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どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、今日もやっていきます。よろしくお願いします。
本日のテーマは、良い夫婦関係を作るには、お互いが歩み寄るべきではない、というテーマでお送りします。
この番組は、夫専門夫婦関係改善コンサルとして、個別コンサル、講座開催、電子書籍出版などの活動をする私、ひなたが、夫が成長するためのヒントをお届けする番組となっております。
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それでは本日のテーマです。良い夫婦関係を作るには、お互いが歩み寄るべきではないということをお話ししていきます。
一般的に考えると、良い夫婦というのは、お互いが歩み寄って、しっかりお互いが納得し合える状況を作るというのが、一般的な良い夫婦関係のイメージですけれども、
以前私はこの考えを持っていて、どんどん夫婦関係が悪化していったんですね。
夫婦関係がだんだん悪くなってきて、ギクシャクしてくると、やっぱり自分のこうしてほしいという欲求があるわけです。
それに対して、向こうももっとこうしてほしいという思いがあって、じゃあそこでお互いが歩み寄るべきだ。
当然自分も直すところは直すから、そっちも直すところは直して、お互いの妥協点を探そうよという考えを持ってずっと妻と接してきたんですけれども、
これが全然うまくいかずに、どんどんどんどん関係が悪くなっていったんですね。
なぜこの考えを持っていると関係が悪くなるかということをお話ししていくんですけれども、
これはですね、相手に変化を求めるからなんですね。
歩み寄るというのは、もちろんこちらも変わるよとは言っているんですけれども、同時に相手にもあなたも変わってよというふうに、相手に変化を求めているわけです。
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ただ夫婦関係改善の原則として、これは夫婦関係だけではなくて人間関係全般なんですけれども、やっぱり他人と過去は変えられない、自分と未来は変えられるという原理原則があるわけです。
他人は絶対どんなに自分が頑張っても、本人が変わろうというふうに決めなければ変わらないわけなんですね。
で、歩み寄るべきだというふうに思っているので、妻にもこういうところ変わってほしい、もっと自分のことをわかってほしい、ちょっとは歩み寄ってくれよというふうに思っていたんですけれども、
それって結局相手に変化を求めているので、相手は当然変わらない。変わらないとこちらには更に不満が募るわけです。
なんでわかってくれないんだろう?なんで変わってくれないんだろう?俺も変わるって言ってるのに、なんで向こうは変わる気がないんだろう?なんてわがままなんだろう?なんで自分のことしか見てないんだろう?みたいなことがだんだん膨れ上がってくるわけですね。
そうすると、それがやっぱり態度にも出ますから、どんどん夫婦関係が悪化していったわけです。
なので、期待を手放すということにもなるんですけれども、相手に変化を求めるというのは相手に期待をすることなんですね。
ただ、その期待が応えられないと、自分が望んだ通りにならないと、やっぱり自分に不満が募ってくるということなので、まずその期待をする、変化を求めるということを手放す必要があるんですよね。
これはちょっと仏教的な考えになるんですけれども、因果という言葉があります。
これは冒頭でご紹介した公式LINE登録で見れる限定公開の動画にも入れている内容なんですけれども、仏教には因果という考え方があって、結果には全て原因があるというふうに考えるわけです。
となると、この夫婦関係が悪化している今の状態も必ず何かの原因があるということなんですけれども、
その原因を深く見ていくと、歩み寄るべきだと思っていたときは、歩み寄るべきだというふうに伝えても歩み寄ってこない妻が悪いというふうに私は思っていたわけです。
だから夫婦関係が良くならない。だって向こうが全然歩み寄る気がないんだもん。
こんなんじゃ良い関係作れるわけないじゃんって思ってたんですね。
でもこれ実は間違いで、本当の原因というのは、歩み寄らない妻が悪いのではなくて、歩み寄ってほしいと思っていて、
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それが達成されなかったときに不満を抱いている自分の物の見方とか物の解釈の仕方とか考え方。
ここが原因となって夫婦関係が悪化していくんだなというのが掴めたんですね。自分の中で。
つまり悪いのはずっと妻だと思っていたんですけれども、実は悪いのは妻ではなくて、
その妻を見て、自分がああだこうだ不満を募らせている自分自身がこの苦しみの原因、夫婦関係が悪化する原因だったということが明確に掴めたわけです。
そこが掴めたので、じゃあ歩み寄るべきだという考えはやめようということで自分の中で決めて、
まず妻に何かを期待することをやめよう。
これは期待をするのをやめるというふうに聞くとちょっとネガティブな印象にも聞こえますけれども、そうではなくて、
いい意味で期待をするのをやめる。
基本的には自分がどうするか、自分が何をするかのみに集中して、相手からの反応というのはある意味結果なので、
それは受け止めて、また次に自分が何をするか、自分がどういうものの見方をするか、自分がどういう解釈をするかというところにスポットを当てて、
集中していこうというふうに考えを切り替えたわけです。
つまりお互いが歩み寄るべきだという考えを一回やめて、まずは自分から歩み寄れるようにしていこうと。
そのためには自分の感情とかが邪魔してくるわけですよね。
なんで俺ばっかり歩み寄らなきゃいけないんだよ、みたいな感情が芽生えてくるわけです。
でもそこをコントロールしていくのが自分の思考、考え方だったり、普段から発する言葉だったり、日常的にルーチンで行っていく習慣、行動、
ここを自分の中で整えていくことで、そういう感情が芽生えるんですけれども、そこをなんとか制御しながら、コントロールしながら、
まずは妻のことを理解する、理解できないんですけれども、理解しようとしようということを考えたわけですね。
世界的にも有名な7つの習慣という本がありまして、私の人生のバイブルでもあるんですけれども、その中にもやっぱりあります。
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理解してから理解される、相手から理解されたかったらまずは自分が理解をする。
やっぱりここが原則になるんだなというのもよくわかりましたので、そういう考えに徐々に切り替えていった。
それが結果的には結婚12年目になった今でも、夫婦関係がしっかり続けられている一つの理由かなというふうに思っています。
なので、今もしあなたが夫婦関係がちょっと悪化しているなとか、うまくいっていないなとか、なんでこうなんだよというイライラの毎日を過ごしているとか、
そういった時はですね、やっぱりどうしても夫婦関係というのはお互いが歩み寄るべきだというふうに思ってしまうかもしれないんですけれども、
一旦その考えは置いておいて、まず自分が歩み寄るために何ができるかというところにぜひ集中していただきたいんですね。
結果的に自分がそれで変わっていくことによって相手も歩み寄ってきてくれて、結果的には歩み寄りができている状態になるんだと思います。
ただそのきっかけ、最初の段階からお互いが歩み寄るべきだと思っていると、なかなかうまくいかなくて、どんどんどんどん溝が広がっていってしまう可能性がありますので、
夫婦関係を今よりもっと良くしたい、改善したいと思ったら、まずお互いが歩み寄るべきだという考えは忘れてください。
自分から歩み寄ろうという姿勢を持っていただければと思います。
はい、今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを、新育免図、奥様の皆さんを新育免サポーターとお呼びして、皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長したいと思いますので、ぜひコメントやご質問などもお待ちしております。
それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるように、あなたのことを応援しています。
また来週お会いしましょう。さよなら。
