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2024-08-02 59:53

第575回 大人も自由研究しよう byそんない理科の時間B @sonnaip

■オープニング・昆虫MANIACチケット当選者発表・ゲスト出演のお知らせ 奏でる細胞、冬のライオン・科学系ポッドキャスト共通テーマは「女性の活躍」・ベネッセ教育情報のアンケート・よしやすとかおりの子供のころ・精読の重要性...
00:00
よしやす
理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか? そんない理科の時間B 第575回
そんない理科の時間B。お送りいたしますのは、よしやすと、
かおり
かおりです。
よしやす
よろしくお願いします。
かおり
よろしくお願いします。
よしやす
今日は、夏休みの宿題に役に立つかもしれない、ちょっとした情報をお伝えします。
かおり
へえ、そんなこと言っちゃっていいの?
よしやす
うーんと、わかんないですけどね。
かおり
そんなこと言わない方がいいんじゃない?
よしやす
とりあえず、頑張ってみようと思うんですが、
というか、タイトルを知っているというか、タイトルを読んだ方はもうね、
夏休みの宿題のことをしゃべるな、というふうに思っていらっしゃると思うんですが、
最初にお知らせをいくつか。まずですね、
昆虫マニアックという、上野の国立科学博物館で行われている特別展の
無料券。
かおり
確かに夏ですね。
よしやす
そうそうそう。
こちらのですね、招待券が参助会員様向けに配られていまして、
そちらをリスナープレゼントにしますよっていうのをお知らせしたら、
かおり
そうなんですか?いつのまに?
よしやす
いつのまんじゃないです。ちゃんとお知らせしてます。
かおり
あ、そうですか。
よしやす
はい。で、7月末にですね、締め切りまして。
かおり
あ、もう8月じゃない。
よしやす
もう8月ですよ。
で、当選者の発表をします。
もったいぶって番組最後とかにしないで、いきなり当選者の発表します。
おめでとうございます。
かおり
おめでとうございます。
じゃかじゃかじゃかじゃーん。
よしやす
当選した方は、送り先を同じメールアドレスから送ってください。
じゃかじゃじゃーん。
はい。封筒に入れて郵送します。
かおり
封筒に入れて郵送する。
よしやす
はい。
かおり
なるほど。
よしやす
えっとですね、当選者は、ひるあんどんさん。
かおり
じゃかじゃかじゃかじゃーん。
よしやす
さいさん。
ぴろぴろぴろぴろぴろ。
たまごパンさん。
かおり
しくしくしくしくしく。
ふたさんぽびとさんです。
ぴょぴょぴょぴょぴょぴょ。
はい。
おめでとうございます。
よしやす
おめでとうございます。
はい。
というわけで、送り先をメールしてください。
かおり
はーい。
よしやす
はい。もう一つお知らせ。
かおり
もう一つ。
よしやす
えーとですね、私、他のポッドキャスト番組にゲスト出演をしております。
かおり
それって私に報告あった?
よしやす
えーと、一度報告したつもりですが。
かおり
ほんとに?
よしやす
ほんとです。
なんたって、えーと、今回、告知2回目なので。
かおり
え?
よしやす
いいじゃないです。
かおり
え、でも、あれ?
よしやす
はい、ということでですね。
かおり
はい。
よしやす
はい、前回からお知らせしている通り、えー、番組、他のポッドキャスト番組に出てるんですが。
かおり
はい。
よしやす
番組名は、「奏でる細胞」という番組が1つ。
はい。
03:00
よしやす
で、もう1つが、「冬のライオン」という番組です。
あ、ということで、その2つの番組出ていますので、ぜひお聞きください。
あの、この番組で話してないような、えー、なんだろうな、えー、理科っぽい話以外の私がやってることとかもお話しているので。
へー。
はい、聞いてみてください。よろしくお願いします。
かおり
はい、よろしくお願いします。
よしやす
あとね、科学系ポッドキャストで、えー、いろんなね、番組が、えーと、お話をしていて。
今月、8月の共通テーマは、「女性の活躍」というテーマなんですが。
うん。
えー、この番組では、えー、今回そのテーマのお話はしないということで、えー、夏休みの自由研究の話をします。
かおり
そうね、かおりさん大活躍してるからね。
今さらね。
よしやす
ちょっとね、自慢ぽくなるとなんなんでね。
かおり
自慢話って感じ?
よしやす
いや、なので、えーと、今回は参加せずに、えーと、次回参加しようと思っています。
かおり
次回は何でしょうかね。
次回ウチがホストですよ。
よしやす
え?
次回ウチがホストで、テーマは、えーと、また来月お知らせします。
かおり
まあ、決まってないってことだよね。
よしやす
はい、ということでですね。
決まった?その話した?
えーと、その話はいいです。
かおり
はい。
で、今日話すのは、夏休みの自由研究の話をするんですけど、
よしやす
はい。
えーとね、ちょろちょろっと調べると、これね、ベネッセ教育情報っていうウェブサイトなんですけど、
はい。
2024年、小学生の夏休みに出た宿題は?という記事で、まあアンケートを取ったんですね。
うん。
小学生の保護者552人にアンケートをこなった。
うん。
で、お子様の学校で何の夏休みの宿題が出ましたか?という質問で、
うん。
うんとね、パーセントで結果が出てるんですけど、
かおり
はい。
よしやす
算数のワークやドリル、92パーセント。まあありがちだよね。
かおり
算数、ワーク、そうね、ありがちってことですね。
よしやす
国語の、うん。国語のワーク、ドリル、89.6パーセント。
かおり
まあまあ、ここら辺は鉄板ね。
よしやす
うん。で、日記、絵日記が81.2パーセント。
かおり
おー、それなりに。日記、絵日記は結構学校の毎日の宿題として取り入れてるところも増えてるみたいですね。
よしやす
そうそう、一行日記みたいなやつとか。
かおり
まあだから、なんでもちょっとでいいから一日を振り返るっていう習慣をつけるのと、文字を書くっていう習慣をつけるっていう。
日記内容がどうでもいいって言い方はあれだけど、そこまでこだわらないけどっていうので、
いろいろ取り入れてるって話は聞きますけどね。
あとは。
よいしょさん日記書いてます?
よしやす
私の日記は書いてないですよ。
かおり
絶対書いてないよな。
よしやす
書いてないですよ。
かおり
はい。
よしやす
あとはね、夏休みの中で1日とか2日だけ絵日記を書くとかね。
かおり
うんうん。あ、違う。わかったわかった。
よしやす
何?
かおり
朝顔の観察に。
よしやす
あ、そうそう。次が植物の観察。別にあるんですね。
06:00
よしやす
植物の観察、63.5パーセント。
これは多分なんですけど、学校で育てたやつを持って帰ったりする朝顔があるじゃないですか。
かおり
そう。でも全学年が育てていないので、当然だから学校で育てた学年が持ち帰ったら宿題として出るだろうし。
はい。
1年生、2年生ぐらいかね。朝顔が1年生?
でも。
よしやす
2年生何育てんの?ひまわりとかかな。
なんだっけな。でもこのアンケートによると63.5パーセントですよ。
かおり
だからそれを答えた人からの学年が結構さ。
よしやす
パラパラなんじゃないですかね。で、この次に自由研究や工作っていうのが並んでいて62パーセント。
かおり
あのうちにね、牛乳パックとかお豆腐のパックとかさ、いっぱいあるんだけど誰か使わないと。
よしやす
あの必要な時にないけど、必要じゃない時に余るやつですね。
かおり
そう、あのね、なんかさ、何かに使えるかなと思ったらゴミってなくなるね。
よしやす
そうですよ。トイレットペーパーの芯だって何に使えるかわかんないですよ。
かおり
そう、今芯はないトイレットペーパーにしてるから、うちは芯、トイレットペーパーの芯はないんだけど、でもそうトイレットペーパーの芯とか、あとペットボトルのキャップ。
よしやす
あーキャップね。
かおり
場合によってはペットボトルそのものも使ったりするじゃない。
よしやす
わかります。
かおり
あとは、そういうプラスチックのケース、豆腐のケースだったり。
よしやす
そうそうそう、昔はね、必ずあった新聞紙がなかなかないとかで大変みたいですけどね。
かおり
あー新聞紙。
よしやす
ほら、工作もそうですけど、集辞をやるので、新聞紙持ってきてくださいみたいな。
かおり
今ね、水集辞なのよ。
よしやす
みたいな話があって、とりあえず順位をずっといっていくと、自由研究が高さが62%、次に家のお手伝いをしましょうっていうのが45.8%。
かおり
それいいね。それもっと普及してほしいね。
よしやす
夏休みだけかもしれないけどね。
読書感想文が41.8%。
あーなるほど。
35.8%。
で、なぜかここにその他っていうのが入ってます。その他は個別のやつ書いたんでしょうね。
これ29.2%。
作文、これ読書感想文と違う作文が15.9%。
運動しましょう、12.8%。
で、なぜか、さっきのね、算数と国語のワークとかドリルは90%くらいだったじゃないですか。
うん。
なんですが社会とか理科のワークドリルは10%くらいなんだね。
かおり
あー、なんか社会理科って発展的がする。算数と国語って。
基礎。
そう、それがないととりあえず先に進まない基礎っていうのと、っていうのがあるし、あと自由研究が社会理科に入るんじゃないかな。
よしやす
なるほどね。植物の観察とかね。
かおり
そうそう。算数の自由研究になってたらどうする?素数全部書き出してきてる。全部じゃない。
09:03
よしやす
全部書き出すのはちょっと数学者になっちゃうんですけどね。大変なことです。
かおり
そういう感じに全部書き出しました、素数っていうの。でもありかもね。素数とはっていうところから始まって。
よしやす
100までと200までと300までぐらいで、だんだん減っていく感じとかがいいんじゃないですか。
かおり
そう、結構埋まるし。だから素数とはっていうところでまずさ、説明も入るし。
よしやす
あと、結構いくつかそういう特別な数字ってあるじゃない?UI数だけ?あと何とか数とかさ。
かおり
あー、いろいろありますね。
面白い数字のやつは、算数の自由研究でありじゃね?なかなかすごいないじゃん。算数の自由研究って。
よしやす
で、アンケートがもう一個あって。
かおり
あ、分かった分かった。演習率を書き出すとかっていうのはどう?
よしやす
ダメなんじゃない?
かおり
え、ダメ?
よしやす
演習率書き出すのはだって、自分で計算するんだったらいいけど、書き写すだけだったらあまり意味ないんじゃないですかね。
かおり
でも書き写す、正確に書き写すのが大変だし、それを検証する先生も大変か。
よしやす
あんまり。
かおり
何か間違ってますとか。
よしやす
学びが。
かおり
数が一つ抜けてますとか。
よしやす
学びがないんじゃない?
そっか。
研究じゃないよね。社教と同じで。
で、同じ記事の中に、アンケートは別なんですが、最も大変だと思う宿題とは何ですかっていう風に親に聞きました。
そうすると、自由研究や工作が1位43%、2位が読書感想分31%、3位日経2期が7%で、なぜ自由研究を大変と感じる方が多いのでしょうか。
ね。
はい。
結局。
かおり
テーマを探してるんでしょうね。
よしやす
テーマ選びや準備に加えて、保護者のサポートが必要というので、そういうのでですね、テーマ選びから、どこまで手伝いますかっていうのもあって。
12%の親御さんがテーマ選びからまとめまで全て手伝う。
かおり
いやー。
よしやす
40%全てではないが一部手伝う。26%手伝わないがアドバイスはするという感じでですね、そんな感じであるんですけれども。
今日はちょっと自由研究のテーマ選びとかね、研究のまとめみたいな話をちょっと考えつつ、子供じゃなくても自由研究したらいいんじゃねえのっていう話をしようと思っています。
かおり
いやーいいねいいね。
よしやす
あ、かおりさんはそのお子様の頃、まだまだ若いんで覚えてると思いますけど。
かおり
あ、そうね。まだまだ26だからね。
よしやす
そう。
かおり
ちょっと数年前の話よね。
よしやす
さっき出た自由研究や絵日記や植物の観察みたいなやつの宿題覚えていますか。
かおり
全く覚えてませんね。やった記憶がございません。
よしやす
やった記憶がない。それは学校の方針でそういう宿題が出なかったのかしら。
かおり
全くそれすら覚えてませんね。
よしやす
そうですか。
12:00
よしやす
はい。
でもね、最近聞くと自由研究か読書感想文か、あとは下手するとなんとかの標語かみたいなやつで、いくつかのテーマの中からね、一つやってけばいいみたいな。
例えば標語だとあれかもしれないけど、何かの啓発活動のポスターを書いていくとかね。そういうのとかも見たりするので、必ずしなきゃいけないわけではないんですけども。
自由研究ってなかなか難しいっていう感じがあるのかなって思っています。
私は実は自由研究をして夏休みの宿題出した覚えはあんまないんです。
かおり
それは別にさ、吉田さんの場合はさ、自由研究って名前つかなくってもでしょ。夏休みの宿題、最悪夏休みのっていうのをつかなくてもいいわけだよね。
よしやす
私が宿題をしなかった話はちょっと置いておいて、でも工作をして持ってった覚えはあるんだよね、夏休みの終わりに。
かおり
じゃあ一応やってるんじゃない。工作は好き。
よしやす
一方で、夏休みっていうと、私学研の学習とか科学っていうのを親にねだったというか、買ってもらっていたのもあって。
かおり
親にねだって、科学が良かったのに学習を買われて、当然やらなくて、そしたら親はやるって言うから買ったのに、全然やらないじゃないって叱られ、ぶーたれた記憶はあるね。
よしやす
あれね、夏休みになると、読み物のやつが別冊で追加で買えるのね。
それは必ず読んでいたのと、あと課題図書っていうのも昔あったんですよ。今もあるのかな。
かおり
今もなんかはっきりとしたのはないけど、でも何年生はこういった本がおすすめですみたいな課題図書みたいのはあるんじゃないのかな。
よしやす
課題図書はうちの親が全部ではないけど、必ず一冊は何かしら買って、それも読んだ気がしていて、すごくね本読むのが好きだったんで。
夏休みだから本は何冊も読んだ覚えがあるけど、感想文は書いてないんだよね。
かおり
今日?昨日?今日かな。たまたま読んだコラムで、いわゆる読書。
読書をすると国語力が上がるって読書をさせるじゃない。一般的に。本をたくさん読めば国語力がつくっていうね。
よしやす
目的があって読むっていうところからして、ちょっとやらされてる感があってなんだよね。
かおり
それはあなたの感想ですよね。
よしやす
そう、私の感想ですが何か。続けてください。
かおり
なんか初めて言っちゃったんだけどさ。
だけどそのコラムは、いわゆる読書っていうのは多読?本をたくさん読むと。
15:03
かおり
ジャンルとか問わずたくさん読む。
いわゆる国語力が上がるのは、誠読力っていって種類が違うよっていうことが書いてあったのね。
それが本当に正しいかどうかを置いといて、なるほどなって思ったんだけど。
特に子供が読む本っていうのは物語なのに対して、誠読力っていうのは。
よしやす
誠読っていうのはどういう字を書くんですか?
かおり
正はね、正ですよ。米編に青い。
よしやす
米編に青いで誠読なんですね。
かおり
なんて読む?誠読って読むんじゃないのかな?
一段落ごとに立ち止まって詳しく検討するっていうことが必要で。
よしやす
細かいところまでよく注意して読むこと。
かおり
意図的な誠読の練習を積む必要があって、誠読力を磨く際にまず読むべきは、論理的な筋道が明快に示されている説明的文章。
だから物語もよくこのときのおじいさんの気持ちを答えなさいとかあるじゃない。
あるある。
それはあるかもしれないけど。
よしやす
ゴン狐でゴンを打ってしまったときのおじいさんとかね。
かおり
おじいさんはどう思ったかとかね。
結構あれ難しいよねって思うけどね。
難しい。
だけど難しいってことは結局人によって考え方が違うのに対して、本来丸罰をつけられる問題じゃないわけじゃない。
よしやす
あとは下手すると作者の意図を答えなさいって言われても困るよね。
かおり
作者死んじゃってるよって感じだけど。
よしやす
本当に聞いたら違うんじゃないかみたいなね。
かおり
だけどそれに対して説明的文章とかこれって論文とかそういうものなのかなってちょっと思ったんだけど、
そういうものっていうのは一応答えが一個あるものだから、
少なくとも読んだここのところの作者の言いたい言葉って言ったら答えが一つになる分、非常にわかりやすいのかなと思ったわけよ。
そういう力をつける上でね。
最終的にはそういういろんな文章、普通の物語でも行間を読むとかそういうことは必要かもしれないけど、
難しいので練習するぐらいだったら簡単なものでまず鍛えるっていうことなのかなと思いながら。
よしやす
というか、国語力っていう言葉を使ってコミュニケーションするとか、
読んでいるものを勝手に単語を組み替えるのではなくて、書かれている意味をちゃんと捉えながら読むっていうのをやるには、
今言ったみたいに熟読しつつ意味を考え、どうなってるんだろうなって思いながら読むっていうのはとっても大事ですよね。
かおり
そうそう。だからそれが、いわゆる読書をしたら国語が読めるようになる。ではないよ。
18:01
よしやす
読書量が?
かおり
別に読書しなくてもいいわけではなく、国語力を上げるにはそれなりの内容っていうのかな。
読むべきものと読んだときにやるべきことがあるんだよっていう書き方があって。
よしやす
なるほど。やっぱり解力をつけるというのには、そういうのが必要ってことですね。
かおり
そう。なんとなくそれに関しては、なるほどなーっていうふうに思って。
確かにそういう、人に物事、事実を伝えるための論文的なもののほうが、相手に正しく伝えるために、各文各文正しく伝わりやすいよねって。
よしやす
国語の力。
かおり
そうそうそう。まずはそこで。
よしやす
読解力と表現力ね。
かおり
論文の子供に読ませんのもどうかなとは思うけど、そういう科学的な文章っていうのかな。
そういうものを本当は読んでたほうが、そういうのがついて、その上で物語を読んだほうが力としてはつくのか。
だから何なんだけど、そういうのをたまたまコラムで読んで、
ちょっと、なるほどなと思ったところがあったから、書き出してはみたんだけどね。
面白かったのがね、論理的思考っていうのは、筋道を整えることと。
で、混乱していることを整理して、難しいことを単純にしていく作業だと。
だから、論理的思考っていうとすごく難しい感じがするけど、いや逆だよと。
学べば学ぶほど物事は単純明快になっていくって書いてあったのが、結構これがね、なるほどなと思って。
よく抽象化するっていうのかな。
抽象化するっていうのは、情報量を削ぎ落として、本質を見つめる、抜き出すような形だから、その分単純というかシンプルにはなるよねと。
よしやす
なります。
かおり
そこなんだなって。
ちょっとそういうところとつながって、面白いなと思った。
よしやす
やっぱ会社でも抽象化する話と具体化する話がなかなかできない人っていうのは、大人になってもたくさんいるので、その辺が身につくといいなと思っています。
かおり
そこら辺はやっぱり、トレーニングは必要ではあるけど、難しいことをやるわけではなくて、より単純にしてるんだよっていう、ちょっとパラドックス的な考えかな。
よしやす
逆に言うと、難しいことを単純なものの組み合わせだったり、本質的なもので言い換えるだったり、たくさんのものを要約するだったりっていう話は、
21:02
よしやす
やっぱりとっても大変なことだし、複雑なものを理解するっていうのをやらなきゃいけなくて、そのためには正読する、つまり斜め読みするんではなくて、どんなものがどうであるというのを一個一個確かめながら読んでいくっていうのが必要なんでしょうね。
はい。ということで、本編ではですね、いくつかのテンプレートというか、こんなふうにしたらいいんじゃないかっていう情報がたくさんウェブサイトに載っているんで、そんなものを見つつ、自由研究とか調べものみたいなところのお話をしてみたいと思います。
ということで、自由研究の話なんですけど、今ね、自由研究とかで検索するとすごいたくさん情報があるのね。個人のブログもあれば、さっきちょっと紹介したベネッセ教育情報みたいなところとか、学研みたいなところで、実験とかはね、こんな実験してみようっていう実験のやり方から書いてあったり。
こんな順番で実験をして、ここを観察してこうやりましょうみたいなものが書いてあったりするんですが。
かおり
数字だけ埋めましょう的なね。
よしやす
数字だけ埋めましょうっていうか、要は授業を受けてる感覚で埋めていけばいいような感覚のがあるんですけど、ちょっとね、思ったことがあって、レポートというかまとめるテンプレートっていうのがやっぱあるのね。
で、まとめるテンプレートに必ず書くことっていうのが今日共通していて、観察とか工作とか調べ物学習とか実験とかっていうのがあって、大体はタイトルは書くんですけど、これを調べようと思ったきっかけを書きましょうと。
なんでそれに興味を持ったんですかっていう話があって、これをお父さんとかお母さんがベネッセのウェブサイトで調べてきてくれたからにしないっていうところの始まりがとても大事なんじゃないかと思うのね。
で、この自由研究テンプレート集っていうのは、空白っていうじゃないんだな、枠があってこんなこと書きましょうっていうのが入っていて、これは役に立つと思ってるんですけど、これがだからさっきも言ったきっかけをまず書きましょうと。
で、難しいのは自由研究ね、上から埋めてくとタイトルがあって、きっかけがあって、調べたいことがあって、こんなふうな調査をしました、こんなふうな実験をしました。で、その後にこんなことがわかりました。
24:14
よしやす
ってか、こんなことが出てきました。で、わかったことっていうのと調査の結果っていうのは別々にあるのね。で、感想っていうのがあるっていう順番になっているんだけど。もちろんね、全部ちゃんと書くのがいいと思うんですけど、これ順番に書いていくとなかなか大変で、きっかけはね、さっきも言ったとおりウェブサイトに載っていたからではなくて、なるべく自分が興味があることで、
あ、こんなところが面白そうっていうのはあるんですけど、その後に調べたいことっていうのがあるのよ。で、これってさ、すごい大人の思考で、例えばパンダの白と黒の色に興味を持ってパンダを見に行きたいとするじゃないですか。
例えばね、パンダが好きなのはいいじゃないですか。いいと思いますよ、別にそれに関しては何も。なんだけど、パンダについて何が調べたいかって言われても、パンダについてもっと知りたいっていうところまではいいけど。
研究になるかどうかってことね、まず。研究テーマとして何を取り上げるか。お父さんとかお母さんとか大人は、ほら、テーマを決めて調べないといけないじゃないかっていう話をすることが多いんですけど、この調べたかったこと、明らかにしたいことっていうのを最初に書くっていうのはとっても大変なんじゃないかな、私は思ってんのね。
調べたいこと、このテンプレート、中学生向きだと、この調べたいことっていうのは調査の目的とかになるわけよ。また実験の目的ってなるんだけど、なんかね、ここを目的っていうのを先に決めて研究ができるって、もっともっと大学生ぐらいになってからなんじゃないかと思うのよ。
かおり
そうね、それはもうある程度、見通しがついた上じゃないとちょっと決まらないよね。
よしやす
とか、使命感があって、私はこれを明らかにするんだってあれば目的があるんですけど、小学生、中学生の自由研究はもっともっと自由でもいいし、あと、今日ね、お話しするのは大人だって自由研究してもいいじゃないかっていう話なんですけど、面白そうなものをたくさん見たりしたら不思議なことが見えてくるっていうのが普通だと思ってるんですよ。
かおり
知れば知るほど疑問が湧いてくるんですね。
よしやす
そうそうそうそう。なので、最初にね、これきっかけ、調査の目的って書いてあるんですけど、なんかね、このテンプレートで始めちゃうとまずいんじゃないかと思っていて、私はきっかけは、まっとうなものがあるといいと思ってるんだけど、その後、調査の結果っていうところに書く、何がわかるかっていうと、
27:17
よしやす
わかったこととちょっと違うんだよな。こんな事実がありましたとか、どこどこに何て書いてありましたとか、実験したらこうなりましたっていうのをたくさん集めるっていうところを最初にやるのがいいんじゃないかと思うんだよね。
だから、パンダがかわいいって思って、なんかパンダについて調べたいって思ったら、パンダについて図鑑を見る、パンダを見に行くみたいな話と、
パンダの暮らしを見てみるとか、そういう興味がありそうなものを多面的に調べるっていう点ですけど、見てみるっていうところから始めて、そうすると、
これが面白そう、またはここが不思議って思ったら、やっと調査の目的っていうのが見えてきて、そこが決まると、もう一回無造作にというか、あんまり目的なしに調べていったもので、
これは関係するかもしれない、これは関係しないかもしれない、これをもう少し調べればもっとわかるかもしれないっていうふうに見えて、そうするとまた書かなきゃいけない調査の方法や道具っていうのが出てきて、こんなふうにこんなものを調べました。
だからこんなことがわかりましたっていうふうに書くんですけど、そこを順番をきっかけの後は、いろんなものを調べて目的が決まるっていう順番にしたほうがいいんじゃないかと思うから、夏休みの最後の週に始めちゃいかんのですよ。
かおり
まず、いわゆるデータを揃えるというか、データ集めをしてから。
よしやす
データ集めっていうところからして目的っぽく言うんですけど。
かおり
情報集めっていうのかな。それに関するいろんな情報を集めて、そこから何かをピックアップしてまとめていくとか、そこから突っ込んで調べてみるっていう。
初めの何についてやっていくかをまず情報を集めるところが大変というか。
よしやす
準備としてやったほうがいいだろうし、そこが手当たり次第でもいいんじゃないかと思ってるのね。
たまに挟みますけど、大人の自由研究こそ、何々が面白いって思ったら、ウェブサイトを調べるとか、本を読むとか、そういうのって自分でできるんで、大人はね。
そういうのをそんなに目的なくわらわらと巡って、その中から面白そうなところをピックアップして、スクラップブックするのか、コピペして何かに貼っとくのかわかんないけど、
30:00
よしやす
そういう感じで集めていくと、やっと面白さが見えてきて、そうだ、ここをこうしようっていうのが出てくるんじゃないかななんて思うんですよね。
例えば私がマンホールのフタに興味を持ちましたきっかけ、どっか国内で、そんな遠くないとこ出張したときに、
カスカベじゃなくて、埼玉県の南のほうのどっかの町に行ったときに、たまたま色のついた絵がプリントしてあるというか、プリントじゃないんだよね。
いもので形になってるんですけど。
かおり
そこに流し込んで絵が、色がついてるね。
よしやす
そうそうそうそう、カラーマンホールを見つけて、それだけだったらあんま気にしてなかったんだけど、50mぐらい行ったら違うデザインのマンホールがあって、
あれ?こっちにも色付きがあるぞって思って、スマホで写真撮って、50m戻ってさっきのやつ撮ってってところがきっかけなわけですよ。
そこで、よし、全国のカラーマンホールを調査してやろうってあんま思わないのね。
マンホールが気になって、あっちこっちでマンホールが気になるようになって、こんな感じなんだって思ってから、そうだ、地域別にこんなマンホールがあるのか調べようとか、
マンホールを施工しているのは、実は蒸水堂と下水堂と電気と通信とガスがあるらしいとかね。
あとは消火栓があるみたいな種類を調べるとか、そういうのが見えてきてから目的を決めたほうがいいと思うし、大人はそういうふうにしたほうがいいと思うのと、
そこでポイントなのは、理科っぽい見方で身の回りのことを見てみようっていうのがこの番組のコンセプトじゃないですか。
なので、そのときにもちろんどのマンホール蓋がかっこいいもそうなんだけど、たくさん並べて分類してみようとか、
あとはルーツを探ってみようとか、あとはちょっと変わったことがあったらなんでこんなになっちゃったんだろうっていうのを調べてみるとか、
みたいな、そういったアプローチをしようって思うだけで、調べなきゃいけないことがどーんとたくさん出てくるわけですよ。
っていうようなアプローチの仕方をテンプレートから持ってくるっていうのが面白いんじゃないかと思うんだよね。
そこが自分では考えつかないことが多いんですよ。いろんなものを集めたとして、面白いなと思ったとしても、
類型化する、グループに分けて分類するとかっていうふうにあんま思いつかなかったり、
これっていつからこうなんだろうだったり、なぜこうなったんだろうっていうふうに思ってみるっていうのが自由研究のスタートだと思っていて、
そこが研究と収集の差があって、子供がね、どんぐりが好きでどんぐりを拾ってくるとか、
ポケットの中にどんぐりがあって毎日毎日どんぐりがやってくるっていうのは好きだから。
33:02
よしやす
で、どんぐりはまだ気持ちがわかったですけど、石を集めてくるとかね、あとは生き物を取ってくるとかっていうのがあるけど、
やっぱりそれを集めるだけだと収集なんだけど、分類したくなったり、もっと知りたくなって調べ物してみたり、
歴史や未来を考えてみたり、みたいなことになると急に研究になってくると思うんで、
ぜひね、そういう見方をしてほしいっていうのがあって、なので自由研究はきっかけ目的なし、
調べ物だったり目的なし観察だったりっていう話、そこから調査の目的が出て、
それでその前まで集めたもののいくつかしか使えないことが分かり、もっとここを広げようってなってっていうのが流れじゃないかなと思っていて、
もう一個、自由研究のまとめ方のやつには、調査の結果と分かったことっていうのが別の欄であるんです。
言ってみて分かります?
調査の結果と分かったこと?
そう。これがね、小さい子には区別がつきにくいんじゃないかと思ったんですよね。
低学年のやつはタイトル、きっかけ、調べたいこと、調査の目的っていうのに対して調べたいことっていうのがあって、
よしやす
調べの結果っていうのと分かったことっていうのが別にあります。
もう一個、感想っていうのも別にあります。
つまり、調べたことっていうのはコピーペでいいんですよ。調べの結果ね。
どこどこになんて書いてあった。こんな虫がいた。
どんぐりはうちの前では100個あったけど、裏には10個しかなかったとか。
この結果に事実を書いて分かったことは、そこから自分が考えてひねり出したことを書くっていうところの差をつけるのがすごい大変なんですよね。
考察?
一応ね、考察なんですよ。分かったことは。
そうだね、そういうことか。
実験をするときって実験結果っていうのがあって、そこには事実だけ書くのね。
そこに対して、こういう法則があるんだっていうのが分かったことだったりするじゃないですか。
普段の生活の中ではっていうのと、あと、理系のレポートを書かされたことがない人には、この調べの結果と分かったことがごっちゃになりがちなんだよね。
調べの結果を並べたら分かったことにしがち。つまり、いろんなものを集めて都道府県の形を全部集めました。
良かった良かった。じゃなくて、並べてみたら、あなたが気がついたことはありますか。
これはね、フィーリングでもいいんですよ。分かったこと。
36:00
かおり
カラーマンホールは西縫いOEとかね、そういうやつでもいいわけね。関西にOEと。
よしやす
もっともっと内静的でもいいと思っていて。
かおり
内静的?
よしやす
要は、自分がなんでマンホールフタが好きになったかが分かったでもいいわけよ。
調べたいことっていうのが出ると、分かったことっていうのがうまくつながるはずで。
だから、自由研究にはね、本当は調べたいことと分かったことっていうのが対になってなきゃいけないんだけど、記入欄が遠いんだよね。
どんなマンホールフタがあるか調べてみようっていうと、マンホールフタのデザインがたくさん並ぶわけじゃないですか。
自分の歩ける範囲で。
分かったことっていうのは、どこどこに何枚あった、どこどこに何枚あった、どこどこにどんな種類のやつが何枚あったっていうのは、
調べたいことの中に入っていますかっていう話で、集計するのが目的だったら分かったことは集計結果だよね。
なんですけど、ぜひ単純に集計しただけではなくて、分かったことっていうのは空っぽにならないように、
何かしら事実だけではないことを考えてみるっていうのが、研究の第一歩だと思っていて。
だとするとこうなんじゃないかとか、自分が思っていたことと違ったとかっていう分かったことには、
調べたいことの中に仮説があればその検証ができるし、そういう感じでね、
調べたいことの中にこうなんじゃないかっていう予想を入れると、分かったことが事実と別々に書けるので、
調べたいことの中に仮説を入れてみると、調べるときに楽しいし、分かったことが書けるっていうのがポイントで。
これね、普通に何かやっていくと調べ物は特になんですけど、分かったことが書けないというか、
調べた結果と分かったことがごっちゃになりがちなんですけど、調べたいことの中に仮説を入れる。
または、他の人が知らないことって何だろうって思いながらやると分かったことが書けたりするんで、
それがね、ポイントなんじゃないかと思っていて。
最後にもう一つ難しいところがあって、記入欄には感想っていうのがあるんですよ。
かおり
感想。
よしやす
分かったことの後に感想っていうのがあって、ここがまた難しい。
かおり
ちょっと待ってね。分かったことの前が何だっけ?
よしやす
まずきっかけでしょ。調べたいこと、要は研究の目的があって、これ後で決めましょうって言った。
で、その後ろに調べる方法とか道具、その後に結果。
で、結果はさっきも言った通り、たくさんのものをいろいろ見てバラバラで目的なしでよくて、目的が決まったら整理して必要なものだけ入れましょうって言って。
で、その後に分かったことっていうのがあって、これを結果と別に書く。
39:04
かおり
結局は分かったことっていうのは要は考察ってことね。
よしやす
考察。そのためには調べたいことのときに仮説を持ってたりすると分かったことが書きやすかったり、
調べたいことの中にいろいろ見たら、まだまだこんなことがあるはずだっていうのが見つかると調べたいことが出るはずなんで。
分かったことっていうのを調べたいことが、ただ単に集めたいじゃなくて、こんな不思議を解明したいっていうのとかがあると分かったことが書きやすいんですけど、それは対応してますよと。
で、ここまで書いたら出来上がりと思ったらそんなことはなくて、感想っていうコンボがあるわけ。
かおり
感想は楽しかったとか、いろんなことをもっと知りたくなったとか、知れてよかったとか、そういう本当に感想?
よしやす
多分そうだと思うんですが、これをね、書くのって大変だと思って、ここね、なんと私にはアドバイスがないのですよ。
っていうか、感想っているのかなと思っていて、あえて言うなら、きっかけと雑多に調べる話から、調べたいこと、目的が見つかるところに何かしらひらめきがあるんじゃないかと思っていて、
そこのことを解体するといいのかななんて思ってるんですけど、期待されてるのは、なんか調べて楽しかったみたいなことを書いて欲しいのかなと思うんだよね。
かおり
もっともっと調べたいことが出てきたのかね。
よしやす
まあまあ、そういう感じですけど、それをわかったことに書くべきなんだよね。調べたいことが出てきたわ。考察の中に。
かおり
考察は。
よしやす
もっと調べると、他の法則が見つかるかもしれないとかっていうのは、わかったことの中に書いていいんじゃないか。
かおり
それは難しいな。結果は要は羅列だよね。
事実を書く。
事実を羅列とかまとめてわかりやすく書く。考察はそこから導き出される抽象的なまとめ的な感じ。
よしやす
オープニングとつながりましたね。
かおり
つなげたよ。抽象的ね。
で、そこから感想は、だからその抽象的なものをより発展させたいっていう口なる欲求。
よしやす
そこはだって感想なんだからさ、そこは縛られないじゃん。
かおり
つまんなかったとか大変だったとか。
よしやす
大変だったとかつまんなかったなのかね。
かおり
ママに怒られたとか、パパが頑張ってくれたとか。
よしやす
それはあれですか、急いでやるのが大変だったとかね。
もっと早めに始めればよかったとかなのかね。
感想を書かなきゃいけないのが。
だからもっと早く始めるって言ってるじゃん。
そういうのを書いてほしいのかちょっとわかんないです。
かおり
当然そういうのを、だから学校の小学校の宿題だから感想があるんじゃない?
42:08
よしやす
そうじゃないんですよ。
低学年、高学年、中学生向きっていうのがあって、中学生向きにも感想が入ってるんだよね。
感想って言われたとたん私何も書けなくなっちゃうんですよね。
かおり
感想はないと。
よしやす
ないっていうか、この自由研究の中に感想って何を書けばいいんだろうっていう話ですよ。
研究者になりたいって書けばいいわけじゃないじゃないですか。
かおり
研究者になりたいっていうの?
よしやす
そうなんです。
みたいなのがあって、正直感想はわかりません。
だいたい感想が私書けなくて、読書感想文が書けなかったんですよ。
だって感想って言われてもわかんないじゃない。
という感じでですね。
で、何はともあれ研究というのは今まで誰も知らなかったことを解き明かすようなことができると楽しいっていうのの体験だと思っているのね。
かおり
大きくていいかな。
よしやす
っていうのがあるので、ぜひ調べたいことの中にこうなんじゃないかとか、ここを明らかにしたいっていうのがうまく書けると良くて、
そのためにはきっかけだけではなくて、調べる対象を目的がないままいろいろ見てみるっていうのが大事かなって思っている。
で、わかったことと事実を区別して書くっていうのがポイント。
で、最後になんですけど、このテンプレートすごいいいなと思ったのは最後に参考とかっていうのがあるのね。
かおり
参考文献ね。
よしやす
参考は文献だけではないと思うんですけど、このね、方法とか道具って書いてあるところがあるんですけど、
そことこの参考っていうところに、どこでどうやって調べましたとか、どの文献や図鑑を使いましたみたいな話を書いておくのがいいんじゃないかと思っています。
で、なんでそんなことを言うか、またはそのね、方法についてちょっと詳しく書いたほうがいいんじゃないかっていう話をするかっていうと、
この小学生とか中学生の研究は、引き継ぐ人はそんなにいないと思うんですけど、
でも世の中の研究は、これを引き継いで新しいハテナ、新しい仮説っていうのに対して調べ物をする人がいるはずなんですよ。
だから前の人がこんなことを調べてこうだった、いやいやそんなことがないからこうやってやれだったり、今まで分かっていることはこうだった、
45:02
よしやす
もっともっとここを知りたいっていうのがあって、それが積み重なっていくっていう中を考えると、
次に同じようなことをやる人が参考にできるためには、
吉安さんが書いたレポートに書いてあったからではなくて、吉安さんが書いたレポートの中にあったペケペケというところにあたると、
やっぱりそう書いてあったっていうのがあったほうがいいわけですよ。
だし、そこが今だとウェブサイトとかだと訂正をされたら、この自由研究は訂正しないけど、ウェブサイトだったら訂正してるかもしれないじゃないですか。
みたいなところもあって、道具とか参考っていうところをしっかり書くっていうのはとっても大事だと思っていて、
うまく自由研究が書き込めるようになるといいんじゃないかと思っているんですが、というところが本編で、
なんでこんなことを調べようと思ったかというか、こんなことを話そうと思ったかっていうと、
かおり
というと宿題を出された。
よしやす
8月の24日に絶滅メディア博物館でお話をするっていうのを、8月の回っていうのをやろうという話をしたんですが、
副館長さんとお話をしたときに、絶滅メディア博物館っていうところは、今となっては売ってないような、
8ミリフィルムのカメラとか、ビデオカメラとか、写真を撮るカメラとか、昔の柄形とか、
他にもいろいろ物を記録したり、それを撮っておいたりする、または音楽を再生したりするものはあるんですけど、
そういったものはたくさん置いてあるんですけど、こいつが調べ物学習の対象となって、
親子を呼び込んで、儲かるイベントができないかっていう話があったわけ。
で、ただ単に絶滅メディア博物館を子どもにわかりやすいように話をするだけだと、あんまり魅力がないんじゃないかと思って、
なので、上手にテンプレートを作って、そのネタになるようなことをネタ調にして、それをお話しするっていうのができるといいんじゃないかって思ったのね。
で、あちこちのサイトとか見ると、やっぱり自由研究ではこんなことを調べましょうっていうチェックリストがあって、
きっかけや目的や調査方法や調査の結果やわかったことや感想が書いてありますかみたいなことがあるんですけど、
あら、テンプレートはもうあるじゃないかと。
で、私が提供できるのは、調査の方法、道具っていうところと調査の結果、つまり事実のところしかなくて、
結局は目的とわかったことはご本人に書いてもらうしかないだろうなって思いながらアイデアを練っているんですが、
一方でさっきね、オープニングでも紹介した、自由研究をお手伝いするのが大変っていう大人の視点を考えると、
48:08
よしやす
このわかったこととか調べたいことっていうのも提供してあげないとうまくいかないというか、
親にとって魅力がないのかもしれないなんてちょっと思っちゃったりして。
わかります?
親の期待は行って、その場で何か書くと出来上がってるっていうのが大事なんだけど、
さっきの私の言い方をすると、ここで面白いことがいろいろあったら、
この後調べたいことを見つけて目的にして、もう一回調べてわかったこと書きなさいって言いそうじゃないですか。
それだと8月24日だとあと1週間しかないから、学校によってはね、多分24日土曜日、25日日曜日で26日からスタートっていうところまでするわけよ。
だとするとやっぱり24日中に仕上げられなきゃいけないとなると、何を提供するのがいいのかななんて考えているのが、
今日の私で、科学系共通テーマよりもこっちが気になってですね、
今日は自由研究ってどうやってやればいいんだろうっていう話と、
一方で大人の方、これ聞いてる大人の方多いと思うんですけど、大人の方はぜひ自分がちょっと興味を持ったことを、
いつもより少し広く、または少し深く調べてみて、
もっと面白いぞって思ったら仮説を立てるか、こんなことを明らかにしてみようっていうふうな目的を1個見つけると、
何かしらが分かってくるまで調べようっていう研究者としての趣味ができるんじゃないかと思うので、
世の中を理科っぽく見るってそういうことにもつながるんじゃないかと思ってるので、ぜひそんなことをやってみていただきたいななんて思っています。
かおり
なかなか時間を見つけて、自分でそれをやるのは正直難しいな、自分もやんないからね。
ただ無理に、無理やり、私がやったのはそういう講座を受けたことがあるのよ。
講座そのものは興味があるから聞くわけだよね。
よしやす
で、レポートがあるわけよ。
かおり
っていうと書かなきゃいけないわけだよね。
っていうときにそれなりにいろいろ調べてまとめて、調べるとこっちも知りたくなるとか、
すごく広がりすぎて、
よしやす
新しい調べたいことが増えるんですよ。
かおり
そう、収集つかなくなるんだけど、
だからそういう、人によるから一概には言えないんだけど、
無理にそういう環境に入れてしまう。
よしやす
自分はね。
かおり
そうそう。っていうのは重要なのかなと。
よしやす
そうそう。で、それを自らできる人は私が言った方法でやってみてくださいって話。
かおり
自らできる人は全然ね、いいわけよ。
いいわけよ。
51:00
かおり
そんなのやんなくてもできるから。
むしろこういうの言わなくても、
例えば吉田さんが興味があることをちょっと自分で調べてみるとかね。
パパッとできるんだよね。
よしやす
あ、そうそう。
そうなんです。
で、やっぱり最初のモチベーションがなかなか上がらないとか。
かおり
でもそうそう、私も時々調べたりすることはあるんだけど、
まず日常生活でこれってなんだろうって思うけど、
それって流れるよね。すぐ忘れるねって。
忘れます。
で、なるべくメモを残そうと思って。
よしやす
素晴らしい。
かおり
iPhoneとかだと私はリマインダーかな。
ああいうのを使って一言ね。
今後調べたいことっていうような項目を作ってて、
なるべくだからそこにメモを入れようとはしてるんだけど、
そもそもまずメモを入れないわけよ。
だからすぐ忘れるんだけど、
例えば電車の中のある景色を見て、
これってなんだろうと思ったっていうのは、
毎回そこを通るたびに思うんだよね。
だけどすぐ忘れちゃうんだよ。
メモも忘れちゃう。
だけど何度かやってるうちに、
あ、そうだメモメモメモと思って、
まずメモができるようになる。
素晴らしい。
で、そのうちリマインダーは結構すごく私利用していて、
本当にそういうメモ書きでも使ってるし、
ちょっとした調べたものを書いておくのも使っておくしとかやるときに、
リマインダーはよく見るんだけど、
それで調べたいことっていうのをバーっと見て、
あ、そうだそうだこれ調べたいと思ったんだと思うけど、
思ったんだと思い出すけど、
基本的に今でも調べないんだよね、ほとんどね。
そういうのをしばらくずっと続けて、
何かの表紙に調べる。
あ、そうだそうだそうだ。
ちょっと調べておこうって言って調べるって言って、
すごくだからハードルが高い。
高いし道のりが長いんだけど、
だけど調べると、
今だからネットで簡単にね、
情報検索パッドで行けるんだけど、
今私が疑問に思ったことは誰でも疑問に思ってるんだろうから、
そういうことを書いてることが多いんだけど、
ただいろんな人がそれに対する回答みたいなのを書いてあっても、
みんながみんな全く同じ疑問を持ってるわけじゃなかったりして、
似てるけどちょっと違うっていうと、
当然回答もちょっと違うわけだよね。
はい。
ってなってきたときに、
自分のとは違う、この違いがなんだろうって興味が出てくると、
どんどんどんどん広がっていって、
しゅうしゅうつかなくなって、
でもまあとりあえず調べ尽くすっていうか、
その時に時間がある限りバババババって調べて、
ちょっと満足するっていうのはやってますけどね。
よしやす
ぜひ分かったこともリマインダーにメモしてください。
かおり
うんとね、分かったことをリマインダーにメモもするし、
紙にババババッと書くし、
最終的にはその紙を最後にまとめることもやる?
54:04
よしやす
で、発展がありまして、
自由研究をこの紙とかにまとめた後、
知らない人に説明するんだったら、
どういう順番に説明するだろうって思うと、
ぜひね、ポッドキャスター目指してくださいってことです。
かおり
あれ?なんかあるの?
よしやす
ないです。
募集?
そういう話ではなくて、
人に説明しようと思うと、
もう1回頭の中で整理をしなければいけなくなるんで、
そこが理解をより深めますので、
そういったアプローチもしてみたらどうですかっていうご提案です。
かおり
はい、いいと思います。
よしやす
人にね、解説、説明すると3倍理解が深まるというふうに言われているので。
かおり
3倍ね、はい、それはいいと思います。
でもそうね、それは非常に。
よしやす
非常に。
かおり
非常にね、非常になんですよ、思う。
人に説明をすると、あやふやだったところが見えてくる。
よしやす
そうです。
かおり
あ、そうだそうだ、自分もこうかとか、
あとは言葉にすることによって自分ももう一度理解することができる、
納得することもできたりして、
やっぱりアウトプットって重要だな。
よく記憶の定着の仕方で、
インプットだけじゃなくてアウトプットするといいって言うじゃないですか。
よしやす
はい。
かおり
で、それが例えば、
ちょっとね、これも私まだ斜め読みしかしてないからそんなにまだ読んでないんだけど、
なんか面白いアウトプットの仕方が、
なんかわーっと本を読んで、
それについて学んだとしたら1回本を閉じて、
直後に思い出せるだけその本の内容を書き出すっていうアウトプットがあって、
なんでも構わないから、
読んで覚えてることをバーっと書き出して、
で、もう一度バーっと読むと、
思い出せなかったことが見えてくる。
よしやす
ちょっとね、単語帳っぽいね。
かおり
そうそう、それも大切なこと、重要なことを書き出すんじゃなくて、
何でも構わないんだって。
よしやす
えー、そんなの書いてたら結構時間かかりそうじゃないですか。
かおり
まあね、だけどなんかね、それは、
アメリカで医者になった人のどうたらっていうコラムだった気がしたんだ。
で、それはその人のやり方ではあるんだけど、
でもやっぱりアウトプットすることがすごく重要。
で、アウトプットすることによって足りなかったことが見えてくるし、
その次にまたそのインプットも入りやすくなる。
よしやす
あとはね、出そうと思って読むと、
その時にさっきオープニングでかおちゃんが話してくれた、
誠読するに近いことが起きるんで、そこが大事ですよ。
かおり
それが紙に書くでもいいし、小入り出すでもいいけど、
一番いいのは人に教える。
57:00
かおり
で、そうするとその相手が理解したかどうかっていう客観的な評価につながる。
自分だけの理解だったら別に人にどうでもいいっていうか、
例えば汚い字で書いたって構わないけど、
人に教えるとなるとやっぱりそれなりにすごく、
どういうふうにやったら分かりやすいかなとかいうのも考えるから非常にいいんだろうなとは思う。
でもなかなかね、難しいね人に教えるのってね。
よしやす
ということで今日は大人も自由研究したっていいじゃないかというお話をしてまいりました。
かおり
自由研究提出期限は8月いっぱいって感じにしておきます?
よしやす
じゃあかおりさんと私で両方とも何かしらやるってことでよろしくお願いします。
はい、ということでこの番組では皆様からのメッセージをお待ちしております。
メールの宛先は、
またですね、そんないプロジェクトというグループで活動しておりまして、
ウェブサイト、
というサイトでポッドキャストを公開していまして、
そちらからですね、この番組のほか、
ポッドキャストでは最新の100話分しか聞けないんですけど、
その前まで遡って全ての音源が聞けるようになっております。
またですね、私たちは、
というサービスで有料の配信もしておりまして、
こちらは聞き放題のサービスに契約していただくと、
おまけをつけた特別音源が聞けるようになっておりますので、
そちらももしよかったら聞いてみてください。
audiobook.jpはたくさん朗読系の本もありますので、
耳が空いているときのインプットとして使うといいんじゃないかと思っております。
ということで、宿題何にしようか考えなきゃいけないですね。
きっかけとザワザワ調べるというのを始めなければいけないかなと思いました。
かおりさんも始めましょう。
ということで、
かおり
何を?
よしやす
そんなエリカの時間、第575回、この辺にしたいと思います。
お送りいたしましたのは、よしやすと、
かおり
かおりでした。
よしやす
それでは皆さん、次回の配信まで宿題、ちょっと考えてくださいね。
コンチューマニアックの当選者は住所を送ってくださいね。
ということで、次回の配信でまたお会いしましょう。
さようなら。
かおり
ごきげんよう。
59:53

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