子育てを楽しむ余裕がない
みなさん、こんにちは。
メンタル弱めママでも、幸せな育児を叶える子育てサポートをしているなおです。
この番組では、ズタボロ豆腐メンタルママだった私が、自分の心をケアし、
メンタルの基盤を整え、子供に笑顔で接することができるようになるまでに、
役立った知識やマインドについて、サクッとシェアしていきます。
はい、みなさん、今日もお疲れ様です。
実は私、土曜日からコロナ療養中です。
というのも、先週木曜日にお友達と会う機会があって、
1時間近くマスクつけないで会話したんですけど、
その友達から、次の日の金曜日に、
ごめん、コロナ陽性になっちゃったって連絡があって、
ちょっと前まで言ってた、濃厚接触者のような状態になっちゃったんですよね。
今は症状がないと、医療機関で抗原検査は受けられないので、
自分でするタイプのものを買ってきて検査したら、
陰性でした。
良かったと思ったんですけど、
旦那さんが働いている職場が福祉関係なのと、
あと私が勤務している病院にも報告したところですね、
一応5日ほど自宅待機でとのことでした。
いやー、参りましたね、これは。
コロナも感染症としては5類に分類されたはしたんですけども、
実際問題、全然かかる人減ってないからね、と上司に言われました。
というわけでね、
うちはね、高齢の義理の両親も一緒に同居してるってこともあって、
自宅では私はマスクを着用して、今は生活をしてます。
今はね、症状らしいものもなくて元気なんですけど、
一応今日もね、抗原検査を自分でしないといけない感じですね。
何よりもね、うちの息子くんコロナのワクチン打ったことないので、
打つったらちょっと大変なんです。
ということで、しばらくマスク生活は続きそうです。
リスナーの皆さんのお子さんはコロナのワクチンで打ちましたか?
結構周りのお母さんの中でもこれ意見分かれるんですけど、
うちはまだですとか、うちはもう打ちましたとか、
感想とともにね、公式LINEにメッセージお待ちしてます。
はい、前置きはこの辺にして、今日も本題に入っていきましょう。
今日のテーマは、子育て楽しんでる?と聞かれるとすごく辛かったという話です。
どういう話かというと、3号室になってた時、
これを聞かれるたびにね、うーん、心の中で泣いてました。
いやいや、実際、涙出ちゃってたと思います、たぶん。
私が子育てし始めた頃って、ようやくね、
ワンオペ育児っていうのが浸透し始めてた頃で、
だけどね、子育て雑誌とか見てもね、
子連れのお出かけファッションはこうしようとか、
映える離乳食とか、いかに子育てを楽しむかっていう特集が
組まれていることがすごく多かったんです。
子育てはいつも楽しくないといけないという思い込み
今の子育て雑誌って私読まないんでどうかよくわかんないんですけど、どうなんですかね。
うん、もちろんね、世の中のお母さんがみんなね、子育てカツカツなわけじゃないし、
そういうお母さんにはこういう特集はね、あって叱るべきかなと思うので、
その点については何も言うことはないんですけど、
ただ、私の心境としては、辛いし、羨ましいし、情けないなーっていう
こんな気持ちが渦巻いてましたね。
何がそんなに辛かったかというと、子育てをそうやって楽しむというレベルに
自分を持っていけなかったことです。
もうね、朝泣き声に起こされて、ミルクあげて、おむつ買えて、離乳食食べさせて、
昼寝の合間に家事をして、あっという間に夜が来て、夜中もミルク、おむつ、ミルク、おむつ、
あ、また朝が来た。っていうね、そんな一日の繰り返しの中で、
どこかに出かけるにしたって、近所を散歩するのが限界値。
少し1時間でも空いたな、とにかく休みたい。横になりたい。
だからね、キラキラ子育てをエンジョイしてますって、
ママさんが言うと、まあ、すーごい羨ましかった。
でね、自分はそのレベルに達しないことを、心の底から本当に悲しいと思ってたんですよ。
子育てを楽しめてない。子育てを楽しむ余裕がない。
そんな自分にもう心底を絶望してたんです。
で、ある日、精神科の通院日に、当時のカウンセラーの先生にこのことを正直に伝えてみたんですよ。
先生、私、子育てが全然楽しくないんです。なんで楽しくならないんですかね。
どうしたら楽しめる余裕できますかね、って。
うん、そしたら先生がこう言ったんです。
子育てはいつも楽しくないといけないかな。
私は山あり谷あり乗り越えていくものだよ、と思うんだけど、って。
で、私、はっとこの時思ったんですよ。
てか初めて気づいたんです。
私、子育てはいつも楽しくないといけないという思い込みをしていたことに。
子育ての苦しみと楽しみ
私が理想としている楽しんでいる状態って、全部が全部他の人が楽しんでいる様子で、その部分を聞い取った部分でしかないなって思ったんですよ。
気づいてからはね、そりゃそうだろうって思えるんですけど、
まあね、たぶん視野が狭くなってたんだと思います。
それから先生はこうも言ってくれました。
なおさんは、お子さんが大きくなったらどんなことを一緒にしたいかな。
いろんな楽しみを思い描いてみてね。
つらい時はそれを思い出してみて、と。
そう言われて、私は息子が歩けるようになったら海まで行って砂浜を散歩したいなとか、
話せるようになったら私が小さかった時好きだった絵本を一緒に読みたいなとか、
おむつが取れたら思い切って県外に旅行に行きたいなとか、
たくさんの楽しみプランのイメージで頭をいっぱいに膨らませました。
そして子育てしんどいなあ、つらいなあって時は、そのイメージで頭をいっぱいにして乗り切ってきました。
今になって思うのは、子育てに楽しみを見出すのではなく、
産後2だった私には、いかに気楽に心地よく子供と関わる向き合う努力の方があっていたのかなあということ。
産後2の時、心が不安と焦りでいっぱいになっている時、
その不安な状態、焦った状態を無理やり引き上げてね、
子育て楽しいの状態に持っていくのは、すっごいエネルギーいるし、しんどいし、むしろ症状悪化しちゃうからやめた方がよくって、
子育てへの前向きなアプローチ
その前にね、準備体操として心の不安や焦りを緩和して、
心をフラットな状態に持っていく努力をした方がいいのかなあと思いました。
その方法としてさっき言ったんですけど、将来どんなことをして楽しむかのイメージを描く。
そして辛い時そのイメージで心を落ち着かせるという感じです。
ちなみによく言われることなんですけど、イメージしたことしか人間は実現できないらしいです。
スポーツ選手が自分がやりきった姿をイメージトレーニングしてストレスと向き合うのと同じで、
子育ても楽しむ段階に持っていくにはまず、辛い時を楽しいイメージで乗り切るのがいいのかもしれませんね。
はい、今日は子育て楽しんでるって言葉が辛かったっていう話をしてきました。
産後鬱だった私の場合、子育てはいつも楽しくないといけないと思い込んでいた。
そして実際辛い時は未来の楽しいイメージで心を安定させる努力をしたというお話でしたが、いかがだったでしょうか。
今まさに子育て実際すごいしんどいけど、周りから楽しんでるって聞かれてめっちゃ辛いっていうお母さんに響く内容になれば嬉しいです。
はい、この番組では過去の私のようにトンフメンタルで育児こじらせちゃってるわーっていう親御さんからのご感想・悩み相談室も随時募集してます。
ぜひね、このポッドキャストの概要欄にあります公式LINEのリンクからメッセージお待ちしてます。
インスタグラムのDMでも構いません。
それではまた次回。ありがとうございました。