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おかさん、ハイ。今日はあった良かったことは、ユニクロでヒートテックの手袋を新調したことです。
新しいのは気持ちがいいですよね。
このチャンネルでは、美学の外で滋賀県に住む、あらかんまもなく60歳、定年を迎える会社員、プロダクトマネージャーのおかさんが、仕事・生活・人生であったことを緩くお伝えします。
皆さん、こんにちは。おかさんです。
組織での仕事に欠けているもの
前回の配信でお話したテーマは、組織で仕事をする上で、おかさんには決定的に欠けているものが2つあると、当時30代の頃の上司に言われたと、その2つはコミュニケーション能力とストレス耐性だ、みたいなお話をしたんですけれども、
その配信は結構、私にとっては結構多くの人に聞いていただけたようで、SNSXとか、リンクトインでコメントをもらったりしました。
聞いていただいた方、本当にありがとうございます。
SNSXでは、例えば、ある方が私も同じようにコミュニケーション能力で悩んでいたりしますというお話をいただいたり、リンクトインではストレートに目の前で上司からそんなことを言われて、おかさん大丈夫だったんですか、みたいなことも言ってもらいました。
今から、私も58歳で、当時言われたのがおそらく30歳くらいだったと思うんですよね。
コミュニケーション能力とストレス耐性という、仕事をやっていくという意味では非常に重要だと、決定的に欠けていると言われて、困ったな、みたいなことを思ったんですけれども、
そんなになぜか職とかはダメじゃんって思わなかったんですよね。
なんでだろうと今振り返ると、きっと自覚があったからだと思うんですね。
例えばコミュニケーション能力で言うと、私昔から早口で、思ったことをどんどん頭に言いたいことが浮かんでくるんですよね。浮かんできたものをそのまま言葉に出してしまう、みたいなところがあって、
いつもの人事の研修でも請求感、急いで焦っている雰囲気が出ている、みたいな表現をされたことがあります。言いたいことをダダダダと言ってしまう早口で。
あとは、小学生の高学年の頃からかな、少しどもり、軽い喫音どもりが出て、中学、高校、大学、社会人になって少しぐらいまでですかね、時々喋っている言葉がつっかえる、みたいなことがある。
つまり、早口でまとまらずに喋り倒して時々どもると、それは相手には何言っているかわからない、みたいになるわけです。
よく昔からも、人と話をしていても、え?って聞き返されたり、ということはよくあったんです。そのたびに言い直したり、言い換えたり、ということをやっていたりしたので、自覚はあった、ということになります。
あと、子供の頃から友達付き合いとかあまり苦手で、いつも一人で遊んでいると。母もずっと心配していて、友達できると言わねえとか。
大学で家を離れて、家宿をしたんですけれども、そのときも母がめちゃめちゃ心配して友達できたのと、いつもいつも電話したり帰省するために言ってくれていたのを覚えています。
それぐらいコミュニケーションに能力というのがなかったんですよね。そういうことが、そういう経験があったので、当時上司に言われたときにもそうかなと思ったりはしました。
あとはストレス体制については、自覚があって、仕事中に私、涙を流して泣いたことがあるんですよね。記憶にあるだけで3回あります。会議中とかプレゼン中とか、涙が出てしまうと。
あとは、直接会社の人から推薦された土日週末の一泊二日の人事っぽい支援研修があって、土曜日の朝、午前中、外部の講師の人の話を聞いたんですけれども、
その話を聞いている時点で、もうこんな場所にいられないというふうに圧迫感とかを感じたんですかね、講師の人の話にね。
昼休み、ご飯を食べた後、涙が出てしまって、もう研修のコーディネートした当初先輩に、もう理由はなし、どうしてももうここにいるわけにはいけません、いられませんと言って、
説得をされたものの、午前中だけで研修をやめて帰ったみたいなこともありました。
それもやっぱりストレスに弱い、これも自覚があったので、その通りだなと思ったわけです。
30号の時に同時の上司に、コミュニケーション能力とストレス対策が決定的に欠けていると言われて、そうだなと思ったというだけで、
普通ならここで何とかしようと思うんでしょうけど、あまり何とかしようとは思わなかったんですけれども、
その後、あることがあって、少し状況に、心境に変化が現れて、それは結果として、
その後の少し仕事をするくらいにコミュニケーション能力とストレス対策がついてきたという伏線になったんじゃないかと思うんですけれども、
その話はこの後は引き続きお伝えしたいと思います。
営業部門での経験
その後に起きたことがある。
上司にコミュニケーション能力とストレス対策が決定的に欠けていると言われて、
1年くらい後なんですかね、人事異動があったんです。
それまで技術とか開発エンジニアだったんですけど、そこで営業部門に行くことに突然ですね、
全く予想もしてなかったからめちゃめちゃ驚いたんですけども、
営業部門で直接お客さんに対して営業するのではなく、
営業担当の営業マン、営業員の支援ですね、広報支援、
例えば提案を支援するとか、プロジェクトの攻略を支援するとか、技術情報を提供するとか、
あとはマーケティングして、それを商品企画部門に伝えたりするというような仕事を
結果、仕掛け5年くらいやることになったんですね。
その時に2つのことがあって、コミュニケーションとかのことを考えるきっかけになったんですけども、
1つはやっぱり営業さんについてお客さんのところに行く機会が一気に増えると。
直接コミュニケーションをする機会が増えるんですよね。
自分が話を切り出すことはないけれども、異様な方についていくと。
営業の方が話を進められるのを横で聞いていて、
いろいろ学びがある。例えば話の切り出し方とか、厳しいことを言われたときの受け止め方とかね。
そういったいろんな方についていく中で、何人かこういうお客さんとのやりとりとか、
言葉の使い方とかを対応の仕方がいいなって思うのがあって、
それを意識して自分も取り入れてみる、時々真似てるみたいなことをする。
例えば自分から言いたいことを先に言うのではなく、お客さんの話を聞く。
聞いて、なるほど、お客さんの話をどんどんどんどん深掘りしていくとか。
その後で、こちらからその話にあった提案とか投げかけをすると。
聞く、受け止める、そのために質問をする。
一通りお客さんに話してもらって、材料を揃えた中でその材料を頭の中に組み立てて、
こちらから切り返しをするみたいなやり方だとか。
厳しいことを言われても、すぐに何かリアクションするのではなく、
受け止める、軽調するとか、みたいなスタイル。
とても参考になりました。
あとは、時々営業さんについてお客さんと話をするときに、
伝わるように話をしないといけないので、ゆっくりと話をする。
自分が早口だったらわかっているので、ゆっくりとできるだけお客さんの様子を見ながら、
話をするということも機会も増えて、だんだん自分から伝えることもできるようになったというのがあります。
もう一つは、海外のお客様の対応。
英語を使ってというのが増えた。
営業部門もそうですけれども、海外のお客様の対応が増えました。
営業部門がグローバルでお客様を見ていた部門だったので、
英語でお客様の対応をすると。
出張してプレゼンテーションをするとか、英語でコミュニケーションをするとか。
そして英語って、僕はネイティブではないので、英語で話をするときって、
頭の中で言いたいことをまとめた後、英語に変換して話をするみたいなプロセスを踏むわけですよね。
自分から言うときにも自然に英語でビラビラビラと言葉は出てこないので、
言いたいことがあってもそれを英語単語とか英語表現に変換して話をすると。
当然文章として話をしたいと思うと、守護術語とか時制とかを意識して話をすると。
頭の中でいったんいくつかの単語とか要素を整理してまとめてから話をするみたいなことをやることになったと。
それが効果があったかどうかわからないんですけど、
言いたいことをそのまま言うのではなく、いったん頭の中で整理をしてから言うみたいなことが
何となく自然とできるようになったという感覚があるわけです。
それに営業マンとかのスタイルを学んで自分のコミュニケーションスタイルに取り入れるとか、
相手の話を自分から話をするのではなく相手の話を聞く、そのために質問をするというやり方とか、
英語のコミュニケーションのように頭の中で整理をしてまとめてから伝える。
このあたりがその後の経験を通じてできるようになったのかなというふうに今から振り返ると思っております。
またストレス耐性はそうですよね、いろんなお客さんとかに、日本もね、海外も含めて会うので、
それはいろいろと想定外のこともいっぱいあると。
そこがなかなか自然と爆発を踏んで慣れていったのかなという感じはしますよね。
あと当然年齢的なものもあると思います。
年を重ねるのがプラスに働いてきた。
落ち着くとかね、急に何か感情の起伏が緩やかになったみたいなのがあるかもしれません。
そんな感じで35か45年くらいまで、わりとお客さんを対応するというフェーズがあって、
その間にいろいろとコミュニケーションを適切にやるやり方を学んで、何度もやる中で身についてきたということが言えるのかなというふうに思います。
上司からのアドバイス
ちなみにですね、35の頃に私にお前には決定的に欠けている能力が2つある。
それはコミュニケーション能力とストレス対策だと目の前でズバッと言った上司なんですけれども、
私は45歳のときに営業部門から商品企画、プロダクトマネージャーとして、
本社の商品企画部門にまたもう一度移動、職務転換をしたんですけれども、
商品企画、プロダクトマネージャーに呼んでくれたのが、そのときに私にコミュニケーション能力とストレス対策がないと言い切った人だったんですよね。
なのでその後、私は前にも何度も言っていますけれども、プロダクトマネージャー、商品企画の仕事というのは非常に楽しくてやりがいがあって、自分の中で転職だなと思うことが多いので、
35歳に厳しいことを言われたんですけど、その後、プロダクトマネージャーの道に導いてくれたというのは非常にありがたいなと思って感謝をしていましたということです。
今日は仕事をする上で私に欠けているもの2つの続きの話をしてみました。
はい、いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただき、本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかさん配りでお会いしましょう。
さようなら。