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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、非常にですね、朝晩はですね、過ごしやすい気温、気候になったのが原因なのかもしれませんけども、
めちゃめちゃ眠いですね。なんやろね、これね。快適に寝れるのか、眠りが深いのか、よくわかんないですけど、非常に最近眠いっていうことでね。よくわからんけども。
秋はですね、いろんなね、観光もしやすい気候になってくるしね。食欲の秋ということで、秋の味覚もね、非常に多いですし。
サンバはね、割とね、今年はもうちょっと撮れてるんじゃないかっていうことなんですけど、秋ジャケがですね、もう全然撮れてなくて、もうイクラがピンチみたいなね、そんなニュースを見たんですよね。
大丈夫かなっていうぐらいね、まあね、水産資源物はですね、撮りすぎっていうところもあるし、自然相手ですから、もうコントロールできないので、何とも言えないんですけども、変動はありますしね。
シャケっていうものはですね、結構ね、その蘇生したところをね、取ってきて、卵を取って、孵化させてっていうね、そういう半養殖みたいなことをやってるんですけども、やっぱりね、自然はわからないですし、結構ね、日本近海の水温って結構高いままですから、そういった影響もあるし、黒潮もね、変な感じでずっと脱光してるし、なかなかコントロールできないし、難しい問題なんですけども、
まあまあね、撮りすぎのところが一番大きいですけどもね、なんか日本って水産大国な感じするけど、なかなか魚も撮れてないし、本当にね、この数十年先、日本産の魚っていうのは、なかなか食べれないんじゃないかなっていうね、そういったね、ちょっと暗い未来をですね、予測してしまってね、なんかちょっと気分が落ちちゃうんですけども、
今日のお話はですね、そんな鮭のお話ではなくてですね、ちょっと皆さんにね、サイエンスクイーズみたいなね、問題を出してみたいと思います。どんな問題かというとですね、犬も猫舌である、○か×かっていうね、問題なんですけども、どうだと思いますか?
皆さん、猫舌っていう言葉、聞いたことありますよね。暑いものを食べれないみたいなね。暑いものが苦手な人は猫舌とかね、聞いたりしますよね。ということで、暑いのが苦手な人は猫舌って言うんですけども、猫舌という言葉の語源はですね、江戸時代に遡るみたいですね。
猫がですね、ペットとして、さらにネズミ捕りに飼われていたことに由来するんですけども、その時からね、人間はですね、猫をペットとして飼ってるんですね。ネズミ捕りとしても重宝されてたんですけども、家の中で人と共に生活をするようになったので、
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人が暑い食べ物を猫に食べさせようとしても、食べられないという状況が広く知られていたことから、猫舌という言葉が生まれたわけなんですね。暑いものが苦手な人は猫舌って言うんですけども、暑いものが苦手な人ね、舌がですね、暑いものに敏感になってて食べれない。
その方が、暑さにかなり敏感だから食べれないっていうものじゃないんですよ。みんなね、暑さに対する感度が変わりませんから。
なんでこの猫舌の人が存在するかというと、舌のデロですね、この使い方が非常に下手くそなんですね。暑さに敏感な舌の先っちょで、熱々の食べ物とか飲み物を迎えに行ってしまうので、こういう猫舌と呼ばれるのが特徴なんですね。
舌の使い方が下手くそなんですね。一方、猫舌ではない人は、無意識のうちに暑さに敏感な舌先をうまく隠して、暑さに鈍感な舌の真ん中や奥の方で食べ物を運んでいるので、猫舌じゃないということなんです。
だから猫舌の人は舌先で熱々の食べ物を迎えちゃうからいけないんですよ。舌の先っぽじゃなくて、舌の奥の方で迎えるようにして食べてもらうと、猫舌治りますから。猫舌って病気じゃないし、暑さに非常に敏感、他の人よりも敏感すぎるというわけじゃないので、食べ方の問題なんですよね、猫舌ってね。
ちょっと前置きが長くなりましたけども、先ほどのサイエンスクーズに戻りました。猫舌は猫舌って言うし、インド時代からそういう語源があって、猫が暑いものを食べないので猫舌って言われてるけど、さすがに猫は暑いものを食べれないんだけど、食べにくいんだけど、じゃあ犬も猫舌なのかどうかってことなんですよ。
猫ってついてるから、犬舌って言わんから、犬は暑いものをガツガツ食べれるのかって言われたら、そうじゃないんですね。犬に限らず、ほとんどの動物は猫舌なんですね。暑いもの苦手なんですよ。暑いものを美味しく食べられるのは、人間くらいのものなんですね。
なんでかって言うと、猫に限らず、犬もほとんど動物は猫舌なんですよ。なんでかって言うと、火を使って調理しない限り、自分の体温と同程度のものしか食べることがないので、暑いものを食べるように進化する必要がなかったから、みんな猫舌なんですよ。
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我々は火を使える、火を扱える唯一の動物でも言ってもいいですよ。調理するということができるから、自分の体温よりも暑いものを食べることができたわけですよ。
ホモエレクトスとか、我々ホモサピエンスは、祖先、その時代から石器作ったり、火を起こして調理してますから、その時代から何十年前からずっと火を使って暑いものを食べてたっていう、そういうバックボーンがあるから、暑いものを食べても食べれるわけなんですね。
猫舌とはいえ、自分の体温より暖かいもので食べれますよね。それがすごいことなんですね。だから、調理しないし、火を扱わないから、体温はせいぜい40℃前後じゃないですか。それよりも暑いものを食べたことがないから、暑いものを食べるための進化が必要ないし、火を使えないから、
だから、猫に限らず犬も、さらにはほとんどの動物が、みんな猫舌ということなんでございますよ。ということで、火を使えるというのは、ある意味アドバンテージがありますから、
火を使えるイコール、暑いものを食べてきた。暑いものを食べれるように進化してきたという部分も、人として素晴らしい進化なのかなということなんですね。だから、やがては火を使うような生き物が流石にないかということで、ほとんどの動物は火を使わないから猫舌ってあるということですね。
猫舌っていう語源が江戸時代から来ているので、猫舌って言っているけれども、ほとんどの動物は猫じゃなくても猫舌ということですね。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆様、さよなら。バイバイ。