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どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、今日もよろしくお願いします。
今日のテーマは、「断酒の経験から感じる、思い通りの夫婦関係を生きる方法」という内容でお送りします。
この番組は、夫専門夫婦関係改善コンサルとして、個別コンサル、講座開催、電子書籍出版などの活動をする私、ひなたが、夫が成長するためのヒントをお届けする番組となっております。
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題して、「帰宅が憂鬱な夫のための夫婦関係改善の極意、4つの聖なる諦め!」というタイトルになっています。
夫婦関係を改善するために、夫が諦めるべき4つの真理を解説していますが、夫が負担を強いられる話ではなく、動画を見た最後は、あ、なるほどねと納得ができる内容になっていると思いますので、ぜひ概要欄のURLをチェックしてください。よろしくお願いします。
それでは本日のテーマの、「男主の経験から感じる思い通りの夫婦関係を生きる方法」というお話をしていきたいと思います。
これは男主、お酒をテーマに扱った話にはなるんですが、お酒に限らず、皆さんはそれぞれの何かご自身の課題に当てはめて聞いていただければいいかなと思います。
ちょっとあまりまとまる自信もないんですけれども、お話をしてみたいと思います。
私自身の夫婦関係改善の一つの大きなキッカケというか要素になったのは、間違いなく男主、お酒をやめたことだと思っているんですね。
私自身、父が本当にお酒が大好きな人で、休みの日は昼間からビールを飲むという姿を子供の頃からずっと見てきたので、自分も大人になったらお酒は当然飲むものだし、
父がおいしそうにお酒を飲んでいる姿や、飲みの席で楽しそうに話している、親戚同士で楽しく話している姿なんかもずっと見てきましたので、自分もそうなるもんだというふうにある意味信じ込んでいたというか思い込んでいたんですね。
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大人になって順調にお酒を飲むようになって、お酒が大好きになっていたと。
なので、全然アル中までは行かないんですけれども、ただ人生の中でお酒がない人生はちょっと考えられないなというふうに思っていました。
昔、タバコも吸っていましたが、タバコは別にやめてもいいけど、お酒は絶対やめられないなというふうに思っていたんですね。
その中で結婚をして、結婚当初は妻も飲んでいたので一緒に飲みに行ったりして楽しく過ごしていたんですけれども、やっぱり子供ができて妊娠して妻が飲めなくなってというふうになったら、
だんだん私だけ飲んでいるというのもちょっと微妙な雰囲気になってきますし、子供が生まれれば飲み会なんかもだんだん行きづらくなってくるというのが当然なんですけれども、
私はちょっとまだ子供が生まれてすぐの時は非常に無知で、飲み会に行くのは別に何もやましいことがないと、浮気なんか絶対するわけないんだし、
子供にとっても別にやましいことは何もないから、俺は飲み会がやっぱり仕事のコミュニケーションとしても必要だと思っていたので、
飲み会には行くという宣言をして、妻を失望させてしまったという、そういう経験もあったりするんですね。
ただだんだん飲み会があるという相談をするごとにも喧嘩が増えてきたりとか、
この時間までに帰ってきてという文言が設定されるんですけれども、その文言が一時会の途中で出てこないと間に合わないような時間に設定されて、
なんとか行くためにその場は了承するんですけれども、結局酔っ払ってしまうと楽しくなって、その時間には帰ってこれなくなって、
また家に帰ってきてからまた喧嘩になるみたいな。
だんだんお酒が喧嘩のネタの一つになってきたんですね。
でも飲み会がある日は、ある時は飲み会の前の段階でも喧嘩になりますし、
なんとかそれで飲み会に行けて、でも飲み会から終わってきた後にまた喧嘩になると。
で、やっぱりちょっと酔っ払ってて私も普段のフラストレーションが爆発してしまって、結構暴言を吐いてしまったりとか、
何か物に当たってしまうなんていうこともあったりして、非常に良くない状態になっていったんですね。
で、また最初はほぼ毎日晩酌もしていましたので、毎日何かしらビールは絶対飲むっていう感じでしたし、
ビールの後も何かを飲むっていう感じだったんですけれども、
それもだんだん制限が増えてきて、週に1日休館日を作りなさい、2日休館日を作りなさい。
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だんだんそれは日数が増えてきて、しまいには週の4日は休館日にしなさいということを妻が言い出して、
渋々しょうがないというふうに我慢するんですけれども、
お酒を飲みたいけど我慢するという我慢が自分の中でもストレスになるわけなんですね。
人って何にストレスを感じるかとか、どういう時に我慢が生じるかというと、
やっぱり思い通りにならない時にストレスとか我慢というのは生じると思うんですね。
これは何もお酒に限ったことではないと思うんですけれども、
夫婦関係の中でもやっぱり様々な思い通りにいかないことがあって、
ストレスになったり我慢することというのは当然あると思います。
ただ、私の大好きなお酒がそういうふうに喧嘩のネタになったり、
休館日を無理やり設けられたりして、本当は飲みたいのに飲めないというこのストレス。
本当にかなりストレスになっていたんですね。
もうそのストレスや我慢がちょっと自分の中でも限界値に達してきて、
これはもうちょっとどうにかしないとダメだなと。
このままお酒を飲みたいという気持ちはある、欲求はあるんですけれども、
じゃあこのお酒を飲みたいという気持ちをどうしたらいいんだろうと。
そういうことをすごく悩んだというか、本当に苦しかったんですね。
すぐ喧嘩になるし、ストレスが思いっきり発生していると。
そこで悩んだ挙句、ふと思い立ったのが、そもそも我慢って何で生まれるのかなって考えたときに、
我慢というのは、自分が何かをしたいと思ってそれができないから我慢になる。
思い通りにならないから我慢になる、ストレスになる。
じゃあそのもっと根本にある、自分が何かをしたいというその欲求、欲ですね。
それを自分の中から消してしまえば、
消してしまえばそれが、要は我慢の元がなくなるので、
我慢するとかストレスになるということ自体がなくなっちゃうんじゃないのかなと思ったんですね。
つまりお酒のことで言えば、自分はそもそもお酒が飲みたいと思っているから、
それに対していろいろ制限がかかったり、喧嘩が増えたりして、ストレスや我慢が生じる。
じゃあこのお酒を飲みたいという気持ちを自分の中から一切なくしてしまえば、
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このストレス、我慢がなくなるんじゃないかと思い立ったわけです。
ここがなかなか人に話しても理解してもらえない部分なんですけれども、
非常に仏教的な考えでもあって、
そもそもの根本の原因をなくしてしまえば苦しみがなくなるということをふと掴んだわけなんですね。
そこで私は自分の中からお酒を飲みたいという欲求をなくしちゃおうと思って、
お酒を飲まないように我慢するということではなくて、
もう自分の中ではお酒というのは自分に合わないものなんだというような考え方が近いかなと思うんですけれども、
自分に合わないもの。
自分がこの後、今後どう生きていきたいかということを考えたときに、
やっぱりできればこの夫婦関係を続けていきたいと思ったので、
というふうになったときに、
お酒に対して自分はもうこれだけお酒が飲みたいという欲求があるから膨らんでくるストレスや我慢というのは、
自分はもうお酒が合わないと思っちゃえばいいんだと思ったんですね。
もともと体質によっては最初から飲めない人もこの世の中には大勢いるわけなんで、
自分もそういう人種だったんだと。
お酒をその日にやめようと思って、スパンとその日にやめられちゃったんですね。
飲みたいとも思わなくなっちゃったというか、
よくビジネスの世界ではお客様が動くとき、お金を払うときというのは、
痛みを消したいとき、痛みを避けたいときか快楽を追求したいときのこの二択であるというふうに言われるんですけれども、
まさに私は自分の中の痛みを無くすために、
お酒を飲みたいという欲求を自分の中から無くしちゃったんですね。
それは決して我慢ではなくて、自分が痛みを避けたい、
本当に辛くて痛みを避けたいから無くしちゃえって思って無くしたと。
それが8年9年前くらいになると思うんですけれども、
そこからお酒は本当に一滴も飲まずにしてますし、
飲み会とかは参加するんですけれども、
目の前で人が飲んでても全く気にならないですし、
親戚とかにもどうしたのと、なんであんなに飲んでたのに全く飲まないの、
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どうせ奥さんに何か言われて我慢させられてるんでしょうみたいなこと言われるんですけれども、
いやいやそうじゃないんですと。
これは自分が好きでやってることなんで、
全然妻から無理やりやらされてることではないんですというような説明をしてるんですけれども、
なかなかこの感覚が理解されづらいところなんですね。
そんな感じで、自分はお酒をやめたことによって、
自分の中の痛み、苦しみとかストレス、我慢というのが
一つスポンとなくなってすごく楽に生きられるようになったんですね。
結果的に、当然お酒を飲んで酔っ払って吐いてた暴言とか、
物にバーンと当たるとか、そういった行為もなくなりますし、
酔っ払って記憶が曖昧なこともなくなりますし、
無駄なお金も使わなくなりますし、
シラフで常に意識がしっかりしてるので、
自分のやりたいこと、自己検査にも時間を使えたりとか、
夫婦の会話にも時間を使えるようになったりとか、
子供の相手ができるようになったりとか、
本当にいいことしかなかったので、
お酒をやめて夫婦関係が一つ前を進み出したという実感はすごくあります。
ですので、もし今あなたの中で、
夫婦関係の中で思い通りにいかなくて我慢していることとか、
ストレスになっていること、本当に心が痛んでいることがあったときに、
その原因が自分の思い通りにならない何か欲求とか、
好きなこととか求めていること、
そういったことが原因になっているんじゃないのかな、
というのを探ってみるといいのかなと思います。
その根本の元になっている原因がつかめたら、
あとは自分でそれを手放すのか、持ち続けるのか、形を変えるのか、
というのは自分次第だと思いますので、
私の場合はもう完全に自分の中から消そうと思って消したわけなんですけれども、
内容によっては形を変えて、
もっと相手が理解しやすいものにできるかもしれませんし、
そこはいろいろなやり方があるかもしれませんね。
そんな感じで我慢の元、苦しみの元というのが、
結局相手が何かを制限してくるからとか文句を言ってくるから苦しいのではなくて、
そもそも自分の中のやりたいこと、思い通りにしたいこと、
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そういう欲求がそもそもの苦しみを生んでいるんだということを理解できると、
そこからの改善策、要は自分がどう変わればいいのかという方向性が見えてきますので、
一つ参考になれば嬉しいなと思います。
多分夫婦関係で悩むときって、やっぱりいろんなストレス、いろんな我慢があって、
お互いですよね、お互いが本当に我慢してイライラしてしまうことが多いと思うんです。
そういうときに自分が生み出してしまっている思い通りにしたいこと、
そもそも自分は何を思い通りにしたいと思っているんだろうというところを
明確にキャッチができると、そこの部分をどう扱っていくかというのを
自分で決められるということになりますので、
ぜひ今悩んでいる方の参考になれば嬉しいなと思います。
ちょっと長くなりまとまらなかったかなと思いますが、何か参考になれば幸いです。
ではこの番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫を親育面ズ、奥様のことを親育面サポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長したいと思っておりますので、
ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
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やっぱり音声配信でいいねをいただくって本当に嬉しいなと思いまして、
私自身も音声をながらで聞くことがあるので、なかなか人の放送にいいねを付けることってないんですけれども、
Xとかとは違って、やっぱり音声のいいねって、
自分の声で伝えたことに対していいねをいただけるというのが本当に嬉しいなという感覚があります。
ぜひ少しでも共感できる部分があったらいいねを押していただけると嬉しいです。
では、新育面育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるように、あなたのことを応援しております。
それではまたお会いしましょう。さよなら。