みなさんこんにちは、Jam Sessionzのしょうです。
りょうこです。
ともに奏でるラジオ、この番組は、株式会社Jam Sessionzが、即興演奏から生まれる、
協奏をテーマに、チームメンバーや様々なゲストとともに、対話を繰り広げる、そんな番組です。
はい、ということで、前回はですね、私がちょっとお休みで、
そうでしたね。
りょうこさんと、けいたさんで、お送りしましたけれど。
なんかタイトルコールから、りょうこさんやっていただきましたけど、どうでした?
そうなんですよ、もうすっかりね、しょうさんにいつもお任せしてたので、
普段、滅多に緊張しないんですけど、ちょっとだけ、なんか緊張しました。
でも話し始めたら、はい、いつもの感じでしたけど。
私も聞きましたけど、ちょっと最初だけね。
ちょっと硬かったんですよね、やっぱり。
ちょっとだけ硬かったんですけど、でもその後はスムーズな。
はい、そうなんです。ちょっとバレちゃいましたけど。
でもこれもね、慣れなんで大丈夫。
そうですね、はい。
いつもはね、私も一緒に収録してるんですけど、今回は2人と齊藤さんが喋っているのを聴いて、
またちょっと新鮮な感じで。
新鮮な感じで、やっぱり面白いな、齊藤さんって思いましたね。
ほんと毎回面白すぎて、ついに時間を忘れちゃうっていう。
朝の、朝っていうか午前中の収録だったと思いますけど、なんか、
一杯引っ掛けてから行くからって。
なんかね、喉潤してからとかおっしゃってましたけどね。
飲んでても飲んでなくても。
面白い話をしてくださって。
いつお会いしても、本当に毎回素敵な方が来てくださって嬉しいなと思っております。
番組の中でもね、次のイベントというか、これやろうぜみたいな新しい、まさに即興演奏が生まれてたんで。
そうなんですよ。あれはもう全く、毎回なんですけど、事前の打ち合わせとか全くやってない中での、
本当にその場でのやり取りで生まれたので、そういうとこも含めて楽しみながらやってますね。
さすがです。
今日はね、どんな話が聞けるかとか、何が生まれるかとか、今日も楽しみですね。
ありがとうございます。じゃあもう、今日のセッションのお相手というかゲストですね。
はい、今回来ていただいているのは京都市にお勤めの葉山さんにですね、お越しいただいております。葉山さんよろしくお願い致します。
葉山さんはなんと、私たちのありがたいヘビーリスナーでいらっしゃるとお聞きしまして、ありがとうございます。
はい、全部聞いてます。
あれ、ラジオは何で知っていただきましたか?始まったようなお知らせ。
皆さんの、Facebookで皆さんの投稿をやってるんだというふうに思いながら、
ちょうどやっぱり協奏っていう、奏でる方のっていうのはやっぱりイベントでも共感していたので、
これからまた自分の仕事の話とかしたような中で、自分の読書の仕事としても非常にこれから一緒に協奏できたなって思いもあったので、聞かせていただいてます。
ありがとうございます。葉山さんの名前は、第1回のゲストでいらっしゃった、
学び場とびらを運営されているナカディさんが、実はいいとも形式で推薦くださったので、私たちもそんなリレーみたいな形もあって、今日は楽しみにしてます。
はい、改めて、葉山さん、私との関係みたいなところで話すと、結構いろんな、京都市さんとのもちろんイベントもそうなんですけれども、それに限らず、
週末の京都市とは直接、ダイレクトに関係しないような、いろんなイベントでお会いするなという印象があって、
今日は、もちろん市のお仕事と絡めながらでもあるんですけど、葉山さんがこんな素敵な面白い市の職員さんいらっしゃるんだよっていうところを、私としては
お伝えしたいなというか、根掘り葉掘り聞いていきたいなという気持ちでおりますので、よろしくお願いします。
はい、ドキドキしながら。
では、私が最初に葉山さんに出会った時は、京都市の中でも公園の利活用のお仕事をされていて、今でも結構公園だったり、広場みたいなところも関わっていらっしゃるとは思うんですが、
簡単にご自身の方から、まず今の京都市の中でのお仕事、そこからまたこんなお仕事を今始めていますというところで、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
はい、わかりました。今は都市経営戦略室で、都市計画とか間違えられるんですけど、そういう部署にいます。
何をしているのかというと、自分もドキドキ何をしているかわからなくなったりするんですが、基本的には都市の成長戦略ということで、
京都市の街の、これからその街としてどういうところの課題を解決したり、あるいはポテンシャルを高めていけば都市として成長するのかということで、
例えば人口減少対策であったりとか、あるいは起業ピッチのプロジェクトであったりとか、あるいは文化を基軸にした街づくりであったりとか、
そういったところ、民間企業でいうところの経営企画的な形で、市役所内でどんな種をまくべきかということを最初に議論するセクションかなと思っています。
なるほど、経営ってついていらっしゃるぐらいですから、本当に街づくりという、いわゆる都市企画じゃない、本当に幅広い切り口で、
京都市の成長を考えていらっしゃるという、そんなお仕事。
そうですね、ちょっと偉そうに聞こえるなと思いますが、
ビジネス的な側面がどうしても色濃く見えがちなんですけど、マネジメントですね、それをしていくというところで、
ビジネス以外の、むしろ僕は他のメンバーよりはビジネス以外の側面を混ぜる側として意識しています。
なるほどなるほど、チームにはというか、役割分担みたいなものがある感じなんですか。何人ぐらいのどんなチームで、みたいなところの中で、
葉山さんはどんなことを担当していらっしゃるのかが、具体的にイメージできたらいいかなと思いましたけど、その辺りはいかがですか。
そうですね、別に私も今経済の部分についても、初めてこの数年学びだしているところなんですけど、そこに関わらないわけではなくて、もちろんそこでの課題というのを他の分野で混ぜることによって解決できることとかあるんじゃないかと考えているんですけど、
主に行政の中だけで解決できないことも当たり前だと思っています。主に僕は外に出ていく。他のチームのメンバーは内部から変えていく。みんなもちろんそれぞれ重なっているんですけど、
僕は外に出て、外の志を持った、あるいは面白い、あるいは言い方はあれですけどポジティブな変態みたいな人たちと関わって、そういう価値とか課題とか、そういったものに向き合うというのを一つやっているのと、
あとは今年からさらにひとつ仕事が加わって、京都市の総合計画的なものが、現行のものが来年で終わるので、この新しい長期的なビジョンですよね。それを仕事にも関わっているということですね。
ちょうど区切りの次の10年なり30年を考えるみたいな、そういうタイミングでいらっしゃるということですね。長期的なところでのビジョンをね。なるほど、内側から戦略を考えていかれる方と、外に出ながら市民の声とかいろんな企業さんと混じりながら集約していっているというところを、
葉山さんがされているんだなというところで、道理でいろんな場所でお会いするんだなというのも、はい、ちょっと分かりました。
家庭に居場所がない説も結構あります。
なるほど、そこはちょっとあまり触れずにおきますね。
そうです。
はい。
どうぞ。
いやいや、続けてください。
お聞きして、市の行政のお仕事って、何でしょう、一昔前って言ったらあれですけど、固定された市民のための窓口みたいなお仕事があったりとか、そういったイメージも、もしかしたら今も持ってらっしゃる方も多いかもしれない中で、すごくイノベーティブな部分が求められている部署というか、
本当にビジネス、企業さんとの接点とか、いろんな方との交じり合いが重要になってくる仕事なんだろうなというのを聞いて、すごくもっといろいろ知りたいなと思いました。
そうですね。やっぱり民間、外に出ていく、僕らビジネス用語で言うと知の探索というようなところです。
できるだけ遠いところに行ったら、同じところに固まらないようにすべき。役所の中ってその典型だったりするので、役所の中での議論が中心になりがちなので、そこにやっぱり全然違う人がいるよと思ったら、そこの人といろいろつながるということが大事かなと思いますね。
具体的には今、葉山さんはどんな形を通して外の方とつながりを持っていることが多いですか。
そうですね。基本的には前のセクション、りょうこさんにも出会った公園の仕事ですよ。そこでパブリックスペースの力というものを感じるようになったので、できるだけ今も公園に通い、あとは今は市役所前の広場でも面白そうな実験が行われてますよね。
そうですね。ある意味、偶然に出会う可能性というのを広めるという意味では、どれくらい開かれているのかは別として、そういうパブリックな場所というところで何か混ぜる場を作るということが大事かなと思います。
もちろんそれ以外にもコワーキングに行ったり、もちろん学び場とびらもそうですけど、個人的にはやっぱりパブリック、広場的な公園的な場所に思い入れがありますね。
なるほど。本当に前いらっしゃった部署とも、ある意味、地続きというか、全く転換したよということではなくて、早間さんの中ではつながっていらっしゃる感じですか。
そうですね。そこで正直、生き方が変わったという感じですね。
そこはちょっと、そうおっしゃっていただけると掘りたくなりますけれども、いいですか。
掘ってほしそうに喋ったでしょ。
そうですね。ちょっと今、ボールを渡された気がします。キャッチさせていただきました。具体的にはどんな変容があったんでしょうか。
そうですね。まず個人的にも、いろんな人と出会うような混ざる場っていうのは実は苦手で、恥ずかしかったりとかもするので、そういうところはあまり行かない。むしろ避ける側だったんですよね。
一方で、公園っていう場所が関わっている中で、今の現代の縮図だなと思っていて、いろんな利害が対立する場所。その利害が対立する場所で、その利害を対立するために、やっぱりルールがどんどん厳しくなっていく。
その場所を引き出すというよりかは、そこを管理する方に注目を注ぐために、場所が閉ざされた場になって行きがち。全国的にそうです。
なんかよくね、昔は子どもが元気にいっぱい公園遊んでたけど、だんだん子どもの声がちょっとうるさいみたいな、そういうことも含めて犠牲が強くなっちゃうと。
そういう分断を生む場所っていうのがあり、結構僕、公園の利活用だったんで、公園の利活用って聞くと、これまでの一般のイメージは何かカフェを作ったりとか。
確かにマルシェだよね、なんか。
イベントもそうですし、行政でいうと、専門用語でパークPFYという制度が始まって、民間の投資によって、いろんな人を集めるような装置っていうのが出やすくなったんですね。
なるほど、民間が入って。
ですけど、それが分断をさらに生む場合もあるんです。要は反対運動みたいなのが起きて、揉めることになり、分断をまた強めるっていうようなことがあったり。
今となっては大嫌いな言葉が、個人の意見ですけど、行政でよく出てくる言葉が、民間活力の導入。聞きません?
聞きがちな気がします。
あと、にぎわいの創出。
聞きます。
それが目的化しちゃうと、分断が生まれやすいなと思っていて。
なるほど、そこを目的化したから分断が生まれてるんじゃないかと。
そこに意識活用を通じて、まず分断を生みたくないというのは、よく生まれがちだったけど、そうじゃない場としての可能性を模索する中で、社会実験という。
いろんな人と一緒にやってみる。
公園で今できないことを実験的にやってみるっていう。
地元の人だったり、企業だったり、街づくり活動をしている人だったり、あるいはクリエイターだったり、学生だったり。
そういった人たちと、その公園ってそもそもどんな場所だったっけっていうところまで話し合いながら、それを積み上げるって実証するための実験っていうのをやっていく中で、
それをちゃんと回していけば、分断が生まれないっていうことが分かってきたんですね。
なるほどですね。船岡山公園とかですよね。
そうですね。
やられてて、私も防災のキャンプで泊まりました。
船岡山公園前に。
あれもじゃあ、目的をあえて立てずにというか、まずやってみようって人を集めるみたいなところから始めるんですか?
そうなんです。ジャムセッションです。
いやいや、そうだなと思って、つい聞いちゃいました。
もちろん理念を共有するのはすごく大事で、何でもかんでも実験でやっちゃうっていうのは最終的にはダメなんですけど。
そうですね、ちょっとバラバラになっちゃうんですね。
でも議論ばっかりしても、やっぱりなかなか見えないんですよね。
だからやってみようっていうところでやりながら、まさにそのセッションですよね。
していくっていうことの大切さっていうのが感じられたので、
それがすごくいろんなことにつながるし、それがまわりまわって今回のこのジャムセッションズの収録にもなったのかなと思って。
繋がっている。
はい、繋がっている。
そうだったのかっていうのは改めて今思ってます。
やっぱりその日当日何か行われている当日しか参加できないとなると、その前までのプロセスを知らずにちょっと行っちゃってますけど。
でもそんな何というかいろんな人で、理念は共有されつつまずやってみようってことで、
みんなでプロセスを作るから、分断が生まれる余地がないというか、そんなプロセスなんでしょうかね。
もうちょっとそのところが聞きたいなと思って、具体的なプロセスが。
具体的なプロセスっていうのも正直その方法論が確立しているわけではなく、今はちょっとやり方を後任の努力もあってだいぶできてきてるんですけど、
やっぱりちゃんと関係している人で、特にこういう話に対してネガティブになる人にも、まずはちゃんと話しに行く。
そこで仲の良いとか共感してくれる人だけ集まるんじゃなくて、やっぱりそういう人じゃない人ともちゃんと向き合ってしゃべるっていうこと。
行政の建前じゃなくて、行政としてはこういう想いがあるんですけど、皆さんどう思いますかっていうような対話をしながらやってみましょうっていう。
まず議論もするんだけど、やってみるっていうところに対して合意を。
そこでどういう課題を解決したいんだっけっていうことをやってみる中に、
ちゃんと意味のあることと、それから楽しいということを公園だったら入れられるので、それを入れるっていうのと、もう一個は外の空気を入れる。
なので地域の人と喋りだすんですけど、そこに企業であったり、さっき言ったように主体性のある方っていうのを混ぜにかかる。
っていうところと、要は地域で今まで公園ってボランティアで守ってきたわけ、公園だけじゃないんですけど、いろんな地域コミュニティ。
そうですね、いろんな方の。
それが地域だけでは今もうもたないので、だけどそういうことに興味を持っている課題に価値を感じている人が、見方によっては価値になるので、そういった人を巻き込む。
なるほどですね。
そういった方法かなって思いますね。
はいはい。
なんかしょうさん、私たちも学ぶポイントがいっぱいありましたね。
ありますね。なんかね、我々も即興演奏を大事にしてはいるんですけど、今のところ何か方法論を確立しているわけではなく、なんとなくやってはいるんですけど、
でもやっぱり今の話をお伺いしていると、法則っていうか、こういうふうにすると生まれやすいみたいなのとか、前提みたいなものとかがあるような気がしてきますね。
そうですよね。
なんか私気になったポイントが、楽しむっていう要素をおっしゃったじゃないですか。意味のあるっていうことだけじゃない、そこがあるっていうのはすごく肝なのかなって気がしたんですけど。
おっしゃる通りですね。やっぱりマストだとみんなしんどくなるので。
ちょっと義務感みたいな形はね、続かないですよね。
そうですね。最終は誰かがやってくれるじゃなくて、楽しそうだから自分も混ざろうっていう、この指とまれ的な、公園ってそういう場所のはずじゃないですか。
そういうふうに思っていくためには楽しむっていう要素ですね。
それでいくと、たぶんおそらく葉山さんご自身も、本当に市の職員だからみたいなことはあったとしてもなかったとしても、ご自身も楽しまれているっていうところが、すごく最近は特に。
いろんなとこで面白そうなことをしてるの、葉山さんみたいなのがあったので、屋台屋さんでしたっけ?モバイル屋台、そうモバイル屋台とか。
あれは葉山さんの中では仕事としてやってるんじゃないようにちょっと見てるんですけど、その辺の関係とかバランスみたいなのってどんな感じなんですか。
仕事とプライベートが重なって、ジャムセッションズの皆さんもたぶん仕事とプライベートが重なってると思うんですね。
はいはい、もう区別はちょっとつかないですね。
そういう人の感覚が分かってきて、屋台っていうのがコミュニケーションツールっていうところで、あとはあの屋台を持つことで一緒にやってみようよっていうような。
なんか自分もできるかもっていうような人が出だして、そのために一緒にやるツールを一緒に使ったりしてて。
これもやりたいっていうのを引き出す、内発的な動機づけ、そのためのツールですね。
わー、面白い。
私もね、葉山さんといえば公園の方っていう感じがずっとしてて、本当にようやく葉山さんの今のメインのお仕事って都市計画戦略だったんだっていうのを本当に最近ちょっと知ったぐらいの感じなんですけど。
今の話を聞いてると、公園っていうパブリックの場所でのお仕事でちょっと生き方変わったみたいなことをおっしゃってて、それが今のお仕事にすごくつながってるなっていうような気はしてるんですけど。
まさにこれから京都市の長期計画、ビジョンみたいなのを作っていかれて、ちょうど市長も今年代わられて、公園っていうスペースとしてはそんなに大きくない場所で行われていることが、
まち全体、京都市、京都のまちづくりっていうところに置き換わったときにすごく共通点あるんじゃないかなとか、そこら辺とか、あと我々がね、先ほどからキーワードとして出している、ともに奏でるの方の協奏ともつながってくるような気がしてるなと思ってるんですけど、
ちょっとそこら辺を、実際担当であるというかメインで進められている葉山さんにお伺いしたいなと思うんですけど、どうでしょうね。
そうですね、めちゃめちゃつながっていると思っていて、今市長の松井が「新しい公共」という言葉を言いながら、役所の中では結構、言っていいのか、「新しい公共」って何だろうみたいなところで、そのポイントみたいなのをみんなが議論していることが増えているかなと。
人によってはボランティア支援みたいなNPO支援であったりとか、そういう感覚であったり、民間に何かをやってもらうとか、そういうような感覚から最初始まったんですけど、これはもう間違いないなって思うのは、結局公共私の捉え方を捉え直すっていうのが本質だと思っていて、
いろんな立場の人が混ざり合うことによって、お互いのことも理解できるし、あとはそこでの課題も共有できるということもある。それから今、公園でもつながっているのは、やっぱり内発的な動機づけ。
公共ってなるとは何かいいことをしないといけないみたいな感覚になりがちだと思うんですけど、じゃなくて、やりたい、内発的に自分がやりたいと思っていることをやってたら、気がついたら公共のためになるとか、気がついたら社会。
それだったらそんなにしんどくないですよね。
それがビジネスでもそういう感覚、売上を上げないといけないとか、何かイノベーションを起こさないといけないとか、そういうモチベーションも大事なときもあるんですけど、やっぱりそこでこれがやりたい、これで自分がこういう未来を描きたいっていう高いイメージを持つ人はもったいいし、もっと身近に自分が単に、
例えば、食べるのが好きだからとか、あるいは本を読むのが好きだからとか、そういうところから何か自分がやりたいことをやっていると、それが他の人に共感されたり、他の人に何か影響を与えたり。
そういうところが、普段離れている人が離れているほど、それが出会うことによって価値と思われていないものを価値って感じたり、それがイノベーションにつながるってよく言われるじゃないですか。
本当にって言ってる間にもう今回もお時間があっという間に経っちゃいましたね。
そうですね。
これはまた何か続きというか、これからご一緒する上でもまた何かやりましょう。ラジオに限らず。
そうですね。
ジャムセッションズナイトで。
ナイトで。
ナイトで。
来ていただいたり。
そうですね。
来ていただいたりしましょう。
それこそナカディさんのとびらを借りしながらやれてみんなで混ざり合ってやれたらなというイメージが高まりました。
というところですね。最後のコーナーに行きますか。
そうですね。
名残惜しいですけど。
これもしかしたら途中で切れちゃうかもしれないんで。
切れちゃうかもしれないぐらい。
一旦これ切り替えて続きをちょっとやったほうがいい気がするんで。
そうしましょうか。
一旦レコーディングを切り替えたいなと思いますので、次のチャプター的にしようかなと思います。
はい。
はい、ということで、たぶんこのともに奏でるラジオでは初めてだと思うんですけど、チャプターを変えるということがありまして。
盛り上がりすぎちゃって。
延長戦に近い感じになるかなと思うんですけれども、最後のコーナーですね。
いつも恒例のコーナーがございましてですね。
ゲストの方にお勧めの一冊もしくは一曲というのをですね、紹介をいただいているんですけれども。
葉山さん、今回ご紹介いただける一冊一曲はどんなものなんでしょうか。
はい、本の方でいきたいなと思います。
その本はジャムセッションズナイトで教えていただいたイベントで知り合った。
「考えるよはく」さんがイベントやってるじゃないですか。
はい、私も行きました。
お会いしましたね。
お会いしましたよね。
あそこですごい本当にぜひ皆さん行ってください。
回し者みたいですけど。
そこで、めちゃめちゃ今自分が言語化できてないことをまとめてくれているなという本で、
新百姓っていう本を紹介させていただきます。
新百姓宣言ですね。
はい。
あれを一冊にあげたいなと思っています。
ありがとうございます。新百姓、新しい百姓と書く。
そうですよね。
はい。
私もその選書イベント、前かな、前回行った時に置いてあって、
なんだこれはっていうものだったんですけど、
実際まだ手に取って読んではなかったんですけど、
葉山さんがそれを手に取って買われた理由というか、
どんなところに引かれたのかってあるんですか。
そうですね。
やっぱりね、まだ全然浅いんですけど、
今やっぱりそういう未来を考えたりであったりとか、
いろんな価値観の人に出会ったりとか、
あとどうしたら分断はなくなっていくんだろうとかっていうのを
自分なりに考えている時に、やっぱり人間とは何かみたいな。
あるいは資本主義って今どうなんだっけみたいな話とか考えた時に、
この本では最初に人間はなんで生まれてきたのか。
それは作るっていうことを楽しむための存在だっていうのを定義してるんです。
これはめちゃめちゃ京都のこれから先大事な要素なんじゃないかな。
書いてあることもまさにそうなんです。
資本主義は別に人間を豊かにしてきたものですけど、
そのシステムに逆に今は負の側面もあったりするので、
これをアップデートするというところでものを作る。
要は買うで解決じゃなくて、自分でやってみる。
これもジャムセッションズさんの世界観につながると思うんですけど。
面白いですね。
どうしても現代社会に生きていると消費っていうことが、
我々市民の最初に来るというかね、
消費者っていう言葉の方が我々ぴったりと来るんですけど、と思いがちなんですけど、
実際は我々は作ってからそれを使うみたいな感じのことだとすると、
我々は消費する存在ではなくて作る存在にならなきゃいけないというか、
それが本来の姿であるということを思い出させてくれますよね。
今の言葉を借りるとということですけれども。
めちゃめちゃそうですよね。
本当にコロナとかいろんな社会の変化もあって、
意識的にも無意識的にも結構みんなの価値観みたいなのも変わっていってる中で、
新百姓って書かれてるってことはやっぱり捉え直したり、
何かを作るっていうところを取り戻していこうみたいな、
そんな本なのかなっていうのを今お伺いしただけでも思いました。
そうですね。これは百姓って書いてるから、
原始に戻ろうとか新ってなったりとか、そんなことじゃないんですよね。
もちろんそこのプリミティブな体験っていうところから、
もちろんクリエイティビティっていうのもあるっていうふうに僕は解釈してますけど、
そこに要はテクノロジーとかそういったものをもちろん組み合わせることで、
作るっていうことがもう一度身近なものになっていく。
不便を楽しむということですね、
不便にならなきゃとか環境のために我慢しなきゃじゃなくて、
失敗しても作るのって下手くそでも楽しいよねっていうところに帰ったときに、
お金で買う買わない以外の価値が生まれる。
それが資本主義にこれから必要なんじゃないのっていうことを書いてるかなと思ってた。
なるほど。
考えさせられる。
考えさせられますね。しかもこの本って、
普通にAmazonとかで買えます?
もしかしたら限られたところでしか買えない?
どうなんだろう。もしかしたらそうかもしれない。
たぶんそうなんだと思います。Amazonに出てこない、すごい初めてのパターンですけど、
Amazonでは流通しない本ですね、たぶんね。
なのでちょっとリンク貼っておきますけど、ここで買えますみたいなところをね、
ぜひ貼っておきますし。
ぜひよはく、「考えるよはく」さんの選書イベントで買えるのでね。
ちょっとそれも貼っておきましょう。
よはくさんのページも貼っておきましょう。
素敵な本をご紹介いただいてありがとうございます。
しょうさんもよくやられてる。
本を読書しながら語り合いたくもなりました。
なりますね。いいですね。
それもちょっとやりましょう。イベントもね。
いろいろやりたくなっちゃいました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
前回の齊藤さんの時はそれすっ飛ばしちゃったって聞いてるんですけど、
ゲストの方に次この人呼んでみたらどうとか呼んでほしいなみたいな人がいたら
ちょっと紹介をいただくいいとも形式でですね、
ちょっと運営していきたいなと思っておりまして、
ぜひこの人どう?
ジャムセッションしてそうな方ですね。
どなたかご紹介いただけますでしょうか。