2021年12月の人工知能AIについてのニュースやノウハウをPodcastラジオ配信で振り返る

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はい、皆さんこんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀霖です。
月に1回のポッドキャストによる人工知能AIに関する直近1ヶ月のニュースということで、今月もやってまいりました。
早速なんですけど、今月もいろんなニュースを紹介していきたいと思います。
ではですね、まず最初に、今回からですね、4つちょっと切り口を考えてみました。
いわゆるAIに関するニュースだけではなくて、顔認識に関するニュースとか、画像認識に関するニュースという今まで3つだったんですけど、
これに加えて、ちょっと似通ってるんですけど、フェイク動画というものについての4つですね、話をしていきたいと思います。
ではまずですね、フェイク動画の方から見ていきましょうか。
はい、まずですね、フェイク動画のニュースということで見ていきたいと思うんですけど、
1つ目がですね、これなんですけど、誰でもディープフェイク、AI合成は危険な領域にというニュースがありました。
昔はね、なかなかレベルが高かったんですけど、どんどんレベルが下がっていて、そして無料化されてきたことによって、
2022年度はですね、ディープフェイクっていうのが当たり前にできるようなことが多くなって、それに関するニュースがたくさん出てくるんじゃないかなというふうに思われます。
例えばですね、いまいろんなニュースが世界中駆け巡ってますけど、その元となるときに、そのニュースが信憑性があるかどうかというときに、
やっぱり動画で誰か専門家の方が喋っている内容っていうのは、信憑性が上がるわけですよね。
今まではこれを文字で伝えるとか、写真で伝えるということをしてたんですけど、これが動画になるとですね、一気に信用度が上がるわけですよね。
これがまだまだですね、海外のものをやっている場合には、日本語ではない言葉で話されているので、
そうするとですね、翻訳の仕方によって、翻訳の視点によってですね、曲がって伝えられるということもあるんですけど、
国内のニュースに関して言えば日本語で話しているわけなので、これらのものをですね、本人が話しているかどうかっていうのがですね、
今までは分かったのが、これが分からなくなってくるということなんですよね。
だからまだまだ海外の方はちょっと信憑性がないにしても、国内のニュースに関しては、
いろいろまたね、このディープフェイクによって作られたものっていうのが出回ってくる可能性があるかなと思っています。
じゃあこれ録画レベルなんで、ライブ配信など生中継ならOKかというと、
ライブ配信レベルでもディープフェイクが作れるようになってきていますので、
そして映像っていうのは必ず絵とですね、そして音、この2つでできていますから、
この音の部分もリアルタイムに合成することができるので、
その誰かに鳴りすまして、顔を使って、その人の声を使って喋るということも可能になってきているんですよね。
今後ね、こういったことも問題になってくるんじゃないかなということで、
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今日はちょっと多めに紹介しました。
という意味でも、今日冒頭で紹介した、そのGoogleのPixel 6がですね、
そのスマホから今流れている記憶を表示するというのを考えていくと、
非常に怖いなということもわかるかなと思います。
はい、では続いてのニュースなんですが、
AIで人間の顔をディズニー風に変換できる無料サイトということで、
最近ですね、なんかこれ系のニュースが非常に多くなってきたなというのもあって、
なのでやっぱりこのディープフェイクとかフェイク動画が出てくるということも非常によくわかるなと思うんですけど、
例えばね、この人間の顔をもとに何かをするというような、
このサービスというのがね、なんか続々出ているんですよね。
例えばですね、1枚の顔写真から過去や未来の姿を生成すると、
各年齢のシワや頭部をAIが予測とかですね、
ポートレート写真をアニメ風に変換する、
手軽に試せるサイトがオープンとかですね、
みたいな感じになっていて、こんなニュースがちょっと多くなってくるので、
これからですね、ますますですね、この顔認識に関してレベルが上がっていっているということは言えるかなと思います。
そしてそれを受けてかどうかわかりませんが、
プライバシーの概念を蒸発する顔認識、
政府がルール作り検討ということでデータ社会の行方とはということが出ているんですけど、
結構この顔認識のことに関して今後注目かなと思っているのは、
Facebookが顔認識をやるということを今回断念したというニュースもあったりとかして、
ますますですね、個人情報の問題とプライバシーの問題と、
そして顔認識AIによる技術の進化というものとのどういうふうにですね、
今後織り合っていくかということがちょっと注目かなという感じになっていますね。
はい、などなどがですね、顔認識に関するニュースということで紹介いたしました。
では今度ですね、画像認識に関するニュースということで見ていきたいと思うんですけど、
はい、まずこちら。
Googleと同じ検索技術を利用してそっくりな画像を検索できるウェブアプリ、
これなんていうものだったかな、マットチートファーストを使ってみたというのがあるんですけど、
この画像認識技術が上がっていく中で、こういうこともできるようになってきたわけですね。
これはずいぶん前のPinterestのズームイン検索に始まり、
Facebookの類似画像の検索に始まり、どんどんこういうものが増えてはいるんですけど、
これが恐ろしいのは無料レベルになってきているということなんですよね。
ということが画像認識が非常に上がっているなということがわかるかなと思います。
続いてのニュースです。
トリミングではなく写真を拡張していい構図を提案。
AIが適切な背景を自動合成するというものなんですけど、
今まではPhotoshopなどを使って写真を加工したりとかするときにトリミングをして、
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そしてうまく切り抜ければ背景の部分を別のものに差し替えるとか、こういったことができたんですけど、
これをトリミングしなくても元々あった写真の切り抜いて適切な背景を自動合成するわけですから、
そうするといわゆるPhotoshop職人と言われている人の仕事ってなくなるなと思うわけですね。
問題はどんな適切な背景をAIが出してくるかということになりますけど、
本当の適切かどうかという問題はありますが、いずれにせよすごいなと思いますね。
続いてこちらです。
手描きスケッチがリアルな髪型に、イラストから髪型を自動生成するAI。
これもさっきもありましたけど、本当にこのような話になってきているんですよね。
その手描きで描いているものを写真レベルに落とすとか、写真レベルのものをイラストに落とすみたいなことができるようになってくるので、
今までであれば指名手配の犯人の顔を描くとかっていうときに使っていたような技術ですけど、
そういったものがどんどんどんどん上がってくるというふうに思われますよね。
なので、いずれはこのイラストで描いたものから顔認識して本人を特定できるということに多分なっていくんでしょうね。
そうですよね。だってイラストで似顔絵を描いているのを見て、
これ誰々さんによく似てるねって言って、イラスト上手だねっていうことを人間はわかるわけですもんね。
ということは、それをAIでもイラストレベルで描いたものに対して、これの顔認識を使って本人を特定できるということは今後可能になっていくんでしょうね。
現にそうですよね。イラストから顔写真、顔写真からイラストにできるってAIが存在しているってことは、
それプラス顔認識の技術を組み合わせることができれば特定できますからね。
さらには顔認識の技術プラス顔認識のデータベースを組み合わせればできるということ。
ただこの顔認識のデータを持っている一番大きかったFacebook30億人のユーザーの情報を持っているだけなんですけど、
ここがですね、やらなくなってきたので、ちょっと断念したので今後この辺も注目かなという感じになっています。
はい、では続いてなんですけど、これね結構大事なニュースなんですが、
AIは人間と同じように言葉の意味を理解しているのかというものなんですね。
これ結論言えば、まだ理解しているとは言えないっていうのは結論なんだけど、
僕はこれ正しいと思っています。
例えば人間が言葉の意味を理解していると言っても、理解する側の、
例えば人生のすべてとか、自分がいろんな経験してきたこと、もしくはネットから情報したもの、
すべての情報をもとに人間は人の話を解釈しています。
これらものがすべて仮にそのAIの方に学習して入ったとしても、果たしてそれでOKかって話なんですよね。
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というのは、全部入っている情報をもとに解釈しているのではなくて、
人間というのはその情報の中から記憶しているものと忘れるものというのがあるわけですよ。
忘れ方も平等に忘れるのではなくて、中途半端に覚えているやつもあれば、
中途半端に忘れているやつもあるわけですね。
だから一人一人によって記憶力が違うし、覚えているものも違ったりしているので、
それらを相手が言っていることを100%理解するということはほとんど不可能だと思うんですね。
ただ、そのどのレベルまでを理解しているか、
例えば本当に理解しているというのは、100%を理解しているのをそう言うのか、
50%忘れているものを理解しているのかというのを、この定義をどうするかという問題だけですね。
つまり人間と同じようにする必要は全くないわけで、
人間の方が既に記憶力だったり忘れる能力だったりというものがあるので、
それ、AIの方が賢いわけですよ。
だからAIが出している答えが正しいのではなくて、
そこからブレたもの、もしくはぼやけたものというのが人間の理解なので、
こういうぼやけ塊をみたいなことは今後できるかもしれないですね。
はい、続いてテキストだけでAIが3Dモデルを自動生成みたいなのもありますね。
今までは、例えばここに出ているのは、
シマウマって聞いて、シマウマを人間は想像できるけど、AIはできないと。
だからシマウマはこういうものだって事前にインプットしないとできないって話なんだけど、
でもその言葉の意味とか言葉の雰囲気から推測しているというのは人間も既にやっていることなんで、
これもAIでもできるんじゃないかなということを考えていくということでしょう。
あともう一個大きいニュースが、
AIで数学の新たな定理を発見したっていうものなんですよね。
こういうのはすごいなと思いますね。
いろんな計算式とかいろんなものから組み合わせていくと、
こういうことを発見していくことができるっていうのは便利な機能じゃないかなと思いますので、
この部分はAIにすごく頑張ってほしいなという気はしますよね。
はい、などなどですね。
今日もAIに関するニュースということで紹介いたしました。
また来月お会いしましょう。
ネットベースアナリスト、横田修林でした。
ありがとうございました。
バイバイ。
11:29

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