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こんにちは、保育園看護師のチェロ先生こと佐藤です。
新規事業の力で日本を開国せんとする合同会社黒船の基礎です。
はい、開国しないほう、黒船の川尻です。
知ってくださーい。
あ、するんだ。一緒にします。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々奮闘しております。
特にこのチャンネルでは、現役保育園看護師である僕、チロ先生が日々考えている保育だったり、保険の情報を中心に保育士さん、保育園看護師さん、小さいお子さんをお育ての保護者の方に向けて発信していきたいと思っています。
今回は先週に引き続き、感情労働について話していけたらなと思っています。
前回が感情労働の概論的な、全体的な話をさせていただいたので、
後半である今回は、もうちょっと保育園、保育士さんってどんな感情が出やすいんだろうかとか、
保育現場ではもっとこういうふうに考えていけたらいいのかな、みたいなところを深掘りしていけたらいいなと思っているので、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。ラジオ初の前後編ですね。
前後編です。分けちゃいました。すいません。
先週話した感情労働についての概論的なところのおさらいを一応しておこうかなと思うんですけど、
世の中には肉体労働、頭脳労働っていうものがわかりやすくあるんですけど、そこと同じ列に感情労働っていう、要は感情を使ってお仕事をする。
それによってお金をもらっているというのが感情労働あるんですけども、
それが仕事であるとか、報酬に関係しているとか、頻繁にそういう人とのやり取りが必要であると。
それを上司にちゃんとチェックされてフィードバックもらっているよ、みたいなところが感情労働としての定義として一部あるのかなっていうところがありました。
結構大変そうだなっていうような印象がコメントとしては川地さんのほうからいただいてはいたんですけど、
やっぱり感情労働というものとうまく付き合っていかないと、最終的にはストレスによってバーナウト、要は燃え尽き症候群と呼ばれる、
要はそのお仕事をできなくなっちゃうよっていう症状にも進みかねないというところで、
じゃあどんな対策をすればいいのかっていうのは一般論的に言うと、
なんでこんな感情になってまでこうしなきゃいけないんだ、ああしなきゃいけないんだっていうその、
Why Japanese people で例えましたが、
Why な思考、まあ反数っていうね、難しい日本語で言うと反数するのではなく、どう対策したらよくなるのかな。
どういうふうに考えたらいいんだろうという、How の思考に一種変えていくっていう、
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これはある種スキル的なところなので、日頃そういうことを意識していけると、
感情労働によるその感情的な不協和みたいなものは一方、
必要以上にストレスにならずに済むのかなということが一つと、
あとはこういったことを感情労働として、やっぱり業務としてお願いしているといった意味では、
保育園であれば保育園、会社であれば会社側がそれに対してどういうふうに組織的にどう対策を取っていくのかというところも、
本当は現場レベルでできていることが望ましいんじゃないかと。
保育の例で言えば、今日こういう感情になっちゃったっていう話をこまめに共有したりとか、
じゃあこういうふうにやったらよかったなみたいなフィードバックをするような機会、
要は振り返りをする時間というのをもっともっと日常的に取れるような社会を、
そんな保育園を作っていきたいなというところで、
我々やっぱり保育業界に新規授業を開国セントスというところにつながっていきました。
ちょっと日本語がわからなくなった。
先週の振り返りでございます。
なるほど、完璧なセントスへのつながりでしたね。
前回が概論というか、総論みたいな話だったと思うんだけど、
今回格論的な話として、
なんか普通に、今回ちょっとフィーチャーするのが保育現場とか保育士さんとかだと思うけど、
なんか保育現場においては、いわゆるどういう種類の感情労働がよくあるのかなとか、
そこがちょっと気になってるんだけど。
気になる。
ただね、一番わかりやすいというか多いかなと思うのは、
やっぱり子供がね、全力で感情を表現するじゃないですか。
泣いたり怒ったり笑ったり。
その中で、やっぱり理不尽にめちゃめちゃキレられる瞬間。
子供にすごく暴力的な物理的に叩かれたりとかもあるかもしれないし、
みたいな感じに言動として出された時に、
前回もちょっとちらっと話してた気がするけど、やっぱり人間、動物ではあるので、
本気で怒った人の目を見ると、それが大人だろうが子供だろうが、
結構感情的に湧き立てられるものはどうしても出てきちゃうと思うんです。
やっぱりその経験がまだまだ浅い新人だったりとか、
経験年数の少ないようなタイプの先生だと、
特にそういった子供に当てられるというか、
そういった怒りの感情を持った子供と対峙した時に、
自分もそういう感情にとっても寄ってしまう瞬間があるのかなという気がします。
なるほどね。それは確かに分かりやすい例だね。
分かりやすい。
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分かりやすいし、保育現場で主に起こる話だもんね。
これって、何というか、
外人語職の中でも一番そういう感情に触れやすい。
保育っぽい感じ。
保育かなという気がするのね。
要は一般的な社会人としてね、大人と大人の中で、
毎回そんなブチギレられる頻度が高いっていうのは、
俺が知り合いのホテルとかで働いている人が、
そういうクレーマーとか対応は結構きついって言ってたけど、
それぐらいだもんね。
子供から…
やっぱり常日頃っていうよりは、
そういうスポットでそういう客が1日1回だったり2回だったりとか、
いるのかなと思うけど、
子供に関してはやっぱりもうほぼ毎日、
1時間1回ぐらいどこかで誰かが泣いてるか怒ってるかっていうのは当たり前にあるし、
それが子供の素直な姿でもあるし。
ある意味、その入養時期の最初の6年間で、
最初は泣くことしかできなかったのが、
またそういう風に怒るっていう風に文化っていって、
今度はその怒るっていう表現を違う方向に、
どんどんまた成長でともに変わっていくっていうのが、
この6年間で大事なことだと思うので、
子供の怒りとかそういう暴力的な感情を向き合うっていうのは、
保育士さんならではの、保育ならではの助労度ではあると。
へー、なるほどね。
やっぱりその怒りに対して、
ちょっと前まではね、なんというかきもったま母ちゃんみたいな保育士さんもたくさんいらっしゃったと思うんですけど、
ちょっと昭和から平成初期にかけてぐらいをイメージしてもらうと分かりやすいと思うんだけど、
みんなバカなこと言ってんじゃないわよ!みたいな感じで、
あれですね、任玉蘭太郎新兵衛の給食のおばちゃん。
オノポシは許さない人ね。
オノポシは許しませんねってシャ文字片手になんか怒りマークみたいな怖い顔みたいな表現って、
今でいうともうそれは不適切保育になるかもしれない。
大変だ。
なるほどね。
でも昨今すごくそれがニュースでもね、よく取り上げられるし、話題にすごくなるじゃないですか。
すごくね、素敵な保育を展開している絵もたくさんある中で、
そうしたってそういったものが世の中的には認知されて、
どんどんどんどん、一人ある人までは言わないし、それは決して許されることではないんだけど。
でも不適切保育になってしまったその要因ってやっぱり、
その保育者がある意味叱るっていうことと怒るっていうことを混同してしまっていて、
一方的なその保育者の感情的な怒りみたいなものを子供に直接ぶつけてたりとか、
なんかそういうところから崩れていってしまって、不適切な保育になってしまっていたりとか、
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っていうのがなんとなく僕はあるのかなというふうにニュースを見ていて思うよね。
なるほどね。
なるほどね。
確かに感情労働だからこそそこが混同しやすいっていうのはあるかもしれない。
なんかその人からしたら子供のためを思ってみたいに本当に思っちゃってるかもしれないっていうのが怖くて。
怖いね。
それはなんというか、もう保育ではなくなってしまっている。
もう犯罪になっちゃってるっていうところに気づかず現場で働けてしまっているっていうことがやっぱり、
その人にとっても辛いし、縁という組織においてもそれを出させてしまった、
そういう状態にさせてしまったっていうのは、
もっともっと組織として取り組まなきゃいけない課題っていうのもあるんじゃないかなっていうふうには思ってる。
その中でやっぱり今言ったみたいに叱る、怒るっていうのが混同しているってことは、
自分の怒りの感情に対して感情労働になりきれていないというか、
そう思うと、保育者に必要な感情労働の中に何かスキル的なものがあるとしたら、
アンガーマネジメントが一つポイントなのかなっていうふうに。
アンガーマネジメント。
アンガーマネジメント自体は結構流行ってるじゃないですか。
流行ってるっていうかね。
名前はよく聞くというか。
名前はよく聞くよね。
アンガーマネジメントができるタイプの保育士さんと、
まだまだそれが上手にできないタイプの保育士さんだとやっぱり、
子供に愛対する時の心の持ちようとか余裕にも差が生まれるし、
それって保育の質にも関わってくるようなとこだと思うから、
アンガーマネジメントをスキル的に学ぶみたいなものは、
毎年研修でやってもいいんじゃないかなっていうぐらい。
意外とやってないものはあるのかな。
僕は自分の保育園で1回か2回か取り上げたことはあるんだけど、
実際にやってみましょうみたいな、いわゆる研修的な感じではできてなくて、
あくまで情報提供としてこういう風にできるよみたいな話をちょっと上げたぐらいだったんだけど、
それでもやっぱりすごく勉強になったっていう反応をもらった記憶があるから、
意識してないとどうしたって知り得ないし、
それを個人だけがやる、A先生だけがすごくアンガーマネジメントが上手で、
すごいねって終わっちゃっては保育全体としては良くないのかなっていう風に思うから、
ある種の園でやってほしいなっていうのが1つ。
確かに確かに。
感じたね。
なんかその保育、今話が出てたのは保育園、保育園児と相対するときの感情の話みたいなのが多かったけど、
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一緒に働く同僚同士みたいなところではそういうことですか?
確かに。
それはありますよね。
特に保育もそうだし、僕一応看護師だけど、看護の世界もそうだと思うけど、
基本多くは女性の職場じゃないですか。
そうですね。マジョリティは女性だよね。
多分ね、これ一般企業とかスタートアップとかもそうだと思うけど、
どっちかっていうと男性社会が色濃く残っているんですよね。
普通の会社とか働き方って。
やっぱりそういうところと比べると、やっぱり女性優位、女性優位って言うとあれだけど、
それがマジョリティの職場って、またちょっと全体的に雰囲気が違っていて。
違いそうだね、でも。
なんというかやっぱりね、人間トラブルは大々一緒になりありますよね。
それが合わない人がいても同じエリアに行かないといけないからね、
無線的に近いし、聞き合い続けなきゃいけないから難しいよね。
女性だからこそっていうか、これはジェンダー論としてどうなのかちょっとわかんないですけど、
よく言われるのは、やっぱり女性は結構話すことでストレスを解消すると。
それが実際ありそうだよね。
男性は解決策を話しがちだと。
そこで夫婦の溝が生まれる。
恋愛マスターなら聞いたことあると思うんだけど。
いやいやいや、それを言ってきたってことはチロ先生も恋愛マスター。
なるほどね。
私は授業で習いました。
うまいね。
看護学生の頃に習いました。
素晴らしいな。
まあまあ、でも男の子と女の子みたいなものが少なからずあるとして。
乱暴に分けるならばって話。
やっぱり女性が多い職場ってどうしても話す時間を取ってあげないと、
やっぱりそこでくすぶった感情が、
嫌な方向にどうしても人間関係のトラブルとかにもなりうるし。
いわゆるどの業界でも言われるオツボネと呼ばれる。
歴が長い人ね。
長くいらっしゃって、もちろんすごくベテランであれなんだけど、
その人との関係性とか、その人のやってる保育が、
新人の子からするとどうなんだろうって思っても言えないとかね。
それはめちゃくちゃありそうだね。
大多く的世界観をちょっと想像しちゃう。
ほぼ大多くです。
そうなんだ。
大多くと言っても過言ではないと思う。
そういうところでの、ある意味感情労働を強いられるっていうのは、
大人同士でもあるってことね。
大人同士でももちろんあるし、それに関しては何かね、
対価は発生してないかもしれないけど、
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でもやっぱりその人と組まなきゃいけないとなったら、
辛い時もあるよね。
それらも全部包括して、そういった感情をコントロールするってこととか、
前半でも出たそのマインドフルネスみたいな、
自分の感情を丁寧に向き合って落とし込んで、
客観視していくみたいなところで言うと、
ある種のスキル的にね、そういうコントロールの術っていうものを
持っておいたらよいんじゃなかろうかっていう話ですね。
確かにね。
感情労働とかこういったストレスマネジメント系の話って、
もちろんすごくその人によるというか、
全員が全員こういう風にやればいいってものでもないし、
確かにね。
それが通用する時とそうでない時とあるし、
人と時と場合によるみたいな話になっちゃう。
本当にその時々で、感情労働自体もそういう性質があると思うんだけど、
同じ子でもさっき怒っている時の感情の爆発の仕方と、
今怒っている感情の爆発の仕方とで、
同じように対応してもうまくいかない時とか全然あるわけだから、
あれさっきこれでやったんだけどうまくいかねえなみたいな、
じゃあちょっとやり方を変えてみなきゃなみたいな場面って
保育になっている方はあると思うのね。
落ちてダメなら引いてみるじゃないけど、
だからそういういろんな引き出しを保育士さんたちはやっぱり、
経験重ねるごとに持っていて、それは本当にすごい。
聞けば聞くほどあれだね、改めて感情労働のプロって感じだね、保育。
確かに。
現場の人は。
本当に。
だからある意味その引き出しを作っていくっていうのが保育に求められる、
保育に必要な。
間違いないね。
ことだとも思うし、
結局その子がどうしてそういう感情の発露に至ってるのか、
なんで泣いてるのか、なんで怒ってるのか、どうして一応聞いてくれないのかね。
だからその裏、その子供の奥底にある本当はどうして欲しいのかっていうニーズを読み解いていくっていうところに、
対人援護職としても、プロフェッショナルな部分が保育士はあるなというふうに働いていて、
発達を学んでいくと、最初ね、赤ちゃん想像してもらうと分かる通り、
泣くか、おっぱい飲んで寝るかぐらいしかない時期を経て、
だんだんだんだんいろんな感情ができてきて、
その中で上手に発達していったら、
ここでは怒らなくても、ちゃんと自分の意見を言えばいいんだみたいな、
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そういう気づきとか教えというか、そういったものがあって、
初めて、よかったねっていうふうになるんだけど、
そこでやっぱりちゃんと自分の気持ちをうまく表現できる子ばかりではないから、
こう言えばいいんだよとか、こういう言葉を使うといいよっていう、
単純にその言葉を教えてあげるだけじゃなくて、
本当はこの子がどう感じているのか、怒っているんじゃなくて悲しいの。
名探偵。
全員子なん。
全員子なんよ。
保育士って全員子なんだ。
新しい学びだよ、それは。
そのお子さんとの関係性とか、その子の育ちっていうのも知ってるか知らないかっていうのももちろんそうだけど、
本当にお二人みたいに保育現場で働いたことのない人が保育園、
一日観察とかに来たとしたら、
その保育士さんなんかすごいこと言ってるけどこれ大丈夫なのかなとか、
なんか何もしてなく見えるけどこの係ってなんだろうみたいな場面って、
一日の中に何百回とあると思う。
いい保育であればあるほど、それが特に多様だと思う。
何というか、学位置的にこういう場合はこうとかじゃないから。
やっぱりこの子には、今この子のこの場面だから、
うちのアプローチとか、逆にこの先生はこっちだけど、私だったらこっちとか。
本当になんかもう、価格的に。
確かにあの、前に保育園のホームページ制作の時に撮影に行ったことがあって、
まあ一泊二日でそのいろん、その系列園みたいなところをぐるぐる回ってたんだけど、
その時もすごいなんかやっぱ子供によっての対応の仕方が全然違ったのが結構印象的だった。
そうなんだ。
なんか、そういう、なんかさっきの子と全然対応違うじゃん。
そうそう。
結構あるねっていうのは思ったかな。
やっぱそれらをこう、本当はね、そういったことを丁寧に記録に起こして、
その保育園の先生であれば誰でも同じようにその子に対してはこういうアプローチ、
とかっていうのが分かってできるっていう状態まで持っていくっていうのが、
まあ保育士としてのプロフェッショナルであり、
記録と呼ばれる仕事の本来の役割でもあると思うんですけど、
まあ働いてみると分かるけど、本当にこの感情労働プラス肉体労働プラス頭脳労働なので。
いや、その一泊二日で撮影に行っただけで、
俺これを1週間とかやるの結構大変だなと思った記憶があるけど、
それによって結構保育士さんへのリスペクトが増した感じがする。
実際現場を見て、うわーと思って。
想像以上に騒がしいし、なんかこうめちゃめちゃ流動的に同時並行でいろんなものが起こるから。
これは大変だね。
すごいんですよ。
まあ抱っこするから腰痛いじゃないですか。
抱っこしてた抱っこする。
いろいろ計画練ったりなんなりして、バスポンカタカタもしなきゃいけない、
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頭も痛いじゃないですか。
で、こんだけ感情を動かすんで心も疲れるじゃないですか。
そうですね。
とんでもないんですよ。
とんでもないね。でもやっぱ感情労働のプロだな。
なんかやっぱり保育だけね、感情労働が主となる仕事っていうのも、
やっぱり保育が一番感情労働の比率が高いというか、
大臣援護職の中でも感情労働の割合が多いのかなっていう風に、
個人的には感じるんですけど、
前半でも伝えた通り感情労働って言葉自体はね、
そんなにそんなに世間一般に認知されているものでもないのかなっていう気がするし、
すごく俗人的というかその人に委ねられてる感じがて、
組織的に対応していたり対策していたりっていうところまで、
なかなか見えてこない足もあるので、
ある意味、低く見積もられてるというか。
そうね、あと今の世の中にはびこってる、
定量化しやすいやつが重視されるみたいなところからは、
感情はほど遠いよな。
そうなんだよね。
定量化、言語化できるもので測ろうみたいな。
測れるものが正義みたいなことからはちょっと遠いもんね、これはね。
そのケースバイケースの現、もう本当にケースバイケースやろうって感じ。
ケースバイケースやろう。
ローチャートに起こせませんっていう労働を
強いられているっていうところに、
やっぱりね、その待遇的にはやっぱ反映されていなかったりとか。
確かにね、ちょっと不当に低い感じはするわな。
それが業界の課題の一つだな。
だから新規事業開拓して何度かしたいなっていうのが一つと、
ある意味感情労働には向き不向きも少なからずあるのかな。
確かにそれはありそうだね。
何というか、鬼メンタルのスーパーポジティブ野郎みたいな人が。
でも確かにさっきの、さっきのというか、
これまで話している感情労働で自分のメンタルとある種を切り離して
客観視してみれるみたいな人っていうのが向いてるっていうか、
自分が壊れちゃわないタイプの人が向いてるよね。
そうそうそうそう。
なんかうまく抜けるというかね。
本当に仕事として、ある意味この半分子育てに近いようなことを
仕事として割り切ってやる。
なかなか難しいところもあって。
すごいよね。
すごい。
ほんとすごい。
だからどうしても他の職種以上にやっぱり私生活と仕事と
自分の感情というものが密に繋がりがちな仕事でもあると思う。
もう本当にそれで疲れてしまうっていうタイプの人は
何というか、それを自覚した上で自分で対策をもとって
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丁寧にやっていけたらもちろんそれはすごい武器になるから。
共感性が高いということはそれだけ子供の気持ちが分かって。
子供の気持ちが分かるってことは子供にとってはものすごい素敵なね。
この先生なら分かってくれるっていう人が一人いるだけでも全然違うから。
子供にとってとても大切な存在であると思うんだけど。
と同時に。
それと同時に自分が疲れちゃって喉沈んでいってしまう。
共感性が高いとね。
ナートにも繋がりやすいし。
モロハノツルギだよな。
っていうケースも多いから本当にモロハノツルギで。
だからなんかその共感性が高いこと自体で
何か良い悪いとかっていうわけでもないじゃん。
じゃああなたは保育士向かないからやらない方がいい。
その人なりの距離感というか。
あくまで感情労働が得意不得意ってのはあるのかもしれないけど
それが保育が上手い下手とかでは全くないから。
確かに確かに。
大事だよね。
だからある意味この保育が下手とか向いてないとかじゃなくて
感情労働がもともと得意じゃないんだっていうところに気づけると
対策の主要があるというか。
それをやった上でやっぱり保育が好きだから保育をやりたいと思うのか
そうしたら私もっとこういう仕事の方が向いてて
こういう仕事したいなっていうポジティブに思うなら
ここから転職して違う仕事にしたりとかっていうのはもちろん
保育の経験を生かして違うフィールドで頑張ってもらいたいなと思う。
それも何も悪いことでもないしね。
何も悪いことじゃない。
何も悪いことでもないことでもない。
そういう時に転職とかもそうだけどちょっとこう
後ろめたい気持ちになっちゃう人って結構いると思っていて
でもそんなん気にしないで自分の行きたいとこ行ったほうが
幸せになるよね。
感じだよね。
でもある意味で感情労働に向いてる人自体は
保育に適性があるかどうかっていうと向いてはいると思うんだよね。
そういうのが上手にできるってことは
子供とかに対しても同じようにその子に必要な支援
その時に必要な声掛け
その時に必要なアプローチっていうのが
他の人よりも来なくできると思う。
アンガーマネジメントとかも
割とナチュラルにできる人はできるしね。
全部取り上げてたけど。
ある種アンガーマネジメントが上手にできる人って
それだけレジリエンスがしっかりあるというか
レジリエンスって日本語でなんていうんだ?
難しいよね。立ち直り力というか
生産立ち直り力みたいなところだよね。
レジリエンスについてはもう一本
ラジオ撮れるぐらいあれだと思う。
レジリエンスも深いですな。
でもそのレジリエンス力を高めるって
やっぱり乳幼児期の育ちにも関係してると思う。
アンガーマネジメントが上手ってことは
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それだけ自分の感情だったり
精神状態が安定している。
精神状態が安定している状態に
大人になってるってことは
そこまでの育ちの中で必ず
安定していないとそうはならない。
それそうだね。
さかのぼっていくと乳幼児期の育ち、保育って
めちゃめちゃ大事やんっていう。
レジリエンス界でやりたいね。
なんですよ。
だからすべての学問、すべての仕事は
保育に通ずるものがあると個人的には思う。
なるほど。
ローマみたいだね。
すべての道は通じてるんだね。
そうなの。
保育に通じてると思うんですよ。
どうですか?
いや、ていうか保育から通じてるっていうか
さかのぼれは確かに保育とか
4年休みの時期の話になりそうだし。
そうなんですよ。
ちょっとなかなか興味深い回でしたね。
というわけで今回はざっとね、
前半の感情労働の概要から
確論ということで、保育士あるいは保育園における
感情労働ってどんなものがあるんだろう
ということについて
ちょっと深掘りしていけたんですけれども。
どうでしたか?いかがでしたでしょうか?
今言ってたけど。
そこでちょっと間が空くの面白いね。
いや、なんか俺的には
レジリエンス界が楽しみだなっていう話。
すごい。
それと同時になんか
改めてね、その多様性とか女性が多い職場である
みたいな話とか今日多かったと思うんだけど
俺ら男3人じゃんみたいな。
すっそマイノリティみたいな
保育の業界において
めちゃめちゃなんか偏ってんなっていうのを
ちょっとなんかハッとしたみたいなのが
今日の気づきというか感想。
なるほど。
基礎さんがそんなレジリエンスに食いついてるのが
なんだかいまだに分かってないんですが。
自分がレジリエンス高いだろうなって思ってるから。
なるほど。
これ俺じゃんみたいなレジリエンスの話を
読んだ時に思った。
まあでもその基本感情労働の話
2回にわたって聞かせてもらって
自分がやっている行動が
感情労働っていう側面があるなって
気づきもあったし
最後の方にあったその感情労働に向いてないから
保育に向いてないではないっていう話は
かなりポジティブな話で
保育という仕事においては
感情労働は大事だが全てではないみたいな。
そこの関係大事だよね。
うん。
これは何においてもすごく大事な視点なので
自分も持っておきたいなと改めて思ったというのが
一番大きな感想です。
いいね。
ありがとうございました。
こんな感じで保育園看護師である僕が
保育園における保険だったり
保育だったりそういったような情報を発信している
30:00
この保育ベースラジオでございますが
概要欄などにGoogleフォームのURLを書いているので
感想だったり質問だったり
ぜひこんな話聞きたいと
こんな話聞いてくださいとかでも大丈夫です。
お待ちしています。
スタンドFMだったら
ぜひレターを送っていただけたらなと思いますので
お待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。
2週に続き感情労働のお話でしたが
ありがとうございました。
ありがとうございました。