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2024-04-03 09:51

《894》医療者必携‼️松崎朝樹の精神診療プラチナマニュアル第3版出た☝️

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本日ご紹介した書籍はこちら

精神診療プラチナマニュアル 第3版

https://www.medsi.co.jp/products/detail/3959


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《AI要約》

この放送は、内科医たけおが健康に関する小話を毎週配信しているラジオ番組です。今回は精神科医の松崎朝樹先生による専門書「精神診療プラチナマニュアル第3版」を紹介しました。


一般の方には難解かもしれませんが、精神疾患に関わる医療従事者には必携の書籍です。たけお自身も初版から購入を続けており、今回は2020年の改訂版となっています。


主な改定点は、DSM-5TR(精神疾患の分類と基準)への対応と、新たな概念用語の追加です。特に心療内科医が知っておくべき「愛着」の概念なども詳しく解説されています。


心療内科は精神科とは別の診療科ですが、精神疾患や薬物療法の知識は必須です。うつ病、不安障害、適応障害、身体症状症などの領域で精神科と重なる部分があります。また、パーソナリティ障害、摂食障害、睡眠障害、発達障害の知識も重要視されています。


本書の価値は、カルテの記載例や具体的な薬物使用法など、実践的なノウハウが詳しく解説されている点にあります。絵や例えも分かりやすく用いられています。医学書としては割安な価格設定も魅力的です。


精神医療に携わる全ての医療従事者、また心療内科医に限らず、精神疾患に関わる可能性のある医師にとって、本書は必携の良書と言えるでしょう。

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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまずはちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週水曜日は声の書評をやっているんですけれども、
今日はですね、専門書のご紹介をしたいと思います。
ということで、今日紹介するのは、
精神科医松崎あさきの、
精神診療プラチナマリアル第Ⅲ版を、声の書評をしていきましょう。
ということで、松崎先生のYouTubeのオープニングをパクってみましたけれども、
今日は専門書です。
なので、一般の方に読んでいただく必要性はないというか、
一般の方が購入されても全く意味不明だと思うんで、
一般の方にはお勧めしないですけれども、
ただ、コピーにも書いてありますけれども、
この辺りまでは全員知っておいた方が良いだろうということで、
医療者、特に精神疾患に関わる医療者に関しては、
必見の書かなというふうに思います。
僕自身もですね、実はこれ第Ⅰ版から、
初版から購入してまして、第Ⅱ版、
今回第Ⅲ版と購入させていただきました。
ちなみに自ら購入しております。
はい、毎回。
今回ですね、2020年に第Ⅱ版で、
4年ぶりの改定ということになったみたいなんですけれども、
その間に特に一番大きな改定は、やっぱりDSM-5TRというですね、
この帯にも書いて、
そうですね、帯の裏に書いてありますけれども、
DSM-5TRというですね、アメリカの精神医学会が出している、
精神疾患のまとめじゃないな、
分類みたいなのがあるんですけれども、
その中で結構いろいろ名前が変わったんですね。
帯には送局性障害が送局症というふうに書いてありますけれども、
いわゆる送図病ですね、昔で言うところの。
こんな感じで、あまり障害っていうふうに言わないよりというか、
障害っていうのを症っていうふうに、
名前が改定されたりとかですね、いうのがあったりしますし、
あとはパーサリティー症、ちょっと私第2版がどっか行ってしまっていて、
第2版と比べられないんですけれども、
パーサリティー症についての記述が大幅に充実したっていうことだそうです。
確かに充実してました。
あとはDSM-5TRにはない概念、用語も多数主催ということで、
特に診療大会がかかるところでいくと愛着とかですね、
この辺は診療大会も知っておかないといけないかなというふうに思って、
それで30ページアップデートされたっていう、そんな書籍になってます。
ということで、ちょっとざっとね、
本当に診療内科も、診療内科、いつも言ってるように精神科とは全く違う診療科なんですけれども、
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ただ間違ってですね、精神科の患者さんが紹介されてきたりとか、
あとは精神疾患とかなり紛らわしい疾患みたいなのもかなりあるんですよね。
だからその辺で、この精神疾患とか精神科の知識とかっていうのは必須なんですね。
これ、どの診療内科医もある程度この精神科の知識は身につけているというふうに思います。
もちろんですね、その診療内科医によっても、
かなり精神科寄りの診療をされる先生から、
僕みたいにですね、精神疾患は精神科にお願いして、
かなり内科寄りのポジションを取る診療内科医までですね、
結構診療内科医の中でも幅があるんですけれども、
ただ、やっぱり周辺領域としてですね、精神科は絶対知っておかないといけないですし、
あとは抗精神薬ですね、精神に作用する薬ですね、
これは普通に我々診療内科医も非常に頻用しますので、
その辺の知識のアップデートにも非常に役立つ書籍かなというふうに思いました。
ということで、ちょっと順番にご紹介していきますけれども、
というかこれね、目次ね、あるんですけれども、目次よりもですね、
何ページ目って言ったらいいのかな、ページ数書いてないなこれ、
1ページ目に当たるのかな、これ多分、
そうですね、多分1ページ目に当たるんです、第1章の1個前ですかね、
に精神診療が対象とする疾患、症状と治療薬ということで、
これ何て言うんですかね、ベンズではないな、
なんと、なんかビジュアル的にですね、分かりやすくこの精神疾患とか症状とか、
あとそれに伴う治療薬ですね、がまとめて書いてあった、
これが非常にいいかなと、前の版もそうでしたけれども、
これね、非常に分かりやすいかなというふうに思います。
特にですね、診療内科医が出会うところでいくと、
まず1つはやっぱり気分症ですね、特に鬱病なんですけれども、
鬱病が体の症状で来られるということでかなりありますし、
実際に鬱病の診断治療をすることもありますので、
送局症は実は見ないんですけれども、鬱病とか欲ず状態、
これは非常にもう切っても切り離せないかなというふうに思いますね。
で、あとは不安になる障害という一群で、不安症、これも非常に多いですね。
あとはストレス因関連症候群といって、
ちょっと後からもお話ししますけれども、
適応障害がですね、その辺も結構、
診療内科でも見ることが多いかなというふうに思います。
ただ、かなり多いのがですね、
この古い用語でヒステリーというふうに書いてありますけれども、
この辺の機能性神経学的症状症という名称になったんですけれども、
これはちょっと何のことって思うかもしれないですけれども、
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ヒステリーなんですね。変換症ということになってますけれども、
変換症からさらに機能的神経学的症状症という、
ちょっと行儀惜しい名前になりましたけれども、
要はいろんなカールの症状が出てくるみたいなのが、
診療内科とのオーバーラップの部分ではありますし、
あとはやっぱり身体症状症ですね。
身体症状症か機能性の病気なのかとかって結構難しいところなんですけれども、
ここら辺精神科医と共同する部分もありますし、
かなりオーバーラップしてくる部分もありますね。
そんな感じです。
あとは本体として見ることはないんですけれども、
パーソナリティ症ですね。
パーソナリティ症はものすごいいろんな合併して来られる方もいらっしゃいます。
パーソナリティ症の知識は必須。
診療内科、私も研修したときに、
まず真っ先にパーソナリティ症から勉強せよって言われたぐらいで、
これは必須かなと思いますし、
あとは専門接触症ですね。
これ接触障害まで接触症っていうことになったんですけれども、
この辺も専門はね、
サイコー・オンコロジーとかでないと扱うことはないんですけれども、
私自身もね、
緩和医療とかに携わってるんで、
専門とかは必須かなと思いますし、
あとは接触障害ですね。
これも精神科が見るのか、
診療内科が見るのか、
どっちが見るんだ問題ってありますけれども、
でも診療内科医が見た方がいい接触障害もありますので、
その辺かなと思いますね。
そんな感じですかね。
あとは睡眠障害当然見ますし、
あとはこれも診療内科医がど真ん中で見ることはないんですけれども、
いわゆる発達障害ですね、
新規発達症、
この辺も知識としてはね、
やっぱり知っておかないといけないっていうことはあるかなというふうに思います。
という感じですかね。
という感じで、
ちょっと中身をご紹介するともうキリがないんであれですけれども、
いいのはですね、
やっぱりこのカルテにどういうふうに記載するのかみたいなのがですね、
実際書いてあるんですよね。
それがいいかなと思いますし、
あとは、
お薬のところとかだったら、
実際の使い方がかなり具体的に書いてあるんで、
その辺も非常にいいかなというふうに思います。
という、そんな感じですかね。
ちょっと第2版との書いている部分がパッと分からないんで、
ちょっとこれ以上お話しできない、
比較してお話しできないんですけれども、
あとそうそうそう、
某人間くんがね、
ちょいちょい出てきますね。
この97ページ、
会議所のところとかですね。
そもそも帯にもいましたね。
そうそうそう、
帯にも胸を張って書いているという某人間くんがいますし、
某人間くんもちょいちょい出てきたりしますね。
という感じで、
改定されましたんで、
ぜひ精神医療に携わる方はもう必敬ですし、
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あとはその周辺の領域で、
働いておられる方もですね、
これ非常に安いんですよね。
グランデ版は確かちょっと高かったと思うんですけど、
小さい方は2420円税込みなんで、
医学処理しては破格の値段で作られてますんで、
ぜひお手に取っていただけたらなというふうに思います。
ということで、
最後、しんしんじゃんけんでいきます。
準備はよろしいでしょうか。
しんしん、じゃんけん、じゃんけん、ぐっ。
ということで、
今日も幸せな一日でありますように、
お会いしてもらいたいのだけでした。
ごめんね、しんしん。
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