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2023-12-03 24:32

#27 科研費という研究を支えてくれるお金の話 #科学系ポッドキャストの日

#科学系ポッドキャストの日 今月のテーマ「お金」

ホスト:コペテンナイトさん

() オープニング

() 科学研究費助成事業(科研費)について

() 科研費ってなんのためのお金?

()どんな科研費があるの?

() 科研費をいただくためには何をする?

() 研究計画書の書き方:きほんの“き”!

() 分かりやすく、言われている通りに

() 頑張ろう。 いつか、億単位の予算をいただける日を目指して、日々精進していきます。

(訂正) 学術改革と新学術の金額は、[1領域の単年度あたり]です。この部分を省略して読んでしまいました。


紹介した科研費たち
研究活動スタート支援:1~2年、単年度あたり150万以下
若手研究:2~5年間 500万円以下
挑戦的研究:(開拓)3~6年間 500万円以上 2,000万円以下 /(萌芽)2~3年間 500万円以下
基盤研究:3~5年間(A)2,000万円以上 5,000万円以下  /(B)500万円以上 2,000万円以下  /(C)500万円以下
基盤研究(S):5年間 5,000万円以上2億円以下
学術変革領域研究(A・B):(A)5年間 1研究領域単年度当たり 5,000万円以上3億円まで /(B)3年間 1研究領域単年度当たり 5,000万円以下
新学術領域研究(研究領域提案型):5年間1領域単年度当たり1千万円〜3億程度
特別推進研究:3~5年間 2億円以上5億円まで

番組に関する感想やご質問も募集中です。

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サマリー

研究者のお金回りについて考えたことは、やはり研究費に関することですが、真面目に科研費という研究費について紹介します。今回のテーマは科研費の種類である新学術領域研究や特別推進研究について説明されています。科研費の申請書を書く際には学術的独自性や創造性にもアピールする必要がありますが、正確かつ無駄のない回答が求められています。申請書が読まれることは嬉しいですが、辛辣なコメントも寄せられることがあります。

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ひよっこ研究者のサバイバル日記、略してひよけん。
導入: はちとちいの研究
3点、大きい動物の研究をしているちいと、小さい動物の研究をしているはちです。
この番組では、研究者として、ひよっこ教員として、はたまた普通のマラサン女として、日々奮闘中の2人のリアルな会話をお届けします。
はい、今月もやってきました。科学系ポッドキャストの日。
はーい、パチパチパチパチ。
今回のホストは、ポペテンナイトさん、です。
ありがとうございます。
そして、今月のテーマはお金。
研究者のお金回りの話で浮かんだことは、やっぱり研究費ということで、面白くなるかわかりませんが、真面目に科研費という研究費のことを紹介します。
まず、研究を行うためには、実験をすることや論文を書くことも、もちろん大事ではあるんですが、
最初に、研究計画とそのための予算の獲得が必要になります。
私たち研究者の研究を支えてくれる大事な財源として、科研費というものがあります。
研究者にとっては本当に本当に大事なお金ですが、このお金は国民の皆さんが納めてくれている大切な税金でもあります。
リスナーの皆さんも納税者だと思いますので、自分の納めている税金の使われ方の一つであるので、
研究者の人以外にも知ってもらいたい話かなと思っています。
そうですよね、本当。我々大事に研究していかないといけないという立場なので。
そう、常に忘れちゃいけないよね、そこをね。
本当にそうなんだよね。だからちゃんと社会還元とか、いつも考えてるよ。
考えてる考えてる。
ね、合ってるよね合ってるよね。
合ってる合ってる。
で、実際に詳しいことなんですけども、文科省のウェブサイトから、科研費についての説明というものが出ていたので、読みたいと思います。
まず、科研費とは正式に科学研究費助成事業と呼ばれます。
科研費は、研究者が自身の興味関心や問題意識に基づいて行う研究のためのお金とされています。
科研費が必要な研究者は、なぜその研究が必要か、どのように研究を進めるかなどを提案します。
それを申請書内にね、詳しく書いていくんだけど。
そしてその内容が今まで誰も取り組んだことがなく優れた研究であると、審査員によって認められた場合に、科研費を使って研究を進めることができます。
はい、そうですね。すごいわかりやすい説明ですよね。
読み方、なんか読み、内容がわかりやすいから、なんか絵本読むみたいなテンションで読んじゃった。
うん、すごい良かったと思います。
はい、ありがとうございます。
異なるタイプの科研費
研究費の中にはすごくいろんなタイプがあるんですね。
で、どんな人が応募できるかや、期間と金額によっていろんなタイプがあります。
今回は基本になるかなと思われる7つの科研費を紹介していきます。
7つね。
7つごとどころじゃないけど、まああの。
いやいや全然すごいよね。これ7つだけでもさ、私達も知らないことたくさんあるからさ。
そうだね。
改めて見ると。
じゃあ金額が少ないものからいきましょうか。
はい。
金額が一番少ない科研費、ババン。
研究活動スタート支援。
反応に困る。
あれ?
あ、そっか、すいませんでした。
これはですね、研究機関に採用されたばかりの研究者や、育児休業等から復帰する研究者等が一人で行う研究のことを言います。
期間は1年から2年、単年度あたり150万円以下の研究費がもらえます。
でもこれ採用されたばかりの若手からしたらすごくありがたい研究費かなと思いますね。
そうですよね。私これ育児休館の人とかも取れるの知らなかったですね。
取れるらしいよ。
なんかね、取れるっていうか応募できるらしい、普通に。
うんうん、応募ができる。
次は、ドゥドゥン、若手研究。
これは博士の学位取得後8年未満の研究者が一人で行う研究に対して与えられます。
期間は2年から5年が選べて、合計で500万円以下になります。
つまりあれだよね、大体単年度あたり100万以下ぐらいって考えたらいいのか?
5年って申請しないでさ、短く申請して年間200とか150とか使ってる人もいるよね。
そうだね、確かに。
その研究がどれくらいで終わり得るのかっていうのと予算の関係で皆さんいろいろ戦略があると思ってます。
じゃあ次になります。
ドゥドゥン、挑戦的研究。
これは一人または複数の研究者で組織する研究計画で、
これまでの学術の体系や方向性を大きく変革、変換させることを目指して、
飛躍的に発展する潜在性を有する研究が求められているものになります。
ここには2つのタイプがあって、開拓と邦画があります。
開拓は3年から6年間で500万円以上2000万円以下、邦画は2年から3年で500万円以下です。
邦画の方は探索的性質の強いあるいは芽生え期の研究も対象にするということで、
多分期間が短く金額も少し小さくなっています。
次のレベルの研究費の申請に役立てるような立ち位置というか位置づけなのかなってね。
私まだこの辺のどうやってどれに自分の点を出していくかまだ決めきれないというか、
あんまりわからずにいる飛躍的研究者です。
じゃあ次紹介します。
その次は基盤研究。
これは4タイプありまして、基盤S、基盤A、基盤B、基盤Cっていうのがあります。
順番にすごい金額が大きくなっていて、
Sは原則5年間で5000万円以上2億以下の結構まとまったお金がもらえます。
基盤Aは3年から5年間で2000万以上5000万以下。
Bが3年から5年間で500万円以上2000万以下。
基盤Cが3年から5年で500万円以下になります。
ここら辺から共同研究者がいていいし、
3から5年ってことだけが変わらなくて、S以外はA、B、Cは。
金額のレベルがSが高くて、次にA、B、Cってなっていってるって感じだね。
そうだね。結構なんかストレートな進路としてはさ、若手研究出して、
次、基盤の方のCとかBから挑戦していってっていう感じでみんな取っていってるんじゃないかなっていう。
そうだね。それが王道。確かに確かに。
それが私もよく見かけるルートだし、自分もたぶん次は若手研究に出してるから、
若手が出せなくなったら、若手研究も2回までだもんね。
そうだね。制限とかあるんですよね。いろいろ。
そうだよね。最多く2回されちゃったら次たぶん基盤に出さなくちゃいけなくて、
若手じゃないともう見なされるのかな、結果研究の中だと。
なんか私さ、周りの共同研究者とか先輩たち、
なんかその申請書、今度基盤Bに出すんだけどとかって、保険?
基盤Bとか金額が上がっていくにつれて採択率が落ちていくんだよね、きっとね。
だから保険として、朝鮮的研究のほうが研究に出そうと思うんだけど、
そっちも合わせてコメントいただけますかとか、お声掛けいただくときとかあるんだけど、
そっかそっかと思ったら、朝鮮的研究のほうがとかは、
結構ほうがって芽生え期の研究も対象としてるから、
あんまりこれまでの裏付けデータがありますとか、そういったデータがなくても、
前データがちょっと取れてたら、論文とかそれについてなんか取ってたりとかしなくても、
チャンスがあると考えていいのかなって思っていて。
研究自体がどういう研究のタイプなのかっていうのによって使い分けもできるし、
基盤研究に出すか朝鮮的にするか、たぶんそれが本来ではあるけど、
応募自体は複数出せたりもするから、
保険としてね。
そのあたりも考えてやってるんだろうな、みんないろいろ。
そうだね。お金が途切れないように戦略を持って提出前、大体秋だよね、提出。
小さいお金は秋で、スタート支援と大きいお金は春って覚えてる。
そうだ、スタート支援春に出した。
だからその時期の、ちょっとそれに間に合うようにみんな戦略を持って、
次で全部切れちゃうってなったら、何もかけに来ていないってなったら、
みんなじゃあ2つ出そうみたいな、保険かけとこうとか。
いくら自信があっても落ちるとき落ちるもんね、この手のやつ。
っていう感じですかね、基盤研究とその朝鮮的研究の。
もし間違ってたりとかしたら、ぜひコメントで教えてください。
はい、次ですね。
次は、学術変革領域研究。
こちらは、学術変革Aと学術変革Bの2タイプがあります。
いろいろと書いてあるんで、ざっくりと金額だけ言っちゃうんですけど、
Aは5年間で、人研究グループあたり5000万以上、3億までもらえたりします。
で、必要であれば3億を超える応募も可能っていう。
結構ドカーンと、ここで規模がまた大きくなっています。
で、学術変革Bの方は、3年間で、1研究グループあたり5000万以下っていう風になっています。
これは、たぶん少し基盤研究と違うのは、
少数とか小規模の研究グループが合同で行ったりするっていうところが含まれ出すっていうのがちょっと違いかなと思います。
ここら辺からかなりインパクトが高い研究してるなって思う。
例えば論文化してたりプレスリリース見てても。
あとさ、この辺からさ、この後ちょっと説明しようと思ったけど、面接とか入るよね。
あ、やっぱそうなんだ。
確か。
なんかJSTとかの、JSTの総発とかは面接あるじゃん。
いや、この辺も面接あると思うな。
あ、あるんだ。
なんかその、私のイメージ的にはさっき言ってた基盤のS以上ぐらいからすごい、なんか、ネイチャーとか出してる。
わかる。
基盤S以上から、なんか定期的にっていうかその、バンって感じじゃなくて、すごくコンスタントになんかネイチャーレベルみたいなのを出してるイメージね。
イメージ、勝手なイメージだけど私は。
そうだね。
ちょっと逆にこう私の未知の世界からここら辺を取ってるビッグラボっていうかその。
確かに。
いや、でも私たちもきっと10年、20年経ったら出せるかもしれない。
よっしゃ頑張ろう。
メラメラ、メラメラ。
はい、では次に参りたいと思います。
次はどんどん上に上がっていきますが、どどん。
新学術領域研究
新学術領域研究。
こちらは、どうしよう、どうやって説明しよう。
説明読むと、多様な研究者グループにより提案された学術水準の向上とか強化につながる新たな研究領域を作り出して、発展させていくことを目的とした研究のお金で、
5年間で一つの領域単位あたり1000万から3億程度がもらえます。
これは多分私の理解では、この一つある領域、こういうテーマに関するある領域を立ち上げますって言った後、
なんて言うんだっけ、公募班と領域の計画班と2タイプがあって、
なんかそのドカンと取れたお金に対して、みんながさらに自分の研究を出して、公募を出して、
で、取られるとお金取れたりして、そこは結構若手も挑戦できるっていう仕組みになってて、
今うまく説明できたかな。
分かったよ。
うん、分かる分かる。
だから、トップっていうか、計画班の大きなフォーモートがいて、
そうだよね。
で、そこに対してそのお金が取れたら、そこに例えば私みたいな弱者でも、
じゃあそれ参画したいですみたいなんで、応募できるってことだって。
そうそう、なんだろう、なんか何かいいである、なんかゲノムの何のか、何かと研究しますとか載ったら、
自分もゲノムやってたら、応募してもらえたりというか、応募班に選んでもらえたりして、
領域会議とか結構頻繁にやってる気がする。
へー、なんかすごいね、日本の中の規模がでかいPIみたいな感じ。
あーそうだね、そうそうそう、でも私は結構知り合いの先生がそれもらってって、
領域会議とか行ったことあるんだけど、領域によって多分雰囲気違うと思うけど、すごい良かったな。
楽しかった。学会みたいだったし。
すごいな、なんかそういう経験、私もできるように顔を打っていきたいと思います。
顔?
研究して、研究して、声をかけてもらえるように頑張りたいと思います。
はい、それでは発表したいと思います。
特別推進研究
だだん、特別推進研究。
はい、こちらは3年から5年で、なんと予算が2億以上、5億までっていう。
めっちゃ跳ね上がったよね、ここで。
これ実際どんな人がもらってるんだろう、めっちゃ気になるから後で調べてみよう。
確かに。
特別推進研究。
だってこれ1人または比較的少人数の研究者で行う研究って書いてあるからさ、
1人でもいいってことでしょ。
新学術領域とはまた違うじゃない。
でもなんか、でも全然競うかも。
こういう課金費って本当に税金なので、どういう人がどういうお金を取っているかって全部見れるようになっているんですけど。
そうなんですよ、皆さん見れます。
はい、最近採択された生物系だと。
あ、本当だ。なんかすごいね、なんかもうタイトルからしてかっこいいもん。
なんかさ、めっちゃくちゃ短いから全然わからんけどさ。
短いね、いやいや、そうそう、わかんないよね正直なところ。
なんか研究、課金費書くときさ、タイトルから何しているのかわかる方がいいって言うけど。
この、いやでもこの規模になると、このステージになるとまた書き方変わりそう。
はい、でこんな感じでいろんなタイプがありまして、
で、この研究費をもらうためには、なぜその研究が必要か、どのような研究を進めるかなどを提案するっていうのが書かれていたんですが、
具体的に何をするかというと、研究計画書を書きます。
基本的にはさ、小さいお金とかはさ、私たち学校研究者は出せるくらいのお金は本当に書類だけで決まるんですけど、
研究計画書の重要性
ちょっとだけ研究計画書何書くかっていうのを説明しておくと、
結構シンプルで、2つしかなくて、
1つは研究の目的、研究方法などを書くっていう大きな欄があって、
そこに、
うん、なんかそうだよね。で、研究目的とか方法に至るまでのその分野、当該分野の背景とかだよね。
物語調で書く感じだよね、なんか。
そうそうで、どうしてその着想に至ったのかとか、
で、その欄がバーっと何ページか、でもそんなにないよね、2、3ページぐらいだよね。
あの、若いやつは、若手が出せるやつは。
うん、やつはそんな長くないけど、たぶん、
あの、さっき言ってた、取れるお金が大きいものとかは、ビッグ予算はたぶん、
ね、ページも違うんだろうね。
うんうんうん、そうだね。
そうだね、で、プラスでもう本当に1枚ぐらい応募者の研究遂行能力および研究環境を書くっていう感じになります。
で、よく言われる研究書を書くために大切なことは、
なんかそんなない気がするなと思ってるんですけど、超当たり前なんだけど、分かりやすく書くということ?
いやーでもこれ、その、まあ、書いてくれてるけど本当に一番難しいよね。
なんか分かりやすく書くって。
難しいと思う。で、なんか私が最近思ってるのは、日本の場合って審査員が分野外の人になっていると思っていて、
うん、ことも多いよね。
そうそう、なんか、いやもちろんみんな研究者だし、審査員してくれるのは研究者なんだけど、
日本の研究計画書の課金費って日本語で基本的に書いてもいいことになってるから、
日本語読める人が審査員なんですよ。そうなると国内の人しか審査員いなくって、
でさ、なんか生物のこれについての分野やってても、その中でもめっちゃ細分化があって、
あるよ、あるよ、あるよね。
でさ、しかもさ、なんだろう、なんかいい例あるかな。
ペプチドのことやってますってなるとさ、ペプチドってさ、いろんな生き物が持ってるものじゃない?
なんか扱ってるさ、モデル紙が違ったりする人が審査員になることも全然あって、
あるしさ、なんだろう、
私とか普通に生物分野だからさ、動物やってるけど植物の先生審査員のこととか全然あるって聞いてるもん。
あ、それはあるよね。
うんうんうん。だからさ、まじでさ、なんか論文書くっていう時と研究計画書書く時ちょっとやっぱなんかコツ違うなーって思う。
だから専門性がさ、高い言葉とかもさ、使うとよくないじゃん。
だって何これってなるし、知らない人からしたら。
そうそう。
だから絶対に、例えばそういう専門用語を書きたい時は、論文もそうだけど初めて出す時は説明を加えたり、
何々という○○っていう説明文をちょっと枕言葉で加えたりとか、
そうやってわかりやすく流し読みする時に、なんだこれってなるものがないようにしないといけないみたいな。
わかるわかる。それはすごい私も言われたかも。なんか読んでて引っかかるところをまずなくしなさいみたいな。
まあだって向こうめっちゃ読んでるもんね、審査員はね。
いやーそう、審査員のこと考えて書かないといけない。
大量に送られてくるだろうから。
あと結構かぶってるけど、なんかすごい言われてたのは、これを書けって言われてることをちゃんと書くっていうのも大事って教わってて、
研究目的とか研究方法のところには説明書きが書かれていて、ちょっと読むんですけど、
学術、これまでの多分この業界の流れや新たな展開など、どのような学術背景の下で、どのような学術的問いを設定したのかを書けって書かれているので、
もうこの通りに書くのが絶対大事だし、
この課題研究の学術的独自性や創造性、着想に至った経緯、国内外の研究動向と研究の位置付けなどの記述を求めてますって書かれてて、
これ書かれてるってことは、この研究の独自性は何なのか、創造性は何なのか、どういう着想で至ったのか、
もう多分全部書かないと本当はいけなくて。
だってあれだよね、多分審査員ってこの点について点数をつけないといけないから、
多分そうだよね。
テストと一緒だよね。テストと一緒でこれ、その例えば着想に至った経緯について何点とかって決まってたら、
それに対する答えが書いてないと点数つけようがないからってことだと私は認識していて、
確かに、いや多分そうだと思う。
科研費の申請書の書き方
だからその例えば初めて書くときとかにすごい上野先生に言われたのは、
あらかじめここに答えがありますよって、その求められているその項目について、
最初にちょっと見えやすいように、ここに学術的独自性や創造性について書いていますみたいな感じでアピールして書いていく方が見つけてもらいやすいって、
新しい審査員も親切な申請書だなって思ってくれるっていう話を聞いたことがある。
なるほどね。いやそうなんですよね。
あれじゃない?でもさ、申請書もさ、学会の発表と一緒でさ、質疑応答と一緒で聞かれたことは的確に無駄なく答えるってことが一番求められてるってことっすよね。
きっと、派遣費も。
そうです。きっとそうだと思う。
あとさ、あれだよね。やっぱいろんな人に読んでもらうのが本当はいいんだよ。
そうそう。これちょっと無駄じゃないですか、この情報。こっち入れた方がいいですよとか言ってくれるもんね。
うん。言ってくれる言ってくれる。
これじゃあ大事かどうかわかりませんとか、独自性と創造性が感じられませんとかね。
時には辛辣なコメントが飛んでくることもあるけど。
でもね、言ってくれた方が嬉しいもん。
いやそうそうそう。見てもらえるだけ本当にありがたいし。
そうだよ。みんな忙しいのにね、自分の申請書も。頭使うよね、めちゃくちゃ。
うん、すごい嫌い書くの。
申請書の評価とコメント
最近は慣れてきたかも。
私結構でもこの研究計画書書くのが結構好きで、
なんか申請書書くの嫌いじゃないかもしれない。なんかしんどいけど。
私あの、特別研究員の学進のDCとかPDとかの書類が終わった後はすごい研究計画書書くの嫌いじゃなくなっているんですけど、
この特別研究員のことはまたちょっと長くなるので、そのうちそれだけでエピソードにしたいなと思っていますが。
じゃあ今日はお金がテーマということで、課金費について少し説明してみました。
なんかちょっと固くなっちゃったかもしれないけど、結構私たちも勉強になった回になったかなって。
いや本当になったなった。結構情報共有できてすごい良かったなと個人的に思ってます。
私たちはなので、ちゃんと研究をしてこれからも日々励んでいきたいと思います。
はい、億の予算が取れるように頑張ります。
そうですね、業績上げていきましょう。絶対無理。
業績上げていきましょう。目標は高くね、志高く。
そうだね、目標が高いけどやることは論文を書くだけ。
マジでそれだけ。
実験してね、面白い。
はい、それでは。
番組に関する感想やお便りもお待ちしております。
TwitterXやインスタのDM、ハッシュタグ費用券で何でもお送りください。
匿名でのお便りは概要欄にマシュマロやフォームを記載してあります。
お聞きの媒体でぜひフォローもお願いします。最後までお聞きいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
せーの、おば。
24:32

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