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はい、バーニング応援のアウトプット読書術
本日の一冊は、運動神経のいい子に育つ親子トレーニング
こちらの一冊を紹介させていただきます。
さあこちらの著者は三木利章さん
1974年兵庫県神戸市生まれ
ジュニアサッカークラブのコーチの指導もされており
日本サッカー協会公認キッズリーダー
日本サッカー協会公認4級審判員ということで
主に子どもの運動、こちらの指導に当たられている方でございます。
さあ今日はね、ある種シリーズ化してますね
子ども教育という観点からのこの一冊
今回は運動という切り口から紹介してみたいと思います。
この一冊、内容はと言いますと
イラストでいろんなスポーツのヒントを与えてくださっている
そんな一冊です。
ヒント、そうですねスポーツというより遊びなんですよね
これがたくさん紹介されているんですけれども
まずその前提として
うちの子運動神経悪いんですよとかね
運動なかなか苦手で
何より教える親自体が運動せんからねって言って
諦めているお父さんお母さん
早いですよ諦めるのはまだまだこれからですよってことで
その内容についてお話をしたいと思います。
まず書いてらっしゃること
悩みありますよね
さっきも言いましたよ
運動神経うちの子悪いんですよねっていうこと
そこがまず持ってね
ずれてる
神経じゃないんですよ
運動神経とか言うんですけど
実はのところ
運動の経験が足りてないだけ
そういうこと
何事も経験なんですよ
やったことないことを
いきなり最初からそつなくこなせる人なんて
そうそういないじゃないですか
やっぱねその人の下地があって
今までの経験があるからうまくできるっていうのは
誰でもそういうことなんですよね
反復継続するからうまくできるわけなんですよ
だからそこをまず履き違えないでっていうこと
運動神経がいい人っていうのはね
すごい何でも器用にこなせるってことじゃなくて
小さい時からその運動の経験を積んできてたんだよ
だすよー言うてもたな
よーいいますねこれね
運動経験があるってことなんですね
でその運動の経験を積むには
5歳から12歳っていうのがね
ゴールデンエイジと呼ばれていると
この時に積み重ねるのがめっちゃいい
この間っていうのは何が違うかっていうと
神経がめっちゃ発達するんですって
そう運動のね
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体を動かすとかそういう脳の発達ですよ
ここの部分が一番発達するのが
5歳から12歳
だから極論ここでしっかりと神経を研ぎ澄ませてね
発達させておけば
身体的な能力っていうのは
後から鍛えればいくらでも伸びるって
おっしゃってるんですよね
後から身につくんですよ
だからそこでまず神経っていうのを
鍛えておくこと経験を積ませることが大事ですよ
っておっしゃってますね
はいその上で
じゃあどういうふうなことをやったらいいのか
これまずね
運動なかなかしないんですよ
嫌いなんだよっていうね
子供がいらっしゃったとして
その嫌いな理由っていうのを
まず聞いてみましょうと
そうまずそこからなんですよ
うちの子やらないって諦めちゃうんじゃなくて
じゃあ例えばね鉄棒
なかなかやらないんだ嫌いなんだって言った時に
何が嫌いなのか
鉄棒持ってぶら下がってた手が痛くなるとか
お腹が痛いんだとかね当たって
って言うんだったら
じゃあタオル撒いてやってみたらいい
できるんじゃない
っていうことで解決できるかもしれないし
走るのがしんどいんだって言うんだったら
走らなくてもいいよ
まず一緒にお散歩から始めようよ
っていうところからね
ちょっとうつやれるかもしれない
いきなり難しいことするんじゃなくて
嫌いな理由を取り除くっていうところから
始めてみませんか
そしてもう一つヒントね
目標は自分で決めさせる
ってことなんですよ
だから例えばじゃあサッカー習わせてた
サッカーやりなさい練習全然やってへんやん
今日もサッカーやってへんのちゃうのん
って言うんじゃなくて
本人はもしかしたら
野球の方がやりたいかもしんないじゃない
ってなったらじゃあ今日は何やる
今日は野球をやりたい
じゃあもう存分野球やろうぜ
って言えるかもしれないですよね
押し付けないやらせない
そして目標は自分で決める
自分で決めたことについてはね
やっぱりやろうっていう気持ち湧いてきますからね
そして最後のコツですけども
楽しむことが一番
結局そこ
何かスポーツって思わせがちなんですけども
簡単なことでいいんですよ
小さい子供5歳から12歳ゴールデンエイジって書いてますけど
家の中で遊ぶこと
例えばね
床をゴロゴロゴロゴロ転がる
でもいいんですよ
そんなことでいいの
なんかふざけてるだけちゃうの
おふざけで十分
ほんとそんな感じ
例えばじゃあ滑り台とかで
ああいう斜面のところで
はいバランスよく立てたとか
そんなんでもいいんですよ
ね山に行った時とか
ちょっとハイキング行った時に
ほらこの斜面で
父ちゃんこれ片足で立てたで
みたいなこととかね
楽しんでやるじゃないですか
僕も僕もみたいな
乗ってくる
そういうところからで
でお家の中でやるにしても
例えばじゃあ父ちゃんのね
はいこれ背中馬とびしてみな
馬とび難しかったら
もうあのうずくまってね
丸くなって
はいそこを越えてみなって
よいしょって乗り越えたら
はい大人が立って
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はい股の間くぐりましょう
みたいなことをぐるぐる回すとか
はい3回やったら交代
わあ父ちゃんは
長男くんの股の間小さくてくぐれないわ
キャッキャッキャッ
こんなことでいいんですよ
まずは体を動かすことを楽しみましょう
これが第一歩
そういうことなんですね
そしてねこの一冊の
味噌ですよ
これをやらせましょうって書いてあることなんですけども
コーディネーショントレーニングをやりましょう
何それ
いやいやピンとこんでって
決め言葉のように言われてもわからん
いやですよね
ですよね大丈夫
安心してください説明します
コーディネーショントレーニング聞き慣れないですよね
これね2つ特徴があるんですよ
まず1つ目は
2つ以上の動作を同時に行うこと
そして2つ目
体力よりも神経を使うこと
こういうことなんですよ
一口にね運動って言っても
じゃあ逆上がりなかなかできないなっていう子どももね
多いじゃないですか
逆上がりって実はね2つ以上の動作を行っているんですよ
足で地面を蹴るっていう動作と
それと同時に体を鉄棒に引きつけるっていうこの腕の動作と
これをうまく組み合わせるっていうことが必要だから難しいんですよ
ただ単にジャンプするとか走るとかじゃないじゃないですか
そういうテクニックがいる
2つ以上の動作を同時に行う
だからこれをまず簡単なことからやっていきましょう
このコーディネーショントレーニングのメリットは3つあります
1つ目は1日5分から10分で簡単にできます
それで効果大
2つ目は小スペース
家の中のちっちゃいスペースでも簡単にできます
そして3つ目
親子や友達と一緒に楽しくできる
こういうことなんですよね
早速紹介させていただきますよ
内容としては指数えとかでもいいわけです
右手は親指から1234と数える
同時に左手は小指から1234と指を折っていく
こんなことでいいんですよ
右手で四角を書きながら空中にね
左手は三角書くみたいな
それが慣れてきたら口で12341234言いながらやる
昔脳トレとかであったじゃないですか
あんなことでいいんですよ
こういうのがいっぱい紹介されてるんですね
他にもいろいろ両手でジャンケンをして
片方は必ず勝つっていうルールにするとか
これが慣れてきたら
それで片手ジャンケンずっとね勝ちながら
足でボールを転がして
ここからここまで行ってみようねとか
もっとありますよ他にもね
お家でペットボトルたくさん出たら
これ貯めておいて
お家の中でペットボトルボーリングをするとか
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ボールはね簡単なゴムボールでいいじゃないですか
そういうのやったりとか
あとは親子で協力しながら
例えば赤色のものを言ったときは
持っているボールを上に投げて
ノーバウンドでキャッチしてね
例えばリンゴって言ったら
上にポーンって投げたやつをそのままキャッチ
でもバナナって言ったら
ワンバウンドでキャッチ赤くないからね
じゃあ次メロン赤くない
ワンバウンドでキャッチみたいな遊び
こんなんでいいんですよ
こういうことね結局できないことをやり続けることで
脳が混乱する
だから脳が活性する
引いては神経が発達するんですよ
これをね遊びでやっていくと
いずれ組み合わさった動作っていうのが
効率よくできる子どもに育ちますよ
っていうことをね書かれてるんですね
これは目から鱗
体を動かすだけじゃない神経を発達させる
2つ以上の動作を同時に行うこと
これが大事っていうことなんですよね
まとめです
コーディネーショントレーニングを行うこと
これは運動ね
習い事をさせるとか
そういうお金かかることじゃなくて十分
お家で親と遊ぶ
兄弟同士で遊ぶ
こういうことが大事
スポーツっていうのはそもそも遊びなんですよ
楽しむことがスポーツに発展していった
だからみんなで遊びましょう
楽しむことが運動神経のいい子に育つコツですよ
っていうことをおっしゃっております
いろんなヒントが書かれているこの一冊
おすすめでございます
さあ明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日