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2023-08-31 10:17

#535 三味線の皮はイヌよりもネコな理由

2023.8.31配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、三味線とネコについてお話しました。
それではまた。

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00:26
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで。
福島の原発から汚染処理水を海洋放出してから、中国が反発しまして、日本の海産物の輸入をストップしたということで、被害額が1,700億円ぐらいするということで、かなり大打撃になっているんですけども、
それで、いろんなヤフーニュースとか見ると、ホタテ業がかなり中国に依存していて、かなりホタテを輸出していたので、それがストップすると商売上がったりということで、廃業寸前だみたいな感じのニュースを見て、
そのコメントが、中国に依存しているから悪いんだみたいな、幅広くいろんな商品、いろんな海産物を国内向けとか、ホタテに固執するんじゃなくて、他のいろんな海産物もたくさんあるんだから、それは中国に依存するやつが悪いみたいなコメントが結構多かったんですけど、
一番悪いのは海洋放出してる方やでと思うんですけど、皆さんどう思いますかね。一番処理水の海洋放出やめたらいいことなんちゃうんということなんですけども、よくわかりませんけどもね。
何か海洋放出裏側ってね、台湾有事とかね、そっちの方のトリガーになるんじゃないかっていう感じをしてるんですけどもね、本当に世の中は嫌な国になりましたよねということでね。
今日のお話はですね、猫を取り上げたいと思います。猫を利用したですね、工芸品、製品、伝統工芸品にフォーカスしたお話になるんですけども、猫をちょっと取り上げたいと思うんですけども、猫ですね、皆さんね、犬派猫派みたいなんですね。
これはキノコの山、タケノコの里みたいな感じですね。どっちがどっちみたいなね、そういった同じぐらいね、どっちどっちみたいな感じの大論争だと思うんですよ。犬派猫派、キノコの山、タケノコの里とね、同じぐらいね。野球、サッカーどっち好きみたいなね、そういった究極の選択みたいなところあるじゃないですか。
昔はですね、圧倒的に犬派が多かったみたいですけども、犬派猫派、どっちが好きみたいな感じも、ほとんどね、その年度によってっていうかね、年によって猫派になったり犬派になったりするんですけども、大体一緒なんですよね。
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今ね、現在飼育している数で言いますとですね、現在ね、猫の方が多いんですね。猫は900万頭弱、犬は700万頭強ぐらいいるので、現在飼育している数は猫の方が多いので、ペットとして飼われてるやつね。
どっちかというと、今の日本人の感覚で言うと猫派の方が多いのかなっていう印象は受けるんですけども、この猫ですけども、昔からですね、日本に限らずですね、古代の人たちはかなりですね、深刻化しております。
エジプトにはですね、猫のミイラが多いんですね。古代エジプトでは猫は深刻化され、死後は定調に葬られていたらしいので、ミイラが多いらしいんですね。
ヘロドトスの著作、歴史によるとですね、エジプト人は火事の時、消火よりも猫を火から守ることを考えていたらしいんですね。すごいですよね。
またですね、紀元前6世紀のペルシアとエジプトの戦いでは、歴史の教科書に出てきますよね。ペルシア軍の兵が猫を抱えて攻め入ったため、エジプト軍はペルシア軍を攻撃できず、ボロ負けしたとまで言われてるんですね。
マーク・サカテンと言いましたら、白旗戦法じゃないけども、ペルシア軍が猫を抱いてエジプト軍のところに行ったらね、エジプトでは深刻化されてるから猫。猫、え?みたいな感じで多分ね、これは本当に卑怯な戦略かもしれないけども、それぐらいですね、古代の人たちも猫はかなり深刻化されてですね、定調に扱ってですね、非常に人間生活に密接に関わってたというね、
そういう例ですよね。さらにですね、エジプトは猫を大事にするあまりですね、国外の持ち出しまで禁止してるというぐらいですね、猫はですね、古代の人たちもかなり大事にしてたということなんですね。こういったエジプト文明が衰退していきますとですね、猫はインドや中国など他の地域に広がっていったんですね。
奈良時代に、日本にはですね、奈良時代に日本にやってきてるんですけども、結構ね、歴史結構古いですよね。やってきてですね、はじめは経典をネズミの害から守るために、経典でネズミがかじられるんで、その害を守るために、経典を守るために害虫対策としてね、害虫対策として猫を利用したらしいんですね。
なんか猫愛らしいしね、単独行動してるけども、たまに超つんでるじゃないですか。寄り寄ってきたりとかね、時にはそっぽ向いたりとか、その感じがたまらんでしょうね。ペットとしてそれ以降ね、可愛がられてきたんですね。
で、よくね、こういったこと言ってる人が結構いると思うんですけども、聞いたことがあると思うんですが、飼っている猫がね、結構重音無人っていうかね、単独行動好きだから、なんか見えなくなったな、みたいなね。
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あの猫最近見えないな、という感じの時にですね、今頃シャミセンの川にでもなっているのかね、みたいなね。そんなことね、チラッとね、聞いたことあると思いますし、シャミセンの川の部分ね、あそこ猫の川で作られているの知ってました?
シャミセンイコール猫みたいなね、ところがですね、よく言われてまして、そのシャミセンの川に猫が利用されているわけなんですよ。琉球からですね、伝わったジャビセン、これヘビの川で作ったやつね、ジャビセンが改良されてシャミセンになるとですね、猫はシャミセンの川として利用されるようになってたんですね。
江戸時代ぐらいですね。江戸時代の百科事典、和漢山西図絵には、猫の川は犬の川よりも良い音を出すということが書いてあるので、その時代からですね、江戸時代から、だからもう400年近く前ぐらいから、シャミセンとして猫イコールシャミセンみたいなね、良い音を出すみたいな感じで、もうその時から皆さんの共通認識としてあったわけなんですよ。
で、なんでこのね、犬よりも猫の川の方が良い音を出すみたいなことを、なぜこう言われているのかというとですね、猫にはですね、乳首がですね、8つほどあるんですね。
で、シャミセンに川を張った時に、胴の部分に乳首が4つ入るようにして張り出すとですね、お腹の柔らかい川と肩の硬い川がちょうどいい感じにね、含まれるので、共鳴しあって良い音色を生み出すということなんですね。だから、犬よりも猫の方が音色を出すということなんですよ。
で、なんで犬は猫よりも音が悪いのかというとですね、犬は猫よりも体が大きいので、シャミセンの胴の部分に乳首が4つ入るように裁断することが非常に難しいんですね。硬い部分、柔らかい部分がちょうど入るには難しいので、犬よりも猫の方が使われていると。
でもですね、太い音を出す津軽ジャミセンには犬の皮の方が良い音を出すので使われているらしいんですけども、このね、猫の皮を剥ぐみたいなね、今ね、900万弱もね、飼われてますよ、猫ね。
だから、シャミセンイコール猫みたいなね、これを利用するのはめっちゃかわいそうじゃないかみたいな感じになるわけですよ。なので、皮剥りの職人さんは熟練の技術が必要なんですけども、とんでもない差別に遭ってきたみたいなんですね。
何で猫の皮剥ぐんや、こんなに可愛いのに。何やねん、お前はみたいな感じで、非常に差別が非常に強くなってきたと。ペットとしてね、より変われるようになってくると。そうそうですね、熟練の技術も必要だし、差別もあっているから、職人さんがですね、非常に少なくなっているっていうのがですね、今の現状らしいんですね。
でもこういったね、シャミセンの音とかですね、こう聞くとですね、日本っぽいなみたいなね、日本のおかしな伝統を起こしていきたいなと思いますのでね。まあそうやって差別もあるかもしれないけどね。何かそうやって言い出したら、きりがないし、それが動物倫理に本当にね、感を繋がっていくかもしれないんだけど、何がこうやるとかわいそうみたいなね。
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じゃあ、あなたは肉食べないんですか?という話になってくると思いますし、じゃあベジタリアンだ、OKって。ベジタリアンの野菜も生きてますから、あれも生物ですから。なので、何かの命を犠牲にしないと我々は生きていけないので、そういったね、間違った動物倫理みたいなね、過剰な動物倫理というのはやめた方がいいのかなという感じは信じておりますね。
ということでね、今日は猫についてお話ししましたということでね、昔から深刻化されておりますし、そういった三味線の皮にも利用されているということでですね、猫を飼われている方ね、本当にもう定調で扱ってね、愛情を注いであげてくださいということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
10:17

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