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2024-09-16 11:44

#49 【🇮🇪アイルランド】先祖・小泉八雲のルーツをめぐり、たどりついた国 取材後記

集英社インターナショナル公式noteに掲載『 先祖・小泉八雲のルーツをめぐり、たどりついた国【アイルランド】/世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~』取材後記として、取材をつづける岡とロコタビ創業者の椎谷が、記事を起点にアイルランドの文化から、海外移住に関することなど話を脱線しながらお送りしていきます。

https://shueishaintbooks.com/n/nbf16c7425419

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●MC

椎谷豊

株式会社⁠⁠ロコタビ⁠⁠創業者。大学卒業後ITベンチャー、EC会社などで、ECサイトの運営業務などを経験し、WEBコンサルタントとして独立。旅行情報サイトの日本本社立ち上げメンバーなど経験。2012年から海外在住日本人に活躍の場を提供したいという思いから、日本人向け海外プラットフォーム「Traveloco(トラベロコ)」の企画を開始し、2014年にウェブサイトをオープン。2020年に社名、サービス名ともに現在の「⁠⁠LOCOABI(ロコタビ)⁠⁠」へ名称変更。世界177カ国、2600都市、60,000人以上の海外在住日本人が登録している。⁠⁠

⁠⁠⁠https://locotabi.jp/⁠⁠⁠

⁠⁠おか けいじゅん

ライター、インタビュアー1993年東京生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。高校時代、初の海外渡航をきっかけに東南アジアに関心を持つ。高校卒業後、ミャンマーに住む日本人20人をひとりで探訪。大学在学中、海外在住邦人のネットワークを提供する株式会社ロコタビに入社。世界中を旅しながら、500人以上の海外在住者と交流する。趣味は、旅先でダラダラ過ごすこと、雑多なテーマで人を探し訪ねること。


#海外生活 #海外移住 #海外旅行 #移住 #海外 #旅行 #パーパストラベル #アイルランド #小泉八雲 


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はい、みなさんこんにちは。ロコタビFM始めていきたいと思います。今回はですね、ロコタビ創業者の椎谷さんと、私岡でお送りしていきたいと思います。
椎谷さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、前回はですね、アフリカのケニアのサファリツアーをされている日本人の方の記事をですね、取り上げたんですけれども、今週は37人目の取材ということで、
えーとですね、アイルランドで小泉悪夢のご先祖様ですね、に出会いまして、その方の記事を公開しました。ちょうどですね、小泉悪夢が何でしたっけ、なんか朝とかだったかな、かなんかで決まったんですよね。
それもあるんですけど、結構タイムリーだなとかと思いつつ、小泉悪夢のご先祖の日本人の方がいらっしゃいまして、その方が小泉悪夢、結論自分の先祖のルーツをたどる旅をした結果、ルーツの一つの国であるアイルランドにそのまま移住をされたという方がいらっしゃったので、
なかなかちょっと面白いパターンの記事なんですけれども、こちらの記事をですね、公開したので、ちょっとこのルーツをたどる旅の面白さみたいなものであったりとか、今回の記事の小泉悪夢のご先祖の方の体験であったりとかっていう話をですね、一緒にできて、していければなと思ってます。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
ではですね、ちょっといつもとね、なかなかパターンが違うんですけど、しやさんいかがでした?そもそも先祖の。
あ、そうですね。ルーツをめぐる旅って、ちょっと僕もなんか別件で、ちょっといろいろやってたことがあったんで、実際されてる、しかもルーツがすごすぎて、小泉悪夢のね、やしゃごずの方なんで、しかもね、小泉悪夢って外国人じゃないですか。で、日本に住んでる。
そうすると海外にルーツがあるみたいな方だったんで、いろんな国に行けるなと思いましたね。ルーツをめぐる旅の旅でも。海外も確かにあるよなとは思ったんですけど、ルーツをめぐる旅って、やっぱり自分との関係性がもともとあるところに行くじゃないですか。
なので、ちょっと普通の旅とはちょっと違うんだけど、なんか行くところが、まあ観光地じゃないところも結構ルーツだったりするじゃないですか。ルーツ、自分のルーツ探す。でもなんか普通じゃない、普通観光地とかに旅行だと行くけど、そうじゃないところにも、なんか行く目的地を作れるって意味では、ルーツをめぐる旅っていうのは、なんか個人的には今後増えていくといいなと思ってたりは。
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していて。
しますよね。いわゆる、なんか旅行旅のね、コンセプトとかちょっと重なったりする部分あると思うんですけど、いわゆる旅行とかって目的地に向かうみたいなのがあるけれども、その目的地がよりこう、なんか一般化しすぎてありきたりなものになりがちっていうのは旅行あるあるだと思うんですよ。
で、まあそれはそれで面白いんだけど、なんか目的地の自分語とかというか、自分オリジナルの目的地の設定ってやっぱ海外とかになると難しい。まあ日本の場合も難しいってなったときに、なんかこうルーツをめぐる旅っていう切り口を入れることで、なんか自分にしかない目的地みたいなのが生まれて、なんか新しい旅行の面白さみたいなものが生まれるよねって話はなんか前回もなんかあった気がするんですけど、なんかルーツを辿る旅の話をしてるとき。
そうですね。まさにそうですね。
そうなったときに、とはいえ、それ自体も面白いとはいえ、小泉悪夢っていうのまた面白いなと思ってて、なかなかないですよね。もしあれですけど、小泉悪夢の名前は聞いたことあるなーみたいな人もしかしているかもしれないですけど、そもそもどんな人かっていうと、アイルランド系のギリシャ人の作家ですね。
かつ、日本の研究家、日本という民族だって国の研究家でもあって、もともとアイルランドとかギリシャをルーツとしつつ、日本の研究家なので日本に訪れたりとかしていたというときに、なんか1980年ぐらいかな、のタイミングでアメリカの出版社の通信員として来日されたらしいんですよ、日本に。
日本の女性と出会って、結婚して帰化された。だから日本人なんですよ、小泉悪夢。日本名だしね。もともとの名前はラフカディオ・ハーンっていう名前なんですけど、日本に帰化して、その後、日本の民話をカイダンっていう、ローマ字でカイダンですね、っていう名前の文学作品として発表して、なんか世界に名前が売れたっていう方なので、
結構ね、特殊な、この時代に日本に訪れて日本人になって、で、日本のカルチャーを世界に届けるっていう結構なんか貢献度が高い人かなと思うんですけど、今回の取材した方はですね、そのご先祖様という、そういった形になりますね。なかなかすごい話ですよね。
でもね、ルーツを探したら行く国がいっぱいあったみたいな話って。
羨ましいですよね。
羨ましいですよね。なんか、日本人でルーツを巡る旅っていえば、日本国内に留まるじゃないですか。まあ、といっても行くところいっぱいありますけど、それ海外になったら、もっと行くところがいっぱいあって、しかも国をまたいたりするんで、なんかこうダイナミックな感じの旅になっていくんで、ちょっと面白いなとは思いましたけどね。
思いますよね。だから先祖が旅人だから、いろんな旅をすることができるみたいな感じに近いですよね。
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で、なんかね、この方いろいろ行った結果、ワーホリで、ワーホリに行きたいと思って。本当海外好きなんだなって感じなんですけど。
ワーホリでアイルランド、アイルランドか、アイルランドを選んでみたいな感じで行って。
で、結婚された方が、当時はあれですよね、ラフカデオハーンの公園みたいなのがあるんですか?
そう、庭園ですね。
庭園ですよね。で、働いてる方と結婚してみたいな。
そう、だから。
なんか、すごいですよね。自分のルーツと関係のある人と結婚するって。
そうそう。
最終的に、全部本当ルーツを巡って、最終的にルーツと関係する人と結婚するって、なかなかルーツに影響されて。
ここまで影響されるっていうのも、なかなかすごいなと思いますけど。
なんか、先祖がキューピットになるパターンってないですよね。
本当ですよね。
いや、なんかちょっとすごいですよね。
面白いなと思いました。
なんか、あれですよね。
この人自身もなんか面白いなと思いました。
そもそも、やっぱ30ぐらいまで旅し続けてて。
毎回旅行っては、日本に帰って派遣したりとかバイトしたりして、金貯めてまた海外行くみたいな生活を結構してたらしくて。
で、30ぐらいのタイミングでワーホリで食い込むみたいな形で行かれたと。
で、ワーホリ行くときにルーツを巡る旅の一環でもあったので。
って考えると、ルーツっていくつかあるんですけど。
アメリカ、ギリシャ、アイルランドが小泉ヤクモの分かりやすいルーツなんですけど。
アメリカとギリシャはワーホリやってないんで、消去法でアイランドに行って、そこで出会われているってことなんで。
なかなか数奇な人生だなというふうに思いますよ。
本当に。
そうですよね。
でも、そういうふうな生き方もあるんだなとはちょっと思って。
やっぱりルーツを巡る旅っていうのは今後いろんな人もやっていくと。
推奨していきたいですよね。
想像以上の結果になるような気もして。
面白い。
この方はルーツがすごいっていうのもありますけど。
他の人も普通、探したら探したで結構自分のルーツは実はすごかったんだみたいなこともあるかもしれない。
ファミリーヒストリーってNHKの番組とかで、センツをたどっていくと実は結構すごい人だったんだみたいなのをたどり着いたりとか結構するのを見ますけど。
それなりにたどっていくとやっぱり意外とすごい人がたどり着いたりみたいなところもあるので。
一回探してほしいですね。
いろいろやっていくと結果的にそこが導かれて自分の次の人生につながるみたいなこともあるんじゃないかなって気がするので。
ぜひそういう旅を海外でやるっていうのはなかなかどうするのかわかんないですけど。
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やってくれる人がいるといいなって気はしますね。
今回朝ドラが決まって、2025年のNHKの朝ドラ。
まだだいぶ先なんですね。
そうですね。
決まったみたいな。
来年か。
来年ですね。
決まって、自分のご先祖が朝ドラっていうのもまた超楽しいとは思いますけど。
こんな感じ、こんな感じはないか。
ルーツを探すのって現状あれですよね。
国のデータベースにアクセスしなきゃいけないのでちょっと大変な部分あるんですよね。
そう、ちょっとめんどくさいですけどね。
でも親とかに聞いたりとかすると近い年代ぐらいまではルーツを知ることもできるんでね。
それだけでも自分の行ったことがない土地とかに実はルーツがあったみたいな話で聞くと思うんですよ。
自分の親とかで聞くと。
そうですよね。
そういうとこ行ったことないんで、そういうとこ行ってみるみたいなのとかは一つ面白いと思いますけどね。
そうですよね。行ったら遠い親戚と出会ったりとかも出てありそうだし。
面白いですよね。
そうなんですよ。
親戚とかルーツとかたどっていくと自分と関係してる人が現地にいたりするので、
そうすると全く会ったことない人でも同じルーツ同士だと意外と会ってくれたりするんですよね。
ですよね。ありますよね。話ができちゃうみたいな。
僕もカナダとかで行ったことありますけど、結構遠い親戚でほとんど話したことないですけど、
ちょっと親伝いで話しつけてもらって、バンクーバーに行ってその人の家に泊めさせてもらったり。
中国人でバンクーバーの中華会でお店持ってるって方と結婚してたんで、
その中国人の方の家に泊めてもらったりとかしましたけど、
それもルーツがなかったら、そういうとこにも行けなかったんだね。
実は、そういうことをしないとなかなかたどり着けないような関連の親戚とかもいたりするので、
そういうきっかけで旅行をするっていうのが一ついいかもしれないですよね。
いいですね。確かにそうですね。
じゃあちょっと皆さんも今回の小泉百毛のルーツをたどる旅の記事からインスパイアされて、
ぜひルーツをたどる旅を試みていただきたいなと思います。
今日はこんなところで、また来週もですね、次回も面白い海外の記事を公開する予定なので、
ぜひ楽しみにしていただければなと思います。
今日もしやさん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
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