インストラクターとしての挑戦
おはようございます、みこです。このチャンネルでは、産業カウンセラーの私が40代でワンオペ3人子育てしながら、理想の働き方を切り開いていく様子をお届けしております。
はい、今回はキャリア遍歴シリーズ2回目としまして、私の20代の働き方についてお話をさせていただきます。
はい、私はパソコンのインストラクターを目指すために、大学生の時にパソコンインストラクター養成講座というものに通っておりました。
で、それを無事終えまして、そのまま大学生の時にパソコンのインストラクターとしてデビューをすることになります。
で、いきなりパソコンのメインのインストラクターではなくて、サブインストラクターというお仕事がありました。
前に先生が、インストラクターの方が授業をされているんですけども、やっぱりついていけない方とかもいらっしゃるので、そういった方を授業の中で見つけて、すぐに飛んでいってサポートをするというお仕事です。
で、ここではメインのインストラクターの方の邪魔にならないようにっていうところと、困った方をすぐ察知して近づいていく、迷わずもすぐに動いて近づいていくということをすごい学んだなということを振り返れば思います。
で、その経験を大学生の後半4回生の時に半年ぐらいは働いて、アルバイトとして働きまして、そのまま無事パソコンスクールに直接就職することができました。
最初にやった仕事は職業訓練のパソコン講座というものがありまして、それのサブインストラクターとして経験をさせていただきました。
これも私にとってはすごく勉強になりまして、いろんな社会人の方を教えるっていう経験はなかなか今までしたことがありませんでしたので、それも勉強になりましたし、失敗もしながらいろいろ乗り越えていったなということを振り返ると思います。
その後にいよいよメインのインストラクターのデビューをしまして、最初やったのがマンツーマンで教えるタイプの授業形式のものでした。
私は人前で喋ったりとか、メインインストラクターをするというイメージが全然なかったので、複数名がそれぞれ別々のパソコンを学ばれている中で巡回してわからないところを都度都度個別に教えていくっていうスタイルの授業だったんですけれども、それを授業形式としては気に入って教えていたなというところです。
わりとこの期間が長かったかなと思っております。
ただですね、ここで私、壁にすごくぶつかりまして、もうちょっと致命的なんですけども、授業をやっていく中で私はパソコン自体にそんなに興味がないなということに気づいてしまいました。
気づいた理由としては、生徒さんにいろいろ質問を受けるんですけども、「なんでこれはこうなんですか?」とか、他にも深い質問をされた時に、私が思ってたのが、心の中でしか思ってないですけど、
使えたらいいじゃないかと、そんなこと気にしなくてもいいやんっていうふうに思ってしまっておりまして、そこはちょっと専門性とかパソコン自体に興味がほんとないんだなということに改めて気づいてしまって、ちょっと呆然とするというか、
私この道あってないんじゃないかなっていうふうに気づいてしまってからは、割と辛い日々を送っておりました。
で、走行しているうちにまた天気が訪れまして、ある日、営業の方からちょっとこの生徒さんの面談をしてほしいんだけどいいかなみたいな話がありまして、面談をする機会をいただきました。
営業兼カウンセラーの転職
面談の内容っていうのが、すでに目標設定されて勉強を始めている方の定期面談みたいな形でして、そこでその方の背景を聞かせていただいたりとか、なぜスキルアップしたいのか、なぜパソコンを勉強しているのか、そして何を目指しているのかっていうところを聞かせていただく機会がありました。
で、これをした時に、あ、私これすっごい楽しいなというふうに驚きというかびっくりしたのをよく今でも覚えてます。
で、これが私はこっちの方が向いてるなっていうのも感じましたし、周りの方が見てもきっとそっちの方が合ってるっていう風になったので、ちょっと記憶は曖昧なんですけれども、インストラクターはちょっと一旦終わりになって、次の仕事として営業兼カウンセラーの仕事になりました。
で、この仕事が私にとっては転職だったなというふうに思うんですけれども、まず営業からお話しすると、私は大学生の時からこのパソコンスクールでパソコンも勉強していましたし、インストラクターになるための授業、ビジネス講座みたいな感じのものを受けていて本当に良かったなという実感がありましたし、卒業生でもあったわけですよね。
で、実体験をもとに自分が本当にやって良かったって思えるものを売ってたんですよね。なので、営業ってなんとなく嫌なイメージ持たれる方も多いかと思うんですけれども、私はもう何の苦もなく自分が体験したことを本当に良かったよっていう実体験をもとにお話しさせてもらって売るっていうスタイルをとっていたので、本当に何の苦もありませんでした。
で、しかもじっくり一対一でお話をさせていただいて、その方にあったコースをお勧めするっていうのもすごく楽しいなと思っておりました。
で、このパソコンスクールでの設定されているコースが10万円以下のコース、30万円台のコース、50万円台のコース、100万円台のコースっていうのが何段階かあったんですけれども、私が売るのがやっぱり楽しかったのは、夢を一緒に細かく設定して一緒にやっていきましょうっていう話を盛り上げて、最終100万円のコースを売るっていうのがすごく好きでした。
で、営業としてはそんな感じで、あとカウンセラーとしては、実際授業を受けられた方のサポートをしていく仕事だったんですが、やっぱり長期的な講座になるとモチベーションが下がった方もいらっしゃるので、そういった下がりきる前に前向きにするようなアクションをしたりとか、目標設定を再度立てたりとか、そういったことをするのもすごく好きでした。
ということで、営業兼カウンセラーになってから、私は本当にこの仕事が好きだし合ってるなということで、転職を見つけたっていうので、仕事にどんどんのめり込むことになりました。
ただ、デメリットもありまして、私が行ってたパソコンスクールは社会人向けだったんですね。ですので、皆さんが通学されるのがお仕事終わりだったんです。
なので、終了時間が、最後の授業が9時まででしたので、そこからさん無処理などもろもろありまして、毎日終電の日々を過ごしていました。
なおかつ土曜日も授業がありましたので、土曜日出勤があったりとか、毎日終電とか、あと先輩の方がかなりワークホリックの方で、全然帰らないんですよね。
で、それを差し置いて先輩を差し置いて、先に失礼しますってなかなか帰りづらい雰囲気もありましたので、仕事終わってるのにちょっと帰る雰囲気を探しながらも結局は終電になっていたなーっていうのを振り返るとちょっと辛い思い出ですけれども思い出されます。
で、当然そんな生活を毎日過ごしていると生活リズムは崩れていきまして、休みの日も昼まで寝るっていうのがもう当たり前になってしまいました。
で、私はいろんな場所に行ったりとか旅行に行くっていうのがすごく好きなので、そういったことを20代の時にしたかったんですけれども、もう余力が全然なくて、全然そういう行動ができなかったので、もったいない休日を過ごしてしまったなと、今となってはもったいなかったなと思っております。
で、ずっと悩みながらも働いていたんですけれども、なかなか私が転職だなって思っていたこともあって、その転職を手放せなかったなというのもありました。
20代の生活習慣
余力がなかったのもありますけれども、他の仕事に転職をするという選択肢も思いついてもなかったです。
で、しかもその自分の今の仕事は私に合っている転職の仕事だからと言い聞かせながらも、そのまま日々を過ごしていくことを選んでいたなと、今となっては思います。
で、20代の後半に私は結婚したんですけれども、結婚してからも夜中に帰る日々は変わらず、全然生活リズムはぐちゃぐちゃなままで毎日を過ごしておりました。
はい、ということで20代を振り返ってみたんですけれども、最初はインストラクターで苦戦しつつも転職と思える営業とカウンセラーの仕事に就くことができました。
終電生活でプライベートは疲れ気味でやりたいことは余力がなくて全然できなかったなという生活を過ごしておりました。
はい、ということで20代は本当に仕事に全振りだったなと振り返ると思います。
はい、ということで20代の私はこんな感じでした。
次回のキャリア編歴シリーズでは30代、どのようなキャリアを歩んでいったのかというお話をさせていただこうと思います。
はい、最後まで聞いていただいてありがとうございました。