群馬県のニュース
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)県内のインフルエンザ患者数は、1医療機関あたり23.29人と、前の週より少なくなりました。
県衛生環境研究所によりますと、インフルエンザの患者数は、今月18日から24日までの1週間で、
1医療機関あたりの平均が23.29人と、前の週より12.11人少なくなりました。
警報の目安の30人を下回ったのは、先月21日以来5週ぶりです。
県によりますと、警報の発令は、収束基準値とされる10人を下回るまでは続くということで、
県は引き続き、県内全域に警報を発令しています。
管内別で多い順に、富岡が34.33人、伊勢崎が30.7人、利根沼田が30人などとなっています。
県は、
県内や換気に加え、希望する人は予防接種を受けるなど、感染対策を徹底するとともに、
症状がある場合にはマスクを着用するよう呼び掛けています。
(2)県が初の世界遺産トップ会議を開きました。
来年に登録10周年を迎える世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」をめぐり、
山本一太知事と構成資産のある富岡、伊勢崎、藤岡、下仁田の
4つの市町村による世界遺産トップ会議が26日、県庁で初めて開かれました。
入場者減少など各資産の課題を共有した上で、保存整備や活性化に向けて、
国に対する財政支援拡充の要望や10周年記念事業などを協力して進める方針を確認しました。
会議の後、山本知事は、
「本音で話し合えてよかった。」
「入場料で運営できる仕組みにしていくため」
「知恵を出していきたい」と話しました。
(3)利根大関のサケ遡上が、今期8匹と過去最少となりました。
利根川を遡上するサケが激減しており、
千代田町と埼玉県行田市にまたがる利根大関で25日までに計測したサケは8匹にとどまり、
記録が残る1983年以降で最少となりました。
大関を管理する水資源機構によると、
利根大関のサケ遡上は、行政や学校で放流が行われ始めたことで、
1990年代から年々増加、ピークとなった2013年には18,696匹を記録しました。
しかし、2014年以降は急落し、この10年間は減少傾向が続いています。
大泉町の外国人採用と伊勢崎市消防本部のセクハラ処分
(4)大泉町職員の外国人採用が2025年度から開始する予定です。
大泉町職員の外国人採用が2025年度から開始する予定です。
大泉町職員の外国人採用が2025年度から開始する予定です。
大泉町職員の外国人採用が2025年度から開始する予定です。
外国人が人口の2割を占める大泉町は、26日、
検討を進めていた外国人の正規職員採用について、
2025年4月から全7つの職種で始めると発表しました。
外国人を一般職の正規職員に採用するのは、県内市町村で初めてです。
多文化共生の推進に加え、言葉の壁や文化の違いによるトラブル解決などの活躍を期待しているとのことです。
しかし、国の見解に基づき、採用後は滞納処分、土地計画決定といった公権力を行使する職務、
課長職以上や施設長など、町の意思形成に関わる役職は担当しないということです。
(5)伊勢崎市消防本部は、同僚にセクハラしたとして、消防司令補を停職1年としました。
伊勢崎市消防本部は、26日、勤務時間外にセクハラ行為をしたとして、
勤務する男性消防司令補40歳を停職1年の懲戒処分としました。
階級を2階級降格させ、消防副士長とする分限処分も行いました。
伊勢崎市によりますと、消防司令補は11月2日、県内のレジャー施設で同僚の消防職員に対して体を触るなどのセクハラ行為をしました。
当時は同僚で8人で飲食し、消防司令法は缶ビールや、
日本酒、ハイボールを飲んでおり、被害に遭った消防職員が上司に相談して発覚したとのことです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。