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2024-09-26 10:00

#776 珍しい塩味の野菜「アイスプラント」が砂漠化をストップさせる!?

2024.9.26配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、アイスプラントについてお話しました。

それではまた。


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はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて、理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
今日、兵庫県知事の斉藤知事が、兵庫県議会に不信任決議を全開一致で可決したということで、知事の職を失職したということで、県議会を解散せずに失職し、出直し選挙をするということで、
本当に失職するかどうかは、出直し選挙をして、兵庫県民にどうなのかということを問うと言ったところなんですけども、いろんな情報が飛び交っておりまして、旧ツイッターXではそんなに悪い人じゃないんじゃないかというところがあって、
パワハラ疑惑ということで、2人の県職の方が亡くなっているということで、その原因が斉藤知事のパワハラにあったんじゃないかということで、いろいろ言われているわけなんですけども、
そういった黒い噂もあるし、理研に切り込んで、神戸港の理研に切り込んで、それの仕返しとして、パワハラ疑惑みたいな噂というか流されて、こういった失職したんじゃないかということと、
すごい低姿勢で挨拶しているところとかも、そういった映像もあるし、真相はよくわからないんですけども、全界一致で失職したということで、兵庫県民にしてみれば、やめてくれみたいな感じの意見も多いし、何とかちょっとよくわからない状態なんですけども、
選挙をされるということで、審議が問われるわけなんですけども、国民投票じゃないけど、県民投票で、本当に知事をもう一回選び直すといったところで、なかなか難しい決断が迫られているわけなんですけども、本当のことはわかりませんけどもね、
もう少し冷静に判断してもらって、本当に何かどうなのかということは、選挙で問うということです。
今日のお話は、皆さん、こんな珍しい植物を知ってますかね。塩味のする野菜についてお話したいと思うんですけども、野菜とか果物には塩味、しょっぱい野菜とか果物って普通はありませんよね。
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甘かったり、水々しかったり、苦味があったり、酸味があったりという果物の野菜はあるんですけども、しょっぱい味のする野菜、果物ってないですよね。
でも最近、ほんのり塩味、塩味のある野菜があって、アイスプラントという植物が結構話題になっておりまして、最近スーパーとかデパートでも手に入るので、見かけたことがある人も何人かいらっしゃるかなというふうに感じているんですけども、
今日はアイスプラントについてお話したいと思うんですけども、非常に塩味のある珍しい植物なんですね。このアイスプラントは南アフリカ原産の植物で、日本ではアリアケ海で栽培され始めたということがよく言われているんですけども、塩分のある場所で育つので塩性植物と言われたり、塩分があっても耐えて育つという意味で、
耐塩植物とも呼ばれたりしているわけなんですね。この塩分を吸収して育つという意味で、救援植物などと言われているということで、塩分のあるところで育つんですね。
多くの植物が塩味がしないのは、塩分を多く含んだ土地で生きていくことができないんですよね。過剰な塩分、塩化ナトリウムがたくさんあると正常な代謝を阻害しちゃうので、塩分があるところでは育ちにくいんですよね。
だから塩味のする野菜や果物はないのは、塩分があると代謝活動を阻害しちゃうので、なかなか塩味のある植物や野菜は少ない、ほぼないといったところなんですね。
アイスプラントは過剰な塩分を体外へ排出する仕組みを持ってますので、それが茎や葉の表面に蓄積されてキラキラ光るんですね。
キラキラ光る部分は水滴ではなく、透明な細胞でできているんですね。この中に食塩と同じ塩化ナトリウム成分を閉じ込める性質があるんですね。
このキラキラした塩分を排出する透明な細胞が、凍った水のように見えるので、この植物の名前がアイスプラントと呼ばれているんですね。
この塩分を閉じ込めて、キラキラした透明な細胞として、茎や葉の外に出すという性質を研究に利用できないのかなということで着目した方がいらっしゃって、
佐賀大学の野瀬昭博教授は、アイスプラントの葉を食卓に出したらどうかなと考えたわけなんですね。
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この塩味が効いていて、食べてみるとなかなかいけるわけなんですね。
海水と同じくらいの濃さの塩水で育てると塩分濃度3%ですね。塩分を吸収して立派に育つことも分かって、このアイスプラントを元に安全で新しい野菜、バラフを栽培することに成功したんですね。
なかなかスーパーでデパートとか出始めましたけども、一般的な野菜ではないかもしれないけども、こういうのを栽培することに成功して商品化もしているといったところなんですね。
この野瀬教授によると、アイスプラントには土地を改良する力もあるということなんですね。世界には塩分が原因で農業ができない土地がたくさんあるんですね。
例えば砂漠に水を撒くと、土に含まれる塩分が水に溶けて地表に出てくるんですけども、水はやがて蒸発してしまって、後には塩分だけが残されるんですね。
そうなると塩は植物に、先ほども言ったように代謝を阻害するので、害を与えるので植物が育たないんですね。
そんな土地に、東日本大震災の時とかでも結構園外の被害があって、畑とか米どころでもありますから、園外でなかなか米が育たないということで、結構被害があったんですね。
そういった土地にアイスプラントを植えれば、先ほども言ったように、塩分を吸収して外に集い出しますよね。塩分を吸収してくれるのではないかというわけなんですね。
ということを考えたということなんですね。アイスプラントが塩分を吸収する能力がとても高くて、1ヘクタール、サッカー場よりも少し大きくらいの土地で育てた場合、1年間におよそ3トンもの。
経営自動車は約3台分なんですけども、およそ3トンもの塩分を吸い上げるということをわかっているということなんですね。
砂漠の陸地化だけでなく、津波被害を受けた、先ほど言ったように、東日本大震災で受けた園外のような、こういった津波被害のあった土地も、園外農地の修復にも役立つかもしれないということで、園外被害を受けたところの救世主になるんじゃないかということも言われているんですね。
さらに塩味のする野菜という時点でかなり珍しいですから、そういったもの珍しさを求める方たちにもヒットするし、さらに塩分を吸収する能力が非常に高いですから、砂漠からの陸地化にも働く、すごい救世主になるかもしれない、園外被害も受けたものを塩分がないようになる。
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また農地として使えるような土地改良の能力もあるんじゃないかということで、非常に注目されている植物なんですね。すごい面白い仕組みをしてますよね。
そもそも南アフリカ原産だから、砂漠に適応して進化してきたというところも面白いし、それをうまく利用して園外被害のあったところも改良できるんじゃないかという面白い植物なんですね。
ぜひ皆さんこのデパートとかスーパー行ったとき、中々売ってはいないんだけども、注目してアイスプラントということを見たら、この今日配信している内容の植物だということで、これもしかしたら言うとったやつやんみたいな感じがすると気づきもありますから、ぜひ皆さんちょっと注目して見てみてくださいということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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