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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係ない男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日はですね、父親たちを学ぶ楽しさを生きる喜びに、ということでお話をしたいなと思います。
何のことか、何もわかんないとは思うんですけど、最近僕が学んでいることがあるんですけど、
放送大学に最近入りまして、と言っても単科生で入ったんですけど、そこで心理学の講義を受けてるんですよね。
それがめっちゃ楽しいって話を今日はしたいなと思って、それだけじゃつまんないので、
なんで僕ら父親が何かを学ぶことが生きる喜びになっていくのか、ということについて話をしていきたいなと思います。
その前にね、まず僕が何をやってきたのかというのをちょっと簡単に話そうと思っていて、
今学んでいるのは放送大学で心理学の講義をいくつか今取っています。
2学期なんですよね、10月から2学期が始まってて、僕はその2学期から取りました。
確か3つぐらいこの2学期は講義を取っていて、心理学概論とか発達科学の先人たちとか、
心理学に関する基礎的な内容が2回わかる、基礎的な授業ですね。
基礎的な授業を今期は3つ取っていて、1年半から2年ぐらいかけて、興味のある単位を全部取って、
認定心理師という資格があるんですよね。
あなたは心理学に関してちょっとわかってますね、みたいな大した資格じゃないんですけど、
心理学のことをあなたは勉強してるんですね、ということを認めてあげるよ、みたいな、
すごい中途半端な資格なんですけど、ただそれをそこで規定している授業、講義というのを取ると、
心理学のことをまだまだわかるのか、みたいなことになっているので、
とりあえずその認定心理師の規定されている授業を全部取ろうと思ったんですよね。
それを取って学ぶことで心理学については大枠も理解できるだろうと思って今やっています。
過去はグロービスというビジネススクールがあるんですけど、そこに通っていた時期がありました。
20代の後半ぐらいですね、慈悲で通っていまして、企業派遣とかで来る人がほとんどいないんですよね、ああいうところって。
僕は慈悲で通っていて、そこで単科生として授業をとっていて、マーケティング経営戦略、クリティカルシンキングというのを授業を受けていました。
これもすっごい楽しかったんですよ。
20代の後半、すごい僕その当時はブラックで給料がめっちゃ低い会社で働いていたんですけど、
そこから何とかのし上がりたいと、入りたいと思っていて、何とかしたいと思っていた時に、
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前職で先輩だった人がグロービスの大学院に通ってたんですよね。
そこの話をいろいろ聞かせてくれて、教えてくれて、ちょっとやってみようかなと思って入ってみたんですよね。
そしたらやっぱり一流というか名前の知れている有名企業の社員ばっかりいるんですよ。
もう名前を出すのはあれかもしれないけどね。
ソニーとかパラソニックだ、リコーダーとかって日本の有名企業がたくさんありますよね。
あと外資系の企業とかもね、製薬会社の企業とか外資系のめっちゃいろんな会社の有名な、
誰もが知っている会社、ここに入ったら勝ち組ではねみたいな会社の人たちがめっちゃいるんですよ。
僕みたいな下町の印刷会社の誰も名前を知らない会社の人間なんて一人もいなかったんですよね。
最初はちょっと気にしてたんですけど、まあどうでもいいやと思って、
俺は慈悲で来てるんだぜっていう自信もあったんで。
最初はちょっと不安だったんですよ。一流企業というか有名企業の社員がいっぱいいて、
これ立ち打ちできるのかなと思ったんですけど、全然関係なかったですね、入ってみたら。
このマーケティングとかクレディカルシンキングとか経営戦略とかということを学ぶにあたって、
有名な会社に入っているかどうかって何の関係もなくて、むしろ足枷になってるんじゃないのかなってぐらい思ったんですよ。
なぜなら彼だって仕事がすごい細分化されていて、自分のパートのことはわかるけど、
会社全体のことを俯瞰的に把握しようとか、自分の会社のことを俯瞰的に把握しつつ、
市場全体を見ながら、そして海外の市場全体とか社会的な動きとかを見ながら、
どういう判断を下していくかということに関しては素人なんですよね。
その辺って人間の特性、もともと特性とか向いてる向いてないっていうのもあるんだなってすごい感じたんですよ。
そこでいくつか授業を取って、最後に発表する会とかもあるんですよね。
僕結構そこでいい成績を取れて、市場の選ばれたりとかもあったんですよ、チームで発表したりするんですけど、
それがすごい僕にとっては自信になって、有名な誰もが知ってる会社の人間よりも
俺の方が全然この事業では上に行けるとすごい自信がついたんで、
その後の転職活動とかも僕すごい自信を持って進められたんですよね。
おかげで無事に収入が高い企業にも転職することができたし、
グロービスに以前通っていた先輩の知り合いの知り合いが僕の妻なんですけど、
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グロービス経由で合コンがあって、そこで妻と出会ったんですよね。
妻との出会いもグロービスのきっかけだったので、人生が大きく変わったきっかけの一つだったなと思うんです。
あとね、起業してる人がめっちゃいるんですよ。
普通の会社の人もいるんですけど、普通に今起業準備中って言ってる人もたくさんいたし、
あとしばらく経ってから会社作ったんだよねとか言う人もいたりとかして、
僕の知り合いだけでも2人くらい起業していて、その起業するまでの間もずっと見てたんですよね。
普通の社員だった人が自分で会社を起こすまでの過程を間近で見ていて、
当たり前にあることなんだなっていう価値観の転換にもすごいなりました、あれは。
そういったふうにですね、学ぶことっていうのは、学ぶ題材自体が大事じゃないってことに気がついたんですよ。
マーケティングとか経営戦略とかっていうのは僕はそこで学んだんだけど、
それよりも自分に対する自信であったりとか、会社を作ることが当たり前だっていう価値観の転換だったりとか、
そういったことの方が大きな収穫だったんですよね。
それって今いる自分の世界から遠くへ行けるっていうことなんですよ。
今自分がこのいる世界からもっとさらに遠くへ行ける、自分が見たことのない世界に連れて行ってもらえる。
それが学ぶことなんだろうなって思ったんですよね。
あと自分の人生が前に進んでいる実感っていうのもあるんですよ。
これがちょっと癖になっちゃって、学ぶ楽しさ病みたいになって延々とグローブしている人とかもいるんですけど、
よしあしがあるんだけど、確かにそこで何かを学んでいる時っていうのは、
自分自身の知識も身についているし、自分自身の成長も感じられるし、
自分の人生が前に進んでいるっていう実感、これが多分自分に対する自信であったりとか、
自尊心の向上に役立っているんだろうなと思うんですよ。
人生が前向きに捉えることができるっていうことに近いなと思うんですよね。
これって30代後半40代とかになってくると、例えばサラディーマンの場合だと、
社内で自分の何となくこの先の立ち位置が見えてくると思うんですよ。
今自分はここにいて、あそこぐらいまた行けるかなと。
その先は難しいかなとかっていう何となくのその先のちょっとした未来が何となく見えてくると思うんですよね。
そうなってくると途端にこれつまんなくなるんですよね。
もう先が見えてくるってやつなんですけど、何となく気持ちが見えたりとかもしやすくなってくる。
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そんな時に新しいことを学んで、今いる場所じゃない別の場所に行けるんだっていうこの希望がまた生きる喜びに変わってくるんですよね。
僕自身もそうで、僕も今30代後半ですけど、
今の企業で働いてますけど何となく同じことの繰り返しっていうのもあったりとかしていて、
自分の今の現状をワンステップ先に行きたい、そしてちょっと違う次元の方に行きたい、違う世界の方に行きたいというふうに思っている。
こういう時に自分が学んでいることっていうのが直接的間接的に遠くへと連れて行ってくれるんじゃないのかなって僕は思っているんですね。
その一環として放送大学で僕は今心理学の講義を受けているわけなんですけど、
これを心理学の講義を受けたからといって心理学に関する何かの仕事ができたりとか転職できたりとかっていうわけじゃないんですよ。
分かんないんでこの先何が起こるかって。
だけど学んでいくことによって自分の選択肢がちょっとずつ増えていくんですよね。
新しい選択肢もちょっとずつ見えてくるので、今はそこまで道を決めて進むというよりかは
自分の好きなことを学びながら何となくちょっとずつ前へと進めていきたいなって思っているところなんですね。
こういった学ぶ楽しさっていうのってさっきも言ったように僕一番のメリットは
今いる場所じゃないとこに行けるってことだと思うんですよね。さっきも言ったように。
だけど一方で向いてること向いてないことってもちろんあると思うんですよ。
僕は過去やってきたことで辞めたこともあって母規の勉強と会計士になろうと思った時期が昔あったんですよね。
これが全然向いてなかった。もう50万ぐらい損したんですけど、もう全然分かんなかったしやりたくなかったんですね途中で。
これ向いてないやっていうことを途中で気がついてもう辞めたんですけど、辞めてその後グローブスのクリティカルシンキングとか授業をいろいろ受けたんですが
こっちはねすごい向いてたんですよね。だから人によって全然向き不向きってあると思うので
いろんなものをね興味あることは片っ端から試していいと思うんですよね。中途半端になっちゃって
何も物になってないじゃんとかって自分で思っちゃったりとか言われたりしないかなって思うかもしれないけど
そんなことどうでもよくて自分自身が興味があることを片っ端からもうかじっていって試していって
そこから何かが残っていって思わぬ方向へと進んでいくんだと思うんですよ。
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たぶんね、僕がかつて学んだクリティカルシンキングとかマーケティングとかっていうこととか
あと僕が妻との関係が悪化した時にもうむさぼり読んだ心理学とか社会学の本っていう言葉
今僕がやっている夫婦カウンセリング、妻との関係に悩む男性向けに行っている個別のカウンセリングにすごい生きてるんですよね。
例えば性別によって役割を固定する概念、性別役割固定概念ってありますけど
あれがどのようにしてこの国に生まれていったのかってことは社会学は学ばないとわからないんですよね。
今この時代の中で男は仕事、女は家みたいな風に思っている人、いまだにいるじゃないですか。
もしくはそういった刷り込みが自分の中にされていてそれから抜け出さないという人もいると思うんですけど
なぜそういった固定概念が生まれたのか、そしてなぜ今でも僕らの中にそれが染み込んでいるのかってことは社会学を学ぶとすごいよくわかるんですよね。
あとなんで男と女は何年も続かないのか、4,5年で飽きてしまうのかってことも進化心理学を学ぶとすごい理解できます。
あと進化人類学ですね。この2つを学ぶともう寿命の2なんですよね。
男と女が4,5年で飽きてしまう。違う種と多様な種を残すためにいろんな繁殖パターンを模索してしまうというのは寿命の2であってもう避けようがない。
じゃあその前提の上でどうやったら何十年も共に生きる夫婦はいい感じの関係を築けるのかっていうことを考えられるようになるんですよね。
かつて学んだことっていうのはすごい僕の中で役立ってて、まさか社会学の本とか進化人類学とかの本を読んでいるときに夫婦関係者になろうなと思ってもなかったんで、何が起こるかって本当わかんないですよね。
今この学んでいることが何になるのかっていうことを難しく考えずに自分が好きなことをもう片っ端からやっていくっていうのはあえてこの道を決めずに進むようにも思えるんですけど、
だけど結果的に自分の行きたい方向に自然と進んでいくことにつながってるんじゃないのかなってちょっと思うんですよね。
そんな感じで今日はですね、学ぶ楽しさを生きる喜びにということでお話をさせていただきました。
かつて学んでいた僕のグロービスとか、今学んでいる心理学とか、自分がこうすごい心理的に参ってしまったりとかしてるときとか、すごい行き詰まっている、スタックしているとか行き詰まっているような気持ちになっているときの救いなんですよね。
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自分の人生が前に進んでいるっていう感覚であったり、ここじゃないどこかに行けるっていう感覚であったりとか、それをすごい味合わせてくれて、なおかつこの先学んだ数年の中で自分の人生がちょっとずつ行きたい方向に向けて舵を切れるようになるきっかけとか材料になっていくものだなって思っているので、
学ぶことというのはいくつになってもやめない方が自分の人生を豊かにすることにつながっていくなって思っています。
はい、そんな感じで今日はお話をさせていただきました。これはもう夫婦関係あんまり関係ないですね。人生に悩む父親たちの参考になれば、ちょっとでも参考になれば嬉しいです。
質問箱の方で夫婦関係に関するご相談を受けております。こちらは男女問わず受けていますのでご利用ください。
妻との関係に悩んでいて、本気でどうにかしたいと思っている方は、こちらは僕のノートサークルの方にお入りください。
夫婦関係改善カウンセリング松明という名前でズームなどを使って、妻との関係に悩む男性向けにアドバイスをさせていただいています。
こちらのリンクも概要欄に貼っておきますので、ぜひこちらご利用ください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。また明日。