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2023-03-28 07:19

#5/デザインシステム浸透に失敗する理由

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今回は「デザインシステムの浸透」をテーマに、代表の梅本@dubhunter と取締役の神田が話す回です。

なぜ、組織への浸透につまづいてしまうのか?浸透するためのポイントとは?そんな疑問について話しています。

番組のキーワード

  • デザインシステム
  • DesignOps
  • 社内への浸透


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00:00
スピーカー 1
デザインの味付け
はい、始まりました。デザインの味付け。株式会社味気代表の梅本と
スピーカー 2
はい、オリジナル役の神田です。よろしくお願いします。
スピーカー 1
神田さんよろしくお願いします。今日のテーマは何でしたか?
スピーカー 2
1回目の時にデザインシステムについてお話しさせていただいたんですけども、
今日もデザインシステムをテーマにして話をさせてもらいたいなと思っていて、
今回は浸透というところをテーマに話すのがどうかなと思っています。
スピーカー 1
デザインシステムの浸透ですか?
スピーカー 2
はい、そうですね。
スピーカー 1
難しそう。
スピーカー 2
浸透難しいですよね。
スピーカー 1
そしたらまず、デザインシステムの浸透って何のことを話しているか教えてもらっていいですか?
スピーカー 2
デザインシステムは前回話をしたんですけども、
よくあるGoogleのマテリアルデザインとか、
Human Interface Guidelinesとか有名なものがあると思うんですが、
それを各社、企業ごとに作っていきたいというように考えていらっしゃる
企業のデザイナーさんとかが多いと思うんですが、
それを模式に浸透させるということですね。
それによって、いろんなプロダクトだったりサービスのUIの品種とかを
向上させるという、そういう意味で浸透ということを使っています。
スピーカー 1
ちなみにデザインシステム浸透あるあるとかあるんですか?
スピーカー 2
あるあるとしてはですね、デザインシステム、かなり立派なものが世の中にいっぱいあふれているので、
そこら辺をベンチマークにすると、こだわりのコンポーネントだったりデザインを作っていきたくなるんですけれども、
それを頑張りすぎるあまりに、模式に浸透させるというところが
飽き去りになってしまうみたいなのがあるあるなのかなというふうに
自分の方では経験もあって感じていることです。
デザイナー主導という感じのプロジェクトになることが多いので、
それも影響しているのかなと思うんですけれども、
デザイナーはこだわってデザインをするとか、作るというところが得意なので、
ついついそれ頑張ってしまうんですけれども、
頑張ることはその先にどう浸透させないといけないのかみたいなところのアクションだったりとか、
コミットみたいなのが薄くなって浸透しないまま終わっちゃったみたいなのがあるんじゃないかなと思う。
スピーカー 1
なるほど。ありそうだね。ありそうだねというか私も知ってますけどね。あるよね。
スピーカー 2
頑張って作ったけど、3年後とか5年後ぐらいに、
そういえばあの時立派なの作ってたみたいな。
そういうようなケースっていうのは思い当たる企業の方とかも結構いるんじゃないかなと思ってます。
スピーカー 1
デザインシステムを浸透させることの失敗したこともあるということなんですけれども、
その難しさについて何か神田さんの方で言語化できてたり、こういう理由があったなみたいなのありますか。
03:00
スピーカー 2
浸透させるっていうことは、作ることとは全く別のスキルっていうのが必要になるなと思ってます。
浸透させるためには特に大企業とかだと組織のいろんな方の理解を得る必要がありますし、
場合によっては上層部の方を巻き込んでいって、必要性を理解してもらうとか、
あとは現場の方々にも効果だったりとか、使う理由みたいなところを理解してもらうっていうのが必要になってくると思うんです。
具体的には社内に対して説明会とかを行ったりとか、デザインシステムを使う上での質問を受け付けても、
こうやった方がいいよみたいなところのコミュニケーションをとったりとか、
っていうのを地道にコツコツやっていく必要があるなというふうに思ってまして、
ここら辺につまずく人っていうのが多いんじゃないかなと思ってます。
スピーカー 1
なるほど。特に上層部の方への理解をいただくっていうところが一番難しくて、一番効果が高いんだけどね。
スピーカー 2
そうですね。上層部の人に理解を得て、その方々から現場の人に使っていけようみたいなのをトップダウンでアクションしてもらえると、
浸透の角度っていうのは結構高くなっていくのかなっていうふうに思うんですけども、
それをやってもらうっていうのはかなりハードルが高いですし、
理解のある方を味方につけないとなかなか難しい作業なのかなっていうのは自分もすごく感じていることですね。
スピーカー 1
どうやって浸透させるかで上層部を巻き込むみたいな話ありましたけども、
他にどうやって浸透させるかみたいなヒントあったりするんですか?
もう少しデザイナーさん向けに、具体の現場にいらっしゃる方に向けて、
こういうふうにしたら浸透するんじゃないかみたいなアイデアあったらぜひ教えていただけますか?
スピーカー 2
まず1個目が体制面かなと思ってまして、
デザインシステムを設計するっていうのはやっぱりデザイナーが主導になっていくと思うんですが、
デザインシステムっていうのは1つのサービスとかプロダクトっていうふうに捉えると、
やっぱりそれを運用していっていろんな人に使ってもらうっていうことが必要になってくるので、
運用に長けたディレクターの方だったりとか、普通のサービスとかだったらマーケターの方とかいらっしゃると思うんですけども、
そういう考え方だったり体制っていうのをデザインシステムのプロジェクトにも入れるべきかなというふうに思っています。
2つ目が浸透のロードマップを描くっていうことだと思ってまして、
デザインシステム自体の改善とか、プロダクトをもっといいデザインにしようとか、
そういうような改善っていうのがやることが具体的でどんどんどんどん、
To Do リストみたいなのが出てくると思うんですけども、
浸透させるっていう意味では、浸透のロードマップとして何が KPI になるのかとか、
達成するための施策として何をやるべきなのか、
みたいなのはあらかじめ設計しておいて浸透に臨むっていうのが必要になってくるんじゃないかなと思ってます。
スピーカー 1
なるほど、デザインシステム自体は一つのプロダクトというか、成長していくプロダクトとして捉えた方がいいよっていう話ですよね。
スピーカー 2
そうですね。
使ってもらう方を多くしていかないとあんまり意味がないので、
06:00
スピーカー 2
その場合のお客っていうのは社内の企画担当の方だったりとか、
パートナーのデザイナーさんだったりとかすると思うんですけども、
ユーザーの方々にどううまく効果を実感してもらって、
スピーカー 1
使いたいと思ってもらえるかっていうのが重要なポイントなのかなと思ってます。
ありがとうございます。
今日はデザインシステムについていろいろと聞いていただきました。
聞いていただいた方、皆さんどうもありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
はい、編集後期。お疲れ様でした。
スピーカー 2
お疲れ様です。
スピーカー 1
なんか前よりすごく話すの上手になってる気がした。
スピーカー 2
ちょっと成長してましたか。
スピーカー 1
ぐいぐい成長してますね。
スピーカー 2
いやいやいやいや、もう自分の聞くのが怖いですけどね。
スピーカー 1
ちなみに前は音声がまだちょっと悪かったり、ジングルがないときの回だったと思うんで、
ちょっと自分も編集面すごい下手だなと思ったんですけど、
金田さん聞いてみていかがでしたか。
スピーカー 2
いやー、やっぱり編集に助けられてるなっていうのはすごい感じますよね。
そうですか。
ライブでお届けするにはかなりレベルが足りないなと思ってます。
スピーカー 1
ライブか。いつかはやってみたいですね。
スピーカー 2
聞いてくださる方が多くなっていけばいいなと思います。
スピーカー 1
そうですね。ちょっと上手くなった金田さんでした。お疲れ様でした。
スピーカー 2
ありがとうございました。
07:19

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