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2025-02-24 10:11

《1168》緊急☝️オンライン診療のニュースにたけお先生が激オコ💢です🔥

【本日のニュース】

医師が出てこない、初診なのに1か月分の向精神薬処方も…ずさんなオンライン診療相次ぎ発覚

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20250222-OYT1T50188/


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

内科医たけお先生のラジオ番組の内容要約です。


## 放送内容


今回は、Yahooニュースで話題になったオンライン診療に関する記事について、たけお先生が自身の経験を踏まえて意見を述べています。


### 問題提起


記事では、オンライン診療で医師が患者と対面せずに安易に薬を処方したり、診断書を発行したりする事例が相次いでいることが報じられています。これに対し、たけお先生は「物申したいことがたくさんある」と述べ、オンライン診療の現状と問題点について解説しています。


### オンライン診療の現状


オンライン診療は、元々電話診療などの遠隔診療が緩和されたことで普及しました。しかし、記事にあるような問題点も浮上しています。一方で、真面目にオンライン診療を行っているクリニックも存在します。


### たけお先生のクリニックの取り組み


たけお先生のクリニックでは、オンライン診療を行うにあたり、以下の取り組みを行っています。


* LINE登録を必須とし、問い合わせを全てLINEで受け付ける

* オンライン診療が可能な症状かどうかを事前に確認する

* 原則としてかかりつけ医がオンライン診療を行うべきという指針に基づき、初診患者には紹介状を必須とする

* 検査が足りないと思われる患者には、事前に近隣医療機関での受診を勧める


これらの取り組みにより、オンライン診療の質を確保しようとしています。


### オンライン診療の課題


オンライン診療は、検査ができないため、病院運営側としては利益が上がりにくい仕組みになっています。また、対面診療に比べて診療報酬が安く、加算も取れない場合があるため、収益性が低いという課題もあります。


### 意見


たけお先生は、オンライン診療が悪徳業者のせいで規制される方向に向かうのは残念だと述べています。また、オンライン診療だけでなく、対面診療でも問題のあるクリニックは多数存在すると指摘し、オンライン診療だけが悪者扱いされるのは不公平だと訴えています。


### まとめ


オンライン診療は、正しく利用すれば患者にとって便利なツールですが、悪用する業者も存在します。医療者も患者も、オンライン診療のメリットとデメリットを理解し、適切に利用することが重要です。


## 番組の感想


今回の放送では、オンライン診療の現状と課題について、たけお先生の率直な意見を聞くことができました。オンライン診療は、今後ますます普及していくことが予想されます。そのため、今回の放送を参考に、オンライン診療について正しい知識を持ち、適切に利用することが大切だと感じました。


サマリー

オンライン診療に関する激しい議論が行われており、特に医師が不適切な診療に関与しないケースの増加について警鐘が鳴らされています。たけお先生は、自身のクリニックにおける真面目なオンライン診療の実態とその意義を強調し、軽視されることへの懸念を表明しています。オンライン診療の現状では、検査不足や収益性の低さが問題視されており、真面目に取り組む医師が悪徳業者の影響を受ける恐れがあるとされています。また、対面診療にも問題が存在することが指摘されており、オンライン診療の安全性や重要性についての理解が求められています。

オンライン診療の問題提起
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしております。
質問リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日はですね、超久々、2週間ぶりくらいですかね、
医療ニュースの解説をしていきたいと思うんですけれども、
解説というか、心の叫びみたいな配信になる可能性がありますけれども、ご了承ください。
はい、ということで、昨日ですね、ヤフーニュースのトップページにこれ出ていたと思うんですけれども、
ヨメミ新聞オンラインの記事で、
医師が出てこない、初診なのに1ヶ月ぶんの抗性新薬処方も、
ずさんなオンライン診療を相次ぎ発覚っていうような、そんなタイトルのものが出ておりまして、
これは緊急で配信しないとと思って、今日配信するわけでございます。
これ、ちなみに今の現時点で1000以上のコメントがついてますね。
結構、皆さんの関心も高いのかなというふうに思いますし、
ドクターもね、ヤフーのエキスパートのドクターですかね、
ハムシン科の先生と精神科医の先生がコメントされてますね、はい。
ということで、これに関してはですね、もうものすごいもの申したいことがいっぱいありまして、
私がですね、オンライン診療やってきてですね、
オンライン診療メインで、武雄内科クリニック、カーラとここの診療所のほうはやってるんですけれども、
それに関連して、やっぱりこのニュースはね、ちょっと物申さずにはいられないということでお話しさせていただこうと思います。
そもそもですね、オンライン診療の経緯に関しては、この記事の後半に書いてありますけれども、
もともとはですね、オンライン診療なんていうシステムがそもそもなかったんですよね。
なくって、対面だけしかなかったんですけれども、
電話診療とか、いわゆる遠隔診療ですね、というのができるようになって、
その中でこのオンライン診療、特にコロナ禍で規制が緩和されて、特に距離制限とかですね、
そういうところが緩和された部分があります。
それで、一気に広がってっていう部分があるんですけれども、
ただ、この記事の中ではですね、抗生新薬のこととか、あと婦人科のピルですね、アフターピルに関しても書いてありますけれども、
こういうね、業者系のオンライン診療が非常に増えてですね、
例えば精神科で、薬は出さないけれども、診断書をですね、初診の段階ですごい高額で出すとかですね、
とりあえず診断書だけ欲しいんだけれども、近くの精神科はもう2ヶ月待ち、3ヶ月待ちみたいな感じになるので、
じゃあオンライン診療を手っ取ればいいみたいな感じで、もう本当に軽い診療、これ診療してないクリニックもあるみたいなんですけれども、
医者がちょっとした悶心だけで診断書を書いてしまうみたいなことはね、言われていて、
これはね、本当に問題になっていたんですよね。
それが今回記事になって出てきたという、そんな感じになっています。
たけお内科クリニックの取り組み
ただですね、オンライン診療をですね、私も含めてですけれども、真面目にやっているクリニックとかっていうのも結構あるんですよね。
なので、これをもってしてですね、オンライン診療を規制の方向に行くのは、個人的には非常にもったいないですし、
真面目にやっているところはね、これのトバッチで送られるのはもうごめんだなというふうに思ったりしますね。
現状はですね、私のクリニックどういうふうにやっているかっていうのを、
クリニックにかかっている方はよくご存知だと思うんですけれども、
一応簡単に説明しておくと、まずですね、LINEの登録を必須にしているんですよね。
これはね、面倒くさいというふうに思われるかもしれないですけれども、ホームページにも書いているんですけれども、
まずLINEでですね、お問い合わせいただいて、それがオンライン診療できるかどうかっていう、
これね、オンライン診療の手引きのところにも書いてあるんですけれども、
そのオンライン診療ができる症状とかですね、システムがあることが大前提なんで、
例えば、よくあるのが、今日薬出してもらえませんかとかですね、
熱が出たんで見てもらえませんかみたいな、こういうのは全部お断りなんですね、うちのクリニックに関しては。
なので、そのお問い合わせを全部電話で受けていると電話パンクしてしまうんで、
全部LINEにしていただいているっていう、そんな感じです。
実際ですね、LINEのお問い合わせ、まあまあいただくんですけれども、
そのうちのですね、どれぐらいかな、ちょっとこれ統計データ取ってないんでわからないんですけど、
感覚的には6、7割ぐらいはお断りしているっていうような、そんな現状なんですね。
それぐらいね、オンライン診療で見れる、こっちも自信を持って見れるっていう風な方に限ってオンライン診療を行っているっていうのが現状ですね。
ですし、あとはそのオンライン診療の指針にも書いてあるんですけども、
原則的にはね、これ、かかりつけ医の先生がやるものということになっていて、
要は今までの病状とかですね、経過とか、あとお薬の内容とか、
その辺を把握したものがオンライン診療をやるべきということになっていて、
これはね、僕も完全に賛成なんで、初心の方に関しては原則的に診療情報提供書、
いわゆる紹介状ですね、これをね、もう必須にさせていただいてるんですよ。
だから非常にね、あの患者さん側としてもハードル高いし、
こちら側もね、それを受けるまでの時間が余ったりとかっていうことで、
ちょっと時間がかかるんですけれども、でもそれぐらいしないとですね、
安全にオンライン診療を受けることができないっていうポリシーで、
そういうふうな形でやっているっていう感じですね。
あとなおかつですね、オンライン診療は当然ですね、診察と検査ができないんで、
検査が足りてるかどうかっていうのも、その初心の前のLINEの問い合わせの段階で確認していて、
おそらく検査が足りないであろうっていう人に関してはですね、
まずオンライン診療を受ける前にお近くの医療機関を受けることをお勧めしたりもしてますね。
それでお断りっていうケースがあるんですけれども、
でもそれでもね、私これこれの病気だと思うんですけど、
見てもらえませんかっていう方に関しては、一旦見させてもらうんですけれども、
やっぱり検査が足りないっていうふうに思った場合には、
お近くの医療機関をね、もう一回ご紹介することもありますよっていうふうに、
オンライン診療の課題
ご納得いただいた上で受診していただいてるっていう、そういう感じで、
実際そういうケースもね、まあまああります。
というのは、結構ね、検査が足りてないことって本当にあるんですよね。
例えば、なんでもいいですけど、ストレス性抗体応症とかですね、
あとはIBSですね、過敏性超症候群とかの動画、私YouTubeで結構出してるんで、
それかと思ってみたいな問い合わせって結構あるんですけれども、
やすりと診断するにはちょっと除外しないといけない項目、病気がちゃんと検査されていないっていうこととかもあったりするので、
これはね、もう一回検査していただいたりとかっていうふうにしてますね。
はい、っていう感じになってます。
で、初診で、まあそう、この辺はクリアできたら初診っていうことになるんですけれども、
でもそれでもですね、やっぱりオンライン診療なので、
先ほど言ったように検査とかできないんで、
これ、病院の運営側としてはですね、非常に利益が上がりにくい仕組みになっていて、
実はね、まだ今でも赤字なんです。
何年赤字するんだっていう感じなんですけれども。
はい、ここだけの話ですけれども、まだ赤字でですね、
全然、私全部一人でやってるんですけどね、
全然収益にならないっていうのが続いてるっていう、そんな現状で、
まあこれはね、僕としてはね、もう社会実験的にやってるんで全然いいんですけれども、
でも本来ね、オンライン診療って、対面よりも手間がかかる割に診療報酬が安くついてますし、
あと、以前もご紹介した外来のいろんな加算ですね、
これがね、オンライン診療だと安くなったりとか、まあ加算によっては取れなかったりするんで、
その検査代のコストがない、加算も取れない、もしくは安いとかっていうことになるとですね、
当然オンライン診療の方が収益性悪くって、みたいなことになったりするんですよね。
はい、っていう感じで、オンライン診療はね、非常にね、難しいんですけれども、
こういうね、悪徳業者のせいでですね、真面目にオンライン診療やってる人がね、とばっちり喰らうっていうのは、
いう現状になりそうなんで、ちょっとこれはね、非常に危惧しておりますっていう、そんな感じでございます。
対面診療の問題
で、これ今回ですね、この、まあちょっとオンライン診療に関してだけであぶり出されてますけれども、
実際にはですね、対面診療でもね、ひどいことをやってるクリニックって、まあここだけの話ですけどね、すごいあるんですよね。
あの、それ医師法違反ですよ、みたいなことはね、ザラにあります。
はい、まあこの中にもね、医師法違反とかってね、出てきてますけれども、
これね、あの実際にはすごいあるんですよね。
だから別にね、オンライン診療に限った話ではないと個人的には思いますし、
それは対面の方がね、もうむちゃくちゃやってるクリニック多いっていうか、まあほぼ対面なんで、
はい、なんで、そっちの割合とね、純粋に比較してもらわないとオンライン診療だけがなんか悪者扱いされるのはちょっと、
あの、フェアではないかなというふうに思ったりもしますね。
はい、ということで、ちょっといろいろ思うところをお話しさせていただきました。
まあちょっとね、オンライン診療に関してはね、本当にいろいろね、ノウハウとかもあって、まあ講演とかもしてるんですけれども、
やっぱりね、正しくオンライン診療を使う、まあ医療者も患者さん側もですね、
はい、っていうのがね、非常に重要かなというふうに思いますので、
はい、何か講演依頼とかありましたら全然やりますので、はい、お声掛けいただけたらと思います。
はい、では最後シンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよ、シンシンジャンケン、ジャンケン、チョキ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
ワイと鼻一回りの竹でした。興味シンシン!
10:11

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