2020-06-28 13:30

2020年6月の人工知能AIについてのニュースやノウハウをPodcastラジオ配信で振り返る

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はい、皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
1ヶ月に1回のポッドキャスト配信、今月にあった人工知能AIに関するニュースを振り返っていきたいと思います。
では早速ですが、まず1つ目のニュースからいきたいと思いますけど、将棋のね、羽生球団に聞くAIの将棋界の影響と人間が使いこなす方法というニュースがありました。
これ、なかなか興味深いニュースだったんですけど、どんな内容かというと、AIがどんどん賢くなっていて、将棋のプロの人たちがどんどん負けていくという現状があるんだけど、どう思いますかということで、
最近のね、例えば藤井さんみたいな若い人たちっていうのは、AIを使って勉強してるんですよね。AIと戦うことによって、もしくはAIのバトルを見て、なるほど、なるほどって勉強してるんですね。
これね賢いと思いますね。AIはAIで、AI同士で戦うことによって、どんどん賢いことをですね、やっていくので、人間には思いつかないような手を打ってくるんだけど、
人間っていうのは過去の経験だったり、過去の先輩がやってるものを見てですね、学んでいくことが多いので、やっぱりそれよりはAIの方が確かにね、対戦回数も圧倒的に多くなってるわけですね。
そのAIから学べばいいんですよね。結局、このAI対人間というねバトルがあるわけなんだけど、じゃあAIとAIのバトルを、例えばテレビとかで放送されててみるかって話なんですよね。
これはあまり面白くないと思うんですよ。結局、人間対人間のバトルを見たり、人間対AIを見たりとしても、AI対AIは見たくないと思うんですね。
っていうことは、我々がやるべきことは何かって言ったら、AIを上手に活用してですね、より人間が賢くなるっていうことをみんな求めてるんだって、無敵のAIをですね、見ても面白くないし、
でも僕面白いなと思うのは、無敵のAI同士があったらどっちが勝つのかっていう話ですね。これは将棋の世界でもあるんですけど、先攻後攻、先手後手っていうのがあって、やっぱり先手の方が有利らしいんですね。
テニスのサービス権みたいなもんで、先に打った方がやっぱりですね、先に攻められるわけなんで、まあ有利なわけですよね。
なんだけど、じゃあAI同士が同じ能力を持っているのをやった場合に、後手の人が勝つことができるのかっていうのはね、ちょっとね、なんかそういう興味ありますけどね。
ただそういう同じスペック同士を持っているAIの戦いを見たいかっていうと、あんまり興味ないですよね。それで先手が100%勝つんだったら全然面白くないわけですよね。
でも面白いニュースだなと思いました。続いて、こんなニュースがありました。
手術のムービーを見て学習し、実際に方向技術をマスターしたAIということで、こちらはですね、今までは手術で先輩がやっているのを後輩が見たりとか、先生がやっているのを生徒が見たりとかして、こうやって手術するんだよみたいなことをですね、教えてもらうわけですね。
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なかなかね、実験とか練習っていうのを生身の人間ではできないわけだから、最初はですね、その先輩のを見てですね、覚えていくしかないわけですね。
で、自分が今度やるようになったら、今度それを先輩が後ろからサポートする形になると思うんですけど、その様子をですね、AIが見てですね、AIが学習して自分でね、できるようになったという話なんですね。
これはね、すごいなと思いますね。忘れないし、間違わないしということであれば、それはAIの方が賢くなるかもしれないけど、でもそもそもは、それは人間から学ぶわけですね。
だから人間も学ぶべきことっていうのは、人間から学ぶべきだし、AIから学んでいくっていうことは必要じゃないかなと思いますよね。
はい、続いてパターン認識と意味理解を融合させたAIが重要に東大松尾教授が人工知能AI、人工知能学会で語るってのがありますけど、
パターン認識っていうものはですね、こうしたらああなるとか、こうしてこうしたらこうなるみたいなパターンね。
これQ&Aとかで僕言ったりしますけど、こういうものがあって、それをどのぐらい認識させるかっていうことがまず1つあって、
そしてあることが行われてることの意味、どういうことをやってるかっていうことを考えていくっていうことを2つ合わせればですね、
AIはそりゃ賢くなるよって話なんだけど、この意味理解っていうのはかなり難しいと思うんですけど、
ただ必ず物事には意図っていうのがあって、なぜこれをしたかっていうと、こういう意図があったからですみたいなことが明らかになるんですけど、
ただ意図っていうものはこれデジタル化されてないんですよね。だから実際に世の中にいろんな事象があったりとかいろんなことが起きていますけど、
じゃあ起きたことっていうのはそれはデジタル化されたりとか見える化されてるんだけど、その意図っていうものはですね、例えば犯罪を犯したらですね、
なぜ犯罪を起こしたかっていうことが明らかになったりしますけど、その世の中で今起きてることっていうのは、意図っていうものはデジタル化されてないわけですよね。
だからどうしてもこの意味理解っていうものはつらい、難しいところになってくるんじゃないかなっていうふうに思いますよね。
これをデジタル化することができればAIは人間に近づくと見えるし、逆にAIは人間の意図を理解するようになるためには、
意図がデジタル化されることっていうのが大事じゃないかなというふうに思いますよね。
続いて、AIで1枚の人物写真から高精細3Dモデルを作成、Facebookなどが開発ってあります。
今、画像認識っていう技術が、今日もたくさんお話したいんですけど、非常に進化したことによって、1枚の写真から3Dにするっていうことができるようになりました。
これは過去にもポッドキャストでも話したことがありますけど、確かにそうですよね。
1枚の写真を見ただけで、変な話ですけど、犯人を捕まえるときの写真がありますよね。
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あれだって1枚の写真しかないわけだけど、真正面から見なくたって横ぐらいから見たからって、
なんとなくこの人じゃないかなって操作しないと、だって真正面の写真ばっかり、映像ばっかり人は見てるわけじゃないわけだから、
これって人間は頭の中でこのような立体化するってことを自動的にやってるわけなんだけど、これをAIもできるようになったってことはすごいなと思いますよね。
続いて、元女子高生AI、りんながさらに賢く最新会話エンジンを採用。
りんなちゃん、マイクロソフトが作ったLINEに入っているAIですけど、非常に賢い会話をしますが、最近さらに賢くなって、
わかりやすく言えば、雑談力を身につけたというものですね。ただ言ってることに返すだけではなくて、返してることからの余談というか、雑談というものを言えるようになったと。
この雑談も全く関係ない、突拍子もないことを言ったのでは会話ならないというか、話があっちこっちに行ってしまうので、これもやっぱりパターン認識なんですよね。
その雑談とは言っても、どこまでならパターンとして認識できるかってことを考えて、その組み合わせっていうのを過去のですね、
例えば僕がラーメン食べたいねって話をした後に、ラーメンっておいしいよねって言った後に、やっぱりラーメンと一緒に食べるのはチャーハンだよねって話をすれば、
ラーメンとチャーハンっていうのは近い距離にあるんだなってことがわかれば、誰かがラーメン食べたいよねって言ったら、ラーメンもおいしいけどチャーハンも食べたいねとか言えるようになるわけですね。
こういうことをですね、りんなちゃんもできるようになったということですね。こんなニュアンスが入ってきています。
あとですね、画像認識系が結構今回面白いのがいっぱい入ってきていて、東京都知事の都知事選のポスターにですね、スマホをかざすとマニフェストが表示されるという顔認証アプリが、
Name Visionっていうのが出たっていうものなんですけど、これはね、大したAIじゃないですよね。顔認識すればいいだけだし、都知事のポスター、都知事選のポスターっていうのは、
数種類しか多分ないでしょうから、その顔写真さえ認識すればいいので、顔認証ってことではないと思いますね。むしろこれよりは、実際にその都知事選で応援演説をしている。応援演説じゃないや。
本人がですね、演説をしているときに、その顔のとこにスマホをかざすとですね、そうするとマニフェストが表示されればもっと面白いと思うし、
例えばその人のマニフェストが、過去にね、今回あったら次回のときに、前回言ったものに対してどのぐらい公約を果たしたかみたいなのが出たら面白いですね。
小池さんが今ですね、全然公約を達成しないということが話題になってますけど、小池さんに顔をかざしたらですね、マニフェストが出て、全部達成してないよみたいなのが出るとですね、分かりやすいですね。
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その場限りの発言をしている知事さんが多い中で、そういうですね、過去との組み合わせっていうので出していくことができれば面白いし、ぜひね、AIにやってもらいたいなと思いますね。
こういう部分ね、AIは非常に賢いからできると思うので、あるとね、皆さんね、スマホをかざして写真撮ったり、録音してるんかなと思ったらね、みんなね、裏を撮ってるみたいな、その人が本当かどうか撮ってるみたいなのが面白いと思いますね。
続いていきましょう。こんなのも入ってきています。
大学の研究者チームが、顔写真のモザイクを完全に取り去るAIツールを開発した。
この系のニュースが結構今回入ってきていて、いわゆるモザイクがかかっている写真に対してですね、それを元に戻すことができるという技術なんですね。
なんかよくね、昔モザイクのものも、なんかね、目を細めてみたら見えるみたいなのがありましたけど、その人間の想像力っていうもので元に戻すっていうことをやっていたわけなんですが、
これもAIがですね、戻すことができる。ただ画質を高画質に上げるってことではなくて、元に戻すっていうことを予測しながらやっていくってことができるようになったってことで、
これね、こんなことをされると元に戻されちゃいますからね、本当に怖いなと思いますね。
最近はね、例えばメイクしているのを元に戻すとか、画像を加工したものを元に戻すということもできるようになっているので、本当に怖いなと思いますね。
あとね、ちょっと気になるニュースっていうのがあって、例えばですね、 IBM と Microsoft に続き Microsoft も顔認識を停止ということで、
顔認識っていうものに関してのちょっとですね、嫌な動きがありますね。
嫌なというかですね、結局この個人情報とかプライバシーとかっていうものと、そしてこれの悪用とかっていうことと、いろんな問題が多分あるんでしょうけど、
顔認証って非常に便利だなと思うんですが、どうもこれがですね、各社が今やめるって動きになっていますね。
そんな中で今回ですね、Apple は iOS 14 ですね、次のバージョンアップの時に、アップデートの時に、
Safari でいろんなウェブサイトを見ていると、そのログインをですね、顔認証や指紋認証でできるようにするっていうことがニュースになっていましたね。
これすごいなと思いますね。そこに今までパスワードを打っていたわけだけど、
同じようにですね、顔認証とかでログインできればですね、確かに楽だなと思いますけど、これができなくなるのは残念ですね。
ちょっとこの辺気になるニュースかなと思っていますね。
はい、あとはですね、AI が架空のモデル画像を作成、広告ポスターで利用可能というものですね。
実際にあるものをですね、使うと思ったら肖像権とかいろんなものが出てくるんだけど、
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そうではなくてですね、本物っぽいんだけど本物じゃないという架空のモデルみたいなのを使っていけば、肖像権いらない。
これが出てくるとですね、モデルさんは結構きついなと思いますね。
モデルさんに似てるけどモデルさんじゃないみたいなね。
どこまで似てたら肖像権として侵害になるのか、どこまで外れてればOKなのかって、ここら辺でまた裁判で揉めそうですよね。
AI とは言っても、顔認証を通してですね、元とは違うものを作っていくんだけど、どこまで誤差を広げればですね、本人じゃないかっていうのは何かルール作ってくれないと確かに困るなって気がいたしますよね。
こんなニュースなんかも入ってきていますね。
はい、あとはですね、スマホで撮った写真から24箇所で採寸ができるとかですね、こういうものもね、結構今出てきてるんですよね。
あの、造像スーツとかみたいな感じですね。写真を撮って、それからですね、採寸できるみたいなもの。
この辺ちょっと AR とも関わってきますけど、面白いニュースかなって気がしていますね。
あとは、Google の画像認識がすごく賢くなったみたいなことも入ってきています。
はい、ということで、今回はですね、6月に投稿しました。
AI に関するニュースですね、まとめて紹介いたしました。
また来月もですね、お話ししたいと思いますので、よろしくお願いします。
ネットレスアナリスト、横田修林でした。ありがとうございました。
ではまた来月お会いしましょう。
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