画作が名作に変わる瞬間
おはようございます、OKファームのOKです。
このラジオでは、脱さらして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
今日は522回目の放送です。
人間関係をテーマにしたお話なんですけども、
年を取れば感情移入するキャラが変わるというテーマでお話をしていきます。
今日の音声配信のトークテーマが、
価値観の違いに気付いた時というテーマだそうです。
人間なんでね、価値観が合うとか合わないとか、
相手と愛称みたいなものがあったりしますけど、
そういった人間関係と、僕の大好きな漫画をテーマにお話をしていきます。
今日の3つのポイントです。
ポイント1 画作が名作に変わる瞬間
ポイント2 変わらない人間なんていない
ポイント3 相手に完璧を求めない
この3つでお話をしていきます。
はい、1つ目のポイントが、
画作が名作に変わる瞬間というお話です。
僕はですね、小学校からかな、
下手したら幼稚園からなんですけども、
漫画が大好きです。
今話していて思い出しましたけど、
地元の散髪屋さんに行って、
その待ち時間に少年ジャンプとかを読ませてもらって、
うわぁ、漫画面白い!とかね、
そういう感じの子供だった気がします。
で、やっぱりこの10代の頃に読んだ漫画、
20代の頃に読んだ漫画、
30代の頃に読んだ漫画っていうので、
好みが結構変わってきてるんですよね。
まあ、やっぱり小学校の時は、
当然コロコロコミックとかね、
ボンボンとかね、ミニオンクだとか、
ハイパーヨーヨーだとかね、
ビーダマンだとかいう、
ああいう子供が熱中するような、
おもちゃをベースにした漫画が、
当時はもちろん好きでしたし、
中学校ぐらいに上がる時になって、
そうだなぁ、テニスの王子様みたいなものとか、
遊戯王っていうね、
カードゲームを元にした漫画、アニメであったりとか、
そういうものも好きだった時期もありますし、
10代後半から20代の頃、
今もそうですけど、
タイムスリップものとか、タイムリープものとか、
なんかこうね、
主人公の過去とか未来とかが繋がっていて、
ああ、あの時の人はこの人だったんだ、
みたいなね、
作品が僕の好きな傾向であったりします。
僕の漫画の趣味はさておき、
皆さんも、
昔読んだ本を、
たまたま手に取ることがあったりとか、
家の掃除をしていたらね、
古い本棚から出てきたみたいな感じで、
昔読んだ本を、
10年ぶりぐらいに読み直すとか、
いう経験が誰しもあるんじゃないかと思います。
その時に、
うわぁ、やっぱり今でもこの本好きだなぁ、
っていう漫画もあれば、
あれ、昔はすごいなんか、
すごい泣きそうになるぐらい読んでたけど、
今読むとそうでもないな、
俺どこで感動してたんだこれ、
みたいな本もあったりしますよね。
例えば、
主人公の仲間が死ぬとか、
家族が死ぬとかいうシーンを見ていて、
10代の頃は、
もうとりあえず仲間が死んだっていうだけで、
こうね、うわぁ悲しいなぁ、
とかね、
生き返らないかなぁ、
みたいなことを思っていたのが、
例えば10代であったとしたら、
20代の頃になると、
漫画とか小説とかに読み慣れてきてるので、
はいはい、どうせこいつ死ぬんでしょう、
とかね、そういうパターンで、
お涙ちょうだいパターンね、
みたいな感じで、
こう、
客観したような読み方ができるのが、
20代になり、
でも30代になると今度は、
身近な人間が実際に亡くなっていく、
自分のおばあちゃんが死にました、
おじいちゃんが死にました、
とか、
友達のお父さんが早く亡くなった、
みたいなね、
リアルな死を体感することによって、
20代の頃は、
はいはい、
こいつどうせ死ぬんでしょう、
と思ってたのに、
30代になると、
ああ、
こいつやっぱり死んでしまうんだな、
っていう、
10代の頃とは違った、
なんかボロ泣きしそうになる、
みたいなね、
同じ漫画を読んでいても、
全然違う感じ方をしてしまうわけです。
これが人間です。
だから、
昔は名作だと思っていた作品が、
面白くないな、
という風に変わる時も、
もちろんありますが、
昔読んでいた時は、
そうでもなかったけど、
今読むと、
この演出深いよな、
とかね、
ここのシーン、
こんな感動ポイントがあったんだ、
っていう風にね、
自分の価値観が変わることによって、
漫画の感想とか、
映画の感想とかも、
変わってきますよ、
という話を、
一つ目のポイント、
打作が名作に変わる瞬間、
というお話をさせてもらいました。
二つ目のポイントは、
変わらない人間なんていない
変わらない人間なんていない、
というお話です。
先ほどの例としては、
漫画みたいなものを、
挙げさせてもらったんですけども、
子供の頃に読んだ漫画を、
大人になって読んでも、
漫画に書いてある内容というのは、
全く変わっていません。
内容が全く変わっていないのに、
この読む側の価値観の違いとか、
人生経験によって、
その漫画の楽しみ方が変わる、
ということを、
さっき紹介させてもらったんですけども、
人間相手だったらですね、
漫画と違って、
内容が日々変わっていくわけですよ。
あなたも日々アップデートされていく中で、
今あなたとお付き合いのある仲間とか、
家族とか、
友人とか、
仕事仲間とか、
逆に嫌な人とか、
そういう人も日々変わっていっているわけです。
となると、
やっぱり今日のお題ですけど、
価値観の違いっていうのは、
生まれて当たり前です。
僕も今38歳になりましたけど、
10代の頃にすごい遊んでたやつと、
未だにこいつとは縁があるよねっていうやつもいれば、
やっぱりね、
考え方が全然違うようになってしまったなっていうね、
友人も実際いたりします。
それは例えば、
僕は結婚していて、
子供が3人いるけども、
その相手は独身のママだったりとか、
僕は自営業として、
自分でビジネスをやってますけど、
そいつはサラリーマンをやっているので、
やっぱり会ってもね、
話が噛み合わないというか、
僕の方は仕事に対してこういう話とかがしたいのに、
相手の方は上司の愚痴ばっかりを言っているみたいな、
飯会、飲み会になってしまうと、
あーなんか正直話してても楽しくないなーとかね、
多分こっちの思いも伝わらないし、
向こうもなんか俺の話を退屈そうに聞いてるなーっていう風に思われてるんだろうなーみたいなね、
ちょっとお互いしらけてしまうみたいな瞬間もリアルにあったりするので、
まあ難しいですけど、
本当の意味で価値観が合うというだけでも難しい。
そして価値観が相続けるっていうんですかね、
ずっと同じ価値観でいてくれる人というのはね、
なかなか現れないということですよね。
あなたの身の回りで、
もし本当にね、
こいつとは本当に昔からずっと価値観が変わらないんだよね、
一緒なんだよねっていう人がいたら、
それは本当に大切な人だと思いますので、
自分の方が我慢をしてその相手に合わせるというわけではなくて、
お互いが自然体でいて、
いつも同じ方向を向いていられるという仲間がいたら、
そういう人はね、
ぜひ大事にしていただきたいなと思います。
相手に完璧を求めない
これが2つ目のポイント。
変わらない人間なんていないという話でした。
そして3つ目のポイントが、
相手に完璧を求めないという話です。
先ほどの続きにもなるんですけども、
今は仲がいいとか、
今は価値観が合うと思っていても、
ほんのちょっとのね、
お互いの心境の変化とか、
環境の変化とかで、
価値観というものは簡単に変わってしまいます。
価値観が合う、
仲間がいる、
友人がいるというのは、
本当に尊いことですけど、
それは全部あっていなくてもいいんですよね。
仕事においての価値観が合うとか、
家族とか人間関係においての価値観が合うとか、
あとはお金の使い方の価値観が合うとか、
何か自分と共通があるなとか、
お互いリスペクトできるなっていうものがあれば、
それだけでとりあえずいいんだと思うように
僕はしています。
そうしないとね、
本当にさっきも言ったんですけども、
相手と価値観がずれそうだから、
こっちが譲らないととかね、
逆にね、
相手が何で昔はこんないい奴だったのに、
こんなだらしない奴になったんだとかね、
薄情な奴になったんだとか言って、
相手が変わったことに対してイライラしてたら、
その大事だったというか、
いい関係だったものが、
余計こじれてしまいやすくなるので、
定番の月並みな言い方になりますけど、
相手に期待しすぎないというやつですよね。
相手の価値観の方が素晴らしいなというふうに、
心から思ったら、
それはその時あなたがね、
相手の価値観に合わせていけばいいと思うんですけども、
自分は曲げたくないのに、
相手の価値観に合わさないといけないみたいな、
義務感みたいなもので価値観を、
自分の価値観を歪めても、
絶対いいことにはならないと思いますので、
相手と価値観のずれを感じた時も、
もうね、
そんなもんだよというか、
全く同じ価値観の人がいたらラッキーで、
違う人がいて当たり前なんだよ、
ずれてしまって当たり前なんだよ、
っていうぐらいの気持ちで、
周りの人と人間関係を築いていけばいいんじゃないかな、
というふうに思います。
今日はそんなお話をさせていただきました。
こんな感じで、
農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話、
というテーマで、
1日1つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方は、
ぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
それでは最後になりますが、
気にならないように肩を上げ下げしたり、
腰を回したりしながら、
体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって、
頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来てください。
ほいじゃあまたのー。
