マンションミドリの歴史と入居者
今日のゲストは、フジゼラに住んでいる和っくんに来てもらっています。
2回目のゲストということで、簡単に和っくんの方から自己紹介をお願いします。
さっきご紹介に預かりました、和っくんこと本名は米田和っくみと言います。
大阪のフジゼラのマンションミドリっていうマンションに住んでいます。
そこがマンションなんですけど、若手のアーティストさんとか制作物を作っている子たちが今入居してもらっていて、一緒に展示とか発表をやっているマンションです。
マンションに住み始めてどのくらいなんでしたっけ?
どれくらいだろう、ちょっと自分も忘れちゃったんですけど、2年くらいになるかなという感じです。
僕もマンションに最初の頃、一応部屋は借りていたんですけど、戻っていなかったので、人がそもそも僕しかいなくて一番最初。
一人で暮らしていても寂しいなというので、マンションに入ることがなかったので、ちゃんと住み始めてからは1年半ちょっとくらいですかね。すぐ2年になるかな。
和っくんと僕が出会ったのはノベアなんだけど、そこからの歴史しか僕は知らなくて。
和っくんが今大学生で、マンションみどりに最初からいたのかとか、最初からいたんだ。
最初、マンションみどりっていう名前になった時にはいましたね。
もともとマンションみどりは、ここら辺に住んでいる方だったらご存知かもしれないんですけど、高校奏者っていう名前で。
高校奏者。
それで20年くらいかな、30年くらいずっとやってきてたんですけど、
そんなに歴史あるんですか。
そうなんです、マンション自体は。
ちょうどリノベーションをして再スタートするって時に、
僕が西村康さん、リノベーションをしている西村康さんのスタッフとして当時いたので、
マンションみどりっていうブランティングっていうんですかね、名前を考えたりだとか、
あとリノベーション、壁に絵を描くリノベーションを手伝ったりとかしたところから関わり出しています。
なので、ちょうど再スタートしたぐらいの時期から僕はマンションみどりに関わっています。
じゃあ住んでて、西村さんっていう人が来て、マンションみどりのリノベーションじゃないけど、みたいなことを最初からいるって感じなんだね。
僕は元々マンションみどりにずっといたわけじゃなくて、最初本当に京都に元々住んでて、
柏とか富士寺に関わり出したのも2年前、2年ちょっとぐらい前からなんですけど、
京都から大阪教育大学に通っているんですけど、京都から通いで行ってたんで、
下宿場所として住み込み管理員みたいな感じで、マネージャーもせえへんかみたいな流れでマンションみどりに住むことになったんです。
僕が初めてマンションみどりのことをノーウェアで聞いたんだけど、
得体の知れないもの感っていうのがとってもあって、マンションみどりっていうのがあるんです。
美術系のことをやっている学生のコミュニティの場所としてもマンションなんだけど活用されてますよって話を聞いたときに、
なかなか漠然として散ってて、どういうものなのかなと思って調べてみて、写真とか見たんだけど、
実際そういうマンションって僕も出会ったことがなかったし、どういう生活、暮らしをしているのかなっていうのを前から知りたかったっていうのがあるんですよ。
共同生活の魅力
暮らしですか。
僕が大学生の頃ってマンションとかアパートに学生が暮らすっていうのはあるけど、だいたい一人暮らし。
自分で自炊してとか、たまに友達来てとかって感じ。
ただ共同生活っていう意味ではマンションとかアパートって機能してないと思ってて、それとはちょっと違う。
一回にコミュニティのみんなで使う場所があったりとか、そういうのがあったりするのを知って、
じゃあそれってどんな楽しさだったりとか、暮らしていく上でいいなって思うポイントがあれば知りたいなと思ったんですよ。
確かにそうですね。僕も初めてこういう感じの、一階に共同で住める部屋があって、
二階以降が各個人の部屋になっているっていうマンションというか建物に僕も初めてあったんですけど、
ソーシャルアパートメントって言うらしいですね。っていう言葉があるらしいです。
半分寮みたいな感じの生活ですね。
僕の生活やったら、制作は自分の個人の部屋でやって、
あと食べ物作ったりだとか、勉強したりとか、本読んだりだとかは一階でみんなと一緒にしてます。
いいところっていうのは、コミュニケーションを取れるところですかね。
あと寂しくないところですね。
でもみんなでいたらいたで喧嘩とかになっちゃうじゃないですか、個人の空間が取れなくて。
個室があってちゃんと見えられる場所があるんで、本当に程よい距離感で生活を一緒にすることができるんですよね。
そこはいいところだと思います。
集まりたい時とか寂しくなった時に一階に行って、その時にそこにいるメンバーと話したりとか、
食べ物とかもみんなで作った方がお金もかからなくていいじゃないですか。
そういうところで、本当に都合のいい時にみんなのスペースを活用してもらえるっていうのはいいところかなと思います。
僕が行った大学の寮とかは二人部屋だったんですよ。
二人部屋ですか。
二人部屋なんですよ。
先輩後輩で二人部屋で3年間暮らすんですよ。
4回生になってやっと一人部屋になれるっていう特権を得られるっていう暮らしだったんだけど、
でも満床緑はね、そういう昔の昭和時代のやつじゃなくて、
ちゃんと個室があって、
一回に ine
まあ、みんなで話したいときは、
そこにいたら誰かいるみたいな安心感とかあるのかな。
そこはいい 姉に
でもいい役目が一番最大のアリ派と思うんだけど、
まあみんなで話したいときは そこに行って行ったら誰かいるみたい安心感とかあるのかな
そこはいいところだと思います ずっと2人でいたら喧嘩になると思うんですよ
ずっと人が隣にいるって何やろう バックは喧嘩するの僕はや喧嘩することとかも
たまに喧嘩とかまでは行かないんですけど ちょっと
なんか いい争いになる争うってほどまでもないんですけどなんかお互いの
意見のすり合わせとかここ何やねみたいな不満とかは時々出てきたりっていうのは あるかもしれない
やっぱね
そんなでも 違うからねみんな考え方が そうですね
そうなんですよ だから何やろう 結構その
マッションミドリーに来ている人たちもなんか それぞれの
あの価値観が違うんで 例えば
清潔感の基準が違ったら 共同のジビン君なんですけど
ここを片付けたでって言ってもその人にとっての片付けだと 他の人にとっての片付けだってレベルがちょっと違ったりするじゃないですか
そういうので何やろう
全然片付けてないやんとか
これじゃあ何か綺麗の基準が違ったりだとかはそうですね あるかもしれない
あとなんか
コミュニティの多様性
まあ今いるメンバーは全員なんかそこのところがそんなに 極端に違っているわけではないんでなんかちょうどいい感じですね
めちゃめちゃ綺麗好きの人がいたらちょっと その方はしんどくなるかもしれない
だからそのちょっと話変わるんですけど ソーシャルアパートメントの面白いところっていうのは
そのソンド駅入ってきているメンバー が
その空間を作るというか入ってきている メンバーによってその全体の雰囲気感とかどんぐらい平均綺麗になっているかとか
あのそうですね部屋の雰囲気とかがメンバーによって変わるのでそこはすごい面白いなぁ と思います
結局 まあマンションみどりの建物は変わらないにしても住む人が変わっていくことで
まあ入れ替わったり することでまた
新しい風が入ってくるような感じがする そうですねそれはあの新しい入居者さんが来るために感じてます
あのすごい料理が 豪華になる時があったりとか
ああなんかたまになんかインスタでライブで この間もなんか餃子作ったそうなんです
あの レジデンスプログラムっていうのもマーカーみどりやってて
まあ滞在政策をしてもらう体験入居みたいな感じのものなんですけど そこで
来てくれてた方がまあ京都市立芸術大学の吉田さんって方だったんですけど そのことあと
2人店を一緒にマンションみどりで開催してくれてた伊藤さんってこと あとまあもともと住んでたメンバーで餃子を作ったんですけど
餃子を作るってなんか普段全然ないんで なんか本当にそういうのやりたいって子がいないとできないんで
なかなか僕としても貴重な体験をさせていただきました じゃあみんなでその
餃子って言ってもそのちゃんと 川の丸い
川から作っ あれを買ってきてで
具を作って中詰めてっていうのからやったって感じ そうですああそうあの
具を作ってのところから本当に やりました
なんかそういうのはすごい楽しいなぁと思って で
やっぱ学校だけのつながりとか 友達関係だけじゃなくて実際にその一緒に暮らす
人ほどより何か 記憶に残る
のかなと思っていてでマンションみどりで多分暮らした体験というのは多分10年経っても 割と強烈に残る気がしていて
10年あそこにいたなっていうのとあとは多分そこで一緒に住んでた人 も同時に思い浮かぶはずで
そういうのは何か いいなぁと思ってて
レジデンスプログラムっていうカタカナだけどでもやっぱ人の 人に触れ合うそのやっぱいろんな
さっきの清潔感の違いとか問題とかも多少あるにしても やっぱりいろんな多様な人がいるっていう
を 暮らしを通じても必然的に体験せざるを得ないみたいな
どこは何かいいなぁと思って
そうですね 確かに
なんかもう10年経っても 絶対残って絶対自分の歴史の中に絶対残るやろうなっていうのは思いますね
この人たちと過ごしたっていうの
いいところが結構多くて
なんか 例えばご飯の作れるバリエーションが増えたりだとか
僕はその
本当に料理ができなかったんでレジデンスプログラムで集まってきてくれた人たちから そのご飯の作り方とかを教わって初めてあのペペロンチーノが作れるようになったり
だとか なんかサラダ作れるようになったりしたんでなんかだからその
料理 とかを作る時も
この子から教わったなぁとか この子からこういう
なんか味のつけ方を習ったなぁみたいなところが同時に出てくるんで
切り離せないですね 味付けもね
いろいろあるから面白いな
そういうの本来はなんか家庭とか家族とかで習うものだと思うんですけど全然料理とかを手伝ってこなかったんで
本当にオヤジの緑に生きてからやっとあの生活の基盤を今頑張って作っていってるって感じですね
なんかあといいなぁと思ったのは寮とは違って寮とだかだと多分なんか 寮に住み込みの大人の人がいてとか
であとご飯とかも
食堂に 料理してくれる
おばちゃんとかがいてで提供してくれるみたいな感じの思い浮かべるんだけど なんか割と自分たちで住みやすい暮らしやすいように変えていくとか
あと ねご飯今日一緒に作らないと餃子でも何でもいいけど
てなそういうこともなんか 割と自由に変えられる
機会はあるのかなと思ってそうですね 僕らしかいないんで僕らが決めるしかないというか
自由ですね
自由 自由だからこそ何か割と
難しいところもあるかなって思ったりして 誰かが決めてくれるわけじゃなくて自分たちで決めないと
何も起きないみたいな
あんまそういうことはあんまり考えたことなかったですけど ああなかったん
なんやろ
何も何か何かを決めたことがあるかなって今思い返してるんですけど 何やろうそんなにこれを決めるとかはしたことないかもしれないですね
あんまルールがないですね思ったらルールがなくても まあ逆にルールがなしなしの方が
a 暮らしぶりが愉快になるかもしれない
なんかでも なんやろやっぱりコミュニティて必要最低限のルールって必要じゃないですか
なんか方片付けるとかそうねそういうところは ちゃんと
できればいいですよね 例えば何やろ
僕も全然守れ守れてないというか全然できてないんですけどなんか例えば ご飯を
作ってくれた人は食器洗わんでよくてなんか ただ食べた人が食器洗うとか
いうなんか構成にするためのルールとかはなんか暗黙のうちにあるかもしれないですね 洗えてないですけどちょっと
今も食器洗えてないから帰ってやらんとなーって
そういうのが 必要だと思います
マンションみどりの住人
今実際に住んでいる人たちは君以外で どんな人がいるかっていうのはい
今住んでいる子は
えっと 西村くんっていうことと岡止くんっていう子が今
マンション緑には住んでますね と僕の計3人で今は暮らしているという状態です
西村くんは
大阪教育大学に今通っている子なんですけど
テカルコマニっていう技法を使って
まあ絵画って言うんですか絵画っていうかどうかわかんないんですけど
制作している子です
岡止くんは
岡止くんはちょっと
ずっと住んでるわけじゃないんですけど京都とマンション緑を今往復しながら 生活してて
共然生活で大阪の方の拠点をマンション緑にして生活してるって感じで
もともと岡止くんも滞在政策してくれてた子なんですけど それがちょうど去年の今頃で
1年ぐらい経ってるんですけど 今は拠点にして
生活してますね
彼はすごい
大工のバイトとかをやってて
昨日もボロボロで帰ってきたんですけど 最近すごいボロボロで帰ってきてなんか
サワー浴びさせてくれみたいな感じなんですけど すごい器用で
ケラリーも主導で作ったりして
DIYができるので
共同キッチンに棚を取り付けてくれたりとか いろいろ活躍してくれてます
DIYと展示活動
そうやってでもなんか食べ物を作ったりとか あとDIYしてみたりとかっていうので
その住んでるメンバーの
その 尖ってるところとか
得意なこととかを 活かし合うっていう意味では
意味でもとてもいいなぁと思っていますね
こういう趣味いいなぁとかっていうのを 僕は結構友達に影響されるタイプなんで
いろいろ2人に影響されたりしながら生活してますね 西村くんやったら釣りが彼好きなんですけど
でもまだ釣れたことあるんかな 釣れたことないと思うんですけど
釣れたことないけど釣りが好きやん
釣りが好きで大和川に行って釣りしてたりしてて 僕もなんか一緒に行けてないんですけど
なんかそういうのいい趣味やなぁとか思いながら 時々ついて行ったりとか
あと 好きな本とかも こういう本あるんやとか
それでこういうのかこういう勉強してるんや っていうので自分もその分野に興味が行ったりとか
同じアニメ一緒に見たりとか いろいろ共有できるものっていうのは
絶対一人で暮らしているより みんなで暮らしている方が 経験値も3倍になるとか
あると思います
なんか楽しそう 楽しいです
なんか僕も住みたくなってきた 全然 井上さん来たら絶対楽しいと思いますね
いやまあなんか二拠点生活 岡田美君がやってるけど
例えば 1ヶ月とか限定で
住む人もいるわけじゃない?なんか今までも来た人いるじゃない? なんか展示とかで 展示の前に
短期間だけ住んでみて 作品作りするとかっていう子もいると思うので
そういうのもあるよね スパイス的に入ってくる人も
そうなんです
一瞬 1ヶ月っていう短い期間ですけど 入ってきてもらって
スパイスってすごい良い言葉ですね 鈴木をくれる子たちもいます
あとマンションみどりでもね その展示スペースが
1階にあって 結構頻繁にやってるなぁって僕は見てるんだけど
今のところ2ヶ月に1回ぐらいのページですかね マンションみどり属児の企画としては
常にやっている状態を目指したいなぁと思ってるんですけど
2ヶ月に1回ぐらいでやってますね
でもこれまでワクウン含めて 住んでるメンバーの展示もあれば
友達とか知り合いとかの展示も あったりする感じなのかな
そうですね
マンションみどりの管理人を ワクウンがやってると思ってるんだけど
管理人の特権みたいなのあるの?
管理人の特権
このラジオでは言えないかもしれないですけど
あるかもしれないですね
あるんや
あり得ますね
でもなんかマンションみどりで展示をするっていうのに対してあっても
やっぱその どういうその展示をしたいかみたいなその
イメージだったり そういうのはなんかあるのか
選ぶとかポイントみたいなのとか
そうですよねそれは
僕一人で考えているわけじゃなくて
今いるメンバーの子たちと話し合って
なんかこういう展示できたらいいよねとか
こういうの面白そうだねっていうのを考えて企画してます
何だろうな
特にこういうところを気をつけてるっていうのは
あんまり内輪のノリになりすぎても閉鎖的になるので
なんかできるだけ知らない人で
いい影響がありそうな人とか
なんかすごいなんか僕が個人的にすごい
関心がある人とかに来てもらって
やってることが多いですね
結構マンションみどりっていうのがどういうものかっていうのが
話が聞けて
展示の話とか出てきて
マンションみどりっていうものはある程度
話が聞かせてもらえたかなと思うんですけど
その周りにいる人たちとの関係性とかは
どんな感触ですか
そうですね
周りにいる人たちの関係性は
この間もなんか僕が展示してる時に
年配のおばちゃんとかが来て
なんかやってるんだみたいな声掛けをしてくれてて
あれはなんかいいなと思った
お隣の方ですね
内容はちょっと一見してちょっと分かりにくいことをやってるんで
おばちゃんこんなんわからんわ
なんかあんまりギャラリーの中には入ってこないんですけど
いつも頑張ってるわねとか言って
コーヒー差し入れくれたりとかしてくれますね
周りの人との関係はいいと思います僕はすごい
もともと住んでた場所は京都なんですけど
全然近所付き合いとかなくて
孤立してたんで
なんか近所に挨拶できるおばちゃんがいたりだとか
こうやって今井上さんと話してますけど
いろいろお話ができる人がいて
でなんか
マンションみどりに頻繁に来てくれる
街の方も増えてきたので
すごいいい関係性だなっていうふうに思ってます
地域の関わり
なんかこの間その雑談のしてる時に
そのマンションみどりを通して
そのマンションみどりを通して
こうどういうことを目指したいかみたいな
どういうことを提供だったりとか
例えば地域の人にマンションみどりがあることで
こういうことを提供したいとか
あとこういう体験してほしいとか
こういう関わりがあるので
地域の人にとって嬉しいよみたいなことは
何なのかなみたいな話をちょっとした気がするんだけど
そうですね
もうすごいコロコロコロコロ僕
考え変わるんで
全然まだ変わってるかもしれないですけど
何やろ
技術が何ができるのかなっていうのは
考えてるんですけど
そんな
なんか見て
おお素晴らしいみたいな
ものを提示するのもできたら
それはそれでいいなって思うんですけど
なんかすごい
関係性がすごい
美術っていう資金の高いものに対して
それをなんか
あがめるじゃないけど
すごいっていう一方的な感動っていうんじゃなくて
なんかお互いボールを投げ合ってるみたいな状態が
僕はいいなって思ってて
だから絶対美しいものである必要はないし
ちょっとなんか引っかかりがあって
あれって何だったんだろうかみたいなところで
作品だけじゃなくて
住んでる作家とか人間の考えとかの方に
意識がいて
お互いなんか
作品を通して
コミュニケーションやったりとか話し合いとか
価値観が変わっていったりとか
刺激されていったらいいなっていう風に思ってます
なんかあれですね
なんか僕もさっき話したけど
和久が話したけど
その意識が高いっていうことって
意識としてやっぱり
僕もその
ノーウェアとかに行き始めてから
その和久みたいな近くに
美術系のことを専攻している学生がいたりとかして
出会ったりとかしたけど
これまでの僕の常識というか
僕の認識としては結構美大生って
すごいちょっと別格の人というか
違う世界の人みたいな感じの印象があったんだけど
すごいなんか
暮らしの話とか
あと実際に展示見に行ったりとか
作品見たりとかしたら
なんかすごく自分にとっても親しみやすいもので
なんだなっていうのがよく分かったんですよ
それはちょっと嬉しいです
なんかなので
多分僕がそういう認識をしてたので
自分で壁を作ってたのかなと思ってて
それをやっぱ
ただ単に美大生と出会ったってだけだったら
なかなかその親近感とか
親しみを持って接するとかっていうのが
なかなかできにくいのかなと思っていて
ただそこに暮らしてるんだってなると
しかも他の美術系の専攻の学生とかも
一緒に暮らしてるってなった時に
あのような面白い子がいるよとかっていうのが
また時々入ってきて入れ替わったりとかっていうのもあるし
っていうので
より身近なものに
身近な人というか
なったなと思って
そうですね
確かに暮らしているってところが
普通の美術館とかギャラリーとかとは
違うところかもしれないですね
一緒にそこに
街で一緒に生活している人が
作っているものっていうのが
違うところかもしれないです
今おっしゃってくれたみたいに
人としても距離感が近くなったっていうのが
いいなと思っていて
マンションみどりが展示だけしてても
あんまなしえなかったことなのかなって思っていて
やっぱりそれは今
ノウェアっていうコワーキングスペースで
作品とかを買いさずに
個人としてこうやってお話ができて
この人って喋っているこの人って
プログラムやっている人なんやとか
喋っているこの人は美術をやっている人で
近くにマンションみどりがあるんやみたいなところで
まず出会いの場がない
こういうようなちゃんと対話ができる場所っていうのが
あったからっていうのもあるかもしれないですね
そうだね
僕が嬉しかったポイントはやっぱり
身近なものになって
リアリティがある生身の人がいるんだみたいな
美術館とかで作品だけ飾られてて
すごいなとかきれいだなとか美しいなとか
っていう感情は湧くけど
この絵作った人はどういう暮らししてるんだろうとか
何食べてたのとか
たまに餃子作ってるんだみたいなのがあると
なんかちょっと楽しい気持ちになる
作品だけ見ると
自分では決して作れないものを飾ってあったりするんだけど
でもね
食事のことが例えば時々インスタライブで載ったりとか
あと釣りしてるシーンが出たりとか
あれもなんか面白かったなと思って
西村くんが釣りをしているところの配信ですよね
で
満床緑にわっくんがいて
西村くんが大和川にいて
僕と吉田さんが街のこととか話してて
下画面で西村くんが大和川で釣りをしているという
インスタライブですよね
そういうのがあって生身のリアルさみたいなのが
とても伝わってきたので
あれはあれでなんか結構
僕はなんか楽しかったっていうか
西村くんの面白さと藤井寺での暮らし
あれを見て
それはすごい嬉しいです
一番面白かったのは西村くんにわっくんが一言言ったんですよ
あの今どこにいますかって
川ですって言ったんですよ
そんなんわかるわって話じゃないですか
ツッコミとかなかったですね
あんまツッコマなかったですけどね
いや川見えてるし川ですって言わんでもわかるわっていう
そういう西村くんの面白さ
天然かもしれないけど
そういうのも垣間見れるので
確かにね
それはすごい思います
西村くんってすごい作品と
西村くん自身のギャップあるかもしれないですね確かに
この作品作ってる人ってこんなことしてるとか
それは面白いかも
じゃあああいう配信またしていけたらいいですね
ああいう配信は個人的にはすごい好きですね
いいですね
せっかくこの富士寺の八戸里エリアで暮らしてるので
僕らも作品を作ってるだけじゃなくて
いろんな経験をしたいなって思ってて
インプットですか
住んではいるけどあんまり街のことはまだ知らなくて
いろいろ散歩したいなって思ってます
大和川っていうのの釣りができるんやっていうのはつい最近知って
生活が釣りができるって知って
西村くんの中では生活がちょっと変わったかなっていう感じですね
今日初めて聞いたこともあるし
あんまりじっくり話せる時間も取ってなかったから
気になってたのが暮らしぶりってどうなんだろうとか
僕もこの間初めて展示があったから見学させてもらって
ああこういうスペースがあるんだとか
こういう人がいるんだみたいなのを知って
よりなんかこう
ちょっと遊びに行きたいなみたいな感覚になってきたので
それはもううれしい感じです
地域の例えば子どもたちとかでも
和っくんがあそこにいるから帰りちょっと寄るみたいなとか
そういうのも全然ありかなと思って
その人がいるから行くのは
ギャラリーとかその展示スペースがあるから
子どもが来るっていうことではなく
例えば和っくんがいるからとか西村くんがいるからとか
岡止くんがいるからとか
3人集まっているから面白いみたいな
そうですね
それはすごいめちゃめちゃうれしいです
作品じゃなくて
作家というか人間
人間として見てくれるっていうのはちょっと変な言い方ですけど
対等なつながりができているというか
アウトプットしているものも見えるし
それを作っている作家の
美術系専攻の学生の暮らしぶりも見えるみたいな
両面見えるのは割と面白いなと思うんですよね
そこが面白いという感じがありますね
僕は面白いなと思って
それを聞けてよかったです
あまり町の人がマンションみどりのここを面白いと思っているっていうのは
改めて聞く機会ってあまりないんで
マンションみどりみたいなアパートは他にもあるのかもしれないけど
藤井寺とか柏界隈にマンションみどりがあることで
ある程度できることがたくさんあるのかなという気がしていて
可能性はとてもあるなと思って
何ができるのかな
でもそれはまた
3人今暮らしていて
暮らしていく中で突然思いついたりとかもあるし
短期滞在で来てくれる作家さんとかが来たことで
新しいことがまた出てきたりとか
意外と新しく来た人の方が新鮮な感覚やから
ここのこういうところめっちゃ面白いやんとか
キャッチしてくれたりするかもしれないですね
そんな気はするなって感じがする
10年20年暮らしているとやっぱ
慣れてくるので
当たり前なことばっかりが繰り返されていると思うけど
でも外から来ると
これって何とかっていうのが
この人ってどんな人なのとか
あるなって感じがしますね
そうですね
確かにマンションみどりは
そういう結構レジデンスに来てくれる人とかは
本当に初めて
富士ゼラって
本当に行く機会あんまないと思うんですよ
初めて来てくれて
そこでいろんな体験してくれて
こんな場所面白いやんとか
制作にもそれが出てたりするんで
そういうのを僕らも旗から見てて
こういうことできたらもっと面白いんちゃうかとか
出てきたりするんで
すごいどんどん
アップデートされていくというか
新しいスパイスが加わって
質の入れ替わりがすごい激しいんですけどマンションみどりも
いいところなのかもしれないなっていう話を聞いて思いました
そうですね
それはいいかもしれないです
なのでなんか
すごくきれいなとか
一般的な美術館とか
ギャラリーとかっていう雰囲気じゃなくて
生っぽさっていうか
生き物っぽさみたいなのが
当然人間が住んでるので生き物っぽさってあるんだけど
それが感じられる場所に
徐々になってきてる感はしてて
自分の中で
生き物っぽさみたいな
外から見るとただのアパートにしか見えないけども
そこでこんな人が暮らしてて
こういう暮らしぶりをしてて
こんな楽しいことやっててみたいな
やっぱそこに住んでる人が楽しんでるのを見ると
周りから見たときに楽しく感じることはたくさんあると思ってて
住んでる人が楽しんでないと
多分地域に根付くとか
地域の人が近寄ってくるとかっていうのはないのかなと思っているので
そうですね
ノーウェアでの交流と活動の楽しみ
たぶんワクウンとか含めて
今3人で
3人がコアメンバーだけど
暮らしをアップデートして
楽しむ方向でどんどん
本作していくといいのかなって思いましたね
すごい的確なアドバイスありがとうございます
本当にそうですね
暮らし方をもっと豊かに
していけたらいいなと思っているので
これからもっといろいろ
いろんな人と会えたり
触れ合えたりっていうのができる場所だと思うので
この藤寺は
いろいろ僕らも
賞味取りから出て
いろんな人と会っていけたらいいなって思ってますね
結構
暮らしとかに限らずだけど
何か新しいことを始めるときに
これ楽しいのでやりませんかみたいな
発信だと
なかなか響かないのかなっていうことを感じていて
ただそれを外から見たときに
やってる人がむちゃ楽しそうにしてるみたいなのを
見てると
何か気になるっていうザワザワした気持ちになる
心理的にそうかもしれない
確かに
今日話聞いて思ったのは
住んでる自分たちワックンたちが楽しく暮らすっていうのを
まずは
満喫するというか
そうするとだんだん
醸し出されるものが出てくるのかなっていう
匂いみたいな
それはあるかもしれないです
楽しいところ
逆に質問するんですけど
井上さんが
暮らしてて面白いなって思うところとか
楽しいなってところっていうのはあったりするんですか
今現在
今現在は
なんていうのかな
仕事は当然本業で
プログラミング関係のことをやってるけど
それ以外の時間
加害活動とかを
今年入ってからノーウェアに来て
割と始めたりしてる中で
仕事でしか多分出会っていない人脈の
狭い中で暮らしてたんだけど今までは
ただ
それが大学生がいたりとか
あと自営業で
カフェやってる
このノーウェアのカフェやってるさっちゃんとかも含めて
いろんな多様な人が
藤井寺にもいて柏にもいて
っていう人と
今は出会えるのがすごい楽しい
どんどんこの人面白いよとかっていうのを紹介してくれたりする場合も
あるので
それで
僕もまだここに住み始めてまだ間もないので
10年とか20年とか経ってないので
人脈って全くないんですよ
縁もなかった土地に来て人脈ってないけど
どうやって楽しむかってなった時にやっぱり人
どんな人がいるかっていうのを知ってそこに
なんていうのかな
飛び込む
壁の低さみたいなのが割とあるなと思ってて
壁が高いとやっぱり一人になってしまうと思うんだけど
そういう交流だったり
一言で言うと交流だったり
交流っていう言葉かもしれないけど
交流する場所がちゃんと用意されてて
マーションミドリーもそうだけど
ノーウェアもそうだと思うんだけど
その場所として考えられて用意して
定期的にイベントやったりとかしていくと
こんな人がいてこんな暮らししててみたいなのが
それで出会って実は僕こんなことやってるんですみたいな話になったりとかして
いくのが楽しい
今の感情としては
コーダー道場での活動と地域の反応
なるほど
その感覚はすごいわかる気がします
それは逆に都会都市部だと
結構味わえない感情かなと思ってて
ローカルだからこそ
狭いからこそね
確かに
狭いからこそ
自分がやってる活動、課外活動
コーダー道場とかもそうだけど
自分がやってる活動がそのまま地域に直結するというか
その結果自分も嬉しい
自分が住んでる場所も発展していくし
良くなっていくっていうので楽しい
確かに
あんまりかぶらないですよね
なんかやってること同じっていうのが
かぶらないですね
すごい
その街のその人っていうのがすごい
これと言ったらこの人っていうのがちゃんとわかる気がします
そこが面白いですね
この前ちょっと岡止くんが調べて出てきたんですけど
藤枝らしって関西やったっけな
関西で2番目にちっちゃい街Cらしくて
すごい狭い
ワーストミーとかで
1位が岡止くんの暮らしてる向こう市でしたっけ
京都のちっちゃい街あるんですけど
そこで2位が藤枝らしらしくて
それぐらいちっちゃい街だからこそ
住んでる人の顔がわかったりとか
狭いからこそつながりやすかったりするのは
すごいあるなって僕も感じてますね
なので僕はまだ住み始めて間もない中で
コーダー道場とかやり始めて
地域の人からすると
ずっと住んでる人じゃないので
やっぱどんな人なのかなっていうのを
があると思うんですよ
それを毎月開催することで
ちょっとずつ知ってもらう機会を作ったりとか
あとはコーダー道場自身も
僕自身が楽しんでやってるので
さっきの話に戻るけど
僕自身が楽しんでやってる活動を
地域の保護者の人と子どもたちが来て
見てくれると
なんかあの人たち何であんな楽しそうなんだっけみたいな
ざわざわ感がまた提供できてるのかなっていう
感じの楽しさがあるなって
そういう楽しみ
いいですね
反応がすごいいいですよねコーダー道場
コーダー道場はすごく反応が
おかげさまで良くて
子どもたちが楽しそうにしてる様子に
僕も本番にやりたいなって思います
そうでしょ
そういう感じかなって思います
ありがとうございます
だいぶ時間がたってきちゃったんですけど
気づいたら1時間話してます
もうそんなにですか
意外に短いでしょ
短いですよね
なので
他にも話したいことはたくさんあるんだけど
一旦今回の回は
ちょっとこのぐらいで締めて
ちょっと物足りないぐらいで
クリエイティブな定義
またゲストに出てもらうとかで
いいかなと思ってて
また喋りたいですね
この番組というかこのラジオで最後に
問いをかけてることがあって
なんだろう
なんだろうというか
一応この番組ラジオのテーマは
クリエイティブっていうのはどんなことなんだろう
みたいなことを最後に
枠にとってクリエイティブは
どんなイメージなのかとかっていうのを
シェアしてもらえると嬉しいかなと思ってて
そうですね
答えは多分なくて
めっちゃ難しいなって思いました
難しい
僕にとってクリエイティブって
どういうことやったんやったっけとか
考えて
僕にとって
クリエイティブっていうのが
僕
作品を作ってるときとかにも通じることやし
別に作品を作るだけが
クリエイティブじゃないなって思ってて
街に住んでる人それぞれに
クリエイティブさというか
僕はあるなって思ってるんですけど
僕にとってのクリエイティブっていうのは
自分なりの物差しとか
物の見方みたいなのを持って
物を捉えるっていうのが
クリエイティブなんじゃないかな
っていう風に思ってます
だから
この人ってこんな見方で
物見てるんやっていう風に
僕が気づけたときって
すごい刺激感ありますし
見ててすごいワクワクしたりするんで
そういうのが僕にとって
クリエイティブかもしれないです
言い換えると柔軟性とか素直さとかが
あるのかなと思って
そういう多様性なこととか
ちゃんと受け入れられる
気持ちっていうか心があるというか
柔軟性素直さみたいなのがあれなのかな
多分クリエイティブっていう感じかな
クリエイティブの受け入れ
っていう話聞いてて思った
そうですね
柔軟さ素直さ
受け入れるところも
心を開かないと
そうそうそう
受け入れて
いろんな考え方がある中で
それを一旦受け入れてみて
自分にとっていいなと思うことは取り入れて
っていうことが
多分クリエイティブっていうことなのかもしれない
めちゃめちゃ難しいですけどね
クリエイティブとか
難しい
ソークも
確かに
これだけで1時間とかずっと
喋れられるような
全然僕もここで最後まとめるっていうのが
なかなか難しいですけど
素直さとかっていうポイントで
受け入れられる気持ちを持ってるっていうのが
またクリエイティブなのかなって今思った
受け入れる側としても
側として
確かにそうですね
逆にそういう枠みたいな人がいると
例えば僕がこういうこと話したら
和っくんこんなこと思うのかなとか
嫌な気持ちになるんじゃないかなとか
そういうことを感じさせずに
自由に話せるみたいな
言葉のボールだったり振る舞いだったりを通して
投げかけられる対象なのかなと思っていて
そういうのもクリエイティブに
逆にその活動とか暮らしを通して
和っくん自身がクリエイティブになっているのかなと思って
すごいそれは僕も感じます
さっき今ちょっとふと思い出したんですけど
受け入れる側もすごいクリエイティブだなっていうのは
実際にマンション緑で展示とかをやっているときに
来てくださっている人が
作品を見たとか感じたときの感想っていうのを聞くんですけど
そこからもこの作品からこんなことが思いつくんやとか
考えられるんやとかもすごいあって
僕はそうですね
作家に対してもめちゃクリエイティブやなと思いますし
来てくれる人たちもすごいクリエイティブで
面白いなっていうふうに思いましたね
思い出しました
こういうふうにあんまり
あんまり多分考えることないと思っていて
クリエイティブっていう言葉をあえて選んでいるって
カタカナを選んでいるのも
なじみがなくて抽象的でっていうのをあえて選んでいるのは
なんか人によって変わるのが面白いなと思って
そうですね
全然違うと思います
具体的なことじゃなくて抽象的なことをあえてテーマに選んで
その人自身のクリエイティブみたいなイメージで何ですかっていうのを
聴いていくっていうのもまた
僕自身は面白いなと思っていて
面白いと思います
もっといろんな人のクリエイティブついてみたいですね
そうですね
それを最後に聴いて
終わりにするっていうラジオにしています
いいですね
いい終わり方だと思います
じゃあ一旦今日はね
これだけだいぶ話しましたけど
またゲストに来てもらって
ショーノートにメモ帳に書いてたことは他にもたくさんあるんだけど
ほんまに
ちょっと話しきれないぐらいなので
20%ぐらいじゃないですか
20%ぐらいじゃないかな
今日しゃべれたの
今回のラジオ稲妻キャスト第2回目ですね
ゲストに来ていただいた和っくんこと
米田和久美くんでした
ありがとうございました
ありがとうございました