00:00
すっごいうるさいんだけど、それ。初めなんか、鶏の鳴き声だと思ったけど。
本のそばには楽しいことがあるをモットーに、書店員歴25年の元書店員すずきと。
出版取次7年、出版社営業13年、現在書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営2年2か月目のわたなべの2人で。
はい、書店員、出版社、一般の読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
はい、どうもこんばんは。
こんばんは。
寝不足だそうで。
寝つきが最近悪くてですね。
なんか寝つけないんで、スマホをいじってしまってですね。
さらに寝つきが悪くなるという状況に。
こういうときこそ紙の本を読めばいいんだなと。
そうだね。読めなくても眠くなるから役に立つよ。紙の本は、そういうときは。
スマホでやっぱりライトを浴びてるからね。
そうですね。
なかなかそれが、結構寝つきが。
僕も一時期不眠症みたいなことになったことがあって。
やっぱり寝る前に本も読んでたんだけど、
結構不眠症だけに、まあ読書はスムスム、寝る前なのに。
ああ、もうどの道寝れないから。
そう、寝れないから。っていうのは一時期あったけど。
あと、昔タバコを吸ったときは結構眠れなかったね。
タバコって覚醒作用があるらしくて。
ああ、そうなんですね。
そうそう。やっぱりね、タバコを吸うと。まあ私もタバコは吸わないからね。
そうですね。
そうなんですよね。
なんか、寝れないから音楽でも聴こうかななんて。
Tスクエアにしようか。
またTスクエアかよ。
松戸親指にしようか。
ボニーピンクにしようかなんて言って。
スポティファイをいろいろいじってるとは。
ボニーピンクはまあ結構いい歌もあるし、いいんじゃないですか。
いいですよ。結構昔から好きなんですよ。
僕もデビュー当時からアルバム持ってますよ。
一番最初のアルバムですか。
あのあれです。ヘブンズキッチンが入ってたんだっけ。
まさに髪がピンクっぽい。
はい、ボニーピンクだったときの。
あと今ね、いまだにドライブ中に聴くアルバムありますよ。
そうでしたか。
03:00
聴いてますよ。
それは意外。
なんか今適当にボニーピンクをぶっ込んでみただけだったんですけど、
まさか鈴木さんがこんなに反応してくれるとは思えませんでした。
いや、ボニーピンクはよく聴いてましたね。
あれですよね、東霊ヨハンソンでしたっけ。
あ、そうですそうです。
プロデューススウェーデンのカーディガンズとか。
そうですそうです。
あと原友予もやってましたよね。
そうですね。
カジヒデキとか。
そうそうそう。なんかね、よく聴いてましたよ、ボニーピンクは。
そうですか。
みなさんもボニーピンク。
ぜひぜひ。いい歌ばっかりがあるんで。
ベスト持ってますよ、ベスト。
あ、そうですか。
初期の頃ももちろんいいですし、
一回海外の方に音楽活動一回休んで、
そうですね。
戻ってきてからもまたいいですし。
最近もいいですよ。
最近いいですよ。
結論としてはボニーピンクいいよっていう。
いいよっていうですね。
もうなんか元気になる歌が多いんで、ボニーピンクは。
そうですね。
またこういうおっさんトークが。
おっさんトークが出てしまうんですけど。
おっさんトークですよ。
あの当時って本当に、僕も職場のすぐ向かい側にCD屋さんがあったりとかしてて、
ちょっとしたシンプルな曲とかが流れるんじゃなくて、聴こえてくるわけですよ、お店に。
それで、なんか今聴こえてくる、ラジオ的な感じで、
あの曲いいなって言って、すぐ隣にCD屋さんなんで、
さっきかかった曲なんてアーティストの歌ですかとかって聞いて、
じゃあそれ買いますみたいな感じで結構、曲を物色してましたね。
昔と今での曲の出会い方って共通する部分もあると思うんですけど、
ラジオで流れてきて、「なんだこれは?」とかって思ってきたりとか、そういうのもあると思いますけど、
今サブスクとか、CDを買う文化ではもうなくなってきてるじゃないですか。
そう、一曲単位で買ってしまうって感じだね、気に入った曲があったら。
それは多いね。
またなんか違った感じなんでしょうけれども、
そんなこんなで、本日はですね、いただいたご質問にお答えするという、いつものスタイルで。
本来そうなんですよ。
本来、最近はニュースやら、ゲストやらで。
06:01
企画ものが最近多かった。
いつも質問にいただいた質問とかご相談とかにお答えするものでございます。
今回はそういういつものパターンで。
実は7月上旬にいただいたお便り、ちょっと今更なんですけれども、読み上げさせていただきます。
ラジオネーム、せんざがわさんからいただきました。
はい。
せんざがわさん、なんとかいただいてますね。
ありがとうございます。
本そばのお二人、こんばんは。
こんばんは。
はい、こんばんは。
私は毎日寝る前にベッドでゴロゴロしながら、様々な音声コンテンツを聞いているのですが、
この本そばを聞いているといつも、いつの間にか眠ってしまいます。
梅雨の短かった今年、厚苦しい夜が続く中でも、なぜかお二人の声でスムーズに眠りに入ることができます。
はい。
このお便りが紹介されている時も、もはや寝ているかもしれませんが、いつもありがとうございます。
はい。
さて最近、この本そばも含めて音声コンテンツはなざかりだなと感じます。
うん。
読むだけでなく、聞くにも時間はかかるので、私はなかなか手をつけられていないのですが、
はい。
お二人はオーディオブックを購入されることはありますか、というご質問でございます。
オーディオブック、今すごいんでしょう?
すごいみたいですよ。
なんか結構伸びてるらしいよね。
伸びてるみたいですよ。
オーディブルだっけ?アマゾン。
はい。
そうですね、アマゾンのはオーディブルで。
大手というか大体大きいのはオーディブルと?
あとオトバンクさんも、わりと日本のオーディオブックの先駆けでございますね。
まあ、ポッドキャストとかも、私たちもこうやって皆様の睡眠のお役に立ててるわけですから。
そうですね。
ちょっと冒頭のオタマトーンがちょっと、
やかましい。
やかましくてちょっと今日はあれだったんですけども。
私たちはこの収録夜中にやって、ついつい喋りながらテンション上がってその後眠れなくなるということはありますか?
そうなんですよ。
はい、アドレナリンが出てしまう。
アドレナリンが出てしまうっていう、いつも収録後はなかなか寝つけないというですね。
オーディオブック聞いたことあります?
私はですね、実はこの質問をいただいたその7月ぐらいにですね、
たまたまアマゾンさんの方のオーディブルが、
2ヶ月無料だから3ヶ月無料だからちょっとなんかそんなキャンペーンをやっているということで、
ちょっと物は試したそれを無料体験申し込みまして、
09:02
ちょっと仕事中かなんかに何本か聞いてみたんですけれども、
正直仕事しながらラジオっぽく聞くっていう感じではないかなというのは、
オーディオブックはですね、もうちょっとやっぱり一貫性があるというかですね、
一冊の本を読むときの一貫性と同じように聞くでもやっぱり一貫性がある。
特にフィクションなんかなおのこと、一貫性が求められるのでですね。
そうだね。そのときザケットは難しいよね。
だから、ながら聞きするにしても、ちょっとその仕事とか向きではないのかなというのはちょっと感じましたね。
なんか車で移動したりさ、やっぱり僕なんか地方に住んでるんでさ、
例えば通勤するときに車で通勤するのがほとんどだと思うので、
本は読みたいけどさ、東京とか都市部とか電車で通学通勤するのとは違うからさ、
通勤地通学中に本を読むことがなかなか難しいじゃない。
そういうときにオーディオブックで車の中で聞くみたいなのもありっちゃありだよね。
そうですね。まさに。
毎日だもんね、毎日。
まさにその北米、アメリカなんかではオーディオブック市場が日本よりも先に行き上がってる感じがありましたけれども、
やはりアメリカだと車移動が日本よりもメインで、しかも長距離走る人なんかも多いでしょうから、
そういうときにオーディオブックが重宝されているというようなのはあると思いますね。
僕もオーディオブック自体は聞いたというか、今のコンテンツとしての利用はしたことないので何とも言えないんですけど、
例えば、昔ラジオドラマとかは聞いてたんですけど、それはまたちょっと違うじゃない?
ラジオドラマはまた違いますよね。
音声コンテンツだとしても、そこに環境音だとかSEが入ったり、
あと登場人物のセリフも、要は役者が演じる感じになってるじゃん。
けど、オーディオブックっていうのはまたちょっと、そういうパターンもあるんだろうけど、
基本は普通に朗読になってるはずだよね。
そうですね。朗読です。
だから、非常に聞きやすい、我々のしゃべりとは違ってちゃんとプロの方がやっているので、聞きやすいは聞きやすいんですけど、
やっぱりでも朗読は朗読なので。
そうだよね。今の読み上げ機能みたいなのあるじゃん。
12:01
AIとかそういうの。あれだとちょっときついもんね。
そうですね。
けど、ちょっと目の不自由な方とかさ、
そうなんです、そうなんです。
あと何読書だっけ?何読書って言うんだっけ?
ちょっと文章読めない障害を持ってる方とかさ、
そういった人のためにも本はもっとコンテンツを増やしていったほうが、読書って別に文字を読むだけじゃないですかね。
いいんじゃないですかね。そういうのって増えていったほうが。
そうなんです。まさにそういった方向の必要性っていうのも、自分もちょっと体験してみて感じたところがありますし、
その流れで聞かなくても、それこそ寝る前とかですね、
やっぱり本位、自分が目で追って本を読書するには、
読書灯ぐらいのほのかな明かりでもやっぱり明かりが必要なんですけども、
もうオーディオブックだったら目をつむってですね、
耳にイヤホンなんか引っ掛けてですね、
もうどっかで寝ちゃうかもしれないけど、最後にそういう、
プロの方の朗読を聞きながら眠りにつくなんていうこともですね、できますので。
ね、なんかいいよね、そういうのね。
いいと思いましたね。
オーディブルの今、ホームページを見ていて、いろいろ出てるんですけど、
定番の人気タイトルの中で、やっぱり池井堂純さんの本とか、
あと、ほら、本屋大賞の同志少女、敵を打ても音声コンテストになってる。
あるし、すごいよね。
あと先日お亡くなりになった稲森和夫さんの生き方もなってるし。
なんかね、ミヒャイル・エンデの果てしない物語とかもですね、ありますね。
童話はいいかもね。
ナルミア国物語とか。
すごい、銀河英雄伝説がなってるんだ。
あ、これフォトキャストか。
これ何?これ。
全10編。
あ、なってるんだ。
へー、こんなもんなってんだね。
割とこう、あのー、その、サイトですね、オーディブルもそうだし、
あとはオトバンクさんのaudiobook.jpなんかを見ると、
割とビジネス自己啓発っぽいのが前面に出てくるような。
そういうイメージはあるよね。
イメージはあるんですよ。
正直、そういったジャンルは流れで聞いちゃうっていうのもあるかもしれないんですけど、
もし自分が何か買うとなったら、
物語的なやつで壮大なやつを買うならそっちかなっていう感じが、
ちょっとしてますね。
割と実技を得ようとするような方に。
15:00
多分これはなんか、それこそ、電車で通勤するビジネスパーソンみたいなですね。
人たちをちょっと対象にして、
実際、多分、何だろう、データとか取るとそういう人たちがより聞いてる傾向が強いと思うんですけど、
多分割とサブスクだったりとか、こういったものに手が出やすい年代でもあると思うので、
もしかしたらオーディオブックの本領を発揮するのってちょっと、実は違うかもしれないけど、
ビジネス自己啓発系が割と目立ってる感じがしているという印象を持ちましたね。
なんか昔あったよね、なんか睡眠学習とかってさ、
語学、英語とかをさ、聞きながら寝ると朝起きたら英語が回すというみたいな。
そうそう、その中。
あったよね。
ありましたよね。
やっぱりそういうちょっと語学とかは、まあ音っていうのはやっぱり語学はね、定番中の定番ですからね。
あとは落語なんかもね、まあその。
あ、落語はね。
落語はちょっと朗読とは違いますけどね。
朗読とは違うけどね、もともとがね、あるけど。
まあ、もしかするとちょっとなんかそういうあの、線流とか短歌とかっていうのもなんかあるみたいなんですよね。
ああ、はいはいはい。
そういうのも本があるから、それを朗読してオーディオブックにもなるわけで、
ちょっとまあ聞いたことはないんですけど、
少しこういうビジネスとか自己啓発とは違ったちょっとそういうユニークなオーディオブックみたいなのがちょっと気になりますよね。
なんかやっぱりあれだよね、まあ映像コンテンツになるとさ、まあ見なきゃいけないんだけどさ、
まあ音声コンテンツは本当にさっき言った流劇もそうだし、
パソコン向かって何か調べ物をしたりしても、一応なんかそのBGM代わりに流しておくみたいな感じはやっぱりちょっと、
僕もたまにそういう、例えばYouTubeで、一応なんかこう別の仕事しながらYouTubeでBGMを探したりとかしてるけど、
もうちょっとなんかこうね、今だったら今結構聞いてるのはそのウクライナ情勢とかは、
YouTubeとかでそういったその1時間ぐらい、そういう解説してるのを流劇しながら仕事してたりはしますけどね。
なんかまあYouTubeをラジオ的に作るっていうのは結構ありますかね。
あとそうですね、そういったまあ耳でっていう部分では、もしかしたらこのポッドキャストもそうなんですけど、
スポーツ中とかですね、ジョギングしながら聞いたりとか。
俺全然それできなくて。
はいはいはい。
ジョギング中になんかあの、なんだろう、そういう音楽聴いたりするのがすごいいいなと思って。
18:04
いくらでも好きな曲聴きながらテンション上げていけば、いくらでも走れるんじゃないかと思ったけどさ、
音楽のリズムに歩幅を合わせないとさ、気持ち悪くてさ。
もうだんだんダメになってる。
結構音楽はあれですよね、変な音楽聴くとちょっとおかしなことになりますよね、ジョギングに。
そうだね。バラードからいきなりアップテーマの曲に変わるとさ、自分の体の動き方がよくわかんなくなってくる。
あるよね。
結構まあね、体も影響を受けますよね、ああいうビートの。
ビートを踏んでるようになったらちょっときついね。
そうですよね。
けど文学作品すごいね、こんなにあるんだな。
なんでね、なんかちょっとまあせっかく。
グレートキャッツビー、グレートキャッツビーこれ、あ、英語もあるんだね。音声言語が英語もあるんだ、ちゃんと。
もともとアメリカとかであれだから、英語で言うとそういうこといっぱいあるんじゃないかなと思うんですけど。
そうだよね。
なんかちょっとそういうのはありかもしれないし。
前、ザビケジジョさん、ラジオネームザビケジジョさんも、
もうちょっとごめんなさい、何だったか忘れちゃったけど、オーディオブックのなんかのやつを、
あれはちょっとオーディオブックでなんか聞いたほうがいいぐらいのことを言ってて、なんかすごい絶賛してたやつがあった。
なんかそっちにより神話性の高いそういう小説みたいなこともあるかもしれないですね。
あとはまあそういう朗読の人が、
それこそ俳優さんみたいな人がやってるってこともあるかもしれないし。
どっちがいいんだろうね。例えば登場人物の言葉をさ、非常に演技として音声で入るのか、
それも朗読としてあまり感情込めて読まないほうがいいのか。
よく聞いたところで、絵本の読み聞かせってさ、あまり感情を読み手が入れてはいけないっていうか、入れないほうがいいみたいなことを聞いたんだけどさ。
そういう読み手の人がすごく感情を込めて読むよりは、やっぱり絵本の登場人物とかのものに関しては、
聞く側にもう少し余白を与えるみたいな。
その登場人物の感情っていうのが固定化しないように。
っていうのを絵本の学んだ人から聞いたことがあるんだけど、難しいよね。その辺は好みもあるよね。
21:02
2パターンぐらい。ドラマタイプと朗読タイプとが2つあったらいい。
たしかに。いろんなバージョンがあっても、それはありかもしれないですね。
そうそうそう。
三国志、吉川維持の三国志ありますよ。
そういうのなんか寝ながら聞くのすごいいいかもしれない。
そう。けどあれだよ、武将の名前とか漢字覚えらんないよ、これだと。
そうなんすかね。でも、オーディオブックから入る人っているんすかね。
けど、昔バイトの子が歴史小説読みたいって言ってたんで、三国志いいよって言って、吉川維持の三国志読んだ方がいいよって言ったら、
すいません、登場人物の漢字が読めないんですって言ってたけど。
そうなんだよね。僕も登場人物っていうか武将の漢字なんて、光栄のゲームの三国志で覚えてたからさ。
本家じゃないんだよね。
けどこういうちょっと古典的な長いものとかさ、教養って言い方おかしいけどさ、スタンダードな、やっぱり多いんだね、宮本武蔵とかさ。
ダビンチコードあるんだね。
なんかいろいろありますね。
宗石とかもあるし、村上春樹もあるし。
釈迦浩太とかやっぱり結構人気なんだな。
このオーディオブックにして聞いてみたいってあります?
え?
これはオーディオブックで、別に出てなくてもいいですよ。自分の中で。
そうですね、どうすかね。
昔のって結構、教科書に載ってるものは自分たちでも朗読してるからさ、そんなに違和感はないんだよね。
坊ちゃんとかそういうのとかさ、授業で読み上げてるからさ。
3体もなってんだね。
結構なってますね。
なってんね、最近のほうがね。面白いですね、オーディオブック。
改めていろいろ掘ってみるとちょっと興味深いですが。
僕もちょっと最近車通勤とかはしてないので、なかなかそういうときに聞くっていうのがなかなか逆にできなくなってるというか。
ちょっとそういうライフスタイル的なところとも絡んできますかね。
うん、音声コンテンツね。
24:01
ですね。
オーディオブックは、これはもう出版社にもちろんオーディオブックにする前提で売れたら何パーセント出版社に入ってとか、
著者との契約は出版社との間。出版社とオーディオブックを制作販売するところとの契約みたいな形で、
ちゃんとこれはでも著作物として成立しているじゃないですか。
はいはいはい。
紙の本同様。
ちょっとね、この音声みたいなところで気になっているのが、それこそYouTubeとかで、本の要約みたいなやつを。
はいはいはいはい。
なんかやってる人たちいらっしゃるじゃないですか。
映画もあったけどね。
映画もそうですね。
ファースト映画だっけ。
画像とかを組み合わせたあらすじを。
5分か10分で全部解説してしまうみたいな。
これがちょっと著作権的なものとか大丈夫なのかなっていうのが気になってて。
まあね、もともと古い古典ドアはしょうがないけどね、別に権利者があれだったら。
最近出てる本とかを要約されてるとたまたまんじゃないけどね。
それ利用してる人は普通に本読めない人たちだと思うんだよな、その前に。
聞いてる人たちが本を読むために出るのかどうなのかって話もあるけどね。
権利庁は今そういうの厳しくしないとね、どんどんどんどん広がってしまうからね。
そうですよね。一方でそういったので紹介されたことがまた実際の紙の本とかの売上アップにつながったりとかすることもあったりするので。
今さ、時間がかかるコンテンツってさ、意外と避けられてるというか、入り口がすごいハードルが高いものになってるじゃん。
本みたく一冊買ってさ、読み終わって早くても2、3日かかったりするとさ、買っても2、3日経たないとっていうのがある。
しかも読まないといけない、自分からね。読まないといけないっていうのだと、読み終わった本の評価が先に言ってくれたほうが買いやすいみたいな。
今だって全てはじめに目次。よくウェブ記事もそうだけどさ、まず結論からみたいなのあるじゃん。
最近多いよね。まず結論から言うとみたいなのがあって、その後目次があってみたいな。
27:04
そういうのがテンプレートとしてあるから、この小説とかそういったものがさ、読む前にどうなるかみたいなものを知っておきたいっていうのが。
読み終わった後の後味が悪いのか、すごくハッピーになるのかっていうのを先に知っとかないと読めないみたいな。
けどそれ知っちゃうと、一番本当は本の面白さである。本を読んで自分の中の感情みたいなのが、本の中で右往左往しながら最終的にどこに落ちるのかっていうのがわからないから面白いっていうのがある。
その落ちどころを先にさ、これを読んですごく最後ハッピーな気分になれますよみたいなのがさ、すごい感動して最後泣きますみたいになっちゃうと。
そこにわざわざ行くため、目的地はもう既に決まっている中で、後はその途中の景色を見るだけみたいになっちゃうとちょっと面白くないなって。
そういうのが最近多いんで、YouTubeとかそういうあらすじとか要約だとか。
なんかね、春ぐらいに公文写真書でしたっけ、映画を早送りで見る人たちっていう。
ああ、そう、公文写真書だね。
ファスト映画ネタバレコンテンツ商品原材系っていう本がちまたで話題になってて、ちょっと私、読めてないんですけれども。
これ、本のほうもね、ビジネス書の要約とかやってるYouTuber派の人とかいて、
この間も私たまに見てるYouTuberの人が最近何回かジョギングをしてるとかって、最近痩せたって言われてるんですけど。
で、そのときにまた、ジョギングのときは音楽聴いてるんですけど、音楽じゃなくて、
なんだ、そういう本の要約チャンネルみたいなやつの音声を聞いて走ってると。
で、自分的にはそれでビジネス書みたいなやつ。
スキルアップみたいなね。
はいはいはいはい。
走って体も絞って、そしてそこで音声聞きながらスキルアップみたいな。
まあイケてるみたいな感じのノリで、なんかオラオラ喋ってましたけども。
はいはい。
ちょっとね、こういうなんかそういう著作物の、そういう扱われ方っていうか。
うん。
まあね、手っ取り早く何かを知りたいっていうのは、忙しいとかよく言われてるけどね。忙しいから時間がないとかさ。
映画になるとね、映画は多分かなりちょっと違うのと、手っ取り早くオタクになりたいみたいなのがあるわけじゃん。
まあそれはね、そういうのはちょっともしかしたら。
30:02
あるよね、やっぱりね。
あるかもしれないですね。
僕はこれはね、本当に思うんだよね。こういうふうに、好きを見つけたい。
けど、じゃあそれが映画が好きですって言おうとしても、今から映画を見続けたとしても、すでに映画が好きって言ってる人たちにはかなわないわけじゃん。
それがさ、他の映画好き、まあ映画の話になってるけど、映画好きの人を見えてしまうだけに、あれで好きって言うまでに、私は今好きってこの状態では言えないなみたいな。
っていうのは見えてしまうので、じゃあそこに追いつくにはどうするか。
っていうときに、まあ手取り早く早送りして映画見るとか、映画は見るのはやっぱり数を見なきゃみたいなことで、やっぱり自分の同じ趣味の他者が視覚化されてしまってるこの世の中では、
やっぱり新しく物事を始めるってことに対して、しかも庭家という言葉が非常にネガティブな扱いを受けてる以上、映画は今まで見てなかったですけど、映画はこれから趣味にしますっつって、で映画見ましたっつって、ちょっとしたそうなことを言ってしまうと庭家だと思われてしまうから言えないみたいな。
だから人の感想をなるべく聞いて、こういう感想を持ってる人がたくさんいるから、じゃあ私もこう言おうみたいな。っていうのがあって、読書も多分同じだと思うんだよね。
読書なんてやっぱりさ、ただ長生きしてたら本読んでるしさ、映画もさ、長生きしてたら映画見てるんだからさ、そこにやっぱり差を意識しなくても、本当はいいんだけど、まあ今はなかなかそういうのもあってね。
現実問題は無理なんだって。たとえば10年本好きの人と、明日から本読み始めます、本趣味にしますって人では、どんなにやったって10年の人に追いつくわけないんで。
だから別にそれはそれで自分の好きな、これから本好きですみたいな感じで、マイペースにやってけばいいんだけど、まあそういう時代もあるんで、こういう要約だとか、そういったところで、なるべく話題の本とか、本好きでは読んでなきゃいけないみたいなこと言われたら、読みたいんだけどなかなか時間がなくて追いつけないし、じゃあそういう要約でしとこうみたいな。
のはあるよね。
そうですね。
だからまあ、ちょっとオーディオブックとは違う話になってるけど、けどそういう要約コンテンツとかっていうのは、ちょっと手っ取り早く何かを吸収したいなっていう時に利用されてるのが今なんじゃないかなと思いますけどね。
そうですね。ちょっとそういう時代的なものが感じられますよね。
なんかやっぱり、このもの、このコンテンツも含めて、これを好きなのは多分日本で自分が一番かもってさ、昔はそれって別に真実じゃなくて、ひとりよがりなんだけど、嘘でも信じられた時代があったわけじゃん。
33:19
まあツイッターとか何もなかったですからね。
だから、例えばすっごい大友克洋を見つけたのは俺だぐらいのさ、小学生の時にさ、学校で一番先に自分が大友克洋を知って、小学生の時とかに。
で、それをみんなに勧めて、大友克洋を多分世の中で発掘というか、すごいと評価したのは多分自分が初めてだみたいなのを普通に信じられたわけじゃん。
で、その好きを信じられたからこそずっとその好きが続いてたわけで。
まあ結局今のようにダメな大人になってるんだけど。
けどまあそういう時代じゃ今はなくなっちゃってるからね。
他者の好きと自分で比べてしまうからさ。
いやそりゃさ、本気で資材投入して好きになる人もいるわけだからさ。
それたちも見えてしまうからさ。
かわいそうっちゃかわいそうだけど。
実はオーディオブックというのは耳だけで楽しめるんですけど、
実はわりと耳でその作品なり、耳で一冊と向き合うみたいなスタンスで受け止めたほうがより楽しめるような気もしているというかですね。
なんかあんまり適当に流れでやるというよりは、結構ガッツリ。
ガッツリ聞こうとするとね、そうするとさ、例えばほら、
大好きな漫画がアニメ化になってさ、
そうするとキャラクターの声がさ、自分がイメージした声と違うみたいなのがさ。
やっぱりあったじゃん。
合う合わないがね。
それと同じでやっぱり、
けどそっか、別に紙の本読んだってオーディオブック聞こうじゃないからいいのか。
初めからその場合で早く登場するから。
そっか。
結構ほら、そんなに安いものじゃないんですよね、オーディオブックって。
そう、結構ね、高いっていうか、まあ普通に紙と。
紙の方が安いものもざらにありますよ、これ。
そうそう、結構千円台とかさ、あったりするからね。
でちょっとサブスクっぽく、毎月いくらで聞けるやつと、
そうじゃなくて買わなきゃいけないやつとかもあるみたいですけど。
そうだね。
だから割とそんな安い買い物ではない感じがするんで。
そう、いや結構それはソロモンの偽証なんてだって、
第2部で4,000円くらいするのかな、これ。
36:03
3,500円。
しかも上で3,500円、下で3,500円。
結構しますよ。
すごいね、これ再生時間13時間あるんだね。
結構なかなかなんですよ、オーディオブック。
13時間か、1時間音声コンテンツ聞くってなかなかないから、
結構な時間楽しめるよね。
そうですね。
13時間だと。
アマチュアの157話、この間見終わりましたけど、1話15分でしょ。
10話で150分でしょ。
はい。
恐ろしい。
うん、恐ろしいですね。
そうなんですよね、だから。
13時間か。
そうそうそう。
朗読で12時間ってどうなんだろうね。
これは実際に紙の本を読むスピードって、
紙の本読むスピードって自分でコントロールできるからね。
急ごうとも急げるし、のんびり読もうとも汚れるんで何とも言えないですからね。
10時間ぐらいは楽しめんのかな、やっぱり。
朗読する人に結構人件費かかってますよね。
かかってる、かなりかかってると思う。
あとはスタジオとかで、
そう、録音も含めて。
録音、救急車の音とか窓越しに入ってきたらアウトじゃないですか、これ。
そんなとこで録ってねぇよ。
ちゃんとしたスタジオで、ちゃんとしたエンジニアとか入れて録ってるから、
結構作るのお金かかってるはずなんですよ。
もちろん、プロの人に録ってもらってるわけでしょ。
で、多分聞かれる、なんだろうこれ、ダウンロードなのか、配信だからあれだけど、
どれぐらい売れるか予測して単価とか決めるとすると、
なんかやっぱりよりたくさん聞かれそうなやつは安くなりそうだし、
そうだねー。
レアなやつは高く設定せざるを得ないみたいな。
けどさ、本一冊読むって結構労力じゃん、普通に考えても。
いや、もうなかなか。
それをさ、朗読で一冊丸々読むわけじゃん。
いや、そりゃお金かかりますよ。
そうですよね。
で、あとこれはほら、電子書籍と一緒で、
再販売価格維持制度に縛られないコンテンツになりますので。
そうだね。
まあ、低価というか、一応値段がありつつ、たまに安くなったりとか。
まあ、制度がまだあるしね。
あるでしょうしね。
だから、結構ハマるとね、いっぱい。
オーディオブックにハマってる人って、もしいたらお便りいただきたいですね。
これ多分Amazonのオーディブルは、買いになると聞き放題になったりするからね。
そうですね。
単品になると高いけど、サブスクになれば相当お得になると思うんだけど。
39:03
僕でも正直、2ヶ月無料体験中、聞き放題だからっていっぱい聞きたいなとはちょっと鳴りにくかったというのは正直ありますね。
まあ、そうだね。そういうもんじゃないかなと。
面白いね。けど英語版もあるから、ちょっと普通の本のECサイトとは違って、なんかちょっとグローバルだよね。
そうですね。
面白いよね。
ちょっと一回そういうこと、オーディオブックとかで働いてる人がいたらゲストにお招きして、お話も聞いてみたい。
そうだね。修理屋にはいないですけど。
出版社の収益としては、今は普通に電子書籍もあるし、音声コンテンツも読書としては入り口があるので。
そういうチャンネルというか。
あと読書のバリアフリーもいろいろ動いてるでしょ。
読書バリアフリー法が日本図書館協会でも出てるし。
あとそれに対して統一の枠組みとかも、今結構会議とかされてるらしいんですけど。
読書についても分け立てなく読書ができるということでの出版社も、紙の本だけじゃなくて、
障害者の方に向けてもちゃんと読書ができるようなコンテンツの制作の枠をしっかりと守ってくださいねっていう取り決めも動いてるんだよね、確かに。
僕自身オーディオブックを利用してないのであんまり大したこと喋らないんですけど。
いろいろ見てみたら面白いかもしれないですね。
面白いですよね。ちょっとサイトを見ていただいて覗いてみてもいいかもしれませんね。
そうですね。またちょっといろいろご感想のようなものがあればお寄せいただければと思っております。
はい。ありがとうございます。久々のネタフリでありがとうございました。
それではみなさん、さようなら。