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2023-02-02 11:12

本を書く資格を生み出す「突き抜け」戦略

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リュウスタイルのハッピーライフコーチング。この番組は、プロコーチのリュウスタイルが、あなたのシニアライフを、そしてこれからシニアになるあなたのプレシニアライフを元気にする、様々なライフハックについて、時には博多弁で語る番組です。
はい、元気に始まりました。今日からまたハッピーライフコーチングの再スタートとなります。
昨日でコロナも癒えて、今日から晴れて外に出ることができるようになりました。今日からまた頑張って平常運行でいきたいと思います。
さて、ブログやKindleについてのコーチングセミナーを開いたり、メルマガを書いたりしている僕ですので、ブログとかKindle出版とかによってシニアを元気にするというミッションを達成しようと思っているわけです。
今日のタイトルは、自分に本を書く資格があるのかと、心配になったらどうしたらいいのかという、そういうことについてのお話です。
初めて本を書こうとするときに、僕もそうだったんですけど、自分にその本を書く資格があるのかって、やっぱり心配になりますよね。
何かをテーマにして情報を発信しようと思ったとき、そういう心のブレーキというのがかかってしまいます。
自分よりすごい人というのは、いっぱいいるはずだと思ってしまうんですよね、僕たちはね。
すると、とっても自分の持っている経験とか知識なんて、そういうことに大した価値はないんじゃないかと、つまり自分にはこの情報を発信するのはおこがましいというように考えてしまいがちではないでしょうか。
実際にはそんなことはなくて、すごい人から見れば大したことないものかもしれないんですけども、
でも自分よりもその実績とか経験が少ない人から見れば、とってもすごい人に見えて、その人の話をぜひ聞いてみたいということになるんですけれども。
なので本当は自信を持って発信していいんですよね。
とはいえ、理屈ではわかっていても、なかなかそうは思えないというのもよくわかります。
僕たちはね、基本的におこゆかしいんですよ。
しかしその客観的な指標を考えることによって、それは自信に変わるんですね。
その一つがね、突き抜けるということです。
突き抜けるって何?ということなんですけども、他にここまでやった人はいないだろうというようなものを作るということですね。
その一番いいのが数です。
1000回やりましたとか、あるテーマで本を30冊読みましたとか、シリーズ全部見ましたよとか、何ならこのシリーズ全話を4回ずつ見ましたよとかね。
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そこまでは誰もやってないだろうという状況を数は作り出すことができるんですよね。
そしてその突き抜けたというものは自信を生んでくれます。
突き抜けたからね、例えば1000回やったから、だから何とどんな実績があるのかとか、そういうことは関係ないんですよね。
圧倒的な数による突き抜け感だけで価値が生まれるんですよ。
なので何かそういうものがある人はね、テーマとして最適だというふうに思うんですよね。
僕は今のバレットジャーナルの本を書いているんです。
世界中にバレットジャーナルの実践者はいますし、バレットジャーナルの本を書いている人も実はたくさんいます。
そんな中でね、僕はなんでバレットジャーナルの本を書けるのかと、一体リュウスタイルにバレットジャーナルを書くどんな資格があるのかと、そういう時にですね、僕にはある突き抜けがあるんですよね。
それはですね、3年間1日も欠かさず書いてきましたということなんです。
バレットジャーナルを書いている人というのはものすごく多いと思うんだけども、3年間1日も欠かさず書いているという人はね、ぐっと絞られると思うんですよね。
これは突き抜けた部類に入っているんじゃないかと思うんですよ。
自信を持ってね、アナウンスしてもいいんじゃないかというふうに思うんです。
僕はバレットジャーナルの専門家でもないし、バレットジャーナルのコミュニティ内での有名人でもないし、新聞やテレビで引っ張りだくのような絶大なカリスマでもなんでもないんです。
バレットジャーナルがね、自分に向いているなというだけで、ただそれが好きでね、ずっと書き続けてきただけなんですよね。
しかしそこに3年間毎日とか1日も欠かさずという、そういう数が入ってくると、他にそんな人がいる確率がぐっと下がるので、そこにね、原因性というのが生まれることになるんですよ。
なので、3年間1日も欠かさずバレットジャーナルを書き続けた僕が書いた本ですという、その枕言葉が意味を持ってくるんですね。
実際はね、3年間1日も欠かさずということ自体にね、本当に価値があるのかというと、これは疑わしいですね。
3年間1日も欠かさず書いた、だから何?3年間1日も欠かさず書いたらどんなすごい性格生まれたんですか?とか、そんなふうに聞き返されたらね、意地悪と言ってね、どこかに走って行ってしまうかもしれませんね。
でもそれでもですね、3年間1日も欠かさず書いた男が唱えるバレットジャーナル論というのは、それなりに説得力を与えることができるわけですよ。
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実はね、なんかものすごいことを言っているみたいですけれども、実はこれは時間さえかければ誰でもできることなんですよね。
もう一度挙げますけれども、このシリーズ全話を4回ずつ見ましたって、ものすごいことみたいですけれども、でもこれ時間さえかければ誰でもできることなんですよね。
なのに、全話を4回ずつ見ましたということは、それだけでうわすごいという懸疑性ですね。
そのシリーズについて何でも知っているんじゃないかこの人、というような懸疑性を与えることができるんですよね。
なぜかというと、そこまで他の人はやってないだろうという、そのように思ってもらえるからということなんですね。
なのでこれについて何か本を書いてみたいなと思ったら、何かね圧倒的な数で突き抜けられることはないかなと、またそういうことができないかなと考えてみるといいんじゃないかなというふうに思うんですよね。
一つ例を挙げますと、実は黄色タンポポさんという方がおられます。スタイフの配信者でもいらっしゃいますし、ブロガーの方でもいらっしゃいます。
そしてKindleチャレンジ、金チャレのメンバーでもあります。
この方ですね、現在ガジェットのクアデルノというものについてKindle本を書いていらっしゃるんですね。
有名なメモのガジェットなので、それについて自分が本を書くなんてと思ってしまいそうですけれども、昨年執筆に踏み切られたんです。
なぜかというと、あることで突き抜けていたからですね。
それは黄色タンポポさんはクアデルノの記事を日本一たくさん書いた個人ということで突き抜けているわけです。
何かのガジェットを好きでその記事をいくつも書いている人はたくさんいるでしょうし、ものすごく詳しい人はたくさんいるでしょうし、それを使ってすごい精算をしている人もたくさんいるでしょう。
でもクアデルノだけで50記事も書いた人というのは黄色タンポポさんしかいないんじゃないでしょうか。
つまり黄色タンポポさんがクアデルノのことを書いたり話したりすることには、50記事も書いた人が言う言葉とか、50記事も書いた人の書く本というそのような原因性が生まれるわけですね。
つまり一つのガジェットについて50もの記事を書いた黄色タンポポさんにはそのガジェットのことを書く資格があるという、そういうことなんです。
そしてその資格は作ろうと思えば自分で作ることができるというわけですね。
なので自分にその本を書く資格があるのかなって心配になったら、何か突き抜けられるものがないかとか、何か突き抜けることはできないかとか、そういうことで探してみてください。
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数だけでなく期間というのでもいいですよ。
僕は50歳からのブログ運営戦略を書いたときには、10年間書き続けてきたというそのことだけを頼りにあの本を書きました。
10年間書いたということ自体がその本を書く資格の証明だったんですよね。
何かが好きで10年間ずっとやり続けているみたいなものがあったらそれだけでも資格になるという、そういうことだというふうに思うんです。
そしてですね、一度その本を書いたらもうこっちのものです。書いたこと自体に牽引性が生まれるからですね。
僕の場合は50歳からのブログ運営戦略というブログ論の本を書いた人という牽引性を作ることができました。
世の中みんなKindle作家って僕いつも言ってますけれども、みんなKindleのネタでできているというようなことも言ったことがありますよね。
誰でもKindle本を書く価値は持っているんです。
でも、もしそれが心配になったら何か突き抜けられるような数、それを作ることができないかという視点から考えてみられるのもいいんじゃないかなというふうに思います。
冒頭に述べましたように、今日からまた平常運行ということで、再開最初のハッピーライフコーチングということでお話をさせていただきました。
僕のチャンネルでは将来に不安があるシニア、それらの方々が元気になるための様々な配信をしていきたいというふうに思っていますし、
またメルマガもやっています。概要欄に貼っておきますので、ぜひ覗いてみてください。
それでは、また何か始めたのりゅうスタイルでした。
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