夫婦の関係性を保つための方法
夫婦二人の時間を作りたいのだけど、なかなかできない。仕事、育児、友人関係、気が付けば夫婦がバラバラの生活になってしまい、お互い何を考えているのかわからなくなってしまった。
どうすれば二人の関係を作ることができるのだろうか。そう思ったことはないでしょうか。
今日のアワツの夫婦関係学ラジオでは、二人の関係を守ることが絆を作ることについてお話をしようと思います。
今回も夫婦カップルのためのアサーションという本をもとにお話をしていきます。
これはですね、夫婦が二人の親密性を保つためにはある方法があるんだということがこの本には書かれているんですが、
それが何かというと、夫婦として一緒に過ごす時間や空間を確保し、様々なことを二人で話し合って決め、自分たちの関係を守っていくと。
これが二人の親密性を保つ方法だと書かれているんですね。
だけど難しいよって思うじゃないですか。まあわかるけど難しいよって思うと思うんですよ。
一緒に過ごす時間を作ったり、空間を確保して、いろんなことを話し合って決めて、自分たちの関係を守っていこうと。
だけどいろんなことが起こるじゃないですか。子供が生まれた後の人生って。
仕事のストレスもあるし、育児のストレスもあるし、実家との関係もあるし、友人関係もあるし、趣味もあると。
いろんなものが二人の間に割り込んでくるんですよね。
自分たち二人だけで全てのことが完結すればいいけど、現実的にはそうじゃないじゃないですか。
仕事があったり、日中は仕事があったり、そのストレスも大きかったりとかするし、自分たち以外の人間関係も存在するわけですよね。
そして自分自身のプライベートも充実させたいと、いろんなことをしたいといったそういった気持ちも出てくる。
そうなると、夫と妻の間にいろんなことが割り込んできちゃって、自分たちの二人の関係というのを壊していくんですよね。
だけどこういったいろんなしがらみというか、他の自分たち二人の夫婦の関係とは別なもの、これは
二人の関係とはきっぱりと分けるべきというふうに本社が抱えてるんですね。そうしないと二人の関係性が崩れていくというふうに抱えています。
これは僕自身とか他の方のお話を聞いていてもすごく感じる部分があるんです。
例えば、夫婦で過ごす時間が少ないと、それによって妻が寂しさを抱えていた場合、
この場合、実家が近くにあったとしたら、実家の親を頼ることになりますよね。実家の親を頼って育児の面倒、子どもの面倒を見てもらったりとか
話し相手になったりとかサポートしてもらうことが増えると思うんです。
そうなると実家に頼ること自体は全然悪くないんですけど、夫がいなくて妻と実家との関係、この妻と実家だけのこの関係がどんどん強化されていくんですよね。
強くなっていくんですよ。どんどんそれが強くなってくると夫がいない生活っていうのが当たり前になっていくんですよね。
すると別にいなくてもいいじゃんっていう風になっていくんですよ。これ男性からしたら恐ろしいと思うと思うんですけど、
けどこういった話本当によく聞くんですよ。最初は大変なんですよ。最初は大変で夫に手伝ってほしいと思うんだけど、
夫が仕事が忙しくてなかなかできないと、何度も言ってるのにやってくれないとなると、親の方を頼っていくんですけど、
そうなると親の方もですね、自分の娘なんでどうしても課題でしちゃうので、あんたの夫どうなってるの?みたいな話になって二人で夫の悪口を言い合ったりとかするケースも中にはあるんですね。
そうじゃなくてもそこの二人の密接な関係がどんどん強くなってくると、別になんか夫いなくてもなんとかなるなーって風になっていくんですよね。
夫はいなくても問題ないっていう状態になってくる。でこれって本当に夫婦二人の親密性が必要性がなくなっていくんですよね。
これ男性側にとってはとても脅威なので、もし自分の妻が実家との関係性を強くしているようであれば、
そこに入り込むというか、自分もきちんと育児に関わったりとか妻を支えようという気持ちを持たないと、あなたはいなくてもいい存在みたいになっちゃうんですよ。
いなくてもいいじゃんって風になっちゃうので、本当にこれは気をつけた方がいいと思います。
あと本書の中で書いてある例としては、夫がスポーツや音楽などの趣味にハマってしまうと、すると平日は仕事で休みの日は趣味になるので、妻の不満がどんどん溜まっていくと。
これは確かによく聞く話だけど、現代ではあんまり減ってるのかなと思うんですよね。
多分ね、趣味というよりかはストレス発散で家にいない、もしくは家にいても使い物にならないというケースが多いと思うんですよね。
会社の飲み会によく行ってしまうという話はよく聞きますね。女性側の話でよく聞くのが、夫がしょっちゅう飲みに行ってて、なかなか帰ってこない。
週末の夜に飲みに行って帰ってくるんだけど、すごく遅く帰ってくるので、2日酔いになっちゃって休みの日に使い物にならないという話をよく聞くんですよね。
多分ね、普段のストレスの発散を飲みで使っちゃってると思うんですよね。
それは仕事のストレスだけじゃなくて、家庭がうまくいっていないストレスもそこの飲みで発散してしまって、その反動が週末の家族との時間を犠牲にしているっていう、
なんか全然良くない、ストレスの発散をした挙句、家庭も壊してるって良くない循環が起こってるなというふうによく思うんですけど。
夫婦の関係性を強化する方法
こういったことが2人の親密性を阻害する要因になってるんですよね。
じゃあどうしたらいいのかって思うじゃないですか。2人の親密性を増やすにはどうしたらいいのか。
これは僕自身いろんなことを試してきましたし、いろんな方のお話を聞いてきて、こういった方法があるなといくつかあるんですね。
ちょっとご紹介しようと思うんですけど、例えば僕らがやってるのって、夫婦の会話に子供を入れさせないっていうのをルード化してるんですよね。
僕と妻が会話をしている時に、たまに子供が入ってくるんですよ。
なになになになに、それどういうこと?みたいな風に入ってくるんですけど、今ママはパパの話をしてるからこれが終わったらねっていう風に妻が子供に悟したりするんですよ。
あと僕が言う時もあるんですね。今ママと話をしてるからちょっと待っててくれと。
2人の夫婦の会話って全然できなくなるんですよね。子供が産まれると。
子供が小さいうち、0歳、1歳、2歳、3歳とかの時は、子供の世話で、物理的なお世話で手が開かなくて会話ができないっていうことになるんだけど、
3歳、4歳、5歳とかなってくると、めっちゃおしゃべりするようになるんで、お話ができるようになるんで、会話に割り込んでくるんですよ。今度は。
だから子供が小さくても大きくても、どっちみち会話に割り込んでくるんですよね。
これをそのままにしてしまうと、全然夫婦の会話ができなくて、どっかで時間を作って、週末のこの時間に話をしようっていうふうに、枠を抑えることができればいいんだけど、
実際そううまくいかないじゃないですか。子供が夜泣きをしたとか、なかなか一緒に寝なきゃダメだったとか。結局時間作れないっていうことって多いと思うんですよね。予定通りに進まないことがデフォルトじゃないですか。子供を育てるっていうのって。
普段の日常生活の隙間をついて、僕ら会話をするんですよね。ちょっと子供がテレビを見て、そっちに意識が集中しているうちに、妻と話をしようと思って話をしたりとかするんですけど。
夫婦の親密度を高める方法
グッと振り向いて、なになになにとか言ったりもするんですけど。そういう時に、僕ら二人だけの会話に集中するっていうのを意識的にやっています。
あと、夫婦だけで寝る。寝室を完全に子供と分けるっていうパターン。僕らやってる時もあればやってない時もあって、今はやってないんですよ。今は下の4歳の子供が精神的にちょっと不安定、情緒不安定気味になっているので、学年が上がるんで年中さんになるんですけど、ちょっと不安定になってるんで妻と二人で寝てるんですね。
僕は8歳の子供、上の子たちと一緒に、二人の子と一緒に寝るんですけど。今はそうなんですけど、そのちょっと前また一緒に寝てたんですよ。
寝る前の数分間にいろんなこと話ができるんですよね。今日あったこととか、今日感じたこととか、気持ちの共有がその時にできるんですよ。
なので寝室を分けることができそうだな、例えば上の子が4歳、5歳、6歳とかになってるとか、兄弟がいて一緒に寝てくれそうだなっていう時は思い切って分けてしまうと、寝るまでのちょっとだけの時間が夫婦の時間になって、横になるとあんまりイライラしないんですよね。
ネガティブなこと考えづらくなるんで、横になった状態でいろんなことを二人で話ができるようになりやすいしやすいなって僕は思ってます。
あとはですね、これ他の方で、僕も前やってたんですけど、お互いにマッサージをし合うっていうのもおすすめで、この体の懲りを物理的にほぐすこともできるし、お互いの体に触れることでお基礎心を分泌されるので、その精神的にも心地よくなるという効果があるんですね。
話もしやすくなる。物理的に距離が近づかざるを得ない行為なので、話もしやすいんですよね。
一緒にいる理由ができるので、そこに。 あともう一つは、これできるパターンできないパターンあると思うんですけど、共通の趣味を持つというのは会話がしやすくなるなーって思っていて、
僕らの場合で言うと、妻が韓国語にここ何年かハマってるんですよね。勉強してて韓国のドラマにハマってる。
僕もドリンゴで韓国語を勉強したりとかしてて、2人でたまに近くにある韓国人のお母さんがやっている韓国雑貨屋があるんですよ。
ご飯も作ってるんですよね。 そこのお母さんのおんまって言うんですけど、おんまと一緒に韓国語で簡単ですけど簡単な挨拶をしたりとか、
韓国語を教えてもらったりとかっていうのを僕と妻一緒に、子供も一緒ですけど、一緒に行って話をしたりするんですよ。
それは結構会話のネタになるんですよね。 こういうふうに言ったら通じたよとか、これ言っちゃダメだったんだねーとか
その2人の共通の話題があるとやっぱり話がしやすくなるし、親密性を増やすことができるなーって思っています。
実家の意見への対応策
何かしら共通の趣味が、無理矢理作ってもいいと思うんですよ。嫌じゃなかったら。
僕も韓国語はあまり興味なかったんですけど、妻が好きだったのであえて勉強したんですよね。
あえて勉強したら会話のネタが広がって、一緒にドラマを楽しむこともできるようになったし、
その語学学習という点でも会話ができたりとかするようになったので、ちょっとあんまり興味ないなーって思うようなことでも一回ちょっと軽くやってみるとただそれだけでも会話のネタになったりとかするのでいいんじゃないかなって僕は思っています。
あとはですね、実家の意見にあまり堅いでしすぎないっていうのも大事だなぁと思っていて、
夫婦二人で、例えば夫側が、例えば僕が自分の実家、親から子供の教育方針とかなんかそういうことについていろいろ言われるとするじゃないですか。
もっとなんか確かに見させちゃダメだとか、YouTubeばっかりじゃなくて勉強しなきゃダメだとかっていうことを言われたとして、
それをその妻がねすごく忙しい時に手が離せないから子供にYouTubeを見させていたっていう、例えばそういったケースがあったとして、
ダメだよこんなの見させちゃうとか、うちの親にも言ってるんだからとか、もしくはそこに親がいて、こんなのばっかり見させてどうなの?みたいなことを言って、そうだねとかっていうふうに堅いでしすぎちゃう。
ケースバイケースですけど、堅いでしすぎるとそこで完全に敵と味方に分かれるんですよね。
夫婦は完全に敵と味方に分かれて、あなた私は味方じゃないわけっていうふうに裏切られた感が強くなったりするんですよ。
これ何が正しいこと言ってるか言ってないかとかっていう問題じゃないんですよね。もう精神的に敵味方に分かれちゃうので、僕はある程度のこと、どんなことであったとしても、
なるべく実家には堅いでせずに、僕は妻の味方ってそのスタンスを崩さないことが大事だと思うんです。これは男女逆でも同じだと思うんですけどね。私は夫の味方ってスタンスを崩さないっていうのは。
基本的に実家からもう独立しているわけなので、自分たちの家族を自分たちが作っているわけなので、自分たち家族の上では2人で作っていくものだと思うんですね。子供を含めた上ですけど。
良好な夫婦関係のプライオリティ
そこに親の意見を参考にしつつも、彼らと同じチームでは別にないと思うんですよ。外部のアドバイザー的な立場として存在すると思うんです。自分たちが家庭を切り回していくプレイヤーは自分たち2人っていう認識で当たった方がいいんじゃないかなって僕はよく思っています。
あとプライオリティを明確にするっていうこともとても大事だと思っていて、妻との関係が一番、夫との関係が一番、夫婦関係が一番というプライオリティを明確にするのが一番いいと思うんですよ僕は。僕はそうしてるんですけど、
もちろん親子関係とか子育てについて、悩むときに妻との関係より子供との関係性を重視しようとしたりとか、逆パターンもあると思うんですけど、「お前何やってんだよ。ダメだよお前。お前何やってんだよ。子供に出してこういうふうに教育するんだよ。」って言いたくなっちゃう。すると思うんですよ。逆でも女性もそういう時あると思うんですけど。
だけど良好な夫婦関係という土台の上に良好な親子関係が成り立つんだと思うんですよ。そこで妻を邪魔者扱いして子供に対して集中しても、家庭が儀式するだけで、その儀式する空気を子供は感じ取るんですよね。
それが良い影響を及ぼすことはないので、良好な夫婦関係を作った上で、その上で良好な親子関係が成り立つ。そのプライオリティを持って子供に接するってことを僕は普段意識してるんですね。
自分が何を大事に思っているのか、その妻との関係が大事だ、夫婦関係が大事だっていうことを自分が認識していて、それをちゃんと妻にも伝えていれば、私は大切にされてるんだ、私はこの人が大事に扱われてるんだっていう実感を感じることができるので、より味方になりやすいんですよね。チームになりやすくなるんですよ。
これと他のことでもそうだと思うんですよ。親子関係とか友人関係とか趣味のこととか、全てそうなんですけど、プライオリティを明確にした上で、その前提条件の上で他の関係を重視していくっていうのがいいと思うんですよ。
夫婦関係を重視する。妻との関係を大切にする。その上で他のこともやっていく。だから他のことをやるときには妻との関係を阻害するようなやり方とか日程調整とかはしないっていうことなんですよね。
例えば僕も知り合いと飲みに行ったりとか、このポッドキャストの収録のために他の人のところにインタビューに行ったりとか、会社の送別会とかもあったりするんですけど、そういうときは妻との関係が一番っていうプライオリティが僕の中であるので、その上に立って日程調整をしたりするんですよね。
なので、あと僕がノートを書いたり、ポッドキャストを収録したり配信したりするっていうのは僕の趣味なんですけど、これも夫婦関係を阻害しないっていう前提条件に立ってやるんですよね。
例えば、僕は朝の4時、3時半から4時ぐらいに起きて、5時半までノートを書くんですけど、5時半から6時までランニングをして、6時からご飯を作ったり片付けたりとかってやるんですね。
あとお昼の時間も使ったりとかする。夜は絶対使わないんですよ。夜は早めに帰ってきて、子供たちと一緒に8時から8時半の間に寝るっていうのを徹底するんですね。
これは自分にとって何が大事か、妻との関係が大切、夫婦関係が大切、その上で両方の親関係を作っていくっていうスタンスを明確にする、その前提条件の上で自分がやりたいことを組み立てていってるんですよ。
そうすると何もできないとかっていう不満って別に起こらないんですよね。やりたいこと僕できてるんで、朝の時間に。
そういうふうに自分のプライオリティを明確にすると、自分の妻からも大切にされているっていう実感を感じさせることができる。
それによって敵から味方へと変わることができるんじゃないのかなって僕は思っています。
AIの発展による恋愛観の変化
ちょっと最後、僕がなんとなくぼんやり考えていることを話したいなと思ってて、今AIの発達がすごく進んでるじゃないですか。
ChatGPTっていうのが出てきて、僕も試してみたんですけど、普通に会話ができて、夫婦関係に悩んでいます。
夫婦関係なんだろうな、妻との関係を解説する方法を教えてください、あなたは優秀な認証心理師ですみたいな設定を与えると、バーって返ってくるんですよ。
夫婦関係をよくするにはこういった方法が有効ですみたいな、すごいまとえているような認証が返ってくるんですね。
話し方とかを優しくしてくださいって言うと、それは大変ですね、お辛いでしょうっていうふうに、すごい寄り添った、本当になんかベテランの心理師さんみたいな口調で返してくれるんですよ。
多分そのうち普通に話し言葉というか、音声で多分返ってくるようになると思うんですよね。
人と話すかのように向こうが言葉を返してくれるようになって、本当に会話ができるようになってくるんだろうなと思うんです、そのうち。
で、その時に重要視されるのって、おそらくですけど、ノボットと話をしたいとかチャットボットと話をしたいとか、もしくは人の形をしたそういったノボットと実物のノボットと話をしたいとかする未来がきっとやってくると思うんだけど、
その時に訪れるのって、とてつもない寂しさなんじゃないのかなと思うんですよ。
そのすごい、なんだろう、自分の寂しさを埋めてくれる存在としてAIはきっと発達すると思うんだけど、どこまで行ってもノボットでしかない、プログラミングでしかないから、そこの寂しさとかやるせなさっていうのはきっとどっかでつきまとい続けるんだろうなって思うんですよ。
そしてその人との関わり合いから得られる温かみであったりとか喜びであったりとかっていうものにはスイッチできないと思うんですよね。変えられないと思うんですよ。
だけど、そういった人とのコミュニケーションの中で得られる喜びを感じられない。どうやったら人とうまくコミュニケーションが取れるんだろう。どうやったら人との会話の中で温かさを感じられるんだろう。
どうやったら自分の好きな人と心が打ち解ける会話ができるんだろう。それのやり方がわからないっていう人にとってはそういった恋愛AIみたいな恋愛チャットボットみたいなの発達によって多分そっちにどんどん流れていくと思うんですよね。
だけどどこかでくすぶる思いがきっと存在し続けるんだろうなって思うんです。その時に必要になるのって人と話すスキルだろうなと思うんですよ。
特別な存在とのコミュニケーション
人と会話ができるスキル。今の僕らにとって誰かと会話をするのって当たり前じゃないですか。誰かとこうやって話をすることって全然特別なことじゃないですよね。話をするのって。
だけど、自分にとって特別な存在で相手が自分にとって特別な存在であればあるほど会話って難しくなるんですよね。
相手に対して求めるものが高くなってくるじゃないですか。自分の気持ちに寄り添ってほしい。自分の言ってことに賛成してほしい。
私を傷つけないでほしい。味方になってほしい。といった願望がとても強く働きますよね。自分の大切な人に対しては。自分の夫や妻に対しては。
だからなかなか難しいんですよ。そして相手に対してそういったものを求めつつも自分も相手にそれを与える必要があるわけですよね。
相手も同じように感じてるんですよ。私を大切に扱ってほしい。大切な存在としてそういうふうに感じさせてほしいと。愛されていると実感させてほしいと向こうも思ってるわけなんですよ。
それを満たすようにこちらも言葉を変えたりとか行動を変えていく必要がある。
これって言うは簡単だけど訓練がとてもいると思うんですよ僕は。それが難しいし夫婦なんだからそんな当たり前じゃん。普通に生活するだけじゃん。特別なことするなんて不自然じゃんって思う人もいるから
努力を怠ってしまってできない。やっぱ無理なんだ。もうそもそもダメなんだ。俺たちは。ってなってコミュニケーションを遮断するってことが起こってくる。
ますます重要になってくると思うんですよ。その自分の大切な存在の人、自分の大切な人と深いコミュニケーションをとるスキルっていうのは
相手の気持ちに寄り添って、こちらから相手の気持ちに寄り添うような言葉をかけてあげたりとか、もしくは自分が寄り添ってもらえるように自分の心を開く訓練とか。
これ多分どっちも必要だと思うんですよね。相手の気持ちに寄り添うだけじゃなくて自分の心を開いてそのすごい傷つきやすい心を開いて
相手にそれを見せて、そして相手から寄り添ってもらうっていうこの2つのお互いにお互いにこうやり合うその行為、その行動が必要になってくるんですよね。
人と話をする時ってすごいいろんな情報が飛び交ってて、僕ズームで夫婦関係の相談を受ける機会多いんですけど、最近ビデオをオンにするんですよね。
情報量の読み取り
前は音声だけだったんですけど、その前はメールだけだったんですけど、全然情報量が違うんですよ。メールだけのと聞いて分からなかったことが音声で伝わって分かるようになってくる。
そして音声だけでは分からなかったことがビデオをオンにして動画にすることによって視覚情報によってもっとさらに分かるようになるんですよ。
ちょっとうつむいたなとか、ちょっと辛そうにしてるなとか、これは言いづらいんだなとか、これを言いやすいようにするにはどういうふうな言葉を僕からかけた方がいいかなとか、こういうことなのかないことなのかなっていうのを相手の目線とか仕草とか顔の表情とかから読み取って言葉をかけていくんですけど、情報が増えれば増えるほどそれがすごくやりやすくなる。
そして本当にいろんな情報が飛び交ってるんですよ。人との対話をする時って、人との話をする時って、その飛び交ってる情報に気がつかないと自分の中にある方に沿って相手を誤った判断したりするんですね。
きっとこう思ってるんだろうなとか、きっとこう感じてるんだろうなとなったら、俺がそう思うからっていうふうに、相手が考えていることを自分の肩に押し込めてしまって、間違った判断をしてしまうというケースがある。間違ったコミュニケーションを取ってしまうということがある。
人と話をする時にものすごい情報量が飛び交ってるんだ。それを目を開いて意識して、自分の妻と話をする時、自分の夫と話をする時に、その人が何を感じているのか、目をしっかり見つめて、今うつむいたなとか、どう感じているのかなとか、何か言いづらそうだなとか、表情が曇ったなとか、それを全身を使ってその情報を受け止めるっていうのを
続けていくと、だんだん何を考えているのか、何を感じているのかというのが分かるようになってきて、こちらから投げかける言葉というのも正確性を帯びてくるんですよね。その時に言うべき言葉はこれだったんだなというのが、だんだん分かるようになってくるんですよ。
ご福の販売していた時もそうで、何百人のお客さんと接する中で、やっとその人が求めているものが言いたいことがだんだん読めるようになってきたんですよね。なのでこれって訓練だと思うんですよ。人と話すスキル、人とコミュニケーションをとるスキル、自分の大切なパートナーと会話をするスキルっていうのは、これはスキルなので訓練によって習得することができるんじゃないかなって僕は思ってるんですね。
自然にできるものでは決してないと思うんですよ。努力しなきゃ手に入らないもの。多くの人がそれを努力すれば、おそらく手に入れることができるんじゃないのかなって僕は思っています。
今日はそんな感じですね。今回も最後までありがとうございました。
あすの夫婦関係学ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です。
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ではまた次回お会いしましょう。さようなら。