こういうテーマで1冊本を書きませんかっていうふうにオファーしに行くと。
それを裏で、会社の方にも、こういう有望な人が私コネクションを作れたんで、こういう本を作りませんかってプレゼンをして、よしやろうってなったら、そこで晴れて本ができるって感じなんですよね。
そういう流れなんですよ。いろんなパターンありますけど、それは一個典型的な流れで、あとは、なんかすごくベストセラーをすでに書いている作家さんがいらっしゃったりして、
その人にお手紙を書いて、私はここの出版社のなんとかですって言って、あなたの本もすごく面白く見ました。次回作はぜひうちにみたいな、そういうパターンもあります。
KON
そうですね。ちょっとまた話が変わりまして、僕の話になるんですけど、なんだかんだ僕が今まで作ってきた番組も書籍に関わりがあったなっていうのを、ちょっと台本を書いてて思って、
1個目は怪談の番組もずっと擦り続けてるというか、僕の代表作なんですけど、100円で書いとった怪談話がですね、怪談売買所あなたの怖い体験100円で書いておりますっていう、今年本になりまして。
野村さん
素晴らしい。
KON
それはうつろさんの活動がやっぱすごいなって思ったんですけど、でもとはいえポッドキャスト配信きっかけっていうのもちょっとありましたよねってうつろさんには言ってるのと、
あとは僕もポッドキャストのホスト探すときに、文化放送と共同で作った番組で、ワインの番組だったらスポンサー見つけやすいからやりましょう。
じゃあこんさん、ワインの喋れる人見つけてきてください。
わかりました。で、調べてどこにいるんだ。
ソムリエはいっぱいいるけど、じゃあどの人いるんだろうってなったときに、そもそもなんか野村さんの本、編集者とポッドキャスト相性がいいっていう話を頭の中の片隅にやったから、
野村さん
じゃあワインの本書いてる人で、初心者向けの書いてる人、ワイン一年生っていう20万部越えの本を出してるソムリエの人がいて、
KON
で、住んでるのも船橋だったんで、ちょっとこういう番組あるんで出てくれませんかって言ったら2つ返事でいいですよって言ってくれたんで、
書き手の視点
KON
それはもう本先からのポッドキャストだったんですけど、やっぱその本見ながら台本も組めたし、
っていうので、やっぱ本とポッドキャストの相性の良さっていうか、文字メディアとポッドキャストの相性はやっぱいいなというふうには思う部分はいっぱいあるんですよね。
野村さん
おそらくその本の書き手の方って画面に映るのが、今は画面に映った状態で喋るのがうまいかっていうのがイコールじゃないんですよ。
画面に映って面白くうまく喋れるってまた別のスキルだなと思っていて、で、本の方ってどっちかっていうと、
一つのことを突き詰めて考えるのが得意な方が多い傾向にあるんですよね。
そうすると画面に映るっていう情報って正直ノイズになっちゃう。
その人だし、なんかわかんないですけど、余計な情報があるから思考が妨げられちゃうってことがあると思うんですよ。
そうするとマイクだけっていうのは割と本を執筆する時の頭の使い方に近いんだと思いますね。
なので、さっきの企画の話、どういうふうにした本ができるんですかって話で言うと、出版社の人がそういうふうに企画会議に出すために、
常に誰か書けないかなっていうふうに探してるわけなんですよね。
で、その書けないかなっていう人がどれくらい書けるか、要はその素材としてどれくらい出てくるかっていうのは未知数なわけなんですよ。
メディアにいっぱい出てる人は多分、言うこと書くことがいっぱいあって、でもメディアに出すぎてるから、新鮮味がなくなっちゃう。
擦られてる。 そう、擦られてるんですよ。
ポッドキャストの潜在力
野村さん
でも一方で、初めての話であればあるほど、本にした時にコンテンツ力が高まるんだけど、でも編集者からすると未知数なんですよ。
その人がどんだけ持ってるかわかんない。 確かに。
そこでですよ、ポッドキャストなんですよ。ポッドキャストは持ってるじゃないですか、話を。 確かに確かに。
持ってるんだけどテキスト情報になってないから、まだ世の中で擦られてないんですよ。
KON
ああ、そういう視点なんですね。
野村さん
だから中身はあるんだけど、まだ手垢がついてないっていうのがポッドキャストの眠ってるわけなんですよ。
本を作る立場がすると。ということを思って、じゃあ自分が信頼する編集者の方が何名かいらっしゃるんで、
今度こういう企画をポッドキャストで作ろうと思っていて、なんなら構成にも私入りますと。各界の。
こういうテイストでこれっていうのは書籍化を前提にやりませんかっていう話が、やっぱり互いのメリットに繋がるっていう感じなんですよね。というところでした。
KON
これなあ、野村さんだからできてる部分ですね。
結構なんか再現性、全員が全員本にはできないけど、喋ってる情報をまとめてブログ、ノートにアップするくらいから始めても全然いいんじゃないかっていうのは。
野村さん
それはねおっしゃる通り。本当に思います。音声情報とテキストはやっぱり相性いいんですよ。
KON
って言いますよね。
野村さん
相性いいし、やっぱりこう私がつくづく実感したのは音声コンテンツ聞く人とテキスト読む人は別の人。
KON
確かに。
野村さん
本当に思いました。
KON
俺字読めないですよ。毎回いろんなところで言ってるんですけど。
野村さん
だから逆の人もいるんですよ。要は音声コンテンツはだるくて聞いてらんなくて、でもテキストだったら一瞬で入ってくるから読めるっていう人もいるんですよ。
だからたぶんノートをよく読む方とポッドキャストをよく聞く方って違う人だと思った方がいいと思うんですよね。
あとついでに言うとたぶんYouTube見る人も違う人だと思った方がいいなと思っていて。
そうすると同じコンテンツをそんなに魅力が損なわない形で別のメディアに移していくっていうのは単純に広がるんですよね。
KON
そうですね。結構なんか僕の例で言うと、このポッドキャストができるまでで紹介した情報って、
例えばちょっと前にあったマイクの回ってMPM専用って口で言っても何で検索せよ出てくるのってあるから、それをノートでリンクつけてるだけでそこ飛べるっていう風にして、
視覚情報があってさらにわかりやすくなるみたいな情報もあるからってのがあるし、これはどこの何とは言わないんですけど英会話の番組がありました。
ポッドキャストとテキスト情報
KON
でも英会話はもう字で見たいなっていう時あるじゃないですか。音で聞きたいなの場合の時の場合。
野村さん
で、その台本をノートで有料販売してめちゃくちゃ売れてるポッドキャストがあります。
結構やっぱそれを追加で読みたい、追加で見たい、追加情報として欲しいみたいなリスナーっていうのは一定層いるなっていうのが僕の主観ですね。
KON
あとなんかそう、ちょっと前にお仕事ご一緒させていただいたゆかいな知性のグローバルキャリア派の岡部さんが言ってた中で、大人になってからの圧倒的練習を上げるコツみたいなのがあって、
それが喋ることと文字にすることって言ってて、ポッドキャストとブログじゃんって。
それをちゃんと続けることによってそういうスキル、その稼ぐためのスキルはどんどん上がっていくから、これは何でもいいからまずやってみることが大事だよって言ってて、
せっかくこの番組聞いてる人なんでほぼポッドキャスト配信してる人で、たぶんノートまだやってる人は少ないのかなって思うんで、今リス、文字起こしのアプリ、
リスもありますね、リスもありますね 僕もサマリーFM様々なんですけど、で一回文字起こしします、そこから構成してみたいな感じでもできると思うんで、
そういう感じで昔々文字起こしも楽になってきてることを考えると、なんかそういうふうなのって自分の中での一個別な視点を磨くいいコツにもなる。
個人のポッドキャストは書籍化目指してくださいまでは難しいかもしれないけど、とりあえずまずノートにしてみるみたいな、そこから広がりがあって書籍化なる人もいるかもしれないです。
なんか最近ポッドキャストで言いましたよね、道草食べてる人やつとか、だからポッドキャストは本になる可能性は全然ありますっていう。
野村さん
結局本を必ずしも目指さなくても、要はマーケットの中で自分がどんな立ち位置かっていうのを考える、いい訓練になるんですよね。
要はこれTwitterとかSNSアカウントの伸ばし方とも共通するんですけど、市場の中であなたは一体何のプロとして認識されたいのかと。
その認識された状態でどんなことを言えるのっていう、どんな中身のあることを言えるのっていう、やっぱその勝負なんですよね。
この人がこの話してるから聞こう、じゃないともうフォローされない世界ですからね。
なんですよ。ポッドキャストはこの前、荒木博之さん、ボイシーで配信している荒木さんと対話をして、すごく二人の意見が一致したところなんですけど、
ポッドキャストの企画作りっていう配信っていうのは、ビジネスの立ち上げ、要は事業開発の一番プリミティブな姿なんだっていう話で意見一致したんですよ。
これ何を言ってるかっていうと、要は世間にニーズがあるっていうことと、自分の中で言えること、これシーズって言いますけど、のマッチングなんですよね、ポッドキャストって。
で、どっちかに偏ってもダメなんですよ。要はシーズだけ重視しちゃうと、自分に言えることだけ重視しちゃうと、需要がないんですよね。
確かにね。 あなたの一人語で誰が聞きたいのってことなんですよ。 一方でニーズだけ重視しちゃうと、マーケットは求めてるんだけど、自分が言えなかったり、言ってて辛くなってるみたいなものも続かないんですよね。
ポッドキャストのビジネス化
野村さん
だからうまく、うちであるシーズと世間が求めてるニーズの合致するポイントを探すっていうのが、これポッドキャストのうまくいく企画の一番必要なところで、
で、本の出版も同じなんですよね。要は誰が書けるものがあって、売れそうなテーマって合わせたんで、同じ。
KON
本も僕だって読もうと思ってんの。今これ、何でもそうだと思うんですけど、YouTubeも。なんかこれ困ってんなと思って調べて出てきた情報を見るみたいな感じです。
だから僕今iPhone15に買い替えるか死ぬほど悩んでるんで、結局いいのみたいなそういうレビュー動画ばっか見ちゃうみたいなのはあるんで。
野村さん
そうですね。それはやっぱり作ってる側は、そのiPhone15のレビューが今、みんな買い替えるか検討してるからニーズがありそうだなっていう、そこ捉えてるんですよね。
だし、自分が詳しいから言えるってことをやってるわけなんで、そこの掛け算というか共通するポイントを見つけるっていう意味では、多分書籍化、結局考えてる、使ってる脳みそは同じなんですよね。
だから、ポッドキャストを書籍化するのも、ポッドキャストをビジネス化するのも全部一緒ってことだよね。
それいいですね。まとめちゃうと、書籍化っていうのを選択肢の一つだよっていうことですよね。
KON
おっしゃる通り。だから別にそれが有料ノートにして、月額会員でマネーター自粛でもいいし、
野村さん
全然ありですよね。
KON
そう、ポッドキャスト単体でどんどん名前を売っていって、イベントで出演料という形でお金をもらうのでもいいし、何でもいいですよね。
野村さん
僕、これ、僕のノートで一個有料販売してるのがあって、ポッドキャストで収益化する二重の方法っていうのを200円で売ってます。
おお、いいですね。
KON
ぜひ読んでくださいってなるんですけど。
野村さん
じゃあ買います買います、課金します。
KON
で、それ何で200円で売ってるかっていうと、おまけとしてコンサル料半額にします。
野村さん
なるほどね。
KON
で、安いフックで高いところに持ってこうっていう感じですよ。
野村さん
はい、いいじゃないですか。
KON
でも20個めちゃくちゃちゃんと書きました。これのうち今すぐ実践できるのは絶対5個ありますって言ってるんですよ。
はいはい。
その中で僕は言ってます。有料のノート、今回みたいに100円200円でもいいからやって、そういう風なのをまず試してみなさいっていう。
あとは今回今までの野村さんとやったやつで言うと、機材紹介したじゃないですか。あれアフィリエイトリンク全部貼ってるんですよ。
僕それでなんか月1000円ちょっと1回ランチ食えるから。
野村さん
おこづかいが。
KON
おこづかい、毎回誰かがイエティーのマイク誰か買ってたりP4買ってたりするんで。
っていうので、結構なんかやっぱストックコンテンツだからポッドキャストは。なんかだいぶ昔の上げ高いのやつで、なんか今金入ってきてんじゃん。
ラッキーくらいの気持ちで収益化っていうのもできるから、なんかねやっぱ続けていくこととその価値。
やっぱポッドキャストってなんか1話だけだと検索の引っかかるの少ないけど、どんどん増やしていくことによって検索で引っかかる数増やして聞いてもらうきっかけ増やさないとやっぱ知られないっていうのもあるから。
やっぱいろんな稼ぎ方の手段は試したほうがいいっていうふうなのはありますね。
野村さん
そうですね。結局その稼ぐっていうのは何かっていうと、どこにやっぱりお金を出してくださる方がいらっしゃって、自分がその人に向けてどんな価値を提供できるのかって話なんで、すごい全部に共通するんですよね。
KON
確かに商売の根本ですからね。
野村さん
だからポッドキャストを伸ばすっていうのは結構その商売の根本をやってるってことだろうなと思うんですね。
俺実は今すごいことしてるかもしれない。覚えてきた。
一番原始的な姿をしてる。
KON
そうなんですね。これはちょっと元気出た。
ポッドキャストのメディア化
野村さん
この話は先日新木ひろゆきさんとやった話を結構そのまま引用してるんで、聞いてなかったらそっちも聞いていただけると嬉しいなと思いますけどね。
KON
というわけで是非ね、書籍化をまず目指すというよりかはまずノート書いてみましょう。
そうですね。
まず自分のやってる音声コンテンツを文字メディア化してみるっていうことを1個お勧めします。結構やっぱりこだわって書くとすごい時間かかるし、どんくらい見られてるかなんて正直どうでもいいんですよ。見ない方がいいですよ最初。
ポッドキャスト始めた人も最初に言います。最初見ない方がいいですよって凹むんだよって。
野村さん
そうですね。
KON
ってなるんですけど、そこをすっ飛ばして何かしらのコメントだったりいいねが来るみたいなことだとモチベーションにつながるんで。
っていうのがあるんで、いろいろとポッドキャストを広げる一番の手段はポッドキャスト以外を頑張るっていうことかなって思います。
確かにね。
ポッドキャスト頑張ったら僕もポッドキャストができるまでって最初たまたまピトパって会社に入ってポッドキャストの作り方も知らないし、会社にいろんな機材あるんだったらアウトプットの現場としてやればいいやって思ったらそこに野村さんと知り合えるきっかけにもなれたし、イベントも開いたわけじゃないですか。
あれもおかげさまでちょろっとは収益が出たりとかもしたんで、そういうふうなので収益ってこういうふうに作れるんだという良い勉強にはなったんで、そこまで考えて作ったポッドキャストじゃなかったにしても続けることによって後々お金はついてきたなって、今こうやってスポンサーさんもついてくれてる番組には成長することができたんで。
野村さん
でやっぱ独立しようって思えたっていうのもあるので、考えたらやっぱポッドキャストはいいなっていうのを改めて話せたのがオチです。エンディングです。4週にわたりありがとうございました。
いやー楽しかった。1年ぶりの野村さん。今回喋りきりましたね。 だいぶいろんなこと喋りましたね。
僕のご相談もあり。 いやいやそうそう、第3回とかね。
いやいや僕、この逆の立場で野村さんが相談してる番組は軽中毒の最近アップされた回で多分あると思うんで。 確かにその構図ですね。
KON
その構図になって、徳谷さんに野村さんがめちゃくちゃそうでした。いや、あ、えっと、野村さんが聞けるのは軽中毒だけど。編集してて、野村さん間が長い長いって。
あれはね、めっちゃ迷いながら喋りましたからね。あれはね、ぜひ野村さんのファンはぜひ聞いた方が迷ってる私が野村さんが聞けるんで面白いですよ。
野村さん
そんな感じでしたね。 はい。
編集出てもらって最後の最後にしか告知させないっていう。 そうですね、告知なんだろうな、もう本当にニュースコネクトをぜひ聞いていただけると嬉しいなっていう感じなんですけど、別にニュースコネクトだけ取り立てて、
引きするわけじゃないんですけど、クロニクル、ポッドキャストスタジオクロニクル、いろんな番組作ってますので、ニュースコネクト、経営中毒、あとこのさんってやってもらってる愉快な知性、あとみんなのメンタールームって番組もあるんですけどね、あとPSYとかいろんな番組やってますね、グリーンビジネスとかありますんで、
ぜひ、あとの方にしゃべったやつは重要度が低いんじゃないかと思ったんですけど、そんなことないです。 全部同じ、作る人は全部同じ熱量ですからね。 これどっかでしゃべりましたけど、自分とってはもう全部息子みたいなもんなんで。 わかりますよ、僕も同時並行で番組5つやってる時に全部大事にしてましたからね。優越なんてないですよ。
KON
全くないんですけど、より多くの方に届きやすい順番に。 そうですね、それはありますね。 ぜひ聞いていただけると嬉しいなと思います。 4回にわたりありがとうございました。 ありがとうございました。
はい、というわけでお会いでは、ポッドキャスト・プロデューサー・ノクス・メディア・ヤンヤンでした。 ありがとうございました。 ありがとうございました。
野村さん
クロニクル代表の野村貴文でした。
23:47

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

今回のエピソードもメモを取りながら繰り返し聴いています。 noteの記事も購入して拝読いたしました。 コンテンツビジネスで個人や小規模事業がマネタイズするのは難しいのだなと改めて思いました。 売れる本を書けるのなら、書籍を出版しても音声コンテンツでマネタイズしても成功するのでしょうね。 やはり良質なコンテンツありきというか、それが大きな肝だと思いました。 あとは売り方のテクニックが少々、という感じがしました。 余談ですが、noteはコンテンツ販売の入口としては良いかもしれませんが、やってみて手応えを感じたら、もっとちゃんとしたプラットフォームで売りたいですね。 確か最近まで、noteは自分のコンテンツをエクスポートできなかったので、noteには良い印象を持っていないです。(より手取り率の高いなどのメリットのより大きなプラットフォームがほかに出現した場合、自分の資産をエクスポートできないと、そちらに移行しにくいので。)

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