キャリアブレイクの経験
おかさん、ハイ、このチャンネルでは、宮古のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだったけど、
会社を希望退職やめて、セカンドキャリアを歩き始めたおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるーくお話しします。
おはようございまして、みなさん、こんにちは、おかさんです。
みなさんは、キャリアブレイクって経験ありますか?
しかも、自分で決めたんじゃなくて、
外的要因というか、自分では決めてないのに、キャリアブレイクしてしまったみたいな、仕方なくという、いかがですかね?
私も直近のキャリアブレイクは、去年2024年の7月に、34年間勤めた会社を希望退職で辞めて、
その後2ヶ月間、9月まで、再就職するまで2ヶ月、キャリアブレイクがあったんですけど、
それは自分で辞めようと決めて、起きたキャリアブレイクだったんですけど、
自分では決めてないのに、仕方なく、キャリアブレイクというか、変わってしまったという経験がありまして、
それが2006年の4月に、34年間勤めた前職で入社して、15年、16年目になるときに、
今まで15年間ずっと研究開発職、エンジニアだったんですけど、事例で異動で営業職に変わったという、キャリアブレイクですかね。
同じ会社なんだけど、キャリアが大きく変わってしまったということです。
私はエンジニア、電子化、エレクトロニクスの仕事がしたくて、会社に就職して、
幸いずっと研究開発職、コントローラー、PLCの通信技術、ネットワーク技術の研究開発、
主に電子回路、アードウェアの設計をしたり、通信プロトコルを考えたりと、ずっと15年やってきて、
非常にやりがいがあって楽しくて、仕事に没頭すると。
通信プロトコルを考えて実験してうまくいかないと考えてしまって、
気づいたら収電が間に合わないとか、収電がなくなっているみたいなことも何度かありました。
それぐらい仕事にのりめめり込んでいたと、好きだったわけです。
ずっとエンジニアでいたかったということなんですよね。
突然それで15年間、PLCの通信ネットワークのエンジニアだったのに、営業部門に移ってくださいと言われたと。
移動の内事を受けて3週間後には営業部門に移っていったんですね、4月。
2006年の4月。
技術しかわからなくて、技術をやりがいがあって続けていたにもかかわらずですよね。
突然営業職になってくださいということで、本当に驚いて大ショックだったわけです。
その移動の内事を受けるときに、これからの営業部門にも技術がわかる人がいると。
営業担当ではないけど、営業の人たちを技術的に支援するような立場の仕事をしてほしいと言われたんですよね。
それでも、しゃいない的には営業職という職種で、営業部に移動すると。
営業部門に移動して、そこから5年間ずっと営業職をやってきた。
なので、本当にショックで今でも覚えていますけれども、
当時は会社を辞めようとか、エンジニアを続けるために転職しようって、そこまで意識がなかった。
新たなキャリアの構築
今、転職とか当たり前になってきて、私も転職あらかんでしましたけど、
みたいな意識が当時あれば、もしかすると本当に職種変えてたかもしれないなって思うぐらいショックだったわけですよね。
だってずっとエンジニア化したかった。
かつ、エンジニアになって没頭するぐらいエンジニアを続けていられたのです。
でも、5年間営業部門で営業して、さらにその5年後に商品企画、プロタクトマネージャーということで、
新しい商品を企画して、それを開発の時点で実現してもらってお客さんに届けるという職種に変わったんですよね。
その職種に変わってみて、商品の自分で企画をするようになって、
初めて営業部門で経験したことがめちゃめちゃ活かせるなというふうに気づいたわけです。
商品の企画をする時ってお客さんのことが分かっていて、
お客さんがどういうことに困っているか、課題を持つのか、
ということが分からないと商品企画をとてもするのが難しいですし、
あとは営業の人たちとの人脈っていうんですかね、
何か企画で行き詰まった時に営業の人たちに相談できるとか、
営業の人にお願いしたお客さんのところにアポイントを取って訪問してインタビューができる、
こういった関係というのが本当にすごい企画に生かすことができたと。
つまりその5年間の営業部門への経験というのは、
その後、AA技法の後にやってきたプロダクトマネージャーという新たなキャリアをとってはとても重要なキャリアになったと。
なので15年間の技術者、エンジニアのキャリアが終わった時には本当にもうキャリアブレイクだと言っても過言ではないくらいだったんですけど、
プロダクトマネージャーという新たなキャリアになってからは、
それは自分にとってはキャリアブレイクではなくてやっぱりキャリアの積み上げだったなというふうに思えるようになったということですよね。
結果論かもしれません。
だから聞いていただいている方の中にも会社に勤めていて、異動になってキャリアが変わると。
自分が希望していた仕事ではないというふうな異動を事例を受ける方がおられるかもしれません。
その時にそれも経験だからやってみたらどうと言えるほどの立場でもないし、人それぞれだと思います。
私もその後プロダクトマネージャーになっていなかったら、営業の時の5年間の経験が良かったなと思っていなかったかもしれないので、
非常に一概には言えず、ケースバイケースで非常に難しいんですけども、
その後のキャリアにとってプラスになるかもしれない。
そんな可能性もあるんだよっていうのを頭の隅にでも置いておいていただければ、
その後のプラスになるかどうかは分からないんですけども、
より良いキャリアを考えるための何か役に立つのではないかななんて思ったりします。
ちょっと取り留めのない話になっちゃいましたけど。
今日は自分が予想もしないキャリアブレイクが起きた、そういった経験をしましたという話をしてみました。
はい、皆さんいかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただき本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかさんハイでお会いしましょう。さようならー。