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はい、バーニング大家のアウトプット読書術
本日の一冊は、賢い人のとにかく伝わる説明100式
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は深谷百合子さん
大阪大学卒業後、ソニーグループシャープで技術職、管理職として工場の環境保全業務を行い
その際、様々な立場の人に合わせて説明の方法を工夫してきた経験を活かし
コミュニケーションテーマに活動を開始
現在は、難しいを優しいに変える伝え方ナビゲーターとして活動されている方でございます。
さあ、伝え方、説明の仕方
なんか伝わってないなあ、そう思うことはありませんか?
そんなミスとか勘違いを激減させるという手法、テクニックについてお話をされているんですね
これはもうね、いろんな職種の方に必要なテクニックじゃないですか
子供から専門家、上司、部下、お客様、どんな方に対してでもね
伝えることができる言葉を自由自在に扱って説明ができるようになる
そんな教科書的な一冊なんですよね
まずね、一つ目に見開きに書いてあるこの言葉
皆さんどのように捉えられるでしょうか
メガネをかけた子供を連れている女性
どっちでしょう?メガネをかけているのは
っていうことなんです。これね、切り方によって伝わり方も変わるんです
メガネをかけた子供を連れている女性だったら
女性がメガネをかけてるんですけど
メガネをかけた子供を連れている女性だったら
メガネをかけているのは子供なんです
でもこれどちらものの捉え方ができるっていうのは
つまり曖昧な表現なんですよね
これをまず説明させてください
5つのテーマでお話しさせていただきます
1つ目、語順で曖昧さを回避する
これですね、先ほど紹介しました事例
何が良くなかったのかなっていうところで
まず日本語の基本、これは英語にも通じるんですけど
就職後そのもの、名詞を就職、説明する言葉のすぐ後です
すぐ後にその言葉を置くんですね
だから先ほどの例で言うと
メガネをかけた子供と捉えるのが正しいです
だからこれを曖昧さを回避するのであれば
メガネをかけた子供を連れている女性
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逆に女性がメガネをかけてるんだったら
子供を連れているメガネをかけた女性で表現すべきなんですよね
これね基本的なとこなんですけどね
ちょっとした勘違いというか
この知識知ってるか否かっていうので文章を書くときに誤ってしまう
この曖昧さっていうのが相手に伝わらない原因になっているということに気づきましょう
こういうことなんですよね
これ大事なやっぱりテクニックって知っておくべきですよねって思うんです
次に2つ目
商品のスペックではなくどんな変化が起きるのかを説明する
これが大事ですね
これはねスペックそうなんですよ
商品のどうしても説明をしちゃいがちなんですけど
それを例えばねあの売るっていう場合だったら
手に入れた後にどんな変化が自分に起きるのかっていうことを伝えたほうがいいんです
わかりやすい例で言うと
USJユニバーサルスタジオジャパンのCMがねこれ変わった時に来場客数が増えたっていう例があるんですけど
どんなアトラクションがあるとか
どういう乗り物があるっていうことを伝えるよりも
ワオっていうCMあるじゃないですか
子供たちが笑顔になれるそんな空間を提供してるんですよ我々は
っていうところにフォーカスした方が家族連れが訪れやすくなったっていうことなんですよ
未来が見えるんですよね
こういう風になってるんだっていうことを見せてあげることが大事
ここにはね相手のタイプにもよるんです
目的思考型と問題回避型っていうのがあります
わかりやすく例えます
トレーニング筋トレをしに来た人に対してですよ
マラソンを走りたいっていうので来られた
走ってもらうようにするにはどうしたらいいのか
あなたが目的思考型であるならば
マラソンを頑張れば3時間切れるようになりますよ
その明るい未来見てみたくないですかって伝わったら目的思考型だし
運動しなければ不健康な未来が待ってますよ
そうなりたくはないですよねって伝えるんだったら目的回避型
同じように授業でもこのプロジェクターが成功したら
お客様の信頼がアップしますよって響く人は目的思考型
逆にこのプロジェクトが失敗しちゃったら
お客様の信頼を失いますよ
これで響く人は問題回避型なんですよね
相手のタイプによってどの未来を見せるのかっていうことを考えること
これも大事なんですよ
どんな変化が起きるのかを説明する方が伝わります
さあ3つ目
資料を使って説明するときのコツなんですが
皆さんねいろんなプレゼント化するときに
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例えば講師とかする人は少ないかな
でもお仕事でもプレゼントがいろいろあるじゃないですか
その時に資料を作るじゃないですか
ここで気をつけるべきこと
基本グラフとか文字
これはモノクロ印刷をするという前提で作り込むべきなんですよね
よく色を頼る人いるんですけど
目立たせるところは赤色とかね
青とか緑とかこういうのを対応する方もいらっしゃるんですが
色の見え方って人によって違うんです
でこれ白黒で印刷した時に色わかりにくいですよね
目立たしたかったはずの赤色って
ちょっと黒よりも薄くなっちゃったり
っていうことがあるから
これはもう前提として先ほど言いましたが
モノクロ印刷のつもりでっていうところが大事なんですよ
じゃあ具体的どのようにするかというと
色ではなくパターンで区別
つまり目立たせたい場所は太字にしたり
アンダーラインを入れたり
文字を大きくしたり
こういうふうに表現するっていうテクニック
覚えておきましょう
これも親切さなんですよ
どんな人に対しても伝わるやり方
色ではなくてパターンで区別しましょう
さあ4つ目
今すぐ確認してほしいプレゼン資料は
画像で送りましょう
これもねプレゼンのちょっとしたテクニックに入るんですけど
例えば上司に対してこのプロジェクトで使う
プレゼンの資料のこの部分を確認してください
って送るときにそのプレゼン資料
全部を送ってしまったら不親切なんです
どこ見たらいいのか
しかも開くのにもデータ容量が重いから
時間かかるっていうことじゃなくてね
ここはやっぱり相手に対する配慮が大事なんですよ
だからその見てほしいページだけを
画像にして切り取って
よければそこに線引きをして
この部分いかがですかっていう聞き方をすると
すぐに相手もレスポンスができるんですよね
こういったちょっとした気遣い
思いやりっていうことが響いてくるんですよ
さらにこのプレゼンっていうところで言うと
1枚につき1メッセージ
詰め込みすぎないっていうところ
これもね見られる方
相手に対する気遣いなんですよ
プレゼンの資料っていうのは読ませるものではないんですね
あくまでも話の理解を補うものという捉え方で作りましょう
はいこういったテクニックをいろいろと駆使しまして
相手に伝わる説明の仕方っていうのを
100個の事例を書かれているんですよ
どれか一つでも使えるようになると
あなたの説明力身につくはずです
最後にね占められている言葉
説明上手になるために意識することは
たった一つです
それは相手を見るということ
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これはね言葉のキャッチボールだと思いましょう
相手が受ける準備もできてないのに
ボールいきなり投げる人いないじゃないですか
今から投げますよ
グローブちゃんとつけてますか
確認した上ではい行きます
で投げるんですよ
次から次に投げる人いないでしょ
畳みかけるように言葉を浴びせたら
相手もうわってなっちゃうんですよ
さらに豪速球みたいにズバーンって
いきなり投げないじゃないですか
ちゃんと投げて相手が返して
それにまた答えてっていう
キャッチボールやと考えれば
説明どうやったら相手に伝わるのか
もう一度言います
意識することはたった一つ
相手を見る
これを大事にしていくと
あなたの説明もっと相手に伝わるようになります
そんなテクニック論っていうのをね
書かれているこの一冊
ぜひとも興味ある方はお読みください
さあ明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日