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2024-08-13 05:50

#1011 【時刻表】都内某所。往復するだけで5泊6日(再)

東京都内なのに往復だけでも5泊6日かかる場所の話。
(2023年12月17日の再編集版)

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。
そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ。読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、
都内某所。往復するだけで5泊6日(、というものです。
日曜日は時刻表を読む話をしています。
時刻表を調べるときは、まず作品地図を見ます。
まずは目的地を見つけ、出発地までのルートを探し、
そのルート上に書かれているページ番号を見て本文を開き、
乗り継ぐ列車をじわじわと調べていくわけです。
が、面倒ですよね。
調べるんだったら、今はスマホで検索したら一瞬ですからね。
時刻表が好きな僕でもスマホで検索しますね。
なので、時刻表は読むためにあるということになるわけです。
というわけで、いつものように時刻表を開きます。
JTB時刻表、2023年11月号です。
目的地をどこにしてみようかなという感じで、
まずは作品地図を眺めていきます。
そこで、ふと目に止まった場所がありました。
東京付近拡大図です。
大都市付近は鉄道も駅も密集していますから、拡大された地図があります。
特に東京はエリアがとても広いですからね。
拡大図を見るわけですよね。
拡大図に収められているのは、もちろん東京都と、
神奈川県、山梨県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県の一部です。
むちゃくちゃ広いですよね。
その東京付近拡大図の左下隅に目が行きました。
そこには東京都の一部が別枠で描かれています。
どこだと思います?
勘のいい方は、「ああ、あそこね。」となっているでしょうね。
そう、伊豆諸島と小笠原諸島です。
この別枠地図には伊豆七島というタイトルがついています。
もちろんこの島々には鉄道はありません。
線が引いてあるのは船の航路です。
この図で定期航路がある南の端は小笠原列島の母島です。
それよりも東京に近いところには八丈島などがあるのですが、
船はここを経由せず、東京湾の竹芝桟橋からまっすぐ七島に向かう船と、
七島から母島を結ぶ船があるだけです。
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作品地図では伊豆七島なんてまとめてありますけど、
Googleマップで見ると、東京から伊豆諸島の南の端の青ヶ島までより、
青ヶ島から小笠原諸島までの方が遠くて、方向もちょっと違っています。
だから竹芝から七島まで直行なのでしょう。
この航路の横に書いてあるページ番号は800のAです。
なのでそのページを開いてみると、船の時刻と料金がごちゃごちゃと書かれています。
竹芝から七島までは小笠原丸で行きます。
11時に竹芝を出て、七島に着くのは翌日の11時。
丸24時間ですね。
そこから母島まではさらに2時間の船旅。
これらは毎日出発というわけではありません。
七島に着いた船は3日滞在して戻ってきます。
だから最低5泊6日になるのですね。
その間に母島に行って帰ってくることはできそうです。
もちろん海が荒れたりしなければということにはなりますが。
噂には聞いていましたが小笠原って本当に遠いのですね。
Googleマップではよほど大きな画面を使わないと東京からの距離感をつかむのが難しいほどです。
でも時刻表にはちゃんと船の時刻が載っているのです。
だからどうってわけじゃないのですがちょっとすごいと思いませんか。
こんな時刻表の楽しみ方もあるという話でした。
今回は都内某所、往復するだけで5泊6日という話をしました。
今日はここまで。
読者と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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