1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
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2021-08-21 49:39

#060 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』公開!『スーサイド・スクワッド:バッド・ブラッド』

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 映画とアメコミ、どちらのスーサイドスクワッドも面白かったです。やっぱりハーレイクインはいいキャラしてますね。
 番組への感想などがあれば「#邦訳雨あられ」をつけてTwitterに投稿するか、amecomiamearare@gmail.comまでお願いします。
00:03
この番組では、毎回一冊の邦訳アメコミを取り上げて、それについて語っています。
今回扱うのは、スーサイド・スクワッド、バッド・ブラッド、です。
ちょうどですね、映画『ザ・スーサイド・スクワッド 極悪党、集結』がですね、公開されたばかりで、
おそらくそれに合わせた邦訳の出版だと思うんですけれども。
内容的にはですね、そんなに被るところないですけど、
今日は映画とアメコミ、両方をちょっと話しできたらなと思っています。
あの、DC展、前にもラジオで少し話しましたけど、六本木でやっているDC展なんですけど、
あれも多分この、ザ・スーサイド・スクワッドのね、映画に合わせてのプロモーションの一環というか、
結構大きいコーナーとってね、先日にもありましたね。
そういうタイミングで、だからやったのかなと思うんですけど、
2人で行ってきたわけなんですが、DC展どうでしたかね?
まあ、原画、映画衣装中心の展示でしたが、
良かったんじゃないですかね。
何が良かったですか?
原画とか全然見たことなかったんで、やっぱりそういう意味では面白かったかな。
色塗る前の状態ってこんなんなんだっていうのを知れたのは。
やっぱり知っているアーティストの絵とかだとね、知っているお話の絵とかだと、
知っている絵だーっていうのがあったかな。
あとは映画衣装とかね、実際に着用された衣装とかあると、
これあの映画で見たやつだっていうのがあったりして、
そういうのは良かったかなと思うかな。
やっぱり実写化された回数が全然違うから、バットマンのスーツがとにかくありましたね。
バットマンコーナー充実してましたね。
一瞬あれかと思いましたよね、バット警部かと思いましたね。
スーツ飾ってるもんね。
記念品がいっぱい飾ってあるあたりとかね。
あと、バットマンリターンズ、
ティム・バートン監督がやってた、ペンギンとかが出てくるの衣装もあって、
古い衣装でも盛ってあるんだなと思ったんだけど、マネキンに着せてあって、
マネキンがさ、いわゆる服屋にあるようなマネキンじゃなくて、
役者さんの顔を模した感じのマネキンだったんで、
全然気づかなかった。
怖かったですね。
クリプトナイトがクリアのケースの中に入って展示されてたし、
塊で置いてありましたね。
あとまあやっぱ52階っていうね、52っていう数字に合わせた、
六本木ヒルズ52階で展示されてましたもんね。
やっぱり見晴らし良かったですね。
風景良かったね。
入ってすぐのところがダークナイトのバットマンの車、タンブラーが飾ってあって、
後ろはもう展望台というかね、一面ガラスになってて、
03:01
大都会が見えましたね。
スカイツリーが見えて、なかなかね、最初のコーナーがそれっていうのはなかなか目を引くものがありましたね。
展示の関係で、展示会場中はずっと外の風景が見えないような展示になっているんですよね。
ちょっと薄暗い中が続くので、前後のパノラマで東京が見れるという体験は楽しかったですね。
いやでもやっぱあれですね、そんなに混んで、我々お昼に行ったからそんなに混んでなかったですけど、
みんなどれくらいの熱量で見てるのかなっていうのがちょっと気になって、
なんかカップルがいてさ、アイアンマンはいないのか、あれはマーベルか、
なんかもうあるあるですよね、このこと言うのは恥ずかしいんだけど。
このアメコミファンあるあるなのかもしれないですね。
でも本当に言ってて、本当に言ってるなと思って。
SNSで見たやつだっていうのがね。
一方でこっちはね、2人のフラッシュの原画みたいな。
おーこれだって、マルチバースの。
始まりだーってテンション上がってましたけど。
原画ってでもちょっと楽しむの大変、大変っていうか前提となる知識が多いから、楽しみにくいところあるかもしれないですよね。
まあ確かに、別にアメコミの展示動画じゃなくて、美術館とか楽しむためにはね、
少しこう勉強しておいた方が、より楽しめる方が増えるようになるかもしれないですね。
アーティストの名前とかもっと私勉強していけばよかったなって思いましたね。
ヘルボーイのマイク・ミニオーラーの原画とかって、おーって俺は思いましたけど。
全然気づきませんでした。
まあでもそうだよね。思う人と思わない人いるだろうからね。
まあただ、映画のセットじゃないや、道具の展示とかはやっぱり誰にでも刺さる身体勢というか。
そうね、体験としてね。やっぱ実物があるっていうのはまた絵画とは違うね、楽しさあるもんね。
やっぱこれにバットマン乗ってるのかっていう気持ちになるもんね。
この服着てたんだとかね。
まあそんな感じでDC10。まだまだ回帰続きますよね。
もうちょっと続くのかな。
というわけなんで、ぜひね。
まだの方は。
行ってみるとよろしいかと思います。
ザ・スーサイド・スクワッドに出てきた衣装もありましたね。
ありましたね。ハレーの衣装とかね、素敵でしたね。
そうですね。ファンはぜひって感じですね。
終わった後のお土産コーナーも充実してたね。
ああ、そうですね。いろいろ売ってましたね。
お金をたくさん持っていくといいかもしれません。
そうですね。一部商品は通販で買えるらしいんで、店舗の方は今ね、ちょっと移動しにくいと思うので。
確かに会場に足を運ばずとも。
そういうのを使ってみてもいいかもしれません。
今回もアメコミの方も映画の方もネタバレを気にせず話していきますので、
そういうの気にされる方はちょっとここら辺で一旦止めておいていただければいいんじゃないかと思います。
確かに。
絶賛公開中なんでね。見てからまた聞いてください。
06:01
ネタバレしてどうこうっていう映画でもなかったような。
ああ、そうですかね。
気持ち悪くもないですよ。
まあ確かにこう複雑なストーリーとか、こいつがこいつがみたいな感じではないけど、
登場するヴィランがいっぱいいるんですけど、作中でも賭けをしてましたね。誰が死ぬかっていう風に。
あれでちょっと共感しちゃいましたね。
賭けをしたじゃないですか。
あれと同じようにですね、本当に無名っていうか、アメコミ読んでるとそんなにこれから先活躍しなそうなヴィランがいっぱい集められてるんで、
誰が死ぬかっていうハラハラ感はあると思うんで。
ああ、そうだね。
ネタバレされるとほら。
ああ、そこ誰が生きてるか誰が死んでるか。
そういう楽しみが。
そうだね、奪っちゃうね。
まあでも実はですね、フィギュア、DCマルチバースっていうフィギュアシリーズがあるんですけど、それでハーレークイーンとピースメーカーとブラッドスポットとポルカドットマンの4つを集めるとキングシャークのフィギュアが完成するっていうのが最近出てたんですけど、
もうこの時点でですね、あ、この4人はメインキャラなんだなっていうのをですね、分かっちゃってですね。
ああ、おもちゃで先の展開を予測するというあれですね。
そうなんですよ。まあこいつら終盤までは生きるなって、それなりに活躍するなって思っちゃったんだよな。
まあ事実そうなったしな。
特撮あるあるなんじゃないですか、おもちゃで先の展開がなんとなく分かるっていう。
日朝とかでもよくありますよね。あいつはなんだ?みたいな感じで引きで終わってたのに、次の瞬間CMでこれが始まるっていう。
結構昔なんかよくありましたね、新しいライダー。
まあそうですね、特撮あるある。
誰が死ぬかって予測してみるのも楽しいかもしれないですね。
はい、ぜひぜひ賭けとかしてると思うと面白いんじゃないかと思うんだけど。
意外だなと思ったのは、最初のスーサイドスカットの映画から続投してるキャラクターがハーレーと大佐とキャプテンブーメラン。
キャプテンブーメランもいましたね。
だけだったと思うんだけど、キャプテンブーメランマジで速攻死にましたね。
いやーせっかくね知ってるキャラが出てくるから応援しようと思ってたんですけどね。
まあ全く良いとこなく。
全く良いとこなく死にましたね。
ブーメランを投げられてよかったねっていうぐらいでしたね。
まあそうね、ブーメラン投げてて結構おつえじゃんっていう感じにはなったんだけど。
いろんなキャラクターをどんどん消費していくっていうのはこのスーサイドスカット、最新作の魅力かもしれないですね。
09:01
そうですね、コミックの方でもやっぱこう、なんていうんだろう、死にそうっていうコピー級なヴィランいてね。
そういうところもスーサイドスカットの良さかもしれないですね。
なるほど。
やっぱさ、ここの中にさ、なんだろう、例えば一流のヴィラン。ジョーカーとか混ざってたら絶対死なないじゃん。
確かに絶対死なないね。
そういう意味ではマジで誰が死ぬかわからないっていうスーサイドスカットならではの。
独特の緊張感がね。
面白さがありましたね。
あった、面白い。
最初のスーサイドスカットの映画ではウィルスミスがデッドショットを演じてて、やっぱ娘のために任務に志願するという役どころだったんですけど、
今回ウィルスミスいないけど、ブラッドスポットがマジで似たような。
概ね似たような境遇でね。
境遇でチームに参加してましたね。
からなんというか、うんって思ったよね。
キャラクターの背景とかさ、何も知らなくても全然楽しめる作品でしたよね。
そうね。
過去の因縁とかさ、キャラクターの能力とかさ、全然前提知識がなくていいというか。
まあ。
どうせほとんどのキャラすぐ死ぬし。
この映画で見れば楽しめるっていうのはちょっと面白かったかなって思いましたね。
はい。いやあ、そうだね。結構テンポは良かったですね。
最初どんどんヴィランが登場してきて、どういう能力を持ってるかって説明するんだけど、ほぼすぐ死ぬからね。
やっぱり一方で映像体験としてね、すごい楽しかったですよね。
アクションは良かったですね。
血とか肉とかいっぱい出てくるしね。
結構ゴア描写っていうか、人間の人体が破壊されるシーンは多いんで、そういうの苦手な人はやめてほしい。
ああ、確かに。
サイコゴアマンよりも面白かったですね。
血と肉とかいっぱい出るけど、一方で笑っちゃうようなギャグもあるし、家族の絆みたいなのも描かれるし、もふもふの小動物みたいなのもいっぱい出てくるから、まさに夏休み映画というかね。
子供から大人まで楽しめるような。
これ子供は見ちゃダメだと思う。
確かに家族で結構物語というか作ってるキャラクター多かったですね。
そうだね。
やっぱ親との関係がトラブルになってたり、逆にそれが支えになってたりとかっていう。
アメリカもそういうふうにやっぱ親子関係っていうのが人格形成に大きく影響する文化なんだね。
物語を動かす動機として使いやすいんだろうね。
やっぱりサメ映画好きとしてはキングシャーク。見逃せない存在だったんですけど。
サメ人間。
サメ人間。あれですね。モアナと海の魔法?あれ?
ディズニー映画。
ディズニー映画。あれに出てましたね、キングシャーク。
私あの映画見てないんですよね。
12:01
フォルムがそっくりなキャラクターがいましたけど。
サメなんですけど、これアメコミの方にも出てきたんだけど、知性が映画版の方はめちゃくちゃ低かったですね。
バットブラッドの方に出てくるサメ人間は、わりと皮肉とか言えるぐらいの知能レベルだったんですが。
なんか嫌なやつだなっていう感じの知能レベルだったんだけど。
キングシャークの映画版の方に関しては、なんかもう、俺、本、読む?みたいなキャラでしたよね。
全くコミュニケーションできないタイプのモンスターでしたね。
でまたさ、サメの顔なんだけど、かわいく見えるように。
いいデザインでしたよね。
ずっと短パン履いてるんだけど、なんかちょっとね、かわいい絵もありつつ、マスコット的存在でしたね。
あと一応そのサメの神様の子孫的な説明がされてたよね。
だからめちゃくちゃ撃たれづらいっていうか、銃とかじゃ普通に倒せないから、キングシャークに関しては死なねえだっていう安心感があって。
なんかそういう意味でも見ててホッとする。
他のキャラだってもうふとした瞬間に死にそうだからさ。
緊張感高かったですよね、最後まで。
キングシャークの出てくるシーンだけは安心して。
キングシャークはなんか高いところから落ちたり、集中砲火浴びてもまあ大丈夫かなっていう、この神の強さってのがあったね。
あとやっぱこう人を食べるっていうキャラクターなんだけど、怖い顔するときはちゃんとジョーズが頭の中にちらつくという感じですね。
みんなが知ってるサメだからこその魅力ですよね。
意外なことに水中戦やんなかったですね。
確かに水の中のシーンほとんどなかったね。
特撮あるあるですね。
水属性のキャラクターとかフォーム、水中専用の形態とかは撮影が大変なので活躍しない。
活躍しないがち。
そういうモードがあっても使われない。
あるあるある。
そういうところも含めて可愛らしいキャラクターですね、キングシャーク。
僕はやっぱポルカドットマンですかね。
あーいいっすねー。
精神的に不安定なキャラクターが好きなんで。
そうですね、かなり病んでるキャラでしたね。
彼らは能力を最初から全く明かされないんですよね。
何ができる奴なのか分からない。
水玉模様の服着てるし、水玉っていう名前だから水玉使うんだろうみたいな扱いなんですよね。
初めてその能力の変人が現れるのが、体に水玉模様の吹き出物ができる。
こういうアレルギー体質の人とかね、こういう悩みがあるのかもしれないですよね。
そういうののカリカチャーなのかもしれないですね。
当然彼の能力もね、ある種の暴力的な能力をいただいているんですが、文字通り水玉を飛ばす。
15:04
そうですね、どういう能力なのかって聞かれたら水玉を飛ばす。
実はみんながギャグで言ったものが本当だったっていうギャグになってるやつなんですけど。
暴力をあまり振るうタイプではないんですが、なぜ暴力を振るってしまうかというと、
自分以外の人間が全員母親に見えるっていうある種のトラウマが。
母親の人体実験によって自分の能力を無理矢理つけられたタイプのキャラクターなので、
そのことがトラウマなんですよね。
お母さんは彼をスーパーヒーローにしたくて、彼っていうかもう自分の子供たちですね。
スーパーヒーローにしたくて未知のウイルスを投与したので、すごく抑圧的な母親だったんですね。
母親に見えるから容赦なく暴力を行使できるっていうタイプのキャラクターですね。
人を殺したくはないんだけど、お母さんだと思えばやれるみたいなことを言うシーンがあって、
その後みんな母親に見えるっていうシーンがあるんだけど、面白かったですよね。
ちょうどいいギャグキャラになっていて魅力的でしたね。
絶対途中で死ぬなって思ってたんですけど、なかなか死ななくて。
意外と渋滞していましたね。
主要キャラとして活躍してくれました。
あとはピースメーカーが良かったですね。
ピースメーカー。
ジョン・シナっていうプロレスラーが演じてるんですけど、
肉体の説得力がありましたね。
ヒーローはどうしてもアーマー着がちっていうのはありますが、
ピチピチのTシャツ着て戦ってましたね。
タンツ一枚とかね。服脱ぎがちっていうのはありましたね。
あと顔とか雰囲気とか、キャラクターがすごく保守的な白人っていう感じで、それもまた良かったですね。
なるほどね、確かに。保守的白人キャラクターを演じさせたら機械値でしたね。
今回のこの映画の中に、銃かきの使い方がすごく上手いっていう人が何人か出てくるんですけど、
これは作品の中でもネタにされてましたけど、ピースメーカーもそのうちの一人で。
能力的に突出してるって感じじゃないんだけど、やっぱ殺し方とかちょっとね、派手さを求めてて。
銃使うキャラクターいっぱいいるんですが、ラポコは性格の違いというかね、使う銃かき、撃ち方、武器で差別化してて面白かったですね。
そうですね、終盤の展開のキーマンになるキャラクターなんで、そういった意味でも面白いですし。
あとですね、なんとですね、これネタバレにもなっちゃうんですけど、彼を主役としたテレビシリーズが予定されてるそうなんで。
面白そう。
まあでも、そうだね、国のためにいろんなミッションに挑んでいくっていうお話の軸は作りやすいかも。
ちょっとアホキャラっていうところも物語を転がす上ではやりやすいのかも。ゲストキャラとの絡みとかも作りやすそうだよね。
18:04
そうですね、一応ウォッチメンのコメディアンの元ネタになったキャラクターですね、ピースメーカーは。
彼ももしかしたらベトナム戦争に行っていたかもしれないということなんですね。
あと意外だったのは、ジョン・シナの必殺技STFって言うんだけど、やらなかったのかという。
あーなるほど、プロレスラーが出演するとそういう楽しみ方もあるんですね。
たなはしひろしが仮面ライダーの映画に敵キャラとして出てきたときは、主役の竹内龍馬くんにスリングブレードって言う人と掛けて、やるよねと思ったんだけど、それがなかったんだよ。
すごい意外でしたね。
あとはもう主役のハーレーですね。
いい役してましたね。
いい役してましたね。
ほぼもう実質主役みたいな感じでしたが。
アメコミの方でもいいキャラしてるんですけど、自由なキャラっていうのはまたいいですね。
いいですよね。
しかも今回面白いなと思ったのが、今回スサイドスカッドは任務でですね、軍事クーデターが起こった南米の国に潜入することになるんですが、南米のその国でハーレー国は人気だと。
なんで人気かというと、反アメリカの象徴なんだっていうふうに言われてて。
アメリカのヒーロー、アメリカの権威と戦うキャラクターとしての人気があるんだ。
おーって思いましたね、思わず。その切り取り方すげーなと思って。
ありそうだよね。
なんかこう、間違いじゃないっていうかさ、なるほどって思っちゃったんだよね。
実際にそういうキャラクターもいそうな気がするもんね。
反アメリカ的なキャラクター。
でもそうなんだよ、ハーレーってマジで自由で、わけわかんないんだけど、その自由さに憧れるところは。
そうね、やっぱしがらみ多いですからね。
ありますよね。
ハーレーが次々と人を殺していくときに、血しぶきとか肉片が全部花びらとか小鳥に変わっていくっていう。
演出ありましたね。
めっちゃいいなーって思いましたね、あれ。
SNSで見ると、もともとロリポップチェーンソーっていう日本のゲームに出てくる演出を元にしてるんだって。
ゲームズガン監督がインタビューで答えてきたらしい。
あ、そうなんだ。
でも元のインタビューは私読んでないんで。もしかしたらガセネタかもしれない。
らしいということで。
らしいということで。
さてじゃあ、アメコミの方ですね。スーサイドスカートバットブラッドなんですけど。
我々毎週一冊の翻訳アメコミを紹介するラジオとしてやってるんですけど。
正直もうちょっと辞め時を探してて。
一週間毎週一冊アメコミを読むのが義務みたいなところが辛いなって思ってたんですけど。
今回スーサイドスカート映画やるということで。タイミング的にはスーサイドスカートの翻訳をやろうということで今回これを選んだんですけど。
21:01
まず店行って熱っ!と思った。
熱かったね。びっくりしたね。
これまた読むのかと思っちゃったんですけど。読んでみたらめちゃくちゃ面白かったですね。
面白かった。
もう続きが気になっちゃって気になっちゃって。
今年読んだDCコミックスの中でこれが一番面白かったですね。
私ももしかしたら今年1位かもしれないですね。
分厚さが確かにすごいビビったんですけど。読み始めるとやっぱりスラスラ読めるというか。
先が結構気になるね。展開も面白いし。
これ不思議な魅力ですよね。読みやすさももちろんあるし、あとストーリーも面白いし。
読み終わった後なんか1個映画見切ったような満足感がありましたね。
新キャラですよね。当然知らないキャラクターがいっぱい出てくるんですけど。
結構皆さんキャラ立ちもしていて、共感できるというか。
敵が露骨に悪い奴っていうのもいいですね。
そうね。
なんかやってくれっていう。
すごい権力を持った悪い奴らとの戦いっていうのと。
それカタルシスも。
キャラクターたちも全然年齢層若めだからその辺でも応援したくなるとこありますよね。
ヤングアベンジャーズみたいな。
あとあれですね。メジャーヒーローがちょろちょろとゲスト出演するんで。
その辺りもね。
意外なヒーローが。
映画とタイミングを合わせての翻訳だとは思うんですが、被ってるメンバーはほとんどいないですね。
ハーレイクインとシャークぐらいですかね。
なので映画の予習にはならないんだけど、それはそれとして面白いから読んでほしいですね。
そうだね。映画とは全然関係ないんですが、単体としてめちゃくちゃ面白い。
キャラクターが簡単にすぐ死ぬっていうスーサイズスクワット特有の魅力も味わえる。
逆を言えば、映画のスーサイズスクワット見て面白かったなっていう人は次これを見てみるのもいいかもしれないですね。
別の切り口でスーサイズスクワット扱ってるんで。
非常にオススメ。
ぜひ読んでいただきたい一冊です。
今回のこのお話、ライターはトム・テイラーですね。
我々が今までやってきたアメコミの中で言うと、ディシースト。
ゾンビモノ。
結構人が死ぬ。
なんとなくシリアスなお話なんだけど、あいまいまコミカルな要素もあったりして、そこまで胃もたれせず読み切れちゃうってあたりは、もしかしたらこのトム・テイラーの作風?
24:05
作風なのかもしれないね。
ディシーストもどんどん人死ぬし、状況はどんどん悪くなっていって、あんまりイケイケなお話じゃないんだけど、あいまいまで病殺されるレクスルさんとか、そういうのがあったりしてテンポよく読めちゃう。
どことんまだ悲惨になりすぎないってところがありますよね。
今回、スーサイド・スクワットが最初に与えられる任務は、レボリューショナリーズという革命家、テロリスト集団が原子力潜水艦を盗んだので、それを解決してほしいというのが最初ですね。
選ばれたメンツがハーレー・クイーン、デッド・ショット、シャーク、キャバリエ。キャバリエはすごいですよ。熟練の研修。自分を獣士だと思い込んでるキャラクターですね。
キャバリエは知らんキャラでしたね、私。
キャバリエはですね、結構アニメのバットマンとかにも出てきてましたね。一人はみんなのために、みんなは一人のためにですね。
あとマグパイ。腕利きの泥棒。もう、解説のところに間違いすぎてビビってるって書かれてますからね。
マグパイはですね、スーパーマンとバットマンが初めて協力して解決した事件の時のビランだったような気がします、確か。
マグパイは普通の泥棒。そしてゼブラマン。いやー、こいつはまた良かったですね。
彼はテレキネシスでバリアを張れるっていう良いキャラですね。
ゼブラ柄のバリアを張れる人。良いキャラしてましたね。
ゼブラ柄なんですけど、能力とは一切関係のないビジュアル。
確かに。凄いですよね。
普通、ゼブラ柄にしたらね、足が速いとか草むらに溶け込めるとか。数が多いとかね。
っていう感じなんだけど、ゼブラ関係ないですからね。
ハーレーにも突っ込まれてますね。放射性のシマウマに噛まれた?とか。シマウマを能力に使うの?とか。
シマウマの能力って何だよって気もしますけどね。
何だろうね。そんなこんなで、エボリューショナリーズという革命がテロリストたちと戦うんですが、
彼らもそれぞれ能力持ちですね。色んな特殊能力を持ってますが、
科学も捉えることに成功し、このレボリューショナリーズたちもなんと首に爆弾を埋め込まれてですね、
ツーサイドスクワッドにされてしまいます。
この二つのチームが一緒になるっていう展開いいですよね。
そうですね。しかもこの最初にぶつかった時にお互いのメンバー殺しちゃうんですよね。
27:01
だいぶ主要メンバー半分半分ぐらいになっちゃうんですよね。
だからそういういがみ合いの中で一つのチームにされてしまうっていう、そういう面白さはありますね。
チーム同士の関係性、あとキャラクター同士の関係性の変化みたいのがすごく丁寧に描かれるんで、
これも一つの魅力かなと思いましたね。
そして合流したこのレボリューショナリーズとツーサイドスクワッドの与えられた任務なんですが、
どこでしたっけ?南シナ海の島よりバドニシアというところの傀儡の大統領を殺せというようなミッション。
たぶん護衛かな?命を救えっていう任務ですね。
そうか。大統領が落選後も退任を拒んでいると。
まあいいや、とにかく政治的な介入を行えというようなミッションが与えられるんですけれども。
実はですね、これもう終盤の展開のネタバレになっちゃうんだけど、
レボリューショナリーズはわざとツーサイドスクワッドに加わって、この小国を救うために動いていたんですね。
やっぱりツーサイドスクワッドが出動しなくちゃいけない事態を作らなくちゃいけないじゃん。
単純な世界の危機だったらスーパーマンとかバットマンとかジャスティスリーグがどうすればいいんだけど、
そうじゃないところにツーサイドスクワッドって送られるから。
直接的にアメリカが介入しづらいようなこととか、政治的な絡みが多いのかな。
だから今回このお話でもツーサイドスクワッドが出動したし、映画の方もやっぱり軍事政権が誕生してしまった小国っていう、なんとなくそういう政治的な。
政治介入の日本へ感じましたよね。
だからツーサイドスクワッドはそういう厄介なところに行きがちなんじゃないですか。
なるほどね。
ライターのトム・テイラーがオーストラリア人らしく説書によると。
これオーストラリア語舞台の話も入ってるんですよね。
あんまりオーストラリア語舞台のアメコミとか読んだことなかったんで面白かったですね。
言われてみればそうかも。
オーストラリアって言えばさ、めっちゃ国土がでかい。そしてほぼ田舎。
動物がめっちゃいるっていうオーストラリアイメージじゃないですか。そのまんまでしたね。
確かに。途中でいちいちうるさいハーレークイーンをエミューの群れの中に置いていくってシーンありましたよね。
車で移動するんですがずっと車が着かないんですよね。
そこでハーレーがダダをこねてエミューの群れにぶち込まれるっていうシーンもあったりするんですが。
車が右ハンドルなのもオーストラリアあるあるなんですか?
そうそうそう。そういうところとかね。
あと電波が通じないこととかね。
スルーサイドスカートのメンバーは頭の中に爆弾と一緒に盗聴器みたいなのが掛けられてるんですよね。
30:01
お互いの会話は全部録音されてるっていう設定なんですが。
電波が届かないところに行くとそれも通用しないということで、さすがオーストラリア。
そんなことある。
周囲100キロに乗って基地局がない。
なるほど。
オーストラリアならではのネタなのかなと思ったりもして。
スルーサイドスカートの連絡が基地局使ってるっていうのはちょっと変な気がしますけどね。
確かに。
なるほどね。
あとちょっと個人的に好きなところがですね。
はいはい。
オーストラリア何しに行くかっていうと、キャプテンブーメラン。
オーストラリア人のかつてスルーサイドスカートのメンバーだったキャプテンブーメランを探しに行くんですよ。
キャプテンブーメランどこにいるかっていうと、オーストラリアのムラーバーっていうところである高速道路にいると。
そこに探しに行けっていう命令なんですが。
1650キロの道路よって言われるわけですね。
それに対してハーレーが、マイルで言うと、あんたの国いい加減メートル法を採用して先進国の仲間入りしなよ、なんて言われたりとかしててね。
はいはい。
アメリカのマイルとオーストラリアのキロメートル表記のギャップのギャグみたいなのがあって。
なるほど。
なんでアメリカはいつまでもマイル使うんですかね。
あれなんなんでしょうね。やっぱりいろんなところで言われるよね。
インチ法?
ギャグ。
よく言われるよね。
全く持ったら分かりにくいもんね。
しかも英語圏とかじゃなくてアメリカなんだよね。
世界でもアメリカだけだもんね。
でもそんなこんなでオーストラリアでこのレボリューショナリーズのメンバーとスルーサイズスクワットがキャンプをしてお互い仲良くなるわけですね。
まあそういうふうにも言えるかな。
その中でさっき話題に出たレボリューショナリーズがロークスルーサイズスクワットの上司を裏切ってバドゥニシアを守ろうとしているってことが分かってお互いの協力関係を構築していくというところになるわけですね。
これ結構面白いなと改めて読み返して思ったんですけど。
例えばさっきのこの護衛すべき大統領を殺して暗殺すべき大統領を生かすっていうシーンがあるんですけど。
これも序述トリックとして漫画も書かれていて。
なんかやっぱり今改めてこれ読み直して面白いなって。
序述トリック?
つまり護衛すべき大統領を自分たちの手で実は殺してたんですが、直接殺すとそれが上司であるロークに裏切りがなるので、あえてそれが分かりにくいような形で。
護衛しようと思ったけどできなかったんですわーっていう言い訳が立つような。
漫画も描き方をしているし、彼らもそういうトリックを使って出し抜こうとしていく。
そういう騙し騙されみたいなのもちょっとこの作品を改めて見ると魅力なのかなって思いましたね。
なるほど。
そんなわけで2人のスーサイドスクワットとレボリューショニーズの協力関係が構築し、憎きロークを打ち倒したところで、これから真の黒幕に戦いを挑もうということになっていくわけですね。
33:10
そうですね。ロークはアマンダウォーラーからスーサイドスクワットの指揮権を奪ってたんですけど、
実は後ろに大企業、コード社の社長テッドコードが裏で糸を引いてたんだということがわかりますね。
この引きもいいですよね。
しかもテッドコードはですね、いわゆるブルービートルヒーローですよね。
映画化も噂されるヒーロー。
なので、「いや、こいつ犯人ではねえだろうぞ。だってあんな良いヤツですよ。正義より友情ほどええ。有名なあのブルービートルがまさかこんな悪いことをしているなんて。」ということなんですが、
かといって、登場人物たちは本当にテッドコードが犯人だと思っているし、我々読者も、「じゃあこのテッドコードにの人は誰?」という感じで読み進めていくわけなんですが。
こういう謎もちょっとずつ出しつつの話の展開はいいですよね。
いいですね。
次がどんどん気になりますもんね。
スーサイド・スクワットはみんな小型爆弾を首のところに埋め込まれて、これ映画も共通の設定ですけど、命を握られているのでやりたくないが、ミッションをこなしていくということなんですが、爆弾を除去するためにですね、
闇医者のいる町に行くんですね。その町がゴッサム。
闇医者といえばゴッサムなんですかね。多そうな気はしますよね、ゴッサムは。
そうね、裏か行のありそうだよね。
犯罪者の医者とかめっちゃいそうだもんね。
いそういそう。
ゴッサムに行くと、もちろんゴッサムのマスコットキャラが、町のゆるキャラ、みんな大好きバットマンが出てくるっていう。
バットマンもね、いい登場の仕方するんですよ。
レボリューショナリーの中に瞬間移動能力を持っているキャラクターがいるので、なんとですね、バットマン、バットモービルを盗まれるっていう展開が。
バットマンがしてやられる展開はやっぱいいですよね。
バットマンといえば話している途中に消えちゃうんですけど、今回もそのギャグがいくつかあって。
みんながパッと聞いたら、ちょっとバットマンの真似はやめて、なんて言うシーンがあったりするんだけど。
やっぱハーレーにとってはバットマンがいなくなるのは完全にあるあるなんだろうね。
最後バットマンがいなくならないっていうギャグね。
俺もね、やっぱ面白いよね。
おい、どうした。いつもなら消えてるタイミングだろ。
車がない。
最高。
36:03
この辺でスンサイスカート、このバットブラッドの魅力ですよね。
いやいいですね。私はやっぱバットマンすごく好きなんだけど、バットマンがこうやられてるのいいよね。
いつもこうなんていうか相手の裏ばっかり描いてるからさ。
たまにギャフンって言わされてるの見ると、ちょっと可愛い絵があっていいですね。
そんなバットマンも見れるんで。バットマンファンもスンサイスカート。
そうだね、スーパーヒーローファンも楽しめる。
おすすめですよ。
今回主役級の活躍するのがデッドショットなんですけど。
彼は暗殺者ですかね。100発100中の。
射撃の名手、武器の達人みたいな描かれ方ですね。
最初のスーサイドスクワットの映画でもウィルスミスが演じて、やっぱりそういうキャラクターで、かつ娘が大事みたいな感じのキャラクターでしたね。
はずく重いキャラでしたね。
今回もやっぱり娘が出てくるんですが、娘に会うためにケーキを短くしたくて、
スーサイドスクワットの任務をこなしているみたいな話でしたね。
娘の家に帰るシーンがあるんだけど、娘がまた素直で可愛い感じでしたね。
血は争えないんだなっていうところもありつつね。
お父さんのことをちゃんと尊敬してるというか、心配もしつつみたいな感じで、あと射撃の腕が、射撃の腕って遺伝するんですね。
ダーツもめっちゃ上手いし、アーチェリーも100発100中であると。
自分でコスチュームを使って、デッドショットにちなんでライブショット。
人を殺したくないから、ライブショットって名前のコスチュームを作ってるんですが、
逃げ出したデッドショットを連れ戻しに、政府の軍隊?
UBIかな?来てましたね。
家に来た時にですね、その弓矢を使ってお父さんを助けようとするんですね。
それが狙いが上手すぎるんですね。デッドショットが、くそ腕が良すぎるって言ってますね。
俺ね、ヘナチョコで当たらなかったりしたらなんともならないんだけど、なんか的確に当ててくるから。
FBIの人もね、うたざるを得なくなっちゃうんですよね。
あと犬にはドッグショットって名付けるっていうかわいいところ。
かわいいですよね。
まあね、デッドショット、娘と人を殺さないというふうに約束して、最後の任務に行くんですが、
彼がどうなったかは、ぜひぜひ勝って読んでいただければと。
なんかこう、序盤のスーサイドスクラッドから最終的に生き残るのはもうデッドショットとハーレーだけになっちゃうんで。
そうだね。
この二人の絆とは言わないけど、なんかそういう関係性みたいなのはいいですよね。
39:04
あんまり仲良くないんだけど、やっぱり6、7年同じ職場で働くとちょっとした絆もできちゃうぐらいの。
同僚としての距離感みたいなのがね。
温度感っていうのがまた良かったですね。
黒幕、デッドコードなんだということで、コード社に乗り込んでみるんですけれども、結局真の黒幕はですね、ブラックマスクだったと。
ブラックマスクは変身能力があったんですね。
知らなかったですね。
ちょっと存じ上げなかったんですけど。
ブラックマスクってただ黒いマスクしてる人だと思ったんですけど。
そういえばスーサイドスカットの1の黒幕というか、ヴィランもブラックマスクでしたね。
ああ、そっか。
別に変身能力なかったみたいですけど。
注釈、解説書によると、トム・テイラーの書いたブラックマスク、イエア・オブ・ザ・ヴィランの中で、自在に他人の顔をコピーする能力を手に入れたと。
めっちゃ強いよね。
うん、すごいよね。
でもね、なんかこの話を読む限り、体格は変えられないみたいだね。
顔と服装だけコピーするみたいな感じでしたね。
作中ではスーパーマンになってみたりと。
テッドになってみたり、スーパーマンになってみたり、死んでいったレボリューショナリーズのメンバーになってみたり。
結構強をつくために使ってますよね。
そうだね。不意打ちのために使うことが多いですね。
やっぱりさ、変装キャラ、人になりすますことのできる悪役って結構いるけどさ、見破るところが一つ見どころになりますよね。
あるね。
ありますよね。
キャラ同士の信頼関係を描くために使われがちな悪の能力ですよね。
あるよね。
とりあえず殴ってみて、なんでわかったんだみたいなことを言って、本物だろうが偽物だろうが殴るだけだみたいなことを言うパターンとか。
信頼関係見せる話だ。
なんかあるよね。
薄い本書かれるやつですね。
あいつは俺のことなんとかとは呼ばないとかね。
あるあるじゃないですか。
あるあるです。
今回もそのあるあるの中でも最あるあるであろう、言ってないのになんで名前知ってるんだっていう見破り方。
めっちゃ見たことあるやつね。
まあでも定番だからこその良さですよね。
という感じでね、なりすますはいいんだけど、何回かバレるシーンもあるんで、その辺の。
何回か楽しめますね、この信頼関係なりしで。
なりすましバレあるあるを楽しむ。
それ目当てね、これが見たい。
いないだろうけど。
そういう楽しみ方もできるということでね。
できるということでね。
42:00
スーパーマンと対角近かったんですね。
確かにね、なりすませるってことはね。
あと、全然関係ないんだけど、本物のテッドコードをさ、テレパスの半巨人がさ、覗いてさ、こいつは信頼できると。
こいつの正体ブルービートだ。
もう一つの顔を持ってるっていうようなことを言ったら、もしかしてバットマン?
ハーレーがね。
いやまさかそんな金持ちの恩蔵師がヒーローなんかするわけないかって。
いいギャグですね。
それそれそれそれってですね。
そういう感じで。
ハーレー魅力だよな。
ハーレーいいっすね。
なんかやっぱこう、日頃しょうもないしがらみの中に生きてるから。
こんだけ自由だと気持ちがいいですね。
気持ちがいい。
私ハーレーの最後のシーンもすごく好きでさ。
でもこれネタバレになっちゃう。
ここまで喋ればきっとみなさんね、勝手読んでる味なんで。
そうか。
親を亡くした子供がね、現れるんですけど最終盤。
残念ながら。
その子の話を聞いてあげるっていうシーンがあるんですけど。
まあ一通りね、親御さんの亡くなった時の話をした後に、子供から言われてもう行くんでしょ?
まさか。
精神解除。
父親を亡くした子をほっとけない。
っていうシーンがあるんですけど。
これってさ、つまりこれまでのバットマンジョークありきじゃないですか。
つまりふと誰かがいなくなって、バットマンみたいなことしないでよっていうツッコミをずっとハーレーがやってきて。
最後はそのバットマンジョークをせずに。
あ、いなくならない。
いなくならずにとどまってあげるっていう様を見て、バットマンジョークが伏線になってるって。
そうなのかこれ。
なるほどね。
まああと、ハーレーって言ったら一応オリジンはね、アーカムアサイラムで働く精神界で、ジョーカーを担当しているうちにジョーカーに見せられておかしくなっちゃったっていうキャラクターですけど。
まあ結構たびたびこの精神界アピールはありますね。
今回もね、ありましたね。
なんか、大学出てんのよみたいなこととか結構ありますよね。
精神界だから秘密を聞き出すのは得意なのよ。
拷問しちゃうみたいなやつありますよね。
まあいいオリジンというか、キャラ付けですね。
いいキャラしてますよね、本当に。
はい、というわけで、スーサイドスクワットバットブラッドでした。
いや本当にね、映画もいいんですけど、この翻訳めちゃくちゃ。
いや本当に面白い作品でしたね。
映画見てからでも楽しめますし、映画見る前にこれ読んでね。
まあ予習にはならんが、これはこれで面白いんじゃないかな。
違う魅力があるんで。
本当に映画1本見たぐらいの良い読語感というか、満足感あって。
今回紹介しきれなかったね、レボリューショナリーズのナイスメンバーもいっぱい。
そうですね、今回ちょっとレボリューショナリーズのメンバーの話あんまりできませんでしたけど、結構良いキャラ揃ってますね。
45:03
素晴らしいですね。
初登場とは思えないキャラたちっぷりでしたね。
デッドリーシックスとかね。
デッドリーシックスいいっすね。
7つの大罪を強めるっていうことなんですが、欲望を高めることで他人を操るという能力者ですね。
人間の心の中の7つの大罪のうちから6個。
6個だけ。
至極は使わない。
至極だけは使わない。なぜなら至極を武器にするのはキモいから。
すごいな。
確かに。
どういうオリジンでこの能力を獲得したんですかね。
確かにね。どういう経緯で。
あとジョグっていうスピードスターがいるんですけど、なんか終盤でブラックレーサー、死神ですよね。
死神、神様。
の息子だっていう結構強めの設定が出てきて。
唐突に強めの設定が現れましたね。
レボリューショナリーズの物語はこれからも続きそうな雰囲気で、ゼブラマン加入してましたし。
ゼブラマンもね、新メンバー。
レボリューショナリーズのお話、読む機会があったら読みたいですね。
ちょっとアメリカ批判じゃないですけど、そんなこともね、口にしつつのヒーローなんで。
あーそうそうそうそう。
最後ね、ブラックマスクを引き渡せっていうことで、ジャスティスリーグが来るんですけど。
レボリューショナリーズも当然テロ集団なので、引き渡せって言うんだけど、バーノニシアの大統領がですね、突っ跳ねるわけですね。
アメリカの英雄たちに助言しましょう。世界を守りたければまず自分の国をきれいにすることね。
こうちょっと言ってやる。
ちょっとチクッと刺してる感じがね、いいですよね。
君のママ、バットマンを殺しめたよ。最高だ。
なんかまあでもそういう客観性があるところもいいよね。これでジャスティスリーグ最高みたいな感じじゃなくて。
あーそうだね。
ジャスティスリーグがあればスーサイドスクワッドもあって。
作中の登場人物のセリフだけどジャスティスリーグとスーサイドスクワッドは表と裏なんだって言ってましたけどね。
やっぱそうなんだよね。多様性っていうかさ、認めないともうそれはファシズムになっていくからやっぱ怖いことですよね。
そうだね。ちゃんと対局のある軸がないとね。
そういう意味で映画版のスーサイドスクワッドが人気出て盛り上がってくるのは嬉しいですね。
そうだね。
ジャスティスリーグがまた盛り上がってきて、どっかのタイミングでジャスティスリーグvsスーサイドスクワッドやるでしょ。
めっちゃ盛り上がりそうだね。
ねー。
はい、というわけでぜひ読んで。
本当にオススメです。
見てください。
はい。
いつものやつを。
はい。番組へのご意見ご感想あればツイッター、ハッシュタグ、方訳あめあられをつけてツイートしていただくか。
メールをいつでもお待ちしております。
48:00
はい。
メールはあめこみあめあられatmarkgmail.com。あめこみあめあられatmarkgmail.com。あめこみの込みはcomiです。
はい。というわけで、ぜひぜひ番組のリクエストもね。
リクエストもね、お待ちしております。
というわけで、スーサイドスクワッドの感想を教えていただけると嬉しいなと思います。
そうですね。リクエストも溜まってきちゃったんでね、そろそろ答えにしちゃいませんね。
そろそろ答えます。9月はちょっといやれそうかなって感じです。
やってみましょう。
はい。それではまた来週。さよなら。
バイバイ。
映画見てこれ読んで、なんかDC店また行きたくなりましたね。
確かに写真撮り放題だったんで、写真いっぱい撮ったの見返したんだけど、映画見てからの方が意外と楽しいかもしれない。
衣装とかいっぱいあったもんね。
そういう意味では。ジョン・シナほぼTシャツみたいな衣装ですけど、写真見返したらさ、やっぱマネキンの体格じゃ全然ジョン・シナよりも小っちゃいから、マジで本当普通の服みたいな感じで。
あの衣装はジョン・シナの肉体があって初めて完成するんだなって。
筋肉込みの衣装だったんだね。
映画の途中でね、ブリーフ一枚になるシーンがあって、それもジョン・シナじゃないと成立しないくらい決まってるんで。
いい衣装でしたね、あれも。
ぜひそこも楽しんでください。
49:39

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