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2022-09-12 08:03

#49 お手軽ストレス対策:ラベリング

ラベリングって言う心理テクニックがあります。これは認知行動療法でもよく使うんですが、日々の中でも簡単に出来ますので、ストレス対策のひとつにおすすめです。

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00:05
心理師のはるかめです。この番組では、あなたが自分に優しくしていけるように、 セルフコンパッションやセルフケア、心理学などの話をしています。
東海地方といえばですね、モーニング文化があるわけですけれども、 今はね、結構モーニングっていうのが広まってきたのか、
関東とか関西でもやっている店がありますよね。 やっぱりこれ、米田コーヒーの力なんでしょうかね。ご存知ですかね。
米田コーヒー。都会地方にすごい多いんですけど、 たまにね、気分転換とか何か作業がしたくて、モーニング行ったりするんですよね。
店によって結構個性があるので、メニューも違ったりしてね、こだわりを感じたりするわけです。
僕はですね、今39歳なんですけれども、30代前半までは、 いわゆるね、オグラトーストっていうのがあんまり好きではなかったんですよね。
でもね、ここ最近は結構食べたくなってて、 きっとね、美味しそうに見える写真をね、いいタイミングで見ちゃったりとか、
実際に美味しいオグラトーストを食べたりしたからなのかなーって思ったりはしてるんですよね。 それで、
苦手だと思い込んでいるものほど、美味しいものを食べるって大事ですよね。 苦手からね、まあ食べてもいいかなっていうレベルに変わったりすることがありますからね。
で、僕も昔、カニ味噌が苦手だったんですよ。 それで千葉に行った時に、
たまたまね、海の真ん前にあるお寿司屋さんでお昼食べた時にですね、 旅のテンションというか、そういうのでカニ味噌の軍艦に挑戦してみたことがあったんですね。
それがね、美味しかったんですよ。 カニ味噌ってすごい臭みがね、残るのがあったりするんで、鮮度が多分すごい大事だと思うんですけど、
その時食べたカニ味噌っていうのが、 カニの風味しかしなくって、
全然味噌臭さというか、そういうのがなかったんですよね。 それ以来、たまに食べるようになりましたからね。
ってことで、たまにオグラトーストが食べたくなるわけなんですけど、 これね、あんことホイップクリームが一緒に乗ってるやつが甘うまで、
朝に小腹空いてる時とかはね、幸せを感じるんですよね。 コンビニとかね、スーパーにもホイップアンパンみたいなのが売ってるんですけど、
これどうなんですかね、東海地方だけなんですかね。 これもね、見るとね、やっぱ食べたくなる時があるんですよね。
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見たことあるよ、ホイップアンパンここでも売ってるよっていう方がね、 もしいらっしゃったら是非教えてください。
はい、ではですね、今日のメインの方に移っていきましょう。 今日はですね、ラベリングっていうお手軽なセルフモニタリングのテクニックをね、お伝えしたいと思います。
横文字がちょっと多めですよね。 ふと思ったんですけど、この横文字っていう表現って今の若い方って使うんですかね。
なんか死後のような気がしてきました。 ラベリングセルフモニタリングとか、カタカナで表記するようなやつですよね。
横文字使うのかな、今。 これもね、もしわかったらね、良ければ教えてください。
それでラベリングっていうのは、自分の感情とか考えを観察して名前をつけるっていうことなんですね。
これをするだけで自分の中のモヤモヤした曖昧なものが、とりあえずね、はっきりしてストレスが軽くなるってことがわかってるんですね。
そしてラベリングしようって意識しておくだけで、自然と自分の感情とか考えとか体の感覚とかね、そういったものへの観察力、つまりセルフモニタリングの力が上がるんですね。
とりあえず感情のモニタリングだけでも結構な効果があると思いますので、感情が一番曖昧だとも思いますので、これだけでやってみるのもかなりいいかなと思います。
例えばですね、順番待ちをしていたとしましょう。 ラーメン屋さんとかね、人気店とかあると思いますけど、その時に誰かに割り込まれたとしましょう。
そうするとね、モヤモヤした気持ちになったりとか、胸とか頭がカーってなることもあるかもしれないですね。
そういう自分の中身に目を向けてみて、これはイライラだなとか、これは怒りだなとかやるわけですね。これがラベリングですね。
他の例で言いますと、予定していた友達との旅行が急にキャンセルになったとしましょう。
友達から連絡があって、それを聞いて連絡が終わったとして、いろんな気持ちが湧いていると思います。
これはがっかりだなとか、少し怒りがあるなとか、これは心配だなとか、これは悲しいなのかなとか、そういったところでしょうか。
大事なのは否定しなくていいっていうことですね。ついつい人はネガティブなものとか、なんとなくの常識でこうあるべきみたいなのがあると思いますけど、そういう気持ちから外れたものはダメだと決めつけて、抑えつけてしまいがちなんですよね。
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心配しなくても仏さんのように見える人とか、完璧超人のような人でもみんなネガティブな感情は感じているんですよ。
めちゃくちゃ修行してきているお坊さんとかでもすごく冷静で穏やかに見えますけど、内面ではちゃんとネガティブなものが発生してますからね。
ただ、それへの対応方法が上手というだけです。なので、それよりもどんな感情だったとしても、出てきたこと自体、それを否定しないで、ああ、こういう気持ちがあるんだねって認めてあげて、名前をつけてあげる。それだけで十分なんですね。
不思議なもので、なんとなく感じているだけで、もやもやふわふわしたものがあると思います。
そういったものに言葉という理性の道具を使って名前をつける、ラベリングをする。それだけで人はある程度安心感が生まれてきたりするんですね。
これは正体がわかったって思えるからですね。正体がわかる。あれは名前をつけたことで具体的になる。
そうすると今度はそれを扱いやすくなるからです。
正体がわかると、どうしていったらいいかというのがちょっと見えてきますし、そういう時もありますもんね。
このラベリングですね。とっても簡単な方法なので、ぜひ試してみていただくといいかなと思います。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。
この放送がお役に立てれば嬉しいです。
今日もあなたが自分に優しく笑えますように。
心理師のはるかめでした。
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