2021-07-25 23:52

#65 21/7/25 本当の学習

エペソ-19からの礼拝説教。2021年7月25日録音。偉大な神様のことを私たちが理解することは大変難しいこと、或は不可能とさえ言えるかも知れません。しかし、神様の助けによって、私たちの心の目が開かれ神様の祝福を知ることができるのです。そのことについて3つの点から学びましょう。
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エペソビトの手紙、お待たせしました。1章15節から19節をお読みします。
こういうわけで、私も主イエスに対するあなた方の信仰と、すべての生徒に対する愛を聞いているので、祈るときには、あなた方のことを思い、絶えず感謝しています。
どうか、私たちの主イエスキリストの神、栄光の父が、神を知るための知恵と、啓示の御霊をあなた方に与えて下さいますように。
失礼しました。 また、あなた方の心の目がはっきり見えるようになって、
神の召しにより与えられる望みが、どのようなものか、生徒たちが受け継ぐものが、どれほど栄光に富んだものか、
また、神の大能の力の働きによって、私たち信じる者に働く、神の優れた力が、どれほど偉大なものであるかを知ることができますように。
以上です。 今日はここから、本当の学習と題して、御言葉をお取り継ぎします。
皆さん、おはようございます。 本当に今日は暑いですけれども、まず暑い中、皆さん、教会に導かれて、共に礼拝できることを感謝しています。
そして、暑さに加え、当然コロナの問題がある中、先週ですね、東京オリンピックが開幕しました。
開幕すると、いろいろ、私なんかは見てしまう方ですけれどもね、先週は頑張っているということで、いろんな考えがあると思いますが、
それはそうとしまして、私たちの教会でこの御言葉を学んでいます。
失礼しました。
はい、こちらの方ですね、日野沖夫先生と言って、教会でやっているがん哲学外来の社団法人の理事長であり、また準天皇大学医学部の医師であり、教授である日野先生です。
今、名誉教授ですけれども、その日野先生がアインシュタインの言葉を引用して、こう言うんですね。
教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものを言う。
こういう、なるほどな、という言葉があるんですけれども、パオロも似たような考えで、自分の教えることの限界を感じていました。
それ以上に必要な神の力を求めるということを感じていました。
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彼は手紙を書くときに、その教えを書くだけでなく、宛先のクリスチャンがその神の真理を理解できるように祈っていると、いろいろな言葉で書き記しているわけです。
なぜなら、神様が精霊によって知恵を与えて、目を開いてくださらない限り、人は本当の意味で神様の真理を悟ることができないわけですね。
ですから私たちも、神様の真理やそのエピソードの手紙でこれまで語られてきたような神様の祝福を知るために、
いや、知るだけではなくて、それを実感することができるように、希望とできるように、自分のために、また兄弟姉妹のために、祈る必要があるわけなんです。
ですから今日はそのことを踏まえて、3つの点から学んでいきます。
第1番目、啓示の御霊ということです。
1章17節、もう一回確認のために読める方、読んでみましょう。
3、はい。
どうか私たちの主イエス・キリストの神、栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなた方に与えてくださいますように。
栄光輝く力に満ちた神様が、あなた方に啓示と知恵の御霊を与えて、あなた方が神を知ることができますように、と、そういうような祈りです。
神様ご自身を私たちが知るために、聖霊なる神様が必要なのです。
ここで興味深い原則があるんですが、それは、神様を知るために私たちは、神様に頼らなければならないという原則ですね。
実はこれは人間関係に似ています。
人間関係、たとえ最も等しい人間関係でも、親友や夫婦の間でも、わからないものですね、相手のことが。
ですから、相手が自分のことを話してからこそ相手がわかります。
別の言い方をするか、相手が自分のことを開示してこそ、私たちは相手のことがわかるようなものです。
それと同じように、私たちも神様ご自身が、神様ご自身を啓示してくださって初めて、私たちは神様を正しく知ることができるんです。
啓示というのは特別な聖書で使われる言葉で、隠れていたものが明らかになって、神がそれを教えるというニュアンスがあるんです。
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この神による自己啓示、代表的なのが誰ですか?イエス様ですね。
目に見えない神様が人となってこられた。
そして、神ご自身を言葉や生き様によって表されたのが神様ですし、
そしてそのことを福音書が記していますね。
そしてイエス様が手に入られた後、
精霊の時代、精霊様が私たちに神を啓示してくださる。
これが知恵と啓示の御霊という考えです。
今は精霊なる神様によって、神様は私たちにご自身を明らかにしてくださいます。
どういうことか、皆さんが聖書を読むときに、お祈りするとき、
あるいはですね、生活の出来事を通して精霊は働いて、
私たちに神様を教えてくださる。
神様に関する知識や知恵を教えてくださるわけですね。
しかもですね、私たちは一回イエス様を信じました、バブテスマを受けましたで終わりではありません。
生涯かけて神様を知り続けるわけです。
ある神学者はですね、こう言うんです。
精霊は神の知識をより深め豊かにする。
私たちは生涯かけて神様をより良く知っていく。
実はこれも人間関係と似ていますね。
結婚したことある人わかるかもしれません。
夫婦関係でも生涯かけて相手のことを知る。
もしかしたら、そのパートナーがこの世を去ってからわかることもさえあるかもしれません。
それと似たように、私たちは生涯かけて神様を知るんですが、
神様は私たちが知っているよりもずっとずっと広くて豊かなお方です。
ですから私たちは生涯かけて、より深くそして新たに新しく神を知り続けていく必要があるわけですね。
どうでしょう皆さん。
今皆さんが知っている以上に神様をより深く知りたいと思いますか?
皆さんが理解している以上に神様の祝福を知りたい、体験したいと思いますか?
私はそう思います。
そうであるならばどうかパウロのように
精霊様によって神様をより深く知ることができますようにと祈ってみてはいかがでしょうか。
自分のためにそう祈る。
あるいは親しい兄弟姉妹のためにそう祈る。
私は皆さんのためにそう祈っています日々。
皆さんの名前を一人一人挙げて精霊様がさつがって
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主を復活のイエス様を理解できるようにと祈っています。
どうぞ自らのためにお互いのために祈っていきましょう。
パウロは別の聖書の箇所でそのことをこのようにも表現しています。
ちょっと読める方は読んでみましょう。
第1コリント2章22節3
私たちはこの世の霊を受けたのではなく
神からの霊を受けました。
それで私たちは
神が私たちに恵みとして与えてくださったものを知るのです。
同じことです。
精霊を受けた。
それは精霊によって
神が私たちに恵んでくださったもの
授けてくださったものを知るためです。
実はですねこの
神から授かった恵みを知るために精霊が与えられたと言いますが
このことが残りの2点
次から見ていく2つの点と
関係していくんです。
神から授かった恵みを知るとは何か。
2番目のポイント
その一つ目はですね
神に選ばれた
贖いの希望を知るために
知恵と啓示の精霊が与えられますように
目が開かれますようにということです。
ちょっと今日何回読むの多いんですけども
18、19節読める方読んでみましょう。3文。はい。
またあなた方の心の目がはっきり見えるようになって
神の召しにより与えられる望みが
どのようなものか知ることができますように。
この知るべくことは神の召し
神の召しとは何かというと
神様が私たちを召すということでそれは
神様が私たちを選んでくださったということです。
わかる方はわかりますね。これまで学んだ通りのこと
これまで学んだことをもっと知ることができるというのが
今日のポイントなんですけど。
そして
神の召しによって与えられる望みの望み
望みとは何か。
クリスチャンの方でのぞみちゃんとかのぞむくんとかのぞむさんって
言うんですけど、望みとは希望です。
希望、それは
神様は約束通り私たちの贖いを
将来完成してくださるという希望なんです。
贖いの希望。
または言い換えると
神様が私たちをイエス様の身姿に
完全に変えてくださるという希望です。
ずっと言ってますね。
聖火と栄火。
その栄火、イエス様と同じ姿にやがて私たちは
完成する。
いつも言っていますが私たちは地上の生涯でこの完成を
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体験することができません。
ある学者はこれはですね
緊張関係というんですね。
すでにといまだの。
すでにあがなわれているけど未だ完成していない。
だからその間にある緊張関係
がある。
だから希望が必要だ。
私たちは地上の生涯で完成できませんから
人生の旅路において自分の不完全さの
故に悩みますね。
あんなこと言わなきゃよかったなって小さなことから
大きなことで何か
過ちを犯してしまうかもしれません。
あるいは
不完全なこの周囲の出来事の故に
悩みますね。
では皆さん私も含めて
ちょっと考えてみてください。その
悩みのある生活の中で
この
あがないの完成の希望を
あがないの完成の約束を希望として
それが自分の生活の
励みになっているでしょうか。
自分は将来イエス様と同じ姿になる。あがないが完成される
ということを希望にして
それが
生活の励みになっているでしょうか。
なかなかそうならないかもしれません。
ですから
そのような将来の明るい光によって
心が照らされるために
私たちには知恵と敬示の見た目が必要なんですね。
原稿にないんですけど面白いことが
見て取れます。
このですね
心の目がはっきり見えるようになってというのはですね
心の目というのは霊的なことを理解する力
というんですけど
目がはっきり見えるというのはギリシャ語で一つの
言葉なんです。それは
目が光に照らされるという意味なんです。
ヨハネの福音書でね
目の見えない人が目が開きましたよね。
知っていると思ったパリサイブ人が実は知らない
盲人だった。
それでパリサイブ人からバカにされていた罪人だと
呼ばれていた
盲人が実は目が開かれてイエス様の真理を見た。
そのように私たちはイエス様を信じた後も
目に光が与えられ続けて
神様を新しく知り続けていく。
その中で
自分の贖いということが希望になるんだということを
確かにつかんでいく必要があるんですね。
ですから心の目が照らされるように
そして照らされて
贖いの完成が自分の希望になるように
三魂の力が必要なんですね。
ですから皆さんパウロのように
私たちも祈り必要があります。
自分のために
この贖いを希望とできるように
私に教えてください。
そして
家族や愛する兄弟姉妹のために
その方々のために祈ってあげる必要があるんです。
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その希望を
知ることができるように。
私たちは神様から目が開かれない限り
神様の本当の姿を知ることができないので
そのような祈りが必要です。
もう一度
お祭りのために
18、19節読んでいますね。
あなた方の心の目がはっきり見えるようになって
神の召しにより与えられる望みが
どのようなものかを知ることができますように。
希望の中身を知ることができるように
自分のために、兄弟姉妹のために
祈っていきましょう。
最後の点、3番目
荘族の栄光の豊かさを知るために
精霊が必要、祈りが必要ということです。
18、19節
別の部分を読んでいますね。
私たちが受け継ぐものが
どれほど栄光に富んだものか
知ることができますように。
パオレはこのように2つ目の祈りをしています。
この祈りも
先週まで学んだことと関係しています。
私たちが、生徒たちがというのがですね
私たちを受け継ぐものとは
荘族財産を得ることだ
良子となって荘族することだ
と言いましたね。
つまりそれは何か
信じた私たちがこの贖いの完成の日に
イエス様と同じものを荘族する
宇宙規模の荘族と
言いましたね。
全世界、宇宙をイエス様が
支配の中に置く
その荘族分と同じものを私たちは
イエス様ともに身際について受け継ぐということです。
その内容の豊かさ
言ってますよね
どれほど栄光に富んだものか
神によって与えられる荘族財産が
どれだけですね
神の輝く栄光と
その力にふさわしいものか
その豊かさを知ることができますように
と言うんです。
どうでしょう
私たちはそのイエス様とともに荘族する
宇宙規模の荘族財産
そのことを実感できるでしょうか
想像できるでしょうか
またその喜びを
知っているでしょうか
文字通りですね私たちの想像の域を超えていますね
何度も言って私
今回学びの中で発見した好きな表現は
地球が属している太陽系では
銀河系に属していて銀河系の横幅だけで
15万光年ですね
15万年光の距離でかかるぐらい大きい横幅
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縦が1万5千光年
そういう偉大な中に私たちが生かされている
そういうものが何千億という宇宙にある
そういうものを創造するという
想像を絶するもの
が私たちに約束されています
それを実感することができますか
実感するために祈りが必要なんですね
豊かさを実感する
皆さんどうかわからないんですけど
私あの
散歩しながらですね
空を見上げるのが好きなんですね
青く広がる空昔から考えてみたら空を見上げてですね
雲を見ることが本当好きでした学生時代イエス様信じた後もですね
雲の間から光が差し込むのを見てああイエス様が心の中に住んでくださっているなんて喜んだことを
昨日のように思い出していますけど
この
偉大な青空とですねそこに浮かぶ豊かな雲を見る時に
時にその下に流れる川を見てですね
神様の想像の豊かさを知ります
その神様が私を養ってくださっているということ
そして
想像もつきませんがこれらの全てを
やがて私たちに創造してくださるということを
散歩しながら思い起こした
車運転しながら思い起こすことが
私は好きなんですね
皆さんどうでしょう
まあそう言ってもですね
神様の創造財産その
栄光の豊かさは想像できない
パウロも自分で教えきれないから祈ってるって言ってるんですよね
なかなか実感できるものでありません
私の言葉の
限界能力の限界もあって皆さんに
表現し尽くすことができないんです
であるからこそ私たちは
パウロとともに祈りましょう
自分のためにまた
兄弟姉妹がそれを知ることができるように
祈りましょう
神様あなたが
私に約束してくださった
創造財産がどれほど栄光に富んだものか教えてください
兄弟姉妹にこのあなたの約束してくださった
創造財産がどれほど栄光に富んだものか教えてください
そう自分のために
兄弟姉妹のために祈ってみてはいかがでしょうか
その時皆さんそれぞれの
相応しい
理解の仕方でですね
その創造財産の豊かさを知れるよう神様が
必ず教えてくれるはずです
ぜひそう祈ってください
最後に一つの有名な見事を読みます
この見事は
冒頭述べた眼鉄学外来カフェでも日野先生がよく引用しますが
これはですね今日の学びを上手に言い換えているんです
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現在の苦難を通して
神様が私たちを成長させて
イエス様の身姿に変えてくださるということがここに込められています
そして必ず完成の時が来るというその希望がこの見事に込められています
そしてそれまでにですねその完成を精霊が約束して
精霊が知恵を与え続けてくださって
精霊が私たちを守り変え続けてくださる
その希望があってその希望は失望に終わらない
神の愛があるからだ
そういう何でしょうかね豊かな見言葉なんですね
最後にこの見言葉を読んで終わりしたいと思います
読んでいますね
このキリストによって私たちは
神の栄光に預かる望みを喜んでいます
それだけではなく苦難さえも喜んでいます
ここから最後まで読んでみましょうか
それは苦難が忍耐を生み出し
忍耐が練られた品性を生み出し
練られた品性が希望を生み出すと
私たちは知っているからです
この希望は失望に終わることがありません
なぜなら私たちに与えられた精霊によって
神の愛が私たちの心に注がれているからです
お祈りしましょう
天の神様皆を賛美いたします
あなたの偉大な相当な宮座を覚える中で
私たちは小さき存在です
小さく限りあるものが永遠で
途方もないほど豊かなあなたの見姿
またあなたからいただけるものの祝福の豊かさ
その希望を知り尽くすことはできません
どうぞ私たちにあなたの約束通り
知恵と啓示の御霊を与えてください
そしてどうか私たちがあなたに選ばれた
その望みのすばらしさを
その希望のすばらしさを知ることができますように
そしてどうか私たちが
あなたから相続しているもの
約束されているものが
どれほど栄光に富んだものであるかを
知ることができるように
私たちの心の目に光を灯し
どうぞ私たちが私自身の核心として
それを知ることができるように
導いてください
この願いと感謝を
私たちの救い主
主イエス様のお名前によってお祈りします
アーメン
それでは皆さん
それぞれの場で1分ほど
神様に応答してお祈りしていきましょう
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