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2022-12-16 29:07

#010 Qiitaに込めた想いとウェルビーイング〜Qiita創業者のやおっちさんと現プロダクトマネージャーが語る〜

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Qiita創業者で株式会社Coachat代表の海野弘成(やおっち)さんがゲスト。やおっちさんと番組ホストの清野隼史が 「Qiitaに込めた想いとウェルビーイング」といったテーマでお話しします。
<トークテーマ>
・Qiita創業までの流れ
・大学卒業後すぐの起業
・Qiitaでの一番の思い出
・ウェルビーイングと新規事業
・ウェルビーイングに注目したきっかけ
・プロダクトづくりの方向性
・Qiitaで一番大切にしてきたこと
・今のQiitaの印象
・今後のQiitaに期待すること
・ものづくりや仕事のモチベーション

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#エンジニアストーリー
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エンジニアストーリー by Qiita
日本最大級のエンジニアコミュニティ、Qiitaプロダクトマネージャーの清野俊文です。
この番組では、日本で活躍するエンジニアをゲストに迎え、キャリアやモチベーションの話を深掘りしながら、エンジニアの皆さんに役立つヒントを発信していきます。
今回のテーマは、Qiitaに込めた想いとウェルビーイングです。
はい、今回ですね、この後ゲストを紹介させていただくんですが、僕もすごい楽しみな回になっています。
ゲストには、Qiita創業者で株式会社コーチャット代表のやおっちさんにお越しいただきました。
もうですね、僕も久々にお話しするので、とても楽しみです。
それでは本日のゲストを紹介します。Qiita創業者で株式会社コーチャット代表のやおっちさんです。
やおっちさん、よろしくお願いします。
はい、やおっちです。よろしくお願いします。
それでは最初に自己紹介を軽くお願いします。
はい、そうですね。先ほど紹介していただいた通り、Qiita創業したんですけれども、
3年ほど前に離れて、今はまた別の会社を始めて、コーチャットというところで
週間作りのお手伝いをするサービスを今立ち上げようとしています。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。ではですね、今日はQiita創業者であり、株式会社コーチャットのやおっちさんにですね、
いろいろお話を伺っていきたいなと思います。
はい、お願いします。
ではですね、最初なんですが、まずやおっちさん、大学卒業後にすぐ、
インクリメント株式会社を設立して、Qiitaを運用されてきたと思うんですが、
具体的にどういう流れでやってきたのかというのを、ちょっと僕も知らなかったりするので、ぜひお伺いしてみたいです。
はい、そうですね。きっかけ、一番最初はですね、大学でコンピュータサイエンスを学びたいなと思って、
情報系の学部に入りました。その間に大学の講義でプログラミングを学びながら、
インターンでいろんな会社で実際にウェブサービスを作るという体験をしていて、
すごい面白い仕事だなというふうに思いを持って、いつかウェブサービスを自分でも作りたいなと思っていて、
大学卒業する少し前ぐらいに、友人と一緒に今のQiitaの原型となるようなアイデアを思いついたので、
それを作ろうということで、大学卒業する直前ぐらいから作り始めて、
卒業後にサービスとして公開して会社にして、その後会社としてやってきたという流れです。
そうだったんですね。本当に大学中から開発してサービスをリリースして会社作っていくって、
なかなか全員できることではないかなというふうに思ったりするんですけど、
大学卒業する時に普通に会社に入社しようとかそういうところは思わなかったんですかね。
思って一時期就活とかも一瞬だけやったんですけど、
あまり面白くなさそうなと思って辞めちゃいました。
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そうだったんですね。
ウェブサービス自分で作る楽しさをインターの時に知ってしまったので、
自分が作ったものが数万人数十万人の人にちょっとしたものであったとしても使われてもらえるかもしれないとか、
自分のアイデアが形になって誰かが少し役に立つかもしれないみたいな、
その感じがすごい面白くて、ウェブサービスならではのインパクトの大きさというのがあってやりたいなと思っていたので、
実際やれるスキルがあるならとりあえずやってみようみたいなので、
あんまり大きい会社にしようとかそういうのを考えずに一旦始めてみたみたいなのがありました。
そうなんですね。あんまり不安とかもそんなになかったみたいな感じなんですかね。
そうですね。最悪なんかどうか就職ができるんじゃないかなみたいな、そういう軽い祈りもちょっとありました。
ありがとうございます。
ちなみに聞いた、ローンチした当時ってどのくらいこれいけるぞみたいな感覚だったりしたんですか。
これいけるぞ、なんかすごい自信持ってやってたっていう感じではないですね。
どちらかというと自分がこんなのあったら面白いなとか、こういうのあると少なくとも自分は使いたいなみたいな、
そういう自分が欲しいとか自分が困ってるからなんとかしたいみたいなのは根っこにあったので、
プラスもちろんいろんな人を使ってもらえたら嬉しいなって気持ちはありつつも、
自分にとって必要そうとか嬉しいとか、そこが原動力であった気がします。
なるほど、ありがとうございます。
じゃあそこからもう会社作って、聞いたグロースのところにずっと力を注いできたっていうような感じなんですかね。
そうですね。
実際会社を自分で作って会社を経営したっていう感じだと思うんですけど、
実際こうやってみて大変だったこととか良かったこととか何かあったりしますか。
大変だったこともいっぱいですね、ありますね。
大変だったこと、そうですね。
どこか会社でインターンとかアルバイトを除くと、正社員とかいろいろ社会人として働いた経験なかったので、
全く何もわからないところスタートだったっていうのが大変でしたね。
どうやって、例えばお金で計算したらいいんだろうとか、何か困ったことあった時に誰に相談したらいいんだろうとか、
採用ってどうやるんだろうとか契約書ってどうやって結ぶんだろうとか、
なんか一個一個手探りで見つけていった感じなので、そこはかなり大変だったし、
いろんな失敗、今振り返ると良くなかったなみたいなやり方とかもすごいたくさんしてきたなっていう気持ちがあります。
一方で良かったことは、ありがたがたにいろんな人に使ってもらえるようにどんどんどんどん広がっていって、
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直接、例えばキーターで記事を書いていたおかげで転職できましたとか、
本の執筆依頼が来て出版しましたとか、そうした何かこう直接それまで知らなかった関わりがなかった人の人生、
生活にちょっとプラスな影響を想定はしてなかったけれども、
お渡しできたというか、起こすことができたっていうのは、そういうのを聞く時はすごい嬉しかったですね。
ありがとうございます。もうそこは僕自身も今、キーターのプロダクトマネージャーとしていろいろやってるところがあるので、
今聞いてたら確かにそうだなっていう風に思いました。
ありがとうございます。
キーターは9年ぐらいずっと経営をやってらっしゃったって感じなんですかね?
そうですね。2011年から2020年。
その中で一番印象深かった思い出とかってあったりしますか?
印象深かった思い出はネガティブな話になるんですけど、
サービスが落ちた時に一気にTwitterのトレンドに入るっていうところが最後の方である程度規模が大きくなるとなっていって、
実際にそういう時に落ち着いてからバグ修正とか落ち着いてから検索してみると、
その人がTwitterにキーターが落ちたとか繋がらないとか大量にTwitterに書かれていて、
普段は数字としては例えばリアルタイム何人見てるとか、PVUがこれぐらいあるとかっていうところで見てたんですけど、
落ち着いた時の反響を見たら、これだけの人が今仕事でまさに必要として使ってるんだなとか、
こんな人たちに使われてて逆に落ちるとこれだけ困らせちゃうのなっていうところをすごい実感するので、
なのでサービスが落ちた時に改めて聞いたっていうサービスの重要性を感じるなっていうのが思い出に残ってます。
ありがとうございます。そこはもう僕もまさに日々感じてるところで。
やっぱり今も落ちてるトレンドやっぱり乗ることありますし、
やっぱり障害を持ってキーターの社内で対応するってなった時に調べ物するとキーターが出てきて、
それ見ると落ちて見れないっていうのがよくあったりするので、
そのぐらい自分たちにとっても不可欠なサービスになってるなっていうのはそういう時に日々感じますね。
いいですよね。
ありがとうございます。
ちょっと今のお話に移らせていただきたいなと思うんですが、
株式会社コーチャットという会社を設立していらっしゃると思います。
そのコーチャットっていうところではどういうことをやってらっしゃるんですかね。
そうですね。大きいテーマとしてはウェルビングっていうのを掲げていて、
ウェルビングって何かというと、それぞれの人がいろんな手際を生き生きとしているとか、
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社会的にも身体的にも満足した状態であるとか、
まあ幸せみたいな訳し方されることもあるんですけど、
ざっくり言うとそういう形なんですけれども、
その部分に習慣作りとか日々の生活をより良くするみたいな観点で何ができるかなっていうのを
いろいろ模索し続けてる感じですね。
なのでまだこうカッチリとしたサービスとしてできてたりとか、
これをもうすぐ出しますみたいな話はできない状態なんですけど、
僕自身がすごい自分の生活を実験台にしながら勉強したりとか、
試してみたりとかして、
なんかどんな形を作れるかなみたいな模索してるようなのを今やってます。
なるほど。ウェルビングっていうところで大きなテーマとして何か今模索してるような状態っていう感じなんですかね。
そうですね。話しててめちゃくちゃ抽象的な話ばっかりしてるなと思ったので、
もうちょい具体的な話をすると、
例えば最近、少し前にハマってたのが即興演劇っていうのがあって、
何かっていうと台本なしにお題だけ与えられて、
2人だったり3人で何かを演じていくみたいな。
相手の、例えば清野さんと僕が2人で即興をしましょうってなった時に、
僕が挨拶で、例えばこんにちはって言ったら清野さんはそこから何か言いぶりとか表情とかから察して、
関係性こんな感じかなみたいなので、
例えば会社の同僚みたいな雰囲気するかもしれないし、
お客さんと営業スタッフみたいな感じになるかもしれないしみたいなので、
パッと演じていくみたいなのがあるんですけど、
それもウェルビングというかに繋がってるなと思っていて、
今何感じてるかとか、相手の雰囲気から自分はどういう感情が生まれたかとか、
感情とか感覚みたいなところに、
仕事してるとどうしても目を向けなくなっちゃうというか、後回しにしてしまう。
主観的にならずに客観的になりましょうとか、
仕事でよく言われますけど、そういう方向に行き過ぎると、
逆に自分として何がしたいんだっけとか、
どういう状態が心地いいんだっけみたいなのが見えなくなっていくっていうところは、
僕自身すごく起きていて、
即興というのに出会ったり、他にもいろいろ感情を動かすような活動をしてみると、
自分、こういうの好きだったんだなとか見えてくると、
毎日過ごしやすくなってきたなみたいな感覚があるので、
そういうものを自分としては体感して、いい状態になってきてるなと思うんですけど、
サービスとか、何かしら人に届けるような形ができないかなみたいなのを、
今、模索しています。
なので、方から見ると仕事なのか、遊んでるのか、
趣味の時間しかないのかみたいな、そういうふうに見えるかもしれないですけど、
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いろいろやってるみたいな感じです。
そうなんですね。ありがとうございます。
以前、ノートでそこら辺のお話も書いてらっしゃったかなと思っていて、
そこのお話が直接聞けたのは、僕もすごい嬉しかったです。
ありがとうございます。
ちなみに、そこのウェルビングに注目していろいろやってらっしゃると思うんですけど、
そもそも注目をし始めたきっかけって、どういうところがあったりするんですか?
そうですね。聞いた代表退任した話ともつながるんですけど、
個人、自分としてうまく生きられていないというと、そういう相対的な話になる感じなんですけど、
全くうまく過ごせてないなみたいな気持ちがあって、
結構精神的にしんどくなったりとか、
眠れない時期が続いてたりとかっていうのがあった時に、
その時はウェルビングっていうキーワードをまだ手に入れてなかったんですけど、
何かおかしいなというふうな感じがして、
サービスはすごい伸びてたし、いい人たちばっかりと一緒に仕事できてたし、
家族も特に大きなトラブルに見舞われてたっていうのもなく、
何かわかりやすい課題があったわけではないけど、
でも何か自分としてうまくいってる感じがしないとか、
体に何かしら悪い形出ちゃうみたいなことが起きてて、
それで退任させてもらって、少し過ごして、
振り返ってみた時に、運動したりとか、
体を動かすっていうところでリフレッシュをうまくやってた時期もあったなというのを思い出して、
一番最初は何で体を動かすのは、
特にソフトウェアエンジニアだとあまり僕自身もできてなかったりとか、
その手段を身につけるまで時間がかかったなというのがあったので、
週間づくりを手伝いするっていうのが、
いろんな人にとって過ごしやすい日々を届ける、
過ごしやすい日々を送る手助けができるんじゃないかみたいな気持ちで始めてたんですけど、
ただ体を動かすだけじゃ解決はしきらないなみたいなのがやっていく中で見えてきて、
なので最初にそのコーチだと知らしたサービスに一度閉じて、
また練り直して今に至るって感じなんですが、
その中でエルビングっていう概念を知って、
自分としていい状態でいるということを知るためにまず自分が何をするときが楽しいかとか、
何が嫌かとかっていうところを探索していって、
把握していかないといけないみたいなのにたどり着いて、
それを知って自分のプリセットを作るじゃないですけど、
自分にとっていい状態になるためにいろいろ試していくみたいなことが必要だっていうところで、
そこからそういうのを届けるのがエルビングっていう形につながるんじゃないかっていうところでやってきてます。
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ありがとうございます。
正直なところ言うと僕もヤオチさんから今のプロダクトマネージャーみたいな役割を受け継いでやってもらっていると思うんですけど、
最初の頃ってすごいプレッシャーもあったし、実際失敗もいっぱいしたし、
ストレスすごいかかって、本当にずっとこのままやっていけるのかなって思ったりしたんですけど、
その中で僕も結構生活習慣みたいなところをすごいちゃんと見直したりとか、
あと今トレーニングとかもやったりとかそういうの実践してるんですけど、この数年ぐらい。
そこでだいぶそこら辺の考え方とか自分自身のメンタルのスタンスというかみたいなのが変わってきた感覚があるので、
本当にこういうところってすごいあんまり無視できないというか、すごい大事なところなんだろうなというのを僕自身も思ってたりします。
ですよね、なんか体は四方みたいな言葉ってすごいインフルされてますけど、そこに至るのかなみたいな気持ちはありますね。
そうですね、やっぱり本当に良い精神は良い体に宿るじゃないですけど、健康的な体に宿るじゃないですけど、
やっぱり体をしっかり作ることでやっぱりメンタルも変わっていくみたいなのがあるのかなみたいなのを僕自身も実感してたりします。ありがとうございます。
通勤や休憩時間のお供にぜひお聞きください。詳細はカタカナでグリテンラジオと検索してチェックしてください。
はい、ではちょっと質問を返させていただきたいなと思うんですが、ちょっと僕も今ヤオチさんから受け継いでプロダクトマネージャーをやらせてもらっているんですが、
ちょうどこのタイミングでちょっと半分相談と半分質問みたいなところをさせていただければなと思ってます。
もうぜひここをお伺いしてみたいなと思っているところなんですけど、やっぱりプロダクト作りしている中でいろいろ機能とか出したりすると、やっぱりその機能を喜んでくれる人もいれば、
逆になんか違うみたいな人とかっているじゃないですか、どうしても。そういう時ってどう考えてプロダクトに機能を追加していくかとか方向性を決めてたのかを、
ぜひヤオチさんの意見伺ってみたいなと思ってます。
そうですね、自信持ってとか偉そうな話ができるのは何もないなと聞いてて思ったんですけど、ただ大事にしてたのは特にお客さんとか利用者の方が増えてくると、
やっぱり意見ってどんどん多様になっていくというか、その人にとってどう嬉しいかとか、逆に嬉しくないのかっていうところが、
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すごい数の種類の意見として返ってくるなというふうに感じるようになったので、なった時に全員に対してうまく届けるっていうのはもう無理だなっていうのはあるタイミングで諦めてしまって、
その後的に寄りどころになるのが自分としてどうしたいかとか、会社としてっていう形、僕の場合創業者兼代表だったので会社としてっていうのと自分としてはだいぶ近かったんですけど、
会社としてどういう目的でそもそもこれを作ろうとしたんだっけとか、何のためにこれを出すんだっけっていうところを忘れないようにするっていうので、
そこに対してうまくいってるかどうかが基本的に判断してあってっていう感じですかね。
ただ想定外の明らかにこうまずいことが起きてるとか、なんかすごい良くない体験させてしまったなっていうところがあったらそこは修正した方がいいと思うんですけど、
そういうのがない場合は良い悪いはやっぱりその人と違うので全部見切れない以上、そもそもそれを始めようとしたところで合ってるかどうか、
そこに何か良い形になりそうかどうかっていうところでいるしかないのかなっていうのが思ってます。
ありがとうございます。やっぱりどうしても世の中で最後はやっぱり自分たちが決めるしかないと思うので、
そこがどれだけやっぱり世の中にどれだけまず求められているのかっていうところ、
世の中全然何かずれたことを自分たちが主張してそれ出してあんまり意味がないと思うので、
そこをちゃんと自分たち信じて進んでいくっていうところが大事なのかなっていうのは今僕もお話聞いてて思いました。
最近だとTwitterとイーロンマスクの件とかね、あれはいいか悪いかわからない、まだ現状どうも誰も言えないと思うんですけど、
あれは極端な例ではありますけど、一つそのこうだっていうところを突き進めていくっていう形だなと思うので。
ちょっと次の質問もさせていただければなと思うんですけど、
ヤオチさんKiitaを作ってる時に一番大事にしていたこととか、ここだけは価値提供の考え方をずらしちゃいけないみたいなのあったりしましたか?
そうですね。
自分も一利用者ではあったんですけど、利用者のためになるかどうかっていうところ、そこだけで、そこを最優先に置くっていうところですかね。
どうしても運営側としてのやりたいこととか、メリットと利用者の人たちにとってのメリットというところが、
重なるときは問題ないですけど、ずれるときとかはあったりするので、この時に利用者の方を優先する。
そちらに対して誠実に向き合うというところはぶらさずやってきたかなと思います。
例えば、炎上とかたまにやりましたけど、記事が炎上した時に多分、運営者視点だけで都合を考えると、
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何も答えないとか、黙殺するとかっていうのも一つのやり方ではあると思うんですけど、
できる限りそこを利用者として不安に感じるとか、運営に対する不信感みたいなのが出ないように説明を尽くしたり、
できる限り自分たちは何を考えてどういうことをしようとしているかっていうのを伝えようとしたりとかっていうのをやっていて、
わざとできていたかできていないところもありはしたんですけど、少なくとも伝えようというところを大前提において、
運営してたなというのは、そこはすごい大事にしてました。
ありがとうございます。
そこは今もKiitaの運営として引き継がれているものがあるなっていうのは聞いていて感じていて、
例えば今Kiitaの運営、CX工場組織みたいなところを作って、
GitHub Discussionsを使ってユーザーさんからの意見とかフィードバックを全部公開してるんですよね。
その中でのやりとり自体も全部公開するっていうこともやっていたりするので、
ユーザーの人たちにちゃんと向き合って、ちゃんと運営としてもそこに対してコミュニケーションを取っていくっていうのは今もやってたりするので、
矢内さんが作ってくださったものが今も生きてるんだなっていうのは今も改めて感じました。
それは嬉しいですね。やっぱりKiitaって、よさ人たちが投稿してもらうコンテンツが価値にどんどんつながっていくもので、
わざわざ書いて、時間かけて書いて、Kiitaっていう場所以外もある中で出してもらえてるっていうのはありがたいことだなってすぐは思ってたんで。
本当にそうですね。
僕には向き合いたいですね。
今のKiitaにどういう印象を持ってらっしゃるか伺ってみたいです。
印象、そうですね。めちゃくちゃ進むのが広がったなっていう印象ですかね。
作って数年とか、10年いかないぐらいのときは画的に自分でバリバリ書くとか、
仕事に限らず趣味でも書いたりとかっていう人なんですかね。
この言い方いいのかわからないですけど、中級者とか上級者とかっていう人が割合とすごく多かったなっていうふうに感じてるんですけど、
最近だとプログラミングをこれから学びたいっていう人もどんどん使ってくれてるような印象があるので、
技術的なレベルは多分いろんな人がいる場所になってるんだろうなと思っていて、
その出来たときにそれぞれの人が求める情報が違ったりとか、発信できるものが違ったりとかして、
どうするかって難しいかなっていうので、質問の機能を作ったっていうのも多分そこの一つだと思うんですけど、
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いろんな人が使うような場所になってきてるなっていう印象はありますね。
ありがとうございます。まさにそうですね。やっぱり当時のKiitaがローンチされた当時とは、
いろいろ雰囲気とかも変わってきたりしていると思うので、
そこはやっぱり今の上がしっかり考えてやっていかないといけないところなのかなっていうのは思ってます。ありがとうございます。
ちなみに今後のKiitaに期待してることとか、思いみたいなのがメッセージみたいなのがあったら伺ってみたいです。
そうですね。期待してることは本当、勝手に期待してるって感じなんですけど、
うちの子供はマインクラフトにハマっていて、その文脈でちょっとプログラミングとかにも興味を持ち始めているんですね。
まだ小学生なんですけど。中学のプログラミング授業があったりとかっていうので、
仕事のためにやるとかっていうのじゃなく、一つの遊びとして入ってくる人が増え続ける流れっていうのはどんどんあると思うので、
その後的に大人と子供と分けるのもあるかもしれないですけど、子供たちにとってもいい場所になると素敵だなっていうのは思いますね。
そこで簡単な記事を書いて、批判されて萎縮しちゃうようなことはお気に入りでいいなというか、
逆にいろんな大人の人が教えてくれて、プログラミングっていろんな人とつながれるんだみたいな、
サービスってすごいみたいな、そういう体験をしてもらえる人が出てくると、
ただプログラミングの仕事に役立つ情報を収集するだけじゃなくて、
自分のアイデアを形にするっていう、そうした工作とかと同じような感じで取り組むときに使うものみたいになると、
すごい嬉しいなって思いますね。
ありがとうございます。
実は今聞いた運営として、プログラミング出張授業みたいな形で小学校とか中学校に行ってプログラミングを教えてたりするんですよね。
その流れで聞いたとしても、もうちょっといろいろできることを教育のところではあるんじゃないかみたいな話はたまにしたりはするので、
ありがとうございます。そのご意見もぜひ参考にさせていただきます。
はい、楽しみです。
ありがとうございます。
最後にちょっとまた話題に返させていただくんですけど、
ヤオチさんがモノの作りをしていくときのモチベーションみたいなところをお伺いしてみたくて、
何を原動力に仕事だったりとかモノ作りってところをやってらっしゃるのかなってところをお伺いしてみたいです。
そうですね。始めるときと続けるときとは違うなと思うんですけど、
始めるときはこんなのあったらいいはずなのにないなみたいなスタート地点ですね。
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プログラミングの情報共有をもっとされていったらもっと開発しやすくなって楽しくなるのに、
そういうのは場所としてないなとか、バラバラにしかないなっていうのが聞いたの。一番最初のスタートだったので。
これがあったらいいのにがないっていうところが最初の何か作るときの動機ですね。
始めていく中ではプログラミング自体が楽しいとか、
あとは機能を作って公開したらいろんな反響をもらえたみたいな、
そういうところの作ることでの直接的な楽しさとか、それに反応してもらえることみたいなのが大きくなってきたなと思うんですけど、
一番最初始めるときは本当にこんなのあったら面白そうっていう妄想で自分のエネルギーが湧いてくるみたいな感じで走り出して、
それが実際に手を動かしたりとか、人に見てもらったりとか、それで反応をもらえたりとかっていうところが、
より火を大きくしていくみたいな、そういうガソリンになった気がします。
ありがとうございます。まさにエンジニアとしてというか、ものづくりを本当に楽しんでいらっしゃるんだなというのはお話聞いててすごい感じました。
ヤオチさん今日はありがとうございました。まだまだお話ししたりないので次回もヤオチさんとお送りできればと思います。
今日は聞いたのは当時の設立の時のお話だったりとか、今ヤオチさんが何やってらっしゃるのかっていうところのお話をいろいろ伺えてきたなと思ってます。
僕自身も知らないお話をたくさん伺うことができたので、次回以降も本当にいろいろお伺いしてみたいなと思ってます。
さて、この番組では感想や質問、リクエストなどお待ちしております。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
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そしてApple PodcastやSpotifyのPodcastではレビューもできますので、こちらにも感想を書いてもらえると嬉しいです。
Kiita株式会社はエンジニアを最高に幸せにするというミッションのもと、エンジニアに関する知識を記録、共有するためのサービスKiita、
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お相手はKiitaプロダクトマネージャーのKiyono Toshifumiでした。
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