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2024-09-06 40:11

#7 ゲスト回第二弾 株式会社アグティ 齊藤さん:ともに奏でるラジオ

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ともに奏でるラジオは、「誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる」をVISIONとかかげる株式会社ジャムセッションズが、即興演奏から生まれる「協奏」をテーマに、チームメンバーや様々なゲストとともに対話を繰り広げる、そんなポッドキャストです。

前回から、京都を中心にジャムセッション的に活動(協奏)しているゲストをお招きしてお届けしている「ともに奏でるラジオ」。
第2回のゲストは、株式会社アグティの齊藤徹さんです。

齊藤さんは、京都府久世郡久御山町で医療機関・福祉関係のユニフォームクリーニングや清掃事業を手掛ける二代目社長でありながら、なぜか本業とは関係なさそうな場やコミュニティでよく遭遇します笑。


事業ありきではなく、常に「働く人の幸せ」を真ん中に置いているからこそ、枠を越え、いい意味で常識を破り続ける齊藤さん。
そこにはどんな想いや価値観があるのか、根掘り葉掘り伺っていたら、なんと最後にはジャムセッションズとのコラボ企画も爆誕しました!
面白すぎて雑談が止まらなかったゲスト回第二弾。ぜひお聴きください!!


・齊藤さんのお薦めの一冊:
むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ
石川 善樹、 吉田 尚記 
https://amzn.asia/d/6rQYs2U

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ともに奏でるラジオは、毎週金曜日に更新しています。
次回の更新を、どうぞお楽しみに✨

◈株式会社ジャムセッションズ(Jam Sessionz)
VISION:誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる
https://jam-sessionz.com/

00:14
皆さん、こんにちは。Jam Sessionzのりょうこです。けいたです。
ともに奏でるラジオ、この番組は、株式会社Jam Sessionzが、即興演奏から生まれる協奏をテーマに、チームメンバーやさまざまなゲストとともに、対話を繰り広げる、そんな番組です。
はい、ということで、けいたさん、早くも6回目になり、
前回からは、Jam Sessionzのメンバー以外のゲストの方に来ていただいて、ラジオが始まっていて、そのゲスト回の第2回と。
なんかね、地道に細々やってますけど、毎回面白いですね、いろんなトークがあって。
で、今日ですね、第2回、そんなゲストでお迎えするのが、株式会社アグティの齊藤徹さんにお越しいただいております。パチパチパチ。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、徹です。よろしくお願いします。
私、齊藤さんとご一緒してる別のコミュニティで、とっとちゃんと呼ばせていただいてて。
そうなんですか。初めて知った。
レアな呼び方ですかね、とっとちゃんをね、きっとね。
今日はなんて呼ぼうかなと思いながら、でも齊藤さんで。
今日は齊藤さん。
今日は齊藤さんでいかせていただこうと思います。
齊藤さんとは、私結構なんかね、いろいろご一緒する場が多くて。
もともと私が週に1回関わっている京都市のSILKというね、ソーシャルイノベーション研究所のキュレーター塾というですね、
世の中を良くしていく、面白くしていく人材をみんなで勉強していこうっていう塾があるんです。
それにもね、参加していただいてたり。
あとはね、A-KIND塾っていう塾でも一緒だったりとか。
あとはソーシャルシネマでね、ご一緒したりとか。
気がつけばすごく結構いろんな接点を持たせていただいてますが。
けいたさんは齊藤さんとどんな感じの場が多いですか。
そういう意味だと、りょうこさんとまたちょっと別の切り口というか、かたちでのつながりなんですけど。
一番最初は去年の京都未来の祭典、あるじゃないですか。
03:02
あそこで僕祭コインのプロジェクト入ってたんですよ。
それこそ前回のゲストのナカディさんと一緒にやってたんですね。
その中でいろんな人に、祭コインの加盟店さんとかユーザーさんとか関係者の人とか、いろんな人にインタビューとかさせてもらう機会があって。
そこで齊藤さんって面白い人がいるよってナカディさんから教えてもらって。
まさにナカディさん紹介だったんですね。
そのときにとびらにいらっしゃった齊藤さんにインタビューさせてもらったのがスタートなんですよ。
インタビューを。
そうですね。
そこでアクアベース、アクアベースの存在とかも後でまた説明あるかもしれないんですけど、
教えて、それで何回かアクアベースにいろんな人を連れて見学させてもらったりとかしたり、いろんなイベントであったりっていう、またりょうこさんと違う切り口の接点かなと思います。
でもそれだけ齊藤さんがですね、会社を飛び出してですね、本当にいろんな地域のコミュニティだったり場にいかに出てきてらっしゃるかっていうのが本当わかります。
なので今日はですね、そんな齊藤さんに、どんな思いでどんな活動をやってらっしゃるのか。
私たちのテーマの協奏みたいなところについて齊藤さんから見たジャムセッションズについてとかお聞きしていこうかなと思います。
改めて齊藤さんの簡単に自己紹介というか、普段やってらっしゃる活動とか会社のことを含めて自己紹介お願いできますでしょうか。
はいわかりました。では初めましての方もいらっしゃると思います。
僕株式会社アグティという会社で今代表してます。齊藤徹と申します。どうぞよろしくお願いします。
まず簡単にアグティという会社の紹介をさせていただくと、1992年に設立された会社でして、事業としては医療関係とか高齢者福祉関係、老人ホームですね。
みたいなところをクライアントにしたクリーニングのお仕事とビルメンテナンスって言うんですけど、お掃除とか設備管理とかをやっている本当にB2Bの事業をしている会社でして、ちょうど今スタッフが200人ぐらいの仲間と一緒に運営している30数年経っている会社を今2代目の経営者としてやってますというところでしょうか。
場所は久御山町でやられている会社です。
06:05
はい、本社は久御山町でやってます。
2代目ということなんですけど、もともとおじさんから事業承継をされてっていうところだったと思うんですが、それが何年前ぐらいになるんですかね、齊藤さんが社長になられて。
今47歳なんですけど、35歳で事業承継したので、12年前ぐらい。
なるほどなるほど。ちょうど干支を一周した感じですね。
ほんまや。
ほんまっすね。
干支しか出てこなかったんですけど、ちょっと古風な感じであれですけど。
齊藤さんの中で区切りとか、最近の会社の活動ってどんな展開をされてる感じなんですか、10年以上たってっていうところで。力を入れてる部分とか。
そうですね。僕12年前に社長業を前代表者から引き継いで、たぶん5年ぐらいは、社長って何したらいいかわかんない迷走期間みたいなのがあるんですよね。
僕自身は社長になりたかったなって思ってやってた人で、かっこいいじゃないか。組織のトップ的な、ちょっといけてる感じがいいなと思って、社長になりたいと思ってやってて。
自分なりにはそれなりに努力もしたんですけど、いろんな巡り合わせとか、一緒に支えていただいた方々のおかげで、社長業になったんですけど、いざなってみたらほんま何やっていいかわからないかったんですよね。
みんなわかります?社長の仕事って何?みたいな。
わかんない。
そう聞かれるとわかんないですね。
僕もわかんなくて、いろんな勉強とかもしに行ったり、いろんな経営者さんの話も聞いたりしながら、社長の仕事って何かな?みたいなことを迷走してる期間があって。
何やってるかわからないけど、動かないとことは始まらないなみたいな思いもあって。
その中で少し動いてると見えてくることがあって。
見えてきた中で、いくつか取り組みをスタートさせていくんですけど、最近特に動いてることっていうのが、会社っていうものもよくよく考えてみると、コミュニティの一つだよねっていう側面があったっていうところに思うところがあって。
09:09
仕事とか働くみたいなことをきっかけに、会社のある場所に地域にいろいろ住んでいる方々が集まって、初めて出会う場で、そこにコミュニティができあがってるっていうことにたまたま気づく機会があってですね。
じゃあ、この働くっていうことをきっかけにしたコミュニティを作るっていうところを、会社の所在地っていうところじゃなくて、暮らしのある住んでいるところの近くみたいなところに働く仕事を持っていくと、その地域のコミュニティを働くことをきっかけに、今よりももっと顔の見える関係であるとか、助け合いであるとか。
もしくは、経済的な対価をもらう働くを通じて社会の役に立つ、みたいなことができるんじゃないかなと思ってですね。
なるほど。
そうそう。暮らしのある住宅街に一つ職場みたいな拠点を作ったんです。
アクアベースですね。
はい、そうなんです。
アクアベースっていうのが、働くことをきっかけにして、地域の関係性を紡いでいくっていう場所になるっていうふうに思ったもので作ったんですけど、ただ、働くみたいなことをですね、今の世の中とか時代の流れも含めて考えると、雇用契約みたいな形で、決められた時間に働くっていうことだけじゃなくて、
もっともっとフレキシブルに、暮らしの中とか生活の一部みたいなところらへんで、自由な働き方ができる場を作ったほうがいいなっていうふうに思ってですね。
そうしたら、時間では働きづらい方々みたいな方も働いていただけるみたいなことが生まれるかなと思って。
確かに。
好きなときに来て、好きなとき働いて、好きなときに帰るっていう働く場を作ったのが、アクアベースっていうところなんです。
私まだ行けてないんですけど、けいたさんはもう訪問されたんですよね。
もう3回ぐらい、3、4回ぐらい入りかかせていただいてて。
ありがとうございます。
まさに今ね、暮らしの中に溶けるっていう話あったと思うんですけど、まさにそんな感じで、僕はすごいなと思っているのは、仕事というか、ちゃんと社会とつながっているっていう状態の中に関係性があったりだとか、その場所を通じた関係性みたいなのができていて、
みんな洗濯物をたたみに、何時に来るとかで全然合わせずにバーっと自然に集まってきて、高齢者の方もいらっしゃるんですよ。おばあちゃんとかもいらっしゃって。
12:00
で、例えば高齢者の80歳ぐらいのおばあちゃんが、いつも来てるおばあちゃんが来なかったときに、ちょっと心配して、LINEとかで、今日大丈夫?みたいなのが自然にその中で行われたりとか。
介護ってやると、介護を施す側、施される側みたいな関係になるんですけど、それがその空間の中に溶け込んでいて、すごいなと思って。
すごいんですね。
齋藤さん、さっき雇用みたいな形じゃない地域の中で働くっていうのを作っていかれてるってことなんですけど、別にどなたと契約してとかじゃなく、誰でも来ていいよっていう、そういう場ってことですか。
本当に、地域の関係性を紡ぎたいと思ってはいるので、いわゆる車で来るとか、すごい遠くから来るっていう方よりは、本当に徒歩で来れる、自転車で来れるっていう方々を対象に、本当にいつ来てもいいんです。
事前の連絡もいらない。好きなときに帰る。
で、働いた分はお金をいただいてっていうのは、後から手続きがあって。
そうですね。1ヶ月間集計をさせていただいて、決まった日にまとめてお知らせをさせてもらうみたいな。
新しいですね。
そうです。
イメージとしては、内職ってたぶんお仕事を家でして、家でやった分だけお金がもらえるっていう内職だと思うんですけど、この内職をアクアベースっていう場所に持っていって、家じゃなくて集える職場でやることによって、相当と関係性ができていくみたいなイメージですね。
面白い。まさにコミュニティってことですよね。
昔よくあった井戸端会議の延長みたいな雰囲気なんだろうなとか、想像しながら聞いてますけど。
昔はたぶん川があって、地域の中の川でお野菜洗ったり洗濯物洗ったりしながら、皆さんが話されてる。
今日はなんとかさん来ないわねとか言いながら、みたいな雰囲気がくり広げられてるのかなっていうのを、そう思いましたけど。
面白いですね。本当に考えてみたら、会社がコミュニティっておっしゃったのも、結構ハッとさせられるものがあって、私たち知らず知らずの間に、働く場所と会社は会社。
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会社で疲れて帰ったら家は一番ホッとするとかいうふうに。
あとは土日とかは、例えば地域のお祭りに参加するみたいな。分けてるじゃないですか。会社と地域と家と、みたいな感じ。
でもそれが、よく考えると、会社も大きく捉えるコミュニティの集まりってなってくると、暮らしと働くみたいなところもすごくシームレスになってくるような感じがしてて。
その辺って齊藤さんの中で、思いとか違和感があってとか、その辺どんなきっかけとか考えがおありなんですか。そういう場をやってみようという発想で。
働くっていうことと、暮らすとか、また大きい枠でいうと生きていくとか、人生歩むみたいな枠組みの中で、分断されてるとか分かれて物事を考えすぎてるんじゃないかなっていうふうには思っていてですね。
本当に。
特にワーク・ライフ・バランスみたいな言葉があるじゃないですか。
はい、いますね。
ワークとライフはバランスを取るものなのかな、みたいなことがあって。
二項対立みたいな。
そうそう、二項対立みたいな。
だから僕の中で言うと、ライフの中にワークはあるたかが一部なんじゃないかなみたいなふうに思っていて。
だから楽しい人生を送るために、働くっていうのが手段であると思っているので。
じゃあこの手段である働くを、生きるための手段だけじゃなくて、もう少しコミュニティとかと繋がるとか、関係性保つみたいなことのきっかけになっていったほうが、そのひとりひとりの人生って豊かになるんじゃないかなみたいな思いはあってですね。
それを実現していくための一つの手段として、働くっていう、企業だからこそできる側面だと思うんですけど、仕事を持ってるんで。
働くっていうことをきっかけにしたら、もう少しワークとライフがバランスを取る二項対立じゃなくて、ライフの中に働くが溶け込むような形が取れるんじゃないかなみたいなイメージですかね。
なるほどね。
僕ここでちょっと聞いてみたいと思ってたことがあって、まさに今の話で、アグティさんのホームページのところに使命とか約束とか言葉があるじゃないですか。
その中の使命、使うの使命の方ですね。
18:01
我が社は共に働く仲間の幸せを追求することにより、豊かな未来社会へ貢献するって書いてるじゃないですか。
普通の会社だったら、今クリーニングという営みがあるので、洗濯とかクリーニングというもので価値を提供するとかっていうのを書く企業とか多そうなイメージを持っていて。
そうじゃなくて、事業ドメインではなく、人が働くとか生きるみたいなところが使命になってるのって、どういうきっかけでそうなったのかなっていうのはずっと思ってたんですよね。
それちょっと聞いてみたいですね。
はい、ありがとうございます。
一番は、このアグティという会社は創業者がいて、創業者の思いのもとに作られた組織であるっていうところがベースにやっぱりありますと。
その創業者の思いっていうのが、会社は働く人のために存在するっていうのが創業者の思いとしてあって、
その思いを実現していくための会社もそうですし、事業もあくまで手段であって、手段が主体になってはならないので。
あくまで手段であるっていうことを事業として見ているので、命を使うところの使命にはその事業のドメインが何であるかみたいなことは、
手段なので、逆に言うと俺の言い方は悪いかもしれないですが、あくまで手段ですよっていうことを思っているという感じですね。
なるほど。
だから手段だからもう代わり得るってことですもんね。
だからクリーニングという授業じゃない形でも、それぞれの社員の方が発揮できる形があるかもしれないっていう。
見つかったらね、そうですね。
ってことですよね。
おっしゃるとおりですね。
広がっていくかもしれないですし、広がっていかずこのドメインのままやるかもしれないですし、あくまでジャムセッションズじゃないですけど、これから働いている人たちの協奏によって生まれていくものなのかな、みたいなイメージかと思います。
その意味では、けいたさん、私たちのジャムセッションズも実験的な会社として、ちょっと一個置いてみたって感じだと思うんですけど、すごい先輩会社みたいな感じでお手本になるような、もうやってらっしゃるって感じですよね、事業ドメインじゃなく人起点でみたいなところとか。
世界観がやっぱり中心にあるっていう感じですね。
あくまでも会社っていうのが、私たちもそういう思いなんですけど、みんなが使える共通の箱みたいな、そんな思いでやっていけたらなと思ってるんですけど、齊藤さんにとっても同じような感覚ですか。
21:00
会社と働く人の関係性というか、会社をどういうふうに使ってもらいたいというような、そんなのがあるのかなと思って。
まったく共感、りょうこさんのお考え、けいたさんの考えに共感です。
本当にあくまで事業っていうのは手段だし、会社っていうのは使える箱というか道具、ツールだと思っていますと、そこは間違いないことだと思うんですが、ただその道具とかツール、手段は使い方を間違えると狂気になったり悪になっちゃったりすることがあるので、
その使い方をきちっと全うに使うために、例えば経営理念みたいなものとか、僕たちでいうと道しるべって言ってるんですけど、そんなふうに約束みたいなものをつなげてるんですが、その使い方を定義しておくってことも重要だと思っていて、
それを経営理念の一部に盛り込んでるっていう感じかなと思います。
そういうふうに捉えてらっしゃるんですね。なんかすごく、両面をちゃんと捉えてらっしゃる、なんかいい場にもなるし、使い方を間違ったらあれですかね、例えば社員の方が疲弊しちゃったりとか、いろんな弊害にもちょっと間違えばなっちゃうんじゃないかっていうところは、
両方を捉えてらっしゃるからこそ、ちゃんと道しるべという形で言語化されてるっていうことなんですね。
手段と目的が逆転しないのがいいですね。やっぱこうやって正確にしていくと。
そうですね。
やっていく中で、社員が幸せになってない手段とかが生まれたときに、あれこれって今僕たち幸せだっけみたいな問いが生まれたりとか、そっちが目的であるっていうのを忘れない状態があるっていうのは大事ですよね。
そうですね。下手したら手段がいつの間にか目的を発してることが多いですよね。
よくあると思うんですよね。会社だけとかって。
間違いなくみなさんおっしゃる通りだと思っていて、知らぬ間に会社を守ることが生まれることになってしまって、会社のためにみたいな言葉がどんどん前向していくみたいなことがあるじゃないですか。
あくまで働いている人とか、共に働いている仲間みたいなところらへんの人中心、人主体であって、人主体を守るために会社を守る必要があれば会社を守るという選択肢があるのかもしれないですけど、入り口がどこにあるのかとか、主体性がどこにあるのかみたいなことを間違っちゃうと、やっぱいけないなというふうに思うし、
24:00
たださっきの手段の話もそうなんですけど、使い方を間違っちゃうとっていうところらへんも思ってるところで、自分の幸せのためだけに道具を使ったときに本当に幸せであれるのかみたいなことってあるじゃないですか。
自分のためだけにとか、気に入ってくるんですね。
それもちょっと使い方としては違うんじゃないのっていうふうに僕たちは思っていて、やっぱり誰かの幸せとか誰かの豊かさと共に自らの幸せみたいなものが共存するんだろうなと思っているので、その使い方も定義っていうところで言うと、やっぱり仕事って誰かのためにやるものであったり、社会のためにやるものであったりして、
その構成人員である一人、自分にちゃんと回り回って帰ってくるみたいなことが、やっぱり幸せのあり方がひとつかなとは思ってはいるので、自分のためだけじゃないよね、みたいなことは対立したいですね。
だからこそ、やっぱりコミュニティっていうのがすごいつながりました。
一人じゃ幸せになれないですもんね。
誰かと共に分かち合ったりとか、そういう部分があるから自分も幸せになれるっていうその関係とか循環なのかなっていうのが今つながりました。
今のお話で僕もつながりました。
よかった。自分でおっしゃってることがつながりました。
つながりました。
ジャムセッションや。
本当ですね。ジャムセッションさせていただいて。
お会いする分、いろいろお話してることも多かったんですけど、今日お話をさせていただいて、改めて私たちの発見があって。
つきないですね、お互い学び合うことみたいなのが。
しかもどんどん新しい展開も。
そうなんですよ。気づいたらどんどん。
久御山の場所以外の、洛西とかでもされてます、今。アクアベース的な。
いろんなところで展開されてるのかなってお見受けしてたんですけど。
ありがとうございます。
おっしゃっていただいてる通りで、コミュニティというところで言うと、アクアベースという場所は、僕たち株式会社アグティという会社がやることによって地域の関係性を紡いでるんですけど。
僕たち単体でやることだけがいいわけじゃなくて、地域の方々と一緒にやっていくっていうことも一つ大切なことだと思って。
それが一つの落材に移った京都市の市営団地みたいなところらへんの過疎化とか高齢化みたいなことを社会課題として起きているので、それに対するセッションみたいな形で、ナカディと一緒にさせていただいたりとか。
27:07
その他、今5つか6つぐらいのプロジェクトが同時並行的に動いてる感じです。
それってもう、やっぱり出会いあっての展開かなっていう気がしますが、齊藤さんの中で大事にしてる行動とか習慣とかってどんなところにありますか?
なるべく会社の中にいないとか。
そういうこと。
いろんなところで見かけるからな。
いわゆる今の時代的なところが大きく影響してると思うんですけど、先行き見えないねとか、何が起こるかわからないね、日本の経済発展は人口減少とか、その辺で難しいよね、みたいな世の中になっている中で、
今までのマーケティング的に、こういうことをして、こういうふうにやれば、こういうマーケットが生まれて、こういう需要があるからできるんじゃないか、みたいなことって通用しなくなるじゃないですか。
どんどんそうですよね。
なので、そういう意味では目的を持たずに、自分の感性に正直になりながら、面白そうだとか、この人素敵なんじゃないかなとか、全然関係ないけど行ってみたらなんかあるかもなとか、そんなところに行ってみるみたいなことを積極的にやってて、
それが、いろんな方にいろいろお会いする、りょうこさんとお会いした経過と、けいたさんとお会いした場所がちがうみたいなことが起きるんですけど、
あちこちで。
しかも、こんなことって、こんな活動って、無駄に見えることもいっぱいあると思うんですね。
そうですね。
特に会社という組織の中でいうと、一定継続性とか、働く人たちのことを思ったときに収益性というのが大事になってくるのは当然あるんですけど、
もちろん。
なんか、費用対効果みたいな言葉があるように、この活動をするとはどんな効果を生むんだ、みたいなことばっかり会社とか組織って言いやすい今までのあるじゃないですか。
どちらかというと、定量化できる、測って予測できて。
それこそ目的がそっちになっていくケースですね。
そうですね、確かに。
そんなことを会社の中で話すことが、我々は言わないですけど、そういう側面もできてると思いますが、
そうじゃない未来を作るみたいな活動っていうのは、一番見えにくくて分かりにくくて、費用対効果が測れないので、
30:01
どうなるかわからないしね。
そうそう。それこそ社長がやるべきなんじゃないの、みたいなものですね。
なるほど。
誰にも言われないじゃないですか。
そうですね。責任を自分で取るし、みたいな。
確かに。
そう、そう、そう。
なるほどな。
だから、あの、波動みたいにめっちゃ動いてるみたいな。
そこだけ見るとね、いろいろとアクティブやったみたいなね。
でも新しい未来を作っていくための種見つけみたいなことですよね。
なるほど。
だからこそ、感性でっておっしゃったように、頭で考えて、計画通りにこうしてとかじゃない、
齊藤さんの経営者としてというよりかは、きっと一人の人間として反応する部分、気になる部分とか、
そこを全開にして構造されてるからこそ、いろんな、それこそジャムセッションが起こってるんだろうなっていうのが、
改めて感じました。
僕らがやりたいモチーフにしてるのが、即興演奏みたいなのをモチーフにしてて、
あまり片肘張らずに、ギター奏でてたら誰かベースが入ってきて、疲れたらまた抜けてみたいなのをイメージして、
社会とかを作るっていうのもちょっと変ですね。
もう社会が成り立っていけばいいなぐらいの気持ちでやってるんですけど、
すごい近いですね。
まさにですね。
あえて私たちがコークリエーションともに作る方の共創ではなくて、
ジャズから来る即興演奏のともに奏でるの方の協奏にしたのは、
齊藤さんおっしゃってることと全く同じで、
共に作るって結構目的が先に立っちゃったりしがしがったりとか、
少しハードルが高いじゃないですか。
なので今けいたさんおっしゃったように、とりあえず動いてみようかと。
とりあえず音鳴らしてみようかみたいな。
そこに誰か乗っかってきてくれて、
気づいたらみんなでいい素敵な音楽奏でてるみたいな、
そんな社会感だったので、
それを自然にというか、
実践されている方だなというのをまとめて気づいて、
まだまだ話したいんですけど。
気づいたらもう結構いい時間になってまして、
クロージングに向かいたいなと思うので、
よかったら最後、これから齊藤さんが、
何か新しくやっていこうとされていることとか、
あとは今お話しいただいた、どんどんこんな展開していきたいので、
こんな人ご一緒しましょうとか、何でもいいんですけど、
33:01
何か将来に向けて最後に呼びかけたいこと、
メッセージとかあればいただけると嬉しいです。
ありがとうございます。
まさに皆さんにジャムセッションしていただきたいことがありまして、
来年の春頃をめどに、
梅小路というエリアに新しい拠点を作ります。
知らなかった。
あの時の話がそうなったんですねって感じですね。
そうなんや。
なるほど。
京都駅の近くのあのエリア。
梅小路ラボでしたっけ、
京都信用金庫さんも入ってらっしゃったりする拠点もあったりしますもんね。
なんとそこで新しい。
そのエリアに先ほどご説明したような、
アクアベースという自由に働けるという場所と合わせて、
もう少しカッチリ働くという意味で言うと、
雇用契約で働くっていう働き方のハイブリッドを作ろうと思ってます。
ハイブリッドですか。
自由に働いてる人もいるし、
ちゃんと時間から時間できっちり働いてる人もいるっていうような、
働き方の混じり合いが起きてるような場所にしようと思って動いていて。
そこに託児所をされている企業さんとコラボで一緒に入っていただいて、
子供を預かるという機能をつけることによって、
自由に働く、カッチリ働く、子供を預けられるみたいな形の機能を持った拠点を作るので、
なんか面白そうじゃない?一緒にやってみようか。
みたいなふうに思っていただける方がいらっしゃったら、
ぜひ一緒にセッションしていただきたいなという感じ。
ぜひぜひ皆さん。
私たちもそれ聞いてワクワクしてますよね。
僕ら自身も。
僕ら自身もかかわりたいですよね。
ひとまず、来年の春ですね。
春に向けて。
ぜひぜひ。
またそういう選択肢が増える感じですね。
働くっていう。
その人に合った働き方が生み出せそうな場所なんだろうなと。
でも託児所がつくのもいいですね。
すごく相性が、アクアベースの地域の方が働きに来られて、
そこにお子さんがいて、自然とつながるみたいなのも多分生まれる。
36:00
多世代の交流とかも生まれそうですし。
楽しみですね。
楽しみ。
ありがとうございます。
ぜひこれを聞いて抱きになるって方は、
直接齊藤さんに。
齊藤さんとつながってなくて、つながりたいなって方は、
ぜひJam Sessionzメンバーに。
そうですね。
イベントとかもできたらいいですね。
確かに。
オープンする前のプロセスでもご一緒できるといいですね。
それやろう、それやろう。
やりましょうか。
JAMセッションイベントやりましょうよ。
僕ら大体月に1回ぐらいイベントはしてるので。
そうなんですよ。
Jam Sessionzナイトっていうのをやってまして。
それも何も決まってないので。
いろんな人ですね。
今決まりました。
齊藤さんをお呼びして何かやるっていうのを。
その材料でしていただいてもいいですか。
お願いします。
なんとついに次回企画まで決まっちゃったラジオになりました。
ありがとうございます。
最後このともに奏でるラジオのお決まりの定番コーナーになりつつある。
ゲストの方のおすすめの1曲もしくは1冊、音楽か本ですね。
それはちょっとご紹介いただくコーナーで締めたいと思いますので。
齊藤さんいかがでしょうか。
おすすめの。
僕の方からはおすすめの1冊。
本ですね。
出していただきたいと思います。
題名を言えばいいですかね。
お願いします。
題名を言います。
むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました。
私持ってる。
まじか。
すげー。
石川善樹さんの本です。
ですね。
ウェルビーイングですね。
タイトル聞くだけでめっちゃ楽しい。
最初そのピンとこなかった。むかしむかしで。
何の物語かなと思ったら。
これすごくそうですね。
齊藤さんのおすすめポイントをぜひ一言いただいて。
この本を選んだ思い。
最近いろいろお話できたこととかなり近しいんですけど。
目的とか目標とか決められた未来みたいなところじゃなくて。
いろいろ動いてみて、旅に出てみて、いろんな人に会ってみたら、
そこに何かが生まれてくるんじゃないのっていうこと自体がちょっとウェルビーングかもね。
みたいなところらへんのお話をちゃんと論理的にもお勧めいただいてるなっていう話だったんで。
僕めっちゃ共感してまして。
齊藤がいい感じやなって思ってるんやったら読んでやろうかなって思ってくれた人ぜひ読んでほしいです。
39:09
ウェルビーングも最近いろんなところで出てますけど、
意外にちょっとつかみどころがなかったり、
なかなか自分に引き付けるのがもう一歩必要なところがあると思うんですけど、
そんな部分をきっと後押ししてくれる本だろうなと私も思いますので、
ぜひ皆さんこれを読みつつ、齊藤さんやジャムセッションズとつながっていただけたら嬉しいです。
ということで今日は齊藤徹さんをお迎えして、
共に奏でるラジオを進めてまいりました。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
齊藤さんもありがとうございました。
またぜひ次回企画の件はまたご連絡します。
よろしくお願いします。
ではではまた次回もぜひお聞きください。
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