自分の機嫌を取る重要性
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は585回目の放送です。人生が豊かになるスキル、自分で自分の機嫌を取るというテーマでお話をさせていただきます。
昨夜、音声配信仲間でもあるスーツ農家・斉藤紀夫さんのライブ配信を聞いていました。
その時に、たまたま僕のことを紹介してくださって、OKファームの放送で、自分で自分の機嫌を取ることが大事だよ、ということが心に残っています、みたいな紹介をしてくださったんですよね。
自分自身もすごく大切にしている言葉なんですけども、他の方に客観的に自分が言ってくださいと言ったわけじゃなくて、こういう言葉が心に残っているんですよね、ということを言われて、改めて自分で言語化してみようかなというふうに思ったので、今日はこの自分で自分の機嫌を取るということの重要さ、大切さについてお話をさせていただきます。
今日の3つのポイントです。
ポイント1、喜怒哀楽を他人に握らせるな。
ポイント2、全てのことは表裏一体。
ポイント3、基礎練習、良かったことを数える。
この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、喜怒哀楽を他人に握らせるなというお話です。
鬼滅の刃という漫画が、コロナ禍で大ヒットしましたけど、富岡さんという主人公の上司というのかな。
いろいろ教えてくれる役のキャラクターが、精札、余脱の剣を他人に握らせるなということで、
自分の敵に命懲りをしたり、土下座をしたりしても、助けてもらえるかどうかというのは分からない。
自分で強くなって、その敵の攻撃とかを受け止めれるように、他の大切な人も守れるように力をつけろ、みたいな葉っぱをかけるような言葉があるんですけども、
それに関して、日常の自分の感情というのも同じだなというふうに僕自身は思っています。
喜怒哀楽というのは、どうしても自分自身に芽生える感情なので、周りからの刺激を受けて怒ったり悲しんだり、
逆に言ったら嬉しくなったり、みたいなものもありますけど、
なるべくなら、自分軸でこの喜怒哀楽をコントロールできるようになったらいいかなというふうに僕自身は思っています。
最たるものは、自分に全然関係ない人が怒っているのに同調するということですね。
今の世の中は広告にあふれていますし、SNSでの愚痴の投稿とか、誰かを煽る投稿みたいなものも目にしない日がないので、
他人のためにいちいち怒っていたら、本当に24時間あっても全ての怒りとか、全てのネガティブな気持ちを受け止めることはできません。
どう考えても時間が足りません。
自分が本当に怒っている内容とか、自分に関係がある情報で怒ったり悲しんだりとか、心を震わせるならそれはいいんですけども、
それは他の人とか、その当事者は確かに怒っているかもしれないけど、それに自分から乗っかるのか、あえて客観視してとか、
別の世界にいる人というふうにあえて区切りをつけるのかというのは大事にしておいた方がいいかなというふうに僕自身は思っています。
自分自身の基準としてはその怒りとか悲しみとかね、すごい悲しいニュースを見た、怒りがあふれるニュースを見たみたいなものを思った時に、
これはこの怒りとかこの悲しみは1週間続くものだろうかぐらいなものを僕は基準にしていますね。
これひどいニュースだなというふうに思っても、だいたい次の日にはみんな忘れているんですよ。
これひどいニュースだって1日ぐらい経ったら忘れるようなニュースに対して、
自分もこんなひどいやつがいるんで見てくださいみたいなこととか、軽蔑しましたみたいな感じのことを即座に条件反射的に投稿してみたりとか、
他の人に話をしたりしてもあんまりいいことにならないことの方が多いんですよね。
逆に自分自身はすごい怒っている。周りの人は全然怒ってないし興味も持たないんだけども、
自分は本当に1ヶ月経ってもこの件について怒りがあふれるんだみたいなものがあったら、
それはどんどん何回でも声を上げるとかね、自分の思いを届けるみたいなことをしていけばいいんじゃないかなということで、
やや抽象的だったかもしれないんですけども、喜怒哀楽を他人に握らせるなということで、
周りの人がどうかではなく、自分自身が本当にどう思っているのかというところを大切にしてみていてくださいというお話でした。
表裏一体の理解
2つ目のポイントが全てのことは表裏一体というお話です。これについては仏教的なお話とかでもよく出てくるんですけども、
全てのことには光の面と闇の面というのが存在するというのが僕もすごく激しく同意みたいな感じで思っています。
有名になりたいなと思ってね、僕は全然注目されてないからしんどいんだと思っているかもしれませんけど、
有名になったら有名になったで、いろんな人から注目を浴びるが故に攻撃を受けたりとか、
無名の頃には気にしなくてよかったことまで自分は気にしないといけないようになったとかね、
常に他人の目線を気にして生きていかなければなくなったみたいな感じで、
無名の頃に戻りたいみたいなね、ことが芸能人がよく言われていたりしますけど、
どっちもどっちというかね、これを得たら代わりにこれを失ってしまうみたいなことが絶対にあるわけです。
だから自分の身の回りに起こっていて、これはしんどいな、地獄だな、今日ひどいなというふうに思っていることがあったとして、
あなた自身がそれをポジティブに変換することができたらですね、無理にしなくてもいいんですけども、
でも考えようによってはここで失敗したおかげでここで助かったなみたいなこととか、
ここで体調を崩してしまってね、2,3日ロスしてしまったけど、
健康管理の大切さがわかったなとかね、家族との時間の大切さがわかったなみたいな感じで、
ネガティブなものも見ようによってはもしかしたらポジティブになるかもしれないというところの目線はとても大事にしておいてほしいかなと思います。
なので自分が嫌なことがあったとかね、場合によっては周りの人がね、こんなことがあって嫌だったねっていうふうに言ってくることがあるかもしれませんけど、
いやでも考えようによってはこういう感じでポジティブにもできるよねっていう心持ちにしていれば、
自分の機嫌が必要以上に悪くならないかなと思います。
まあもちろんね、無理にポジティブ思考になろうというのは、これは実はネガティブ思考ですね。
こんなしんどい嫌なことがあった、でもこれをポジティブに変換しなきゃいけないっていうことになると、
このしなきゃいけないっていうのはネガティブ思考なのでね、
自分の中で違和感なくというかね、納得してポジティブに考えられるものは是非、なるべくポジティブに考えてくださいということと、
悪い方に悪い方に考えないようにというね、癖は是非つけておいて損はないかなというふうに思いますので、
2つ目のポイント、全てのことは表裏一体というお話をさせてもらいました。
良かったことを数える
そして3つ目のポイントが、基礎練習、良かったことを数えるというお話です。
これは僕がもう10年15年ぐらい聞いてるかな、地元のRCCっていうね、ラジオ局の名物番組、午前様様という番組があるんですけども、
それのメインパーソナリティーの横山雄司さんというね、有名アナウンサーさんが定期的にリスナーに声をかけてくださっている内容です。
寝る前に今日良かったことを思い出しましょうということをね、言っておられるんですよね。
100個今日出来事があったとして、99個良いことがあったのに1個嫌なことがあったんだよねっていうふうに寝る前に考えてしまったら、
もう今日はすごい嫌な1日だったっていうふうにね、人間どうしても思い込んでしまいます。
99個1個あって1個嫌なことがあったのに、それでね99良かったことを半分忘れてしまうようになったらそれは悲しくないですかとかね、
自分にとって良くないことだよねというふうに言われているので、
寝る前とかね、なんか自分が大切なことをやりたいときには色々あったけども、とりあえず悪かったことはザーッと全部反対側に避けて、
その悪いことの反対側をグイッと向いて、良いことばっかりだよ、楽しいことばっかりだよっていう方向いて、
夜寝るとか、自分の大切な舞台に臨むっていうことをしたら、きっと良いことが待ってますよというかね、
自分で落ち込まずに済みますよみたいなことをね言われているんですよね。
これは本当にそうだなというふうに僕自身思っているので、自分自身も寝る前にはそのようなことを考えるようにしてますし、
自分の子供を寝かしつけするときに、今日はどんな楽しいことがあったのっていうふうに聞いて、
今日は何々が楽しかったよとかね、明日何々が楽しみだねっていう話をして、必ずポジティブな話でその1日を終えるようにね、子供にも話しかけています。
なので、自分で自分の機嫌を取るのが下手なんだよねとかね、ついつい周りの影響を受けてすぐ感情が荒ぶっちゃうんだよねっていう方は、
ぜひ寝る前にね、今日の良かったことを一つでもいいので思い出しながら寝るということにチャレンジしてみてください。
はい、ということで今日は人生が豊かになるスキル、自分で自分の機嫌を取るというお話をさせていただきました。
こんな感じで、農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております。
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はい、それでは最後になりますが、皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びにきんさい。ほいじゃまたのー。