スピーカー 2
僕がそれめちゃくちゃ聞きたくて、
トレンドというかさ、今どういうものが来ているのかとか、今どういう状況なのか、
音楽、ポップミュージックに関してっていうのはやっぱり気になるし、
スピーカー 1
今の日本のZ世代とくくられるさ、我々もそこに含まれますけど、
スピーカー 2
僕、GQジャパンっていうウェブ媒体に、
ヒップホップジャパンみたいな連載があって、
そこになめだるまの和田さんへのインタビューと、
ワイザーと村上隆の階段に挟まれる形で、
ポップユアーズっていうフェスについて書いたんですよ。
スピーカー 1
すごいなんか肩身が狭いっていうか、居心地悪そうですけど、すごい。
スピーカー 2
なんでっていうね。
で、どういうことを書いたかっていうと、
要は僕らの世代、
でも僕今25、これが配信される頃には26になってますが、
99年生まれがポップユアーズの幕張の会場に行っても、
ちょっと僕結構年上だなって感じすごいするんですよ。
スピーカー 1
なるほど、25ですら。
スピーカー 2
大学1年生とか2年生とか、たぶん10代後半みたいな子たち。
スピーカー 1
で、会場でなんかさ、明日なんか中国語のテストだみたいなこと言ってる声も聞こえたりさ。
それって要は学部の一般教養の、たぶん大学1、2年の話じゃん。
スピーカー 2
語学残ってるっていうのは。
本当にマジで若い子しかおらんみたいな感じなんですよ。
スピーカー 1
そんな感じなんだ。
意外って言うとあれだけど、でもなんかそこまで固まってるんだね。
スピーカー 2
ポップユアーズ行ってみ、ビビるよ。
こんなフェスないっすよ。
スピーカー 1
でもなんか、そもそもさ、ラッパー自体めっちゃ若いじゃん。
なんかもう年下がすごい売れてるみたいなさ、もうそういうのが、
ヒップホップ界ではもう、なんかJ-POPとかでもそういうのは最近出てきたっていうか、
自分がだいぶ年上がってきたっていうのはそうだけど、
ヒップホップに関しては本当になんかその、スターになる人が若いなっていうのをすごい感じてて。
スピーカー 2
そうだよね。
低年齢化が進んでいるっていう感じですよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なんかさ、こう自分が年上になっていくって話だとさ、野球選手、甲子園の野球選手たちが、
あいつら年上かみたいなこと思うじゃないですか、大学生になると。
なんかそれがこう、だんだんシンガー、ラッパーとかもなんか、
そういう感じに見えてくるようになったなっていう感じは最近するよね。
スピーカー 1
なんか今までにない感じっていうか。
スピーカー 2
まあそれは年上の方たちは僕らにもそう感じていたということなんでしょうけど、
僕らの世代も、
あと、リアルサウンドで僕が世界のポップ、ミュージック、グローバルポップの連載みたいなのをやってて、
年1で年間まとめ回書いてるんですけど、3年目?3回書いたのかな?
スピーカー 1
だいぶ長いですよ。
今年のテーマが、今年っていうか2024年の軸がYouTube世代っていうのを念頭に書いたんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
要は僕らの世代って、ていうかね25歳、いわゆる僕と同い年、1999年生まれのスターの活躍がめちゃくちゃ多かったんですよ、去年。
スピーカー 1
おととしだけどアイススパイスとかそうだし、去年だとやっぱりサブリナカーペンター、チャベルローン、
スピーカー 2
あとちょっと年上だけどクレイロ。
スピーカー 1
クレイロもそうなんだ。
スピーカー 2
クレイロ同い年だっけな。
まあいいや、あと年下だけどタイラーとかもそうですね。
ビリー・アリッシュはちょっと異様に若いんですけど、まだビリー21とかだからね。
スピーカー 1
ビリーが確か僕と同い年なんだよね。
今そうなの?
23じゃないか、じゃあ。
スピーカー 2
23か。
スピーカー 1
おそらく。
スピーカー 2
そっか、デビューが早かったんだね。
デビューっていうか爆売れが早すぎたっていう。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
17とかでバット買いでしょ、やばすぎるって。
スピーカー 1
やばい。
スピーカー 2
ビリーとかはちょっとあれなんですけど、サブリナとか、
あとリアナ・フローレスっていう、これは全然チャートポップって感じじゃなくて、
イギリスのブリティッシュフォーク、田舎のブリティッシュフォークを継承する田舎のお嬢さんみたいなすごい人がいるんですけど、
インタビューしたんですよ、リアナ・フローレス。
好き?リアナ。
スピーカー 1
好きですよ、僕も。
すごい、なんかボサノバっぽい感じの雰囲気もあるっていうか。
そうそう。
すごい聞きましたね、さっき。
スピーカー 2
お母さんがブラジル、お父さんだっけな、ちょっとどっちか忘れちゃったんですけど、
ブラジルの地も入っていると。
で、イギリスのほんと堅い田舎のお嬢さんで、ミュージカルが好きだった。
スピーカー 1
で、あとね、同い年なんで、どうもりとかも好きなんだよね。
スピーカー 2
なるほど。
動物の森。
で、僕はブルーノートに行って、楽屋行かせてもらって、トタケ系のぬいぐるみをあげたんですけど。
スピーカー 1
いいね。
スピーカー 2
スポティファイのリアナのアカウントのプロフィールがトタケ系だったからあるかって感じなんですけど、
スピーカー 1
インタビューでも話に出したしね。
スピーカー 2
そんなことなんで、その子たちに共通することっていうのが、
YouTubeにちっちゃい頃から動画あげてたっていうことなんですよ。
で、今度ライナーノーツ書いたセカンドアルバムが出るテイトマクレっていう子がいるんですけど、
スピーカー 1
もうやっぱりちっちゃい頃からYouTubeにダンス動画あげてたとか、
スピーカー 2
日本だと歌ってみたをずっとあげ続けてたみたいなことだと思うんですけど、
スピーカー 1
なんかね、そういうのがほんとに多くて、サブリナもそうだし。
スピーカー 2
で、それって当たり前である意味。
2010年代からYouTubeって本格的に公共性が高まってって大きくなったっていうか、
ちょっとさ、2000年代のかすかな記憶にあるYouTubeってさ、いかがわしくないですか?
スピーカー 1
そうね。まだなんか、やっぱ整備されてないというか、なんかアングラ感があるよね、イメージとしては。
そうそうそう。なんかね、いかがわしいんですよ、YouTubeって。
スピーカー 2
だし、それで発展したっていう側面はあるんだけど、
だんだんGoogleが買収してとか、Google買収したときになんか正規の大失敗みたいに言われたりしたらしいんだけど。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
そう、まあ全然そんなことなく今の状況になってますが、
まあだからYouTube世代が対等してるわけですよ、僕らの世代のポップスターっていうのは。
で、まあ今や完全にYouTubeってインフラじゃないですか。
そうね。
っていう状況を踏まえて、実際フラの話を聞きたいなって思ったわけです。
スピーカー 1
なるほどですね。
いやあ、もうね、そうYouTubeに関しては本当に、なんていうか子供たちがさ、
えっとなんかもうテレビ番組とかの話を全くしなくって、その代わりになんかそのYouTubeの動画の話、
まあ主になんか実況とかなんだけど、で盛り上がってるみたいな。
僕たちもさ、なんていうか、小学生の時とかにあのピラミッドの話とかで盛り上がってるとかしたと思うんだけど、
なんかそれと同じようなノリでさ、なんか誰々の実況があるみたいな。
スピーカー 1
なんか具体的に名前挙げるとなんかチロピノっていうなんか男女二人組みたいな実況YouTuberがめちゃくちゃなんか今人気らしいんですけど。
スピーカー 2
全然知らない。
スピーカー 1
でしょ?
全然知らないんですけど、ただなんかそういうのが、なんていうかすごい人気で、なんかすごい盛り上がってるし、
なんかもう本当に何もかもなんかYouTubeから知るみたいな感じの時代になりつつあるなっていうのをすごい子供たちを見てて実感するんですけど。
スピーカー 2
そのチロピノだっけっていうのは何をされてる方たちなんですか?
実況って何?ゲーム実況?
スピーカー 1
ゲーム実況ですね。そうそうそう。なんかマイクラとかやってんじゃないかな。僕も全然知らないんだけど。
で、なんかそのだからチロピノがなんか結成何周年みたいな感じのなんか節目を何らかやつを迎えた時に、
なんかあのボカロのさ、デコニーナっていうラビットホールとかの人が作ったなんか合言葉4みたいなそういう曲をなんかカバーして歌ってて、
で、なんかそれが車の中で流れたりするんですよ、奏芸の。
すごいさ、僕たちのさ、世代だったらもう実況者のそういうなんていうか歌ってみたいなのが流れるって全然ありえないことだったし、
まあそもそも実況自体がそこまで浸透しなかったっていうのはあるけど、
なんかそこまでなんかインターネット的なものが、そういう公共の場みたいな感じのでさ、流れることに対する何ていうか、
危機感っていうか、何ていうかそれはやっちゃいけないんじゃないかみたいな感じの心の中でさ、何ていうかそういう一線があったと思うんだけど、今の子供たちにはもう本当にそういうのがなくって、
なんかもう本当に現実と実績のところにインターネットがあるっていうか、もう本当に一般的なものとして使ってるんだなっていうのをすごい感じるんですけど。
スピーカー 2
いやあ、そうね、いやなんかそれこの前のさ、前回のネット用語を使う友達、
なんかそれにさ、僕らの世代がこうちょっとやだなって思うのっていうのは、やっぱりこうネットではないメディアの世界っていうのがあって、
そっちがこうパブリックなもので、インターネットの体系、そこで行われていることっていうのはちょっとこう、
恥ずかしいとは違うけど、公共性としては一段階低いものとしてみんなしているっていうのが、無意識にせよ意識的にせよあって、
それがこう抜くってこう、現実の関係に顔を出してくると肝ってなるっていうことがあると思うんですよ。
でも今のそのガキどもは、子供たちはそれがないってことですよね。
てかそのテレビっていうそういうパブリックな一段階上のものがなくって、それがYouTubeに置き換わってるってことだもんね。
スピーカー 2
それを乗り越えるのがポップカルチャーであってほしいという思いもあるんですが。
スピーカー 1
でもなんかそのユースカルチャーとポップカルチャーが分離するっていうのはすっごいしっくりくるっていうか、
でも本当に多分今の子供たちが好きで見てるみたいな、
子供たちの間で流行ってるみたいな感じのものの名前を出されても多分、
この20代っていう比較的若い我々ですら理解できないっていう、
本当に断絶があるっていうか、チロピのもそうだし、
なんかもういろいろあるな、そういうのは。
スピーカー 2
そうね。
僕今修論でさ、川沿い登るっていう建築評論家について書いてるんですけど、
その人の幼少期とか読むと、
なんかね、もうすでに宮沢賢治とか、宮沢賢治はちょっと同様坂っぽいところもあるけど、
ドストエフスキーとかが出てくるんですよ。
ティーンっていうものがないんだよね、全然。
子供と大人しかないから、その中間が、これはすごいよく言われてることだけど、
だから多分大人と会話できたんですよ、カルシャー的な共通の言語を持っていた。
スピーカー 1
もちろんごくごく一部だと思いますよ、東京の恵まれた人に限られると思うけど、
スピーカー 2
なんかそういう意味で、あとサイクルも早いじゃん、流行の。
そうね。
だから本当に、2個3個違いだけで一気に、
僕とリサフラぐらいの歳の差でもさ、ちょっとさ、知らない、かぶってないなって思うことあるじゃん、話してて。
でも今の子供たちって多分、もっとそれが近い世代でも激しくなっていくんじゃないかっていう。
スピーカー 1
そうだね、なんかもうそれは思うな。
スピーカー 2
実際にその話してるのとか見たことある?その上級生と下級生が、1年生と3年生がとか。
スピーカー 1
なんかそういう、なんていうか、隔たりみたいな感じのところで言うと、やっぱあの鬼滅の刃が、
2019年から20年とかの間にめっちゃ流行ったじゃないですか。
スピーカー 2
あのくるりの岸田さんが、ビートルズよりすごいと評したっていう名団。
スピーカー 1
鬼滅の刃。
どういう意味?どういう意味って感じだけどね。
スピーカー 2
どんな話かポップカルチャーとしてっていうことだろうね。
スピーカー 1
まあそういうことでしょうね。
なんかその鬼滅の刃がさ、本当にもうめっちゃ流行ったじゃん。
あれがさ、前世代に共通で流行ったみたいなものの、もしかしたら最後になるかもしれないなとまで思うくらいでっかい流行りだったと思うんだけど。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
なんか今の1年生とかってさ、鬼滅の刃流行ってる時ギリギリまだ、なんていうか、そういうのを認識してないっていうか。
スピーカー 2
物心ついてない。
スピーカー 1
そう、だから鬼滅の刃を体験してないんだよね。
スピーカー 2
ああ、もうそういう世代だね。
スピーカー 1
そうそう、だからなんかそういう隔たりみたいなのを感じるっていうか、だから4年生とかはさ、もう要するに教室中にさ、なんかよくわかんない鬼滅の刃のさ、無断で印刷された鬼滅の刃のキャラクターのラミネート加工の壁に貼られてたりみたいなのが一般的だったっていうか、そういう体験をしてきてるわけだから。
鬼滅の刃はすごいごく普通のものみたいな感じで認識してるけど、ただなんか1年生にとっては、もちろん有名だから知ってはいるけど、そんなになんか身近じゃないみたいな、そのなんか距離感があるみたいなのをなんか見てたっていうか、そういう会話の、なんていうか、噛み合ってなさみたいなのをなんとなく見たこともあるし。
なんかそのサイクルの速さみたいなのはすごい思うから、そこらへんは。
スピーカー 2
で、なんかさ、アニメってじゃあ逆にアニメ漫画で流行ってるものって何なんですか?
スピーカー 1
アニメ漫画で流行ってるもの、アニメは、アニメっていう形では流行ってないけど、あのクリーピーナッツがさ、あのダンダダンの主題歌、その音のけを、音のけがめっちゃ流行ってて、そのなんか、それに付随するものとしてダンダダンがちょっとなんか、みんなの会話の共通項になってるかなっていう感じ。
スピーカー 2
なるほど、じゃあ音楽が。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ラップミュージックがバイバイとなって。
スピーカー 1
そうそうそう。
なんかまあそれに関しては、アニメってさ、やっぱりサブスクに加入してないと、やっぱり全話見れたりとかしないわけですよ。
ただ、あの曲に関してはYouTubeに上がってるからそれは聞けるっていうので、やっぱりそのみんなの会話の共通項になるのは、そういう意味でアニメ作品とかなんかよりかは音楽なんだよね。
スピーカー 2
なんか音楽がそんな力を持ってるってちょっとびっくりだよね。
スピーカー 1
そうそうそう。なんか、今までとはなんか違う方向性の力っていうかね。
スピーカー 2
まあYouTubeだよね、やっぱりそれは要因としては。
スピーカー 1
そうですね。もう本当にね、クリーピーナッツはすごいよ。
もう去年の夏とかさ、もう1回の草芸の中で5回ブリンバンバンボン聞かされるみたいなのザラにあったからね。
もう本当に、なんていうか、子供たちの間での流行り方はもう本当に凄まじかったっていう。
だってね、もういろんな子育てアカウントとかがブリンバンバンボン1日何回も聞いたみたいなのをなんか見ましたよ。
スピーカー 2
本当に、嘘じゃないよ。なんか全然持ってないっていうか。
それは、リサフラーの働いてるのって横浜だよね。
スピーカー 1
はい、そうですね。
スピーカー 2
そういう現象っていうのは全国的なものだと思う?
スピーカー 1
もう間違いなく全国的だね。それは間違いないと思う。
もともと川崎で働いてましたけど、川崎の方で働いてた時からもうすでにブリンバンボンは人気だったし。
あとなんかやっぱりSNS上でさ、そういう子供関係の仕事をしている人とも割と繋がっておりますが、なんかみんな言ってたね。
スピーカー 2
みんなブリンバンボン聞いてるって。
そうそう。
でもリサフラーは自分から再生したことはないよね。
スピーカー 1
自分から再生したことはもうないね。
そんなことしなくても勝手に入ってくるからね。
だからある意味でありがたいよね、そういう意味で。
スピーカー 2
流行りものをさ、わざわざ勉強しようとしなくても勝手にもう耳に入り込んできちゃうから。
スピーカー 1
これはだから10年後、15年後とかにさ、やっぱりそういうのに使ってた子たちが主役になるわってわけで。
スピーカー 1
いやコロンブスは流れないね。
スピーカー 2
あーコロンブスは流れないか。
スピーカー 1
なぜかというとMVがないから。
スピーカー 2
あれなんでないんだっけ。
スピーカー 1
いやまあちょっともう深くは掘り下げないですけど。
スピーカー 2
いやーそっかMVがあるないはでかいね。
スピーカー 1
うんうんそうですね。
スピーカー 2
それはめちゃくちゃ深いわ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
クリーピーはMVってアニメだよね。
スピーカー 1
アニメですねそうですね。
スピーカー 2
アニメのあれっていうか素材を使った映像だよね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
はいはいはい。
でそのアニメは別に見てないの小学生たちは。
スピーカー 1
うんそうだね。
スピーカー 2
子供もいるけど。
スピーカー 1
なんていうか見てないけどなんとなくその存在を知ってるっていうか。
ただなんかそのえーなんていうかアニメそのものとかその漫画そのものよりもなんかコンテンツとして楽しんでるっていうかなんて言えばいいんだろうな。
例えばなんかそのブリンバンバン。
スピーカー 2
IPとして楽しんでる。
スピーカー 1
あーそうそうそう。
ブリンバンバンボーンに関してはあのマッシュルのオープニングだったけど。
うん。
マッシュルってあのまあジャンプの連載されてたやつですけど。
うん。
それがえーとキノコ王国みたいな。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
ソシャゲーとコラボしてたらしいの。
うーん。
でなんかそのマッシュル自体は知らないけどなんかそういうところだったりブリンバンバンボーンだったりでなんかすごいマッシュルに愛着を持ってる子が多いみたいな。
うーん。
スピーカー 2
うん。
じゃあなんかブリンバンバンボーンってアニメだと思ってるかもしれないね。
スピーカー 1
子供によっては本当にありうる。
スピーカー 2
ありうるよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
えー。
じゃあやっぱそのアニメ自体の人気が。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なくてもいやあるのかないのか知らないけどアニメのクオリティがどうとかは置いといて。
はい。
そのIPがいろんなものと結びついたらやっぱそれの人気が出るっていうか動員力があるっていうか。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
そういうものになっててそこに音楽があるってことなんですね。
そうね。
スピーカー 1
かなり大きいと思いますね。
スピーカー 2
うーん。
いやアニソン。
でもミセスはアニソンじゃないもんね。
スピーカー 1
そうね。
だからなんか珍しいよね。
うーん。
すごいなっていう。
スピーカー 2
フジイカゼってどう?
スピーカー 1
フジイカゼは一回も流れたことないね。
車では。
スピーカー 2
ほんと?
スピーカー 1
子供たちの口からなんかフジイカゼの名前が出たことないかもしれない。
スピーカー 2
まあそうだな。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあだからやっぱフジイカゼはやっぱアサドラとかなんかそういう方面だもんね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
ヨネズはどうですか?
スピーカー 1
ヨネズはやっぱあのパプリカがもうその鬼滅と同じくらいの時期だけどさ、もうあの世代の子供たち全員パプリカ踊れるみたいな。
あのそういうレベルでのあのなんていうか大きい位置づけみたいな感じの曲を出したし、
あとやっぱアニメで言うとそのキックバックが時々流れるかな。
なるほどね。
スピーカー 2
キックバックは確かにすごいチャートでもすごい強いし、
あとはなんか慶音楽部とかがキックバック演奏してたりすんだよね。
スピーカー 1
どうやってだっていう。
スピーカー 2
どうすんねんって話だけど、弟がさ慶音楽部だからさ、
ドラムのスコア楽譜作ってて耳コピっていうか、それをこうプラットフォームで売ってお金を稼いでるんですけど、
スピーカー 1
キックバックマジで難かったみたいなこと言ってたね。
なるほどね。
でもなんかそのキックバックに関しては曲がチェンソーマンに使われたっていうのももちろん影響大きいと思うけど、
あと普通にMV自体がさ、なんていうか一種のミームみたいな感じになったじゃないですか。
スピーカー 2
筋肉モリモリの。
スピーカー 1
引かれるやつね。
そう、米津川みたいな。引かれたりみたいな。
だからなんかそっちの方面からも、なんていうか知名度が上がったっていうか、
多分なんかそういう文脈から知った子供も結構多いんじゃないかなっていうふうになんとなく予想するっていうか。
なるほどね。
そんな空気感がある。
スピーカー 2
なんかミームもさ、ちょっとさ、ネットカルチャーじゃん、ミームって。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
で、やっぱりこう、僕らもミームに親しんできてはいるけど、
でもやっぱりちょっとこうさ、「うわ、ミームだ!」みたいなさ、
そういう危機感があるっていう考えもめちゃくちゃわかるじゃん。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
僕らがそれを危機感があるかないか置いといて、そういうのがあるってことはわかるじゃん。
でももうその視点が完全にもう内部にあるっていうか、
もうミームとさえ認識してないもんね。
もちろんミームって言葉知らないだろうけど、
でもなんかインターネットのなんかそういうものだっていう認識自体が、そういうフレームワーク自体が多分ないよね。
スピーカー 1
そうだよね。だから要するに直結して社会現象なんだよね、多分。
なんかもう普通にインターネットだけの話じゃないっていうか。
スピーカー 2
なるほど。確かにミームって別にネットだけじゃんって僕らは思うけど、もうそうじゃないわけだ。
スピーカー 1
多分、子供たちの間では本当にそうなんだろうなっていう感じがしますね。
スピーカー 2
いや、そうね。その可能性はあるね。
いやー、面白いな。
逆に僕らの世代でそのヨネズ、ヨネズは僕らの世代でもめちゃくちゃ影響力あるし、
あとミセスもまあ、マジでミセスみんな聞いてるじゃん。
バイト行ったらさ、なんか同僚のスマホ、ライラックの再生画面だったもん。
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
ライラック聞いてると思って。
スピーカー 1
わざわざ自分からライラック聞く意味あるのかってくらいもううんざりしてますけどね、僕は。
スピーカー 2
あのムカつくイントロね。
ムカつくイントロはいい。
ムカつくイントロいいっすよね。
新鮮でしたけど。
まあでもさ、ポストロック、残響レコードからの系譜にあるわけじゃないですか。
スピーカー 1
まあだからまあそれ含めてムカつくってことなんですけど。
スピーカー 2
いや別に何の感情もないっすよ。
スピーカー 1
分かります。
スピーカー 2
言ってること矛盾してるけど。
スピーカー 1
別に残響レコードに対して僕は知識がなさすぎるんであれですけど。
スピーカー 2
まあでもちょっとあのイントロ聞きすぎてちょっとムカつくようになってきたな。
映像ありだとなおムカつくようなあれ。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
あの指使いだけ。
指使いがアップされてさ映るじゃん。
スピーカー 1
あれムカつくような。
ボーカルの方にシュッてカメラがズームする。
スピーカー 2
助けてるでしょ。
スピーカー 1
助けてはもう本当にありえないでしょ。
意味が見えすぎて面白いと思って。
なんか叩くのもアホらしいというかさ。
スピーカー 2
あれどういうことなんだろうっていうね。
スピーカー 1
思わずになんかバカにしてるみたいな。
スピーカー 2
真っ当になんかその助けてを扱ってるTwitterの人たちも面白かったよね。
だから全部みんなバカになっちゃうっていうあれはすごいなと思いましたけど。
素晴らしい。
スピーカー 1
だから僕らの世代で多分なんかセカオとかそういう位置だったんじゃないのって気がして。
スピーカー 2
ドラゲナイとかさミーブ化したじゃん。
で僕なんかドラゲナイの無線持ってるフレームっていうかあれをこう自分で撮った写真に重ねて
スピーカー 1
ドラゲナイコラ画像みたいなのが流行ってて。
僕なんかそれ作られたもん。僕がドラゲナイって言ってる画像コラ画像。
スピーカー 2
友達に。
スピーカー 1
すごいな作られる。
スピーカー 2
でも僕全然何も知らなかったからドラゲナイって何って思って何で無線持ってんの。
あとなんで僕の写真勝手に使ってんのっていう。
いろんな疑問が巻き起こってそれが多分ミーブとの出会いだったんですけど。
なるほどなんか最悪の出会いだね。
セカオワ、セカオワだななんか僕の世代でそれって。
スピーカー 1
なるほど面白いな。
ヨルシカとかも。
スピーカー 2
ヨルムではないけどなんかヨネズとかよりもなんかもっとボカロより。
スピーカー 1
そうだねなんかあんまり出てこないしなんていうか表舞台に。
スピーカー 2
そうカラオケでみんな歌ってたしな。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
だからまあ僕からするとさやっぱ機械が歌ってるのっていう感じだったわけ。
スピーカー 1
そうだよね。
で、僕のボカロの記憶最初はあのガクトなんだけど。
スピーカー 2
ガクト。
ガクっぽいどって知ってる?
スピーカー 1
あーなんかあったね。
スピーカー 2
で、あれでそんな技術があるのかって知ったんだけど。
スピーカー 1
えーなるほど。
スピーカー 2
で、初音ミクとか知って。
スピーカー 1
で、なんか機械っぽすぎるだろうとか思って。
スピーカー 2
これどういうことって思って。
だから僕はいわゆるボカロファンに対して、に対してっていうかボカロファンがこんなこと言ったらまあ怒るよだろうっていうことしか言えない人なんですけど。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
あの偏見しかなかったから。
あの妹がめちゃくちゃ聞いてたんだよねボカロ。
スピーカー 1
あーそうなんだ。
スピーカー 2
で、僕最初に出会ったのブルーハーツだったんでもう終わりなんですよ。
スピーカー 1
そうだね、最も大局に位置するバンドだもんねボカロと。
スピーカー 2
終わりなわけ。
ブルーハーツってライブで一切音合わせて歌わないっていう。
スピーカー 1
いやもちろん合わせるんだけど、ひろとってマジでライブとスタジオ音源でもう違いすぎるのよ。
スピーカー 2
そうなんだ。
で、なんか僕それがそういうのがなんか普通だと思っちゃってだから。
スピーカー 1
ボカロとかまああとそのヒップホップとかまあエレクトロミュージックとかもバンドミュージック人間が演奏してないと嫌だみたいな感じだったわけ当時。
スピーカー 2
そっからだったからやっぱボカロは本当にもう理解できないカルチャーすぎたんだけど。
で、少なからずそういう人いただろうし、僕より上の世代なんかはもうそれがの方が大半だったと思うんですよ。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
なんだけど多分その今のそのリサフラが相手してるような子たちの世代だとむしろなんで人間が歌ってるのぐらいのことを思ってるやつもいるんじゃないかっていう気もさえするよね。
スピーカー 1
まあでもあり得るっちゃあり得るかもね。
スピーカー 2
人間が歌う方がオルタナティブ。
スピーカー 1
さすがに極端な話かもしれないけどでも言ってもおかしくないというか本当になんかそのレベルの距離感になってきてるなっていう。
スピーカー 2
ファーストテイクとか一番理解できないカルチャーになっていくんじゃない?
スピーカー 1
かもしれない。どうでしょうね。
スピーカー 2
極論ですけどね。絶対そんなことはないとはいえ。
ボカロ史上主義ってそういうこと、そういう人っている?人間が歌ってるなんてみたいなやつっている?
スピーカー 1
どうだろう。ボカロがさ、やっぱりなんていうか、もともとかなり風当たりが強いっていうか、馬鹿にされることが多いというか、そういう感じの音楽ジャンルだったから、それに対する逆張りというか反骨精神によってそういうことを言ってるようなボカロ好きな人はいたにはいたけど、心の底からそういうふうに思ってる人っていうのはなんとなくいなかったように思うから。
もしなんかそういう人が出てきたとしたら、新人類だよね。
だからバカにすんなっていうあれだったわけだよね。
スピーカー 2
でもそれはもうもはや今覇権を握ってるわけだから、逆に次は人間が歌ってるのをバカにする。
スピーカー 1
そして人間が歌っているっていうのがオルタナティブなものになっていくっていうのは極論なんですけどね。
極論すぐ言っちゃうからね、カルチャー語りみたいな人よくないんですよ。
スピーカー 2
自己批判でしたね、今ね。
スピーカー 1
大事な内省ですからね。
スピーカー 2
あんまり僕そんな極端な、これはこうだみたいなこと言わないけどね。
言わないようにしてるっていうか、それで怪我してる人をたくさん見るんでね。
僕もたまに怪我するんで、気をつけてますけど。
あとそのラップについてちょっと1個聞いとかなきゃいけないことがあって。
なるほど。
ラップバトルってどのくらいのプロップスがあるんですかっていう子供たちの中で。
スピーカー 1
もうラップバトルはね、超人気だよね。
スピーカー 2
バトルの方が音源より全然聞いてますって感じ?
スピーカー 1
そうそうそう。
本当にさっきテレビ番組の代わりにゲーム実況の話してるみたいなことを言ったけど、
ゲーム実況の次に人気な話題みたいなのがラップバトルの感想みたいな。
子供たちの間ですっごいあの人とあの人のラップバトルすごい熱かったよねみたいな感じの話をめちゃくちゃ自然としてて。
なんかめっちゃ面白いなそれが。
なんかそれがうちの教室の子たちだけじゃなく、例えばなんか学校、小学校にお迎えに行くんですけど、
なんかそこでさ、その教室の子待ってる時に他の子たちが下校していくじゃないですか。
そういう中でなんかちょっと話をさ、ちらっと盗み聞きしたりとかするとやっぱりなんかそういうラッパーの名前が出てきたりとかするんですよ。
そのそれも音源のラッパーっていうよりかはそのラップバトル専門のラッパーみたいな。
そっちの活動の方が多いみたいな感じでラッパーの名前がすごい出てくることが多くて。
スピーカー 2
例えば誰ですか?
スピーカー 1
もうヒットがもうピラフ星人ですね。
スピーカー 2
ああ、そっかピラフ星人か。
スピーカー 1
ピラフ星人。
あのワイザーにフォローされたピラフ星人。
ワイザーにフォローされたし、新しいアルバムを、新しいアルバムっていうかデビューアルバムなのかあれは。
スピーカー 2
デビューアルバム出したね。
スピーカー 1
はい、出して。
スピーカー 2
リスナー数めっちゃいるよねSpotifyでも。
スピーカー 1
いやすごいよね、だってピラフ星人だってさ知ってた?
いやなんか僕はでもね、あのちょっとは知ってたよ。
スピーカー 2
本当?
YouTubeでやっぱ流れてくるんですよ。
で、あのKTちゃんとのバトルがあって。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、あの俺はKTちゃんに憧れてラップバトルを始めたんだみたいなこと言ってて。
KTちゃんってもうその位置なの?みたいな。
スピーカー 1
KTちゃんに憧れて。
スピーカー 2
サイクル早すぎない?っていう。
スピーカー 1
いやすごいよね。
スピーカー 2
それで名前がピラフ星人ってキワモノすぎるだろうっていう。
それで結構印象には残ってましたね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
ただ全然興味がない。
スピーカー 1
いやもうピラフ星人なんてさ、僕本当に子供たちの口から初めて聞いたからさ。
びっくりしたっていうか、こんな人気なんだみたいな。
後々調べてびっくりしたっていうか。
だしなんか、それこそワイザーとのどうたらこうたらで初めて認識した人も結構いるだろうし。
ね。
スピーカー 2
ワイザーはプロップスあるの?子供たちの間で。
スピーカー 1
ワイザーは高校生のラップバトルみたいなやつがあるじゃないですか。
スピーカー 2
高校生ラップ選手権。
スピーカー 1
そう、ラップ選手権。
あれでさ、Tパブロとワイザーはそれぞれ優勝してるわけだけど。
そっかそっか。
なんかそういう文脈でちょろっと名前が出てくることはあるけど、
なんていうかバットホップのワイザーっていうよりかは、やっぱそのラップ選手権で優勝したワイザーみたいな。
なんかすごく特殊な文脈から認識してるなっていうような印象はある。
スピーカー 2
なるほどね、確かにね。
スピーカー 1
そう、だからなんか、うん、もちろんなんていうかバットホップだっていうことは認識してるだろうけど、
例えばなめだるまとさ、ビーフなってた時に出てたそのガイダンスとか、
なんかそういう曲名とかなんかちょろっとさ、なんか口から出ることはあっても、川崎ドリフトは出てこないみたいな。
スピーカー 2
おー、なるほど。
じゃあ当然オーシャンビューもライブスタイルも出てこないね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
なるほどね。
スピーカー 2
じゃあやっぱ応募書って感じはある?
スピーカー 1
あー、うん、でもそうだね。
なんていうか、格上っていうよりかは、なんかまた別次元の存在みたいな。
スピーカー 2
はいはいはい、なるほどね。
そうするとパブロの方がちょっとあれはあるかもね。
スピーカー 1
うん、パブロの方が全然名前出てくること多くて、というのが、やっぱり子供たちの中でそのR指定は結構深刻化されてるんだけど、
そのR指定とすごく熱いラップバトルを繰り広げた存在としてTバブローが認識されている。
スピーカー 2
うん、なるほどね。
いやー、R指定なー。
いやー、R指定のさー、声を裏返して、「はい?」みたいな感じでラップするスタイルってあれ完全にベンジャジーなわけですよ。
スピーカー 1
いやー、そうだよね。
スピーカー 2
で、ベンジャジーはそれどっからやったかっていうと、ケントリックラマーなわけですよ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
だからそのR指定、ベンジャジー、ケントリックラマーの流れをR指定は作る責任がある。
スピーカー 1
そうだよね、本当にそうだと思う。
ただなんか、なんていうか、R指定からそのベンジャジーの流れはすごい作りやすいだろうなって思ってて、
スピーカー 1
それこそさ、ベンジャジーバトルサミット出たじゃん。
スピーカー 2
はい、確かに。
スピーカー 1
うん、それでやっぱり子供たちから認知度がすごい上がってるっていうか、
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
雑談としてさ、子供がさ、好きなラップバトル何?って聞いてくるわけよ。
何その質問?みたいな。
スピーカー 2
嬉しい質問だね。
スピーカー 1
なんか、かろうじてさ、僕が、なんていうか、ちょっと知ってる人間だったからよかったけど、
基本的に答えらんないだろうな、みたいなことをすごい一般的な質問として問わせてくるんだけど、
それでなんていうかさ、僕もなんか知ったような口でさ、
この前のバトルサミットのベンジャジーがよかったね、とか言って。
スピーカー 2
好きなポケモン何?みたいなノリで聞いてくるんだ。
スピーカー 1
そうそう、わかんないよ、みたいな。
ただなんか、それでさ、でもやっぱり子供たち、子供たちっていうか、質問をしてきた子供は、
ああ、あの、ハンニャットのやつ?みたいな。それともサンゴクみたいな。
うん。
そういう、しっかりとそのバトルサミットのことを認識してて、
大体なんか、YouTubeに上がったバトルは見てるみたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからあの、普段、その音源ラッパーみたいな感じの、
だから音源しか出してないラッパーのことはあんまり知らないかもしれないけど、
そういうところで顔出してくれる、なんか、オズワルドとかは認識してるみたいな。
なるほどね。
スピーカー 2
エイビッチとかじゃあんま知らないのか。
スピーカー 1
エイビッチは、ほぼ名前出たことないかな。
スピーカー 2
まあそうだよな。
エイビッチよりケイティーちゃんの方が有名。
スピーカー 1
いや、そうですよ。絶対にそうです。
やべえな。
なんかね、だから、ほんとに人気なラッパーみたいな感じの認識が全く違うね。
スピーカー 2
ドタマとかが人気なわけでしょ。
スピーカー 1
そう、ドタマはもうすごいよ。
ほんと。
でもやっぱりピラフ星人が強い。
あと、誰だろう。
スピーカー 2
ピラフ星人世代だとどういう人がいる?
スピーカー 1
あと、あれですね、メイフォーっていう人がものすごい人気で。
なんかね、基本的に、車で音楽流そうみたいな感じになった時に、メイフォーとピラフ星人がラップバトルしてるやつみたいな。
流してみたいに言われてさ、で流れるみたいな。
どんな顔して聴いてればいいんだろうなみたいな。
スピーカー 2
いやー、やべえな。
スピーカー 1
すごいよね。
スピーカー 2
その子たちはさ、親のスマホとかで見てるってこと?YouTubeを。
スピーカー 1
そうだね、基本的に親のスマホも一般的だと思うし、あとやっぱり大きいのはタブレットですね。
スピーカー 2
あー、コロナ以降だ。
スピーカー 1
そうそう、やっぱり子供たち全員にタブレットが配布されて貸し出しみたいなやつが割とコロナ以降一般的になってきて、
学校から持ち帰ってきたタブレットを教室で使い始めちゃって、
でも学校から配られたやつだからこれはどういうふうに対応したらいいだろうみたいな感じで悩まされるみたいなことが結構あるんですけど。
スピーカー 2
あー、なるほどね。
スピーカー 1
やっぱりそういうタブレットによってそういう文化を摂取しているというか。
だから大きいですよね。結構そういう意味であれは転換点だったかもしれないよね。
スピーカー 2
確かに。それはでかいわ。ちゃんとコロナも関係してるんだね、メディアの状況に関して。
スピーカー 1
いやー、マジで最先端っすね。
なかなか、だって知らないもんな。絶対さ、この職場、てかこういう職種じゃないと知らなかったであろうことが多すぎて。
スピーカー 2
音楽ライターは知らないですよ。子供がいれば別だろうけど。
スピーカー 1
特殊な世界っていうか、だってボカロとかラップバトルとかインターネット上で人気なカルチャーみたいなので言うとVTuberとかもそういうカテゴリーじゃないですか。
だけど、本来マイナーっていうか、あくまで好きな人が好きみたいな感じだったはずのVTuberでも、小学校とかに行ってみるとさ、ピーナッツ君とケンモチトーヤのクリスマス配信見た?みたいな。
そういう会話が繰り広げられてるみたいな。
スピーカー 2
パネルの扉見た?みたいな話になるわけだ。
スピーカー 1
そうそう。そういう次元かみたいなね。それと繋げると、この前SpotifyでHoshino MarineっていうホロライブのVTuberの月間リスナー数見てみたらすごい多かったり。
なんかそのVTuberがすごいだいぶ一般的になってきたなみたいな感じの流れもあると思うんだけど、なんかその最先端にやっぱり子供たちがいるなっていう。子供たちがまず第一にそういう風な需要をし始めてるんだなっていう。
スピーカー 2
なるほどね。いやだからポップカルチャーがティーンのものだったけど、プレティーンのものっていうかティーンに似たない子供たちも、その要はメディア環境の変化によってどんどん参入してくるようになって。だってちっちゃい子がラップしてる動画とかなんかあるもんね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
天才子役みたいなのとは別でさ。
スピーカー 1
そう、だってもう今日とかさ、もうまさに今日なんだけど、その自由時間中にさ、ずっとなんか白い紙借りてさ、なんかずっと文字書いてる小学4年生の男の子いたからさ、何してんのっていう風に質問したらさ、あのラップ書いてるって言って。
スピーカー 2
すげー。
スピーカー 1
すごいでしょ。なんかもうラップバトルで勝つためにちょっと強くなるために今言葉を磨いてるんだみたいなことを言ってさ、すごいなんかもう。それでさ、別にそんなことをしててもさ、周りの子たちは引かないわけよ。いいね頑張れみたいな。
スピーカー 2
それはすごいね。
スピーカー 1
だからもう本当に始まってますな。
スピーカー 2
YouTuberのこととかまだちょっと気になるとこありますけど、ちょっと時間があれなんで、そろそろお便りのコーナーにという感じなんですが、ちょっと音質がね、どれだけひどかったのか皆さん気になると思うんで、ちょっと今回は時間の都合上それをつなげるという形にしたいと思います。
スピーカー 1
はい、お便りだったらちょっと音質悪くても少しは耐えられるだろうということで。
スピーカー 2
ということでよろしくお願いします。
じゃあありがとうございました。
ありがとうございました。
スピーカー 1
花岳さんによるペンネーム、もこみさんからのお便りです。もこみさん、リサファンクさん、こんにちは。
スピーカー 3
こんにちは。
大学1年生の頃、新宿で20代前半くらいの男性に靴磨きさせてください。お代は0円でもいいですと言われて少し喋ったんですが、結局500円を渡された。あれは何だったんでしょう?
何だったんですか?
そもそも言った通りで、東南西というかJR出ての悪い機能みたいなのがあるんだけれども、そこにいたらお組み合わせさせてくださいと言われた。
大学1年生の頃、新宿で20代前半くらいの男性に靴磨きさせてください。お代は0円でもいいですと言われて少し喋ったんですが、結局500円を渡された。あれは何だったんですか?
あのね、僕実は全く同じ体験をしているというか、ちょっとまた違う話なんだけど、僕は同じ新宿である田前の方で、同じようにちょっと靴磨きさせてくれませんかと話しかけられたことがあって、
そのとき大学2年生で、僕がまだ田前の大学にいた時代で、全く気が合わない大学の同期の2人と一緒に歩いているときにその話しかけられて、僕そういうの全部無視するんだ。
だからもううんみたいな感じで行こうとしたら、2人がぜひお願いしますと言って、気が合わない。身が垂れ始めちゃって、ダメだこいつらみたいな感じで。
じゃあその話みたいなのは、僕実は夢があってみたいな。しかもこれが多分ほぼ同じくらいの時期だろうね。だから同じ人の可能性がある。あれ何だったんだろうね。
スピーカー 2
人脈づくりだと思うわけ。だけど、そのガキの靴磨きなんて仕方ないだろうっていう。今言ってるガキって大学生であると差し掛けたんですけど。
スピーカー 3
たぶんね、ビジネスにつなげるのか、あるいは下積み的なことなのか、社会貢献なのか、ビジネスの先輩に靴でも磨いてこいって言われたのか、分かんないですけど。
あれ嫌だった。
お金渡した?
僕、磨かれなかった。3人でさ、2人が磨かればって言うんだから、普通絶対流れで磨かれることになると思うんだけど、僕その時だけは凄いカタクナに僕はいいですって言って、一切磨かれなかった。
スピーカー 1
お金も渡さなかったし、最後インスタ公開をしたみたいな。
スピーカー 3
それはなかったな。メッセージされただけだった?
メッセージされただけだった。たぶんこっちはすごいノリノリで喋ってたから、2人が。だから意気抜いてくれたんだけど、インスタ公開してて、その間僕ずっとソランとか言ってた。
マジで500円はちょっと高すぎたな。
そうね。
なんか500円貼ってあったんだよ、最初に。僕はポイントが上げちゃうから。
スピーカー 2
別に僕お金貸しても何でもらえない。ポイント上げちゃうよ。
スピーカー 3
でも僕返してきれいにもらったんやねん。
スピーカー 2
てことが、あの500円いまだに返してほしいなって思って。
スピーカー 3
それで残り続けてるの?
7年経ちますけど。
6、7年経つけど、いまだに返してほしいなって思って。
2人いても値が変わらないから。
僕はただぜひ慣れてもらおうかな。
なるほどね。だってお題いいですって言ってるよ。
そうだよ。
夢があって頑張ってるんですよ、みたいなさ。流れ的に若さがある俺らじゃん。
でもさ、たぶんさ、年上だぞ?
いっそ。
たぶん年上?
僕はめっちゃおじいさんでした。
おじいさんで、向かい方が夢があって、
靴着が気にくれなかった。
お母さんもお母さんもたんないっていうのは、
まあまああるじゃん、そういう状況も。
スピーカー 2
けどさ、たぶん2、3個下の大学1年生でもね、それやってるんですよ。
スピーカー 3
意味わかんなくなる。
そうね。
そう見えなくなる。
見えますって可能性あるな。
なるほどね。
でもわかるだろ、さすがに。
でも同年代に対しては騙さないよね、こんなことは。
スピーカー 1
本当だよな。
スピーカー 3
普通に僕たちの感覚だと。
今の俺、ちょっと最後までよくわかんないって感じですね。
私ですぐ問題したもんな。
そこ行くために行きます。
もしなんか同じような時期をしてたら、Q&Aで教えていただきたいです。
スピーカー 2
ぜひよろしくお願いします。
スピーカー 3
ということで、スポーティファイ、アップルポッドゲスト、アマゾン。
スピーカー 2
アマゾンに入れる方はゼロ人っぽいんですけど。
スピーカー 3
ゼロ人だな。
各プラットフォームでね、フォローとか評価の方ね。
星5。
5ね。
スピーカー 1
僕の口から。
スピーカー 3
星5を見ながらね。
4とかいいんで。
4だなって思ったら、吹けないと。
スピーカー 2
5だなって思った日に5を吹けるっていう。
スピーカー 3
本当にそこだ。
本当にスムーズにお願いします。
それはさけないんですけどね。
そういう方針でやらせていただきますので。
よろしくお願いいたします。
あとですね、ポッドキャストアワードって知ってますか?
ポッドキャストアワードは?
ジャパンポッドキャストアワードっていうのがありますよ。
あなたのこと紹介してくれた雑談であるじゃないですか。
ネトウヴァで紹介してくださった。
あの人たちとか元々関わってたか、今も関わってるかな。
ポッドキャストのアワードですね。