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2023-12-17 05:29

#771 【時刻表】都内某所。往復するだけで5泊6日。

時刻表の索引地図の東京付近拡大図を見ていて、都内なのにとんでもなく遠いところがあることに気づきました。

今回はその話をしています。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


「#175 電車の時刻調べるならネットを見ればいいけど、時刻表は読み物だからな!(4)札幌発札幌行。」

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をご覧ください。

#読書と編集 #時刻表 #鉄道 #旅行 #本好き #読書 #リテラシー

サマリー

都内のある場所を往復するだけで五泊六日の旅行について話しています。

00:03
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉 直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、都内某所、往復するだけで、五泊六日、というものです。
時刻表を調べる
日曜日は、時刻表を読む話をしています。
時刻表を調べるときは、まず作印地図を見ます。
まずは、目的地を見つけ、出発地までのルートを探し、そのルート上に書かれているページ番号を見て本文を開き、乗り継ぐ列車をじわじわと調べていくわけです。
が、面倒ですよね。
調べるんだったら、今はスマホで検索したら一瞬ですからね。
時刻表が好きな僕でも、スマホで検索しますね。
なので、時刻表は読むためにある、ということになります。
というわけで、いつものように時刻表を開きます。
JTB時刻表、2023年11月号です。
目的地をどこにしてみようかな、という感じで、まずは作印地図を眺めていきます。
そこで、ふと目に留まった場所がありました。
東京付近拡大図です。
大都市付近は、鉄道も駅も密集していますから、拡大された地図があります。
特に東京は、エリアがとても広いですからね。
拡大図を見るわけですよね。
拡大図に収められているのは、もちろん東京都と、神奈川県、山梨県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県の一部です。
むちゃくちゃ広いですよね。
その東京付近拡大図の左下隅に目がいきました。
そこには、東京都の一部が別枠で描かれています。
どこだと思います?
勘のいい方は、「ああ、あそこね。」となっているでしょうね。
そう、伊豆諸島と小笠原諸島です。
この別枠地図には、伊豆七島というタイトルがついています。
もちろん、この島々には鉄道はありません。
線が引いてあるのは、船の航路です。
この図で定期航路がある南の端は、小笠原列島の母島です。
それよりも東京に近いところには八丈島などがあるのですが、
船はここを経由せず、東京湾の竹芝桟橋からまっすぐ父島に向かう船と、
父島から母島を結ぶ船があるだけです。
作印地図では、伊豆七島なんてまとめてありますけど、
Googleマップで見ると、
東京から伊豆諸島の南の端の青ヶ島までより、
青ヶ島から小笠原諸島までの方が遠くて、方向もちょっと違っています。
だから竹芝から父島まで直行なのでしょう。
この航路の横に書いてあるページ番号は、800のAです。
なので、そのページを開いてみると、
船の時刻と料金がごちゃごちゃと書かれています。
ここから父島までは小笠原丸で行きます。
11時に竹芝を出て、父島に着くのは翌日の11時。
丸24時間ですね。
そこから母島まではさらに2時間の船旅。
これらは毎日出発というわけではありません。
父島に着いた船は3日滞在して戻ってきます。
だから最低5泊6日になるのですね。
その間に母島に行って帰ってくることはできそうです。
もちろん、海が荒れたりしなければということにはなりますが。
噂には聞いていましたが、小笠原って本当に遠いのですね。
Googleマップでは、よほど大きな画面を使わないと、
東京からの距離感をつかむのが難しいほどです。
でも時刻表にはちゃんと船の時刻が載っているのです。
そういうわけじゃないのですが、ちょっとすごいと思いませんか?
まあ、こんな時刻表の楽しみ方もあるという話でした。
今回は都内某所、往復するだけで5泊6日という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリッスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
柴尚貴でした。ではまた。
05:29

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