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最近、ツイッターで話題にしてくれる人がいて喜んでいます。
アシカガキャスト
Appleのスマートスピーカーホームポッドが、8月23日に日本で発売されました。
他社のスマートスピーカーが1万円もしないで買えるのに対して、ホームポッドは3万2千8百円と結構お高いですけども、
スピーカーとしての性能が高くて音が良いらしいです。
ホームポッドが自分が置かれている部屋の環境を音の跳ね返りとかを全部計算して、その部屋に合った音を出してくれるらしいです。
1台でも十分良い音らしいんですが、2台買うとステレオで鳴らすことができるそうです。
そうすると3万2千8百円×2で6万5千6百円になりますが、良いスピーカーを買うと考えれば決して高い値段ではないのかもしれません。
発売前に試しているIT系のライターの人からはすごく好評でしたし、実際に購入した人のYouTubeの動画とかも見たんですが、みんな褒めてるんですが、
Apple好きの人からは好評という風に考えた方が良いかもしれません。
日本でスマートスピーカーがデビューしたのは、2017年の10月でGoogle HomeとLine Cloverが最初に発売されて、その後でAmazon Echoも出ています。
その当時はAIスピーカーという呼び方を結構していて、多分Lineがそういう言い方を一番使ってたような気がするんですが、それでちょっと過度に期待されてしまったという面もあるかもしれません。
スマートスピーカーというのは会話を楽しむ人工知能ではなくて、音で操作できるスピーカー。音声で命令をして音で実行してくれる、そういう機械だと思います。
Google Homeの説明の文章で、ボイスアクティベーテッドスピーカーと書いてあるのを見たことがあるんですが、これ日本語にすれば音声で作動するスピーカーという意味になりますね。
スマートスピーカーというものが全く新しいタイプの製品なので、使ってみないとわからない、試してみたいと思っている人もいると思うんですが、実はスマホである程度は試すことができるんですね。
AppleのホームポッドはSiriが内蔵されているので、基本的にはできることはSiriと同じなんですね。Siriに対して〇〇の曲をかけてとか言ってApple Musicの音楽を再生させたりできるんですが、それと同じことがホームポッドでもできるというイメージです。
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SiriはAndroidでは試せないですが、Google HomeとAmazon EchoはiPhoneでもAndroidでも試すことができて、Google Homeの音声アシスタントはGoogle Assistantというアプリを使って試せますし、Amazon EchoはAmazon Alexaアプリというのを使って試すことができます。
できることはざっくり言うと、音楽を再生する、タイマーをセットする、出かける時の経路を調べる、ニュースを聞く、天気予報を聞く、じゃんけんする、ジョークを言ってもらうといったことがだいたいどのメーカーの音声アシスタント、スマートスピーカーでできることです。
なのでスマホでできることがスマホなしでスピーカーだけでできるという風に考えた方がいいと思うんですが、じゃあ何が便利なのかと考えると最終的な結果が音だけでいいもの、音楽を聞くとかニュースを音だけで聞くとかいうことになってくると思います。
アメリカでの調査でちょっと古い内容なんですが、Amazon EchoとGoogle Homeを何に使ってるかという調査では、1位が音楽を聞くと本を聞く、オーディオブックですね。これが46.7%。
2位と3位と4位がほぼ同じ30%ぐらいで、スマートフォーム、デバイス、音声で電気をつけたりとか家電をコントロールしたりすることですね。それとゲームとエンターテイメント、ニュースとポッドキャストという3つでした。
で私がスマートスピーカーが出た頃から思っているのは、スマートスピーカーはクラウド時代のオーディオコンポじゃないかと。昔はレコードを聞いたりカセットテープ、CD、ラジオ、MDとかを聞くためにリビングにオーディオコンポがあったのが、
クラウド時代になって音楽ストリーミング、ネットラジオ、オーディオブック、ポッドキャストなどを聞くためにスマートスピーカーというものがリビングに置かれるようになるということかなと思っています。