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はい、皆さんこんにちは。ニンジャーメタバライブ代表、メタバースにワクワクしているペスハムです。ということで、今日も聞いていただきましてありがとうございます。
今日はですね、6時、朝ぴったりに収録してそのまま公開っていう、まあ6時過ぎてるんですけどね。ちょっと珍しいパターンでいきます。いつもは夜に寝る前に収録しているんですけど、
子供と一緒にですね、寝ちゃいまして、そしたらまあ起きてからですね、ずっと1時頃からかな、6時ぐらいまで仕事してるっていうような、まあこういうのもね、フリーランスとか個人事業主、あるいは僕の場合は一人社長ですけれども、そういう時には時間に左右されずに、いつでも好きな時に働けるっていうのはまあいいところかもしれないですね。
あんまり健康上は良くないかもしれないですけど。ということで、今日はですね、ちょっとニンジャーメタバライブが、メタバース音楽ライブをやっているということで、結構近いジャンルにVTuberっていうのがあると思うんですよ。
VTuberの会社をですね、少し研究してみたので、多分ね、VTuberのことよくわかんないっていう方も結構多いんじゃないかなというふうに思うので、触りのところをね、ちょっと話をしてみようかなというふうに思います。
ちなみにVTuberって今ね、めちゃくちゃ盛り上がってるんですよね。盛り上がってるのはなんとなくね、知ってるよっていう方もいるかもしれないですけど、このVTuberを運営している会社がめちゃくちゃ儲かってるっていう話なんですよ。
このね、収益構造とかそういうのを見ていくとね、結構面白いし、なんかそういうね、経営とか、あるいは財務諸表を見たりとか、そういうのがちょっと好きな方とかは、いや、これすごいなっていうふうに思う人も多いかもしれないなって思います。
VTuberは今ですね、大きく2社が圧倒的に日本の中で競争優位に立っていて、それでいて、世界においても日本の強さっていうのが目に見えている、かなり珍しいジャンルですね。
どんなものかというと、これは大体わかるかな。いわゆるイラストですよね。イラストが動く、あるいは3Dアバターが動くみたいな形で、YouTube上で配信をしていく人たちっていう形ですよね。なので顔出しせず、名前も出さずですね。
ただ、ちゃんとですね、中の人は固定でいて、中にはですね、複数人で運営しているようなVTuberも、個人勢とかではね、個人勢って事務所とかに所属しないでやっている人たちにはいるみたいなんですけど、ほとんどいないみたいですね。
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クールガールのNFT知っている方だと、ルミノちゃんっていうね、そういうキャラクターがいて、その4人のルミノちゃんが今、それぞれでね、競い合い、協力し合い、配信しているみたいなね、そういった事例もあったりするんですけど、
まあその2社はですね、そういう人たちはいなさそうという感じで、基本的にはその中の人がまあやっぱり専属で入っているというような感じですね。
で、その2社なんですけど、ホロライブっていうチャンネルを運営しているカバーですね、と、あとはにじさんじっていうチャンネルを運営しているエニカラーというね、この2つの会社があります。
で、それぞれの違いを言うとですね、このホロライブは少数性、女性特化、女性優位かな、女性配信者が優位、そして歌が優位っていうね、そういう特徴があると。
で、にじさんじはたくさんタレントがいる、そしてバラエティ豊か、そして男性配信者も多いっていう感じなんですよね。
なのでそれぞれですね、結構異なる特色で運営をされているというのが特徴です。
ホロライブとかだと、結構ね、VTuberの界隈以外にも有名になった動画として、星街すいせいさんっていう方のThe First Takeっていうね、
The First Takeってみなさんご存知ですかね、一発撮りで最初マイクの前に立って、はぁーみたいな感じでやって、じゃあお願いしますって言って歌いだすみたいなね。
結構大人気のチャンネルがあるんですけど、そこでいきなり人じゃなくてね、VTuberのアバターなんですよね。
アバターが出てきて、同じように歌いますって言って歌うっていうね、それでめっちゃ歌も上手みたいな、そういうですね、動画があって。
これの星街すいせいさんとかがすごい有名ですよね。
ここの方にあるように女性配信者で歌が中心と、さらに少数性っていうのがカバーの特徴と。
二次三次は本当にですね、いろんな配信者がいて、見てると本当バラエティ豊かでゲーム実況やったりとか、
企画もので普通にトークをやったりだとかね、あとは4人でゲームやってたりとか、いろんな配信がありました。
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僕もそんなに覚えきれてないんですけど。
結構男性が多いんですよね。
男性配信者が多いと女性ファンが多くなるというところがあって、この辺も特徴的ですよね。
一見モワッとしてるような二次三次、エニーカラーなんですけど、実はエニーカラーが企業収益として結構ヤバいっていうね。
そういう感じになってまして。
2023年4月期の決算で売上高が253億というですね、とてつもない売上高を出していて。
さらにそこからですね、営業利益が94億ということで、営業利益率37.1%っていうね、ヤバい数字を出しているんですよ。
いやこれすごいですよね。
もちろんね、情報商材みたいな、ネットの情報商材を売っているような人とかだと、営業利益ってかなり高くなっていくのはあるんですけど、
こういうエンタメ事業ですからね。
エンタメなんて相当原価ってかかってくると思うんですよ。
例えばリアルの舞台をやるとか、舞台とか全然儲かんないじゃないですか。
ネット系のゲームとかだと収益高いのはあったりするんですけど、
これもやっぱりね、人がやっぱり運営している、オンラインとはいえど人がいる役者商売というかね、
そういう業界において営業利益率37%っていうのはヤバいですよね。
ホロライブカバーもですね、もちろん高いんですけれども、
比較的ですね、今ホロライブはホロバースっていって、
メタバース領域に進出しようとしていて、
結構ですね、将来に当てるための費用っていうものをですね、かなり積んでいるんですよ。
なのでそんなに営業利益率は高くないっていうのが現状にあったりとかするんですけど、
この辺がですね、なんかすごい面白いんですよね。
いろいろ二次三次とホロライブをですね、比較してみてみると、
グッズの売上率がめちゃくちゃ高いんですよ、二次三次はね。
っていうのもあって、いわゆるYouTubeとかで投げ銭を出すスパチャとかよりもですね、
グッズでめちゃくちゃ売上を上げていると。
さらに女性ファンが多いっていうのは、よりですね、グッズの販売が増えるらしいですね。
要は男性は、男性以上に女性はやっぱり推しに対する課金っていうのが、
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めちゃくちゃ強い傾向があるらしいんですよ。
なので、単純にビジネスとして収益化をより狙いたいのであれば、
男性アイドルの方に注目をしていくっていうのは結構大事っぽいですね。
そんなところとかをね、吸収していたりするんですけど、
いやーこの辺はですね、やっぱすごい面白いなと思いながらも、
結構課題感みたいなのをちょっと感じていて、
それはやっぱりその役者さんですね、VTuber本人ですね、
がどれだけ報われているのかっていうのは、
正直見えてない部分ですね。
これってやっぱりこの決算の中では、
売上原価っていうところでね、丸っと形状されてしまっていて、
VTuberに対する報酬だとか、あとはグッズの原価というかね、
製造費だとか、あとイベントのコストだとか、
いろんなものも全部丸っと入っています。
それが売上原価の48.3%ということで、
これも相当低いですよね。
ただその中でどういう内訳になっているのかも全然わからないですし、
実際にどれぐらいVTuberさんが儲かっているのか、
それも当然実力とか人気度によって全然異なってくると思うんですよね。
その辺がどうなっているのかなっていうのは個人的にはすごい気になるところ。
プラスですね、結構深刻だなって思うのは、
VTuberって結局本名も出していないし、
キャラクター、イラストですよね。
これもIPとして会社が持っているIPなんですよね。
なので個人として会社を抜けて活動するのは当然できないし、
逆に言うとVTuberを辞めてしまったら、
その期間っていうのは自分が何をやっていたかみたいなのを
多分ほぼ言えないんじゃないかなっていうね。
言えたとしてもそこのVTuber時代に扱っていた仕事の実績みたいなものは、
個人としては使えないものになってしまうんですよね、おそらく。
なので結局会社にずっと縛られないと、
おそらくやっていけないっていうような構造になっちゃってるんじゃないかなっていうのが
個人的にすごく疑問視というか問題点だなっていう風に感じているところでもあったりします。
ここはね、やっぱりちょっと今後問題になってきそうな気もするし、
やっぱりこれから見直されていく部分なんじゃないかなってちょっと思ってたりもします。
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VTuberもほんと5、6年ぐらいですよね、まだね。
なので本当にできたての産業なので、
これからいろんなことが明るみに出てくるところもあるんだろうなって思いながらですね。
これがメタバライブっていうところになっていくにあたって、
僕らはどんな戦略を取っていけばいいのかみたいなところっていうのを
やっぱりちゃんと考えていかなきゃいけないなっていうのを感じさせられました。
ということで、あくまでもこれは僕が
エニカラーさんとかカバーさんとかのですね、
計算書を見て思ったことなので、もちろん僕の試験ですけれども、
そこで何かですね、気づきが生まれたら嬉しいなというふうに思いました。
はい、ということで今日ですね、ちょっとVTuberのビジネスについて語ってみました。
今日も聞いていただきましてありがとうございました。おつかれっちー。