00:03
こんばんは、邦訳雨あられです。
こんばんは、メール来ております。
親愛なる愛する人よ。
凄い呼びかけですね。
確かに呼び名はね、皆さんに好きに付けて頂いておりますが。
あなたが私のことを知らないので不安になるのは当然です。緊急事態のため、あなたに連絡することにしました。
おー、どうしたどうした、のっぴきにならない感じだな。
私は現在、ベナン共和国に住んでおり。
おー、どこだ。
9年前に夫を亡くした未亡人です。
あらあら。
私の亡き夫が生きていた時、彼は4850ドルを預金しました。
4850ドル。
同時に、最近、脳腫瘍問題のため地球上で2週間しか生きられないかもしれないと医師から言われました。
地球上で。
かなりギリギリの状態で我々のラジオにメールを送ってくれてますね。
送ってくれてるんですね。
ありがとうございます。
私は恵まれない人々の世話をするために、それをあなたに与えることを決めました。
俺たちに4850ドルを。
素晴らしいね。
へー。
あなたはこのお金を私がこの文章で推奨するように使うでしょう。
え、身がむられない子供たちのために使うでしょうってことかな?
おそらくそう。
このお金の35%を個人や家族のために使ってもらいたいのです。
え、じゃあ残りの65%はいいの?
多分、福祉活動に使ってくれってことじゃない?
あ、なるほど。
素晴らしい。ついに我々のラジオ、現金をくれるってことが現れました。
ドルでな。
素晴らしい。ありがとうございます。
ドル勝手ですか。ありがとうございます。
ラジオをやっておくもんですね。返信待ってますということでした。
絶対にスパム。
いやー嬉しいね。
どうせ銀行の講座を教えてくださいって続くんだろ。
まずは返信からって書いてあって。
ハードル低めでしたね。
もうちょっと返信しようかなと思って。
万が一ってこともあるぞ。
そうだよ。
だってほら、このラジオ実は世界何カ国かで聞かれている。
ベラン共和国でも。
ベラン共和国であと2週間しか地球上にいられない。
これ宇宙人の可能性あるね。
そうだね。
ウルトラセブンで見たよ。
最終回のあたりで。
ある話なんだこれ。ある話だよこれ。あるあるだわ。
すごい高熱が出ちゃったんだろうね。
でも地球にはあと2週間しかいられない。
でもこの手元にある5000ドルを夫の思い出とともに我々にくれると。
ラジオをやっておくもんですね。
そうね。え?50億ってことでしょ?
5000ドルってそんなんあるの?
いや、今だって円安。
確かに円安だから。もっとあるんじゃない?50億どころじゃないんじゃない?
やば。会社辞めてくるわ。
アメコミ出版社作るか。
そしたらもうアメコミ出版社作りますよね。
経費で翻訳アメコミを見ますね。
素晴らしい。
みなさん、翻訳してほしいアメコミがあれば。
リクエストあれば。
あと現金を送ってくださるという方ももちろんメールお待ちしておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
迷惑メールを読むなよ。番組内で。
届くんだね。
届きますね。
そういうのもね。
やっぱ世界に公開するといろんなところからいろんなメールが来ております。
03:00
普通に読めない言語のメールとか来てるからね。
本当に?いろいろあるんだね。
はい、ということで本日は9月の17日土曜日。時刻は23時を回りました。
本日9月17日はですね、みなさんお待ちかねバットマンデーとなっております。
バットマンの日。
バットマンの日ですね。
ちょっといまいちどういう日なのかっていうのを毎年わからないまま。
バットマンの日と言われれば祝福しといた方がいいかなってね。
なんかあれだよね、バットマンを盛り上げようぜっていう日なんでね、記念日というよりは。
バットマンにちなんだ日というよりは盛り上げるための大事なイベントですね。
ということでね、小学館集英社プロダクションでも特定の店舗では対象商品を買うとね、ステッカーとかノーベルティーが手に入るっていうことですし。
それとは関係なくですね、ぜひぜひみなさんもバットマンの絵の思いみたいなのを外に発信してトレンド入りさせようと。
そうすればよりバットマンを読む人が増えて、我々が手にできるバットマンコミックも増えていくと。
素晴らしいことだと思いますよ。
私、今月はこのバットマンの日もあって、バットマンブレイブ&ボルトっていうね、大好きなアニメがカートゥーンネットワークで配信されるんで、今月はカートゥーンネットワーク入りましたけど。
バットマンの日はやっぱバットマンの日スペシャルで、ティーンタイタンズGOとか、DCスーパーヒーローガールズとか、そういうDCコミック系のアニメ。
いっぱいあるんだ。
うん、結構あるんだよ。ヤングジャスティスとかもあるんだけど。
その中でバットマンが登場する回だけを集めた。
セレクションみたいな。
少年少女ヒーロー達に混じるバットマン。
そうそうそうそう。
いいねー。
いや、いいんですよ。
よきそー。
いや、そんなことない。やっぱりそれぞれの世界ナイズされてるから。
ああ、そうなんだ。年下とばっかり遊ぶ近所のお兄ちゃんとかにはならない。
私のオススメはDCスーパーヒーローガールズっていう作品。すごい面白くて好きなんだけど。
スーパーガール、バットガール、ワンダーウーマン、グリーンランタンのジェシカの女性の方とか、あとバンブルビーっていう小さくなれる女の子とかが、みんな高校の同級生っていう設定で。
面白い。
メトロポリスにある高校に通ってる。
で、他にもフラッシュとかアパラットとかもいるんだけど、これもみんな高校生で。
へー、すげー。ピクシブで読んだことあるわ、そういうのなんか。
学パロって。
学園パロって。
で、何が好きかって。もちろん話一々面白いんだけど、バットガールはゴッサムシティ出身なんですよ。
で、メトロポリスの学校に行かれて。
あれはてたな、廃墟とか見ると、うわー地元思い出すわーって。
ああ、治安悪いところの方だから、やっぱりあるあるなんですね、そういう。
06:04
あの、ハーレイクイーンもゴッサム出身の女子高生としている。
と、一緒に地元に戻る回があるんだけど、めちゃくちゃ荒れたゴッサム。やっぱこれよねーって。
なるほどね。
そういうね、ちょっとねひねりというか尖りのある。
面白い。
面白いんですよ。
やっぱり親の教育方針なんでしょうね。
ではまともな教育は受けられない。メトロポリスに通わせよう。
あの、まあ当然ねバットガールなんで、お父さんはゴードン警部なんだけど、この世界のゴードン警部はめっちゃドーナツばっか食ってるタイプの警察官。すごいぼんやりした感じで。
まあちょっと面白いんでね、ぜひカートゥーンの方でも。
確かにアニメなんか全然見ないけど、なんか面白そうだね話聞いてると。
結構面白いんですよね。やっぱ日本のアニメよりも意味がわかんないのが多い気がしますね。
あのなんだっけ、えっと、グラビティフォールズの。
はいはいはい。
大好き大好き。
あれも結構意味わかんない。
まあ確かに。文脈というかその構成とか全然違うよね日本のアニメとか。
あんまり見ないなりに考えると多分違うのかなって思うけど。
実は俺アニメそんな見ないからよくわかんないんだけどね。
もしかしたらああいうアニメも日本にもあるのかなとかなんか。
まあでもアンパンマンやドラえもんに比較するとやっぱちょっと。
確かに。
違う感じですね。
我々知ってるアニメアンパンマンドラえもんぐらい?
いやサバエさんとクレヨンしんちゃんも知ってますよ。
わあすご。
ちょっとクレヨンしんちゃん親の教育講師で見れなかったんで。
そっかそっか。やっぱねあのまあ知らないだろうけど、おかしなガムボールとか。
おはようアンクルグランパとか。
おー。
まじで意味わかんないアニメめっちゃ。
でカートゥーネットワークはさ、それをもう一日中流してるから。
やばいアニメを。なんかすごいないいなそれ話聞くと。
本気で見てたら気が狂うかもしれない。知らないけど。
まあぜひどうでしょうあのバットマンブレイブ&ゴールドは本当にかけねえなしに名作だと思うのでぜひ皆さんに見てほしいな。
確かに私も見てみたいと思います。
あとちょっと関係ないんですけどせっかく9月17日の23時から配信してるんで一個いいですか。
お願いします。
今週日本放送ではあのミュージックウィークっていうことでいつもこういろんなパーソナリティがさ
オールナイトニッポン、オールナイトニッポンブランドって今オールナイトニッポンクロス、オールナイトニッポン、オールナイトニッポンゼロという形でこうブチ抜きでやってるんで
この各曜日3つの番組が今週は全部音楽関係の人になる。
あーすごい。
普段からラッパーのクリーピーナッツとか星野源とかそういうのいるんだけど
本当に全員じゃ入れ替えで。
そうそうそう。そういう人たち以外の芸人さんとかは全部入れ替えでやってるんですよ。
で、今日9月17日土曜日のオールナイトニッポンパーソナリティナンバーガールです。
09:02
へー福岡県博多区から参りました。
はい、ナンバーガールです。
いやーあのボーカルのね、向井修徳さんが喋るのはなんとなくわかるんですけど
まあナンバーガールって言ってるので多分
全員組んのかな?
ギター、ベース、ドラム全員組んのかな?
ねえ
みんなで
すごいね
すごいよね
20年前に仲悪くて解散したバンドが
ナンバーガールのDVD以前見せていただいたときは
あー一緒に見たよね
向井さんが一人で曲を作って、あと全員沈黙してるっていう映像が流れてましたけどね
すごいギスギスしたレコーディング風景があったけど
どうなるんでしょうね
超見たいなと思って、いや聞きたいなと思って
聞きたい聞きたい
今日我々23時配信開始してるので
ここから25時までお付き合いいただければ
お付き合いいただいて、そしたらそのまんま流れでナンバーガールオールナイトニッポン
いいね
じゃあナンバーガールの前座として我々は
シェステしたね我々も
もうそんなん聞く人しないよ
という風にね、たまたま土曜日配信してるんだけど
そこにナンバーガールがフッと入ってきてくれて
なんか嬉しいな
ありがたいね
思ってますけども
はい、ということで
バットマンデーなので
今日は使うタイトルは
バットマン ウォー&ジョーク&リドル
じゃなかった
バットマン ウォー&ジョーク&リドル
ですね
小学校修営者プロダクションのホームページでも
バットマンの日にちなんだ作品として
ご紹介されていた作品
試し読みが増量されてるのかな
だったと思いますんで
もちろんめちゃくちゃ面白かったね
面白かったね
作品なんで読んでもらいたいんですけど
ちょっと触りだけでもっていう人はぜひ
機械で試し読みしてみてください
はい
ライターはトムキングですね
トムキング
ご存知のように
ご存知だよね
ご存知
きっとこのラジオを聞くような方々はご存知です
ライターのトムキングは
ほんと今注目を
最も集めているライターの一人
と言えるんじゃないでしょうか
元CIAという
いいね
特殊な経歴を持っていて
元スパイ
作風としてはどうだろう
シリアス
シリアス
だけど
個人的にはちょっとギャグだなって思うシーンが
必ずあるね
シリアスな笑いに近いというか
全体がやっぱ緊迫感あったり不穏だったりするから
挟まれるギャグが
すごい切れ味で
刺さってくるよね
いいんだよねまたね
我々がラジオで扱った作品だと
Visionと
Mr.Miracle
Visionは
12:01
サイコロジカルファミリーホラー
でしたね
家族を持ったシンセソイド
アンドロイドですね
Vision一家の悲劇を
描いてましたし
あとMr.Miracleも
神話っていうのを一口の切り口にしつつ
あれもすごい作品ですよね
あれもすごい話
嘘と
虚構と現実
神話と人間世界
っていうのを行き来しながら
おちゃまぜにした
あれも名作でしたね
あれも名作でしたね
現実のコミックスの歴史みたいなところも
少しかぶせつつっていう
すごい深い読み味の
名作でしたね
トムキング結構家族テーマにした作品多いかな
確かに言われてみると
どちらも家族テーマにしてましたね
今回のこの
War of Joke and Riddleも
バットマンとキャットウーマンの結婚?
っていう大きなストーリーラインの中の
一つのお話ですね
DCリバース
リバース期の作品ですよね
確かに物語的にも家族の
局面で結構描かれてたね
確かにトムキングの特徴なのかもしれないね
トムキングといえば
シリアスな作風
サイコロジカル
そしてファミリー
これもまたサイコロジカルファミリーホラーだったと
言えなくもないかもしれませんね
というわけで
本日はバットマンWar of Joke and Riddle
やっていきますので
ぜひみなさんも読んで
一緒にバットマンの日を盛り上げていきましょう
バットマンWar of Joke and Riddle
直訳すると
冗談と嘘の戦争
嘘の戦争
ですか?
かっこいい
謎々とか
なんだけどどんなあらすじかというと
ジョーカーが急に
急にめっちゃ
人を殺すようになったって言うけど
こいつも元からめっちゃ
いつも以上のペースで殺人を繰り返し始めた
って言われてるよね
でリドラーが
なんでジョーカーこんなに
人を急にたくさん殺すようになったのか
っていう謎に
食いつくわけですね
さすがジョーカー謎々おじさんですからね
謎があればそれを解決できる
ってことですね
ジョーカーがどうして
こんな風になってしまったのかというと
笑えなくなっちゃった
ジョーカーが笑えなくなってしまった
これ面白くない?
すごいよね
笑わないジョーカーって
後々ジョーカーウォーでも
出てくるけど
魅力的なキャラですよね
笑わないジョーカー
シンプルにその
倫理の枷の外れた人だからね
本当にただの
厄介な悪人っていう感じになるので
15:01
めっちゃ怖かったな
ジョーカーが笑えなくなった理由
それは
何かやらかしても絶対バットマンが
止めてくるからオチが
分かっちゃってるだろうと
見ても
バットマンが
ジョーカーを成敗して終わり
こんな意外性のない先の展開が
読めるんじゃ笑えない
ということで大暴れしてるわけですね
マジ厄介
バットマンが
初期のエピソードになってくるから
ジョーカーとバットマンの
関係っていうのも一旦リセットされた
状態で今新しく始まってるってことだよね
そうですね時系列的には
このお話は
バットマンがデビューして2年目のお話だ
っていう風な設定になってます
えっと
フラッシュポイントがあって
世界観がリセットされて
我々もやりましたけどニュー52でね
この話聞いてる人いるの?
今日この回から
バットマンデイに合わせて
聞き始めた人もいるかもしれないんで
まああの
2000年代になって大きく
やり直そうぜって話になって
その新しくやり直した
バットマンの2年目のお話ということになってます
振りとしては
バットマンが
キャットウーマンに結婚を
プロポーズをしたいと
でもその時に私という人間を
知ってほしいんだっていうことで
過去語りを始めるんですね
なのでこのお話のクライマックスには
何かしらそういう
バットマンのパーソナルな部分が
現れるんじゃないか
っていう
引っ張り方
はいはいはい
ジョーカーは
バットマンという存在がいるせいで
笑えなくなっちまったんだと
その謎に気づいた
リドラーはよしじゃあ手を組んで
2人でバットを殺そうと
そうすればまたお前は笑えるようになるし
俺も仕事が
しやすくなるということですね
っていう風に持ちかけるんですが
ジョーカーは群れるのが
大嫌い
リドラーとは組みません
ということで
ジョーカーとリドラーが
戦争をゴッサムシティで始めちゃう
っていうお話ですね
そうやってどんどん
構想が拡大していく中で
バットマンはどうやってこの戦争を止めるのか
というようなお話ですね
分かりやすい解説ありがとうございました
今回リドラーがさ
もう
こんな大物だったのか
っていうことを私は初めて知りましたね
いや本当に
ただの謎々おじさんのイメージが
やっぱ強くて
全身緑のタイツを
着ながら
ちょっとした小粋な謎々を
言いながら
バットマンに殴られがち
時々ちょっとカッコいい役役ムーブは
するけど決してメインを張ることは
なかったっていうイメージ
あったので
昔の映画バットマンフォーエバーの
ジムキャリーっていう結構
コメディ色の強い俳優が
18:01
実写のイメージもあるのかな
そういう感じだったのに
バットマンの1年目の
戦いを描いたバットマンゼロイヤーでも
街の
インフラを制圧して
ゴッサムシティを
謎々タウンに変えてましたよね
あったねそうだゼロイヤーでも
やってたか
確かに
その延長線上として描かれるから
やっぱとんでもない役役なのか
この新しい世界観
ニュー52以降の世界観では
リドラーはすごい役役なんじゃない
そうかゼロイヤーに
連なる作品か
それをなんか忘れてた
知能犯ですよねとっても
あと
やっぱ全身タイツ
緑色の全身タイツで
ハテナ模様で
腰に紫色の布巻いてる
みたいなイメージだったけど
実写のイメージありますよね
今回とか超オシャレ
セクシーですよね
確かに
胸元めちゃくちゃ開いたシャツ着てますし
確かにいつもジャケット着てるし
たまに帽子被ったりして
オシャレさんですよね
そういうわけで
セクシーな魅力も携えた
超知能犯としてのリドラーが
見れますね
一番作品の冒頭で描かれるのは
リドラーの脱獄の
エピソードなんですが
彼は暴力をほとんど
使わずに脱獄していくという
方法をとるんですよね
どんなことをやるかというと
脱獄というかローカルで
た段階で
当然止めに来る監視がいるんですが
その監視に対して一人ずつ
名前を呼んでいくんですよね
そしてその監視の
名前を呼んだ上でその監視の
家族の名前を読み上げていくと
娘の名前
なんで俺の娘の名前を
俺の娘に近づいてみろ
って言って
そしたらみんな
家族がやられるのを恐れて
道を開けてしまう
実はリドラーは日頃から監視の人たちと
コミュニケーションをしていて
例えば博打で絶対に勝つ方法とか
そういうのをいろいろアドバイスして
信頼を得ていたんですね
ただその代わり見返りを何を求めたか
情報を送れと
監視たちの情報を集めていたから
こういう脱獄ができました
いきなりリドラーの核ぶち上げですよね
やっぱ囚われているのに
監視たちの
信頼を得るっていうのは
非常に知能反ムーブですよね
ショーシャンクの空にも
会計士の力を使って
めちゃくちゃ優遇されてましたもんね
特別な地位もらってましたもんね
このゴッサムの監視に関しては
顔を隠して活動しているから
何にも関わらず名前を呼ばれる
恐怖が
一番恐怖を生み出すものなんだ
さすが知能犯ですね
最近公開された
21:00
一番新しいバットマン映画
ザ・バットマンでも
リドラーがメインビランでしたよね
あれも結構知能犯というか
最終的に街を
洪水で
埋め尽くすっていうことをしてましたし
だからちょっとした
特等で
謎を使ってね
アピールしちゃう
ひょうきんなおじさん
というイメージはもうないですね
この近年のリドラーは
街ごと巻き込む
でかい犯罪をするキャラクターですね
謎をつかさとる存在になりつつ
ありますよね
謎っていう概念そのものを扱える人になってきてるから
やっぱパワー増してきてますよね
ジョーカーとリドラーそしてバットマン
この3人に加えてもう1人
登場する中心的な人物が
カイトマン
カイトマンですね
カイトマンって
私どっかで知ってたんですよね
カイトマンって何かに出てきたっけ
なんかチョイ役で出てきた
キャラクターで
ビランとして扱われてたと思うんだけど
その作品でも
タコを使ったヒーローというか
小悪党ですよね
B級C級の
ブーメランと間違えてるのかな
今までいたっけカイトマンって
ブーメランという
ブーメランを使う小悪党もいたんですけど
彼らとセットで何か出てきたような記憶が
だってブーメランは
マーベルステクノロジー
スーペリアフェイズオブスパイダーマンのリーダーじゃん
あれがブーメラン
あれDCにもブーメランいなかったっけ
DCにいるのはキャプテンブーメラン
キャプテンブーメランか
いるね
カイトでブーメランよりも早く走れる人
ブーメランの意味がないやつ
あれ?
出てきたっけなんかで
マーベルの誰かと勘違いしてるのかもな
分からんやばい
毎週毎週読んでると
記憶が混濁してきてしまって
ヒーローズインクライシスとかに出てきたっけ
大集合系のなんかで
出てきたっけ
全然思い出せない
タコを使う
ヴィランというか
この作では
ファミリー要素ですね
ファミリー要素を司る存在として
登場します
一人のギャングとして
最初は登場するんですよね
元々は
ジョーカーの下働きをしていた
コッパーギャング
っていう感じですかね
下働きをしていた
カイト当然タコですよね
タコを使って
飛んだりする
ヴィランなんだけど
なんか分かんないけど
空力学の
達人的なとこが
どこで買われたのかな
バットモービルじゃなかった
ジョーカーモービルを作るときに
そうだね
空力学というか
24:00
空気抵抗とかに詳しいから
ジョーカーモービルの作成に
協力して
唯一殺されなかった男
おそらくそういう
知識を買われたんじゃないか
ということで
ジョーカーの下っ端としていたんですけれども
彼が
戦争が始まって
しまえば
文字通り戦争で今回のケースに関しては
大量の人間が殺されていくことになるんですが
やっぱりこのジョーカーの情報を
知っている奴っていうのは
みんなが欲しがるんですよね
一番最初に声をかけるのはもちろん
我らがバットマン
なんかジョーカーのこと知らないか
拷問して
情報を聞き出そうとするわけですね
それからもちろん
相手陣営の
リドラーも
ジョーカーを
はめるためにカイトマンを
取り込もうとします
本当に彼は
この戦争に巻き込まれていく
かなり気の毒なキャラクターですよね
そうですね
そんなに派手な能力あるわけじゃないですし
子供との
シーンが結構描かれることで
ビランでありながら
わりかし共感できる
キャラクターとしてこの物語の
中にはいるんじゃないでしょうか
そうだね確かに
ジョーカーみたいなねおかしな倫理観でもないんで
非常に何を考えて
どうしているのかっていうのがね
わかりやすい一番読者に近い存在として
描かれてますよね
おそらくトムキングは
このカイトマンというキャラクターを
結構好きなんじゃないかな
と思います
というのも
私もカイトマンもともと知っていて
それこそアニメ
ブレイブ&ボルドでも
その他ビランの一人として
出てきたりすることは
あったんですけど
トムキングが担当している
リバースキーのバットマンでも
一巻のアイアムゴッサムから
登場してるんですよ
カイトマン
で
実はその
ウォーブジョーカンドリドルは
リバースキーのバットマンの第4巻にあたって
アイアムゴッサム
アイアムスーサイド
アイアムメインっていう3作
アイアム3部作があって
でこのお話なんだけど
そのアイアム3部作
キンドラアンリミテッドに入ってれば
英語版ですが
カイトマン出てきて
ヘルイェー
ヘルイェー言うんだ
口癖なんだ
たぶん今までの
カイトマンはそんなこと
言ってなかったんじゃないかなと思うんだけど
そのトムキングの
カイトマンは
口癖として
ヘルイェーって言うんですよね
で
これが
今回なんでこのヘルイェー
なのかっていうのが分かるじゃないですか
ヘルイェーの由来が出てくるじゃん
でもこれって
27:00
一巻の時点では分かんないから
翻訳では
ヘルイェー普通に訳されちゃってたんだよ
なるほどね
翻訳してた段階では
分からなかったから
面白いね
今回ヘルイェーってどういう意味だ
もち論みたいな
もちの論
そうだねみたいな
そんなぐらいの意味じゃん
だけどこのヘルが大事でしたね
親子の絆っていうのを
ヘルイェーって一言で描いてるんですよね
だからさヘルイェーって
かっこ悪い口癖っていうかさ
なんだそれちょっとチャラいっていうかさ
すごい砕けた言い方でね
日本語で訳すとなんだろう
クッソマズイとかのクッソみたいな感じだね
大人がいつか言う言葉では
おそらくないんでしょうね
今回カイトマンがなぜその
ヘルイェーなのかっていうのが
イェーや
分かりましたね
カイトマン本当にいいキャラしてるんですよね
最高
親子の絆を描いたシーンも
本当に少ないんですけど
そのほんの数ページで
この作品全体が家族の物語なんだな
っていうことを伝えてくれますよね
先ほどね
脱獄のシーンの話もありましたが
リドラーは
子供を人質に取る
手段を取ってくるんだよね
それはカイトマンにも
対しても同じだった
このヘルイェー
っていうのは
息子の言う言葉だったんだよね
息子の口癖でね
タコは好きか
ヘルイェー
もちって
でもやっぱりお父さんらしくね
カイトマンはね
言うなそれは悪い言葉だぞ
昔
お前の婆ちゃんが言ってた
口にしたらそこに行っちゃうかもしれないんだ
これね
いやー
いいシーンですよね
言葉をたしなべるって
アメコミ的にはやっぱいいやつの
イメージありますね
キャプテンアメリカとか結構悪い言葉言うと
注意してくるよね
汚い言葉言うと注意してくるイメージあるねキャプテンアメリカは
汚い言葉を注意するやつはいいやつなんですよ
なるほどね
マイフェアレディっていう
オードリーヘップバーンの映画がありますけど
あれもあんまり
育ちの良くない
主人公の女の子に
言語学者が上流階級の
言葉を教えるんだよね
あれ言語学者だったんだ
確か大学の
言語学者じゃなかったかでも大学の先生だったんだよ
本当の
レディになっていくってお話だったけど
やっぱそういうのがあるんじゃない
英語っていうかアメリカってさ
いろんな
種子の人たちが来てるじゃん
どういう喋り方をするか
っていうことで
アイデンティティを示してしまうから
社会階層が分かっちゃったり
お里が知れるぜ
正しい言葉っていうのは
30:00
ちゃんと使おうそれは正しい
言葉を使うことで同じような
言葉遣いをする人たちと
付き合えるからっていうことがあるんじゃないかな
なるほどねそういう教育的なね
めちゃくちゃいい話だな
結局
リドラーの罠にかかって
息子は
死ぬんだよね
その死ぬ間際にさ
ヘルイェーなんて言っちゃったから
ヘル地獄に行くの
みたいなことを
言われて
かわいそうなカイトマン
かわいそうなカイトマン
本当に彼のジョーカーの情報を
持っていたせいで
リドラーからも終われバットマンからも終われ
リドラーからも終われ
あらゆる陣営のスパイみたいになってますもんね
トリプルスパイみたいな存在として
生きていたせいで
息子が犠牲になってしまったと
個人的にはですね
めっちゃいい話を聞いた後で恐縮なんですけど
この
カイトマン本名はチャールズブラウン
相性はチャック
それに対してジョーカーが
お前なんか漫画のキャラみたいな名前だな
これあれですよね
ジョージが出てくる漫画ピーナッツの
主人公チャーリーブラウンの
似てるってことだし
息子は何ならチャーリーブラウンだしね
そうだねチャーリーって呼ばれてますね
ピーナッツの作者も
チャールズシュルツって人だから
作者の名前からも引っ張ってきて
ああチャールズ
あれそうなんだねもともと
カイトマンの本名って設定あったのかな
どうなんだろうね
合わせて作ったのかしら
あとこの息子が飛ばしてるタコがあるんですけど
全くチャーリーブラウンがピーナッツで飛ばしてる
タコと同じデザインですね
ひし形で黄色いタコ
ということですね
チャーリーブラウンってタコキャラなの?
チャーリーブラウン結構多趣味なんですよね
野球とかアメフト
野球のイメージはある
野球アメフトあとアイスホッケー
それに並ぶぐらい
結構タコをやるエピソードがあって
タコ好きなんですよ
特にチャーリーブラウンと
タコの関係でいうと
チャーリーブラウンはめちゃくちゃタコが下手
タコが下手?
もう全然飛ばせないし
飛ばすと必ず木に引っ掛けちゃう
っていうのがあるあるネタなんですよ
タコが木に引っ掛かっちゃって
それが風に揺られて木の中で
潰れちゃって
骨組みだけ下に落ちてくる
あの木はタコ食いの木だ
って言って
カイト・イーティング・ツリーって言うんですけど
そういうキャラクターになってる
ピーナッツ世界には
タコを食う木ってのがいて
そいつとチャーリーブラウンの
絆を描いたシリーズというか
連作もある
へー
チャーリーブラウンのタコって言ったら
ほぼ落ちる
100%落ちる存在として
ピーナッツでは描かれるので
タコが落ちるシーンとか見るとね
めっちゃピーナッツっぽいって
感動的なシーンなんですけど
全く馴染みがないんで
33:00
拾えなかったけど
じゃあそうなんだ
カイトマン、タコ、チャーリーブラウン
チャーリーブラウン
ちゃんとこの中では拾われてるんですね
拾われて繋がってますよね
なるほどね
ピーナッツマジで面白いんで
どこで読めるの?
えっとね最近とか
何年か前にピーナッツ大全集ってのが出されて
翻訳?
翻訳されたものが超巨大な本が
20冊ぐらい出てるから
いつかこのラジオで扱ってもいいよね
いいね
おすすめです
このジョーカーとリドラーの戦争のせいで
マジで
ゴッサムの人死にまくってますね
いやーほんとね
1日に何十人死にましたってのが
淡々と書かれるシーンとかあるんですけど
ゴッサム絶対住みたくないね
絶対住みたくない
でまぁその構想が激化していく中で
ジョーカー陣営と
リドラー陣営
リドラー陣営っていう形で
なんかこう
ヴィランが2派に分かれるんだよね
ヴィランだけじゃなく
街の人たちがって感じかな
街の人たちも含めて
街全体がリドラー派とジョーカー派に分かれて
殺し合いが始まっている
っていうね
2つの陣営の
ちょうど間にある公園とかが
ものすごい激戦になってて
そこが静かになると
警察はそこに行って死体を回収する
っていう
もう本当に地獄みたいな世界になるんだけど
まぁこのままじゃいかんと
はいよくない
やっぱあれかバットマンが活動して2年目ぐらいだと
まだ警察もそこまで
警察自体もやっぱり腐敗して
ね
って感じなのかな
人々もそんなに希望が持てず
リランの方を崇拝してしまう
まだバットマンへの
信心が足りない
信心が足りないのかもしれないね
これでいかんということで
ゴードン警部がね
解決に向かうというか
双方の陣営に話を聞くんですけど
このシーン面白かったですね
そうね両陣営の違いが
浮き彫りになってね
まずジョーカーは
なんていうかつうと
パンイチでこいと
それとしてリドラがなんていうかっていうと
37ページの長文で
行きたき服装歩き方
詳細に指示された
37ページって相当だよね
相当だね
37ページの本作ろうと思ったら
結構書くよね
きついぜ
あの
それぞれの陣営に
ゴードン警部が
向かうシーン
一コマごとにジョーカー陣営に行くとき
リドラ陣営に行くとき
っていうのを描いてるからさ
ゴードンがさ服脱いだり着たり
パンイチだったり
もう服面まで被ってたり
すごいわけわかんない
サブリミナル効果が
発生してますけど
まあでも
どちらの要求も一緒だったと
36:00
バットマンを引き渡せば
この戦争を終わらせてやると
それではバットマンが
いるせいでこうなってしまったんだと
いうことですかね
それを知ったバットマンは
ブルース・ウェインとして
なんと
2人両陣営を
ディナーに誘います
いやーこのシーン
私めちゃくちゃ好きですね
シリアスなギャグってやつはまさに
これだなって思いますね
だって単純に面白いもんな
バットマンとジョーカーとリドラーが
食卓囲んでんの
いやーいいよね
ちょうどブルース・ウェインを挟むように
リドラーとジョーカーが向かい合って座って
どうやらバットマンというか
ブルース・ウェイン
ウェイン家の言い伝えによれば
相手のことを知るには
一緒にフランス料理を食べるのが大事だと
フランス料理のフルコースをディナーで
作法を守ってじっくり味わう
そうすれば
いいことがあるそしてその人がどんな人か分かると
いう教えがあるらしい
またボンボンの教えだな
上流階級っぽいよね
9皿出てくるフランスの料理の
伝統的なコース
これを食べるのがディナーだと
面白いね
面白いね
ここからのお話ししばらくめちゃくちゃ面白いですよね
アートもいいよな
各ページごとに
最初のコマで料理の紹介がされて
その料理を食べながら
みんながお話をするというシーンが延々と続くんですけど
話としては真剣な
ジョーカーとリドラー
どちらがバットマンを
受け取るというか
にふさわしいのか
お互い話していくんですね
三角関係だよね
なんならバチェラ
的なことですよね
お互いプレゼンをして
どっちがバットマンにふさわしいか
しようしていくんですけどね
これ面白かったな
結果としてバットマンは
ジョーカーじゃなかった
リドラーと組むことにするぞ
ということになりますが
この話でもきっとリアルタイムで読んでた
リアルタイム的には
リドラー
当時としては時系列が逆転しているのか
当時は
この話自体は過去を振り返る形で
書かれているのか
ジョーカーが勝つだろうということは
当時の人たちもなんとなく予想はついていたのかな
リドラーとジョーカーで?
どうなんだろうね
別にリドラーが勝ったっていいんじゃないかな
当時の読者としては
この議論の結果もしかしたら
今後のメインのビランがリドラーに変わっていく可能性だって
あったかもしれない
ゼロイヤーで大活躍していた
リドラーと組んだことでめっちゃ面白い映像見れますね
カイトマンも長間に引き入れて
ジョーカーの本拠地であるビルに
いっぱい罠が仕掛けられているんだけど
窓には何もなさそうだと
よしじゃあ窓から突っ込んでいこうと
39:00
どうやって突っ込むか
タコですよね
リドラー陣営のビランたちの
みんなのタコを作って
キラークロックとか
スケアクローとか
ザージとか
みんな重そうだな
みんなタコを背負って突っ込んでいく
この見開きのシーン
いいシーンだ
筆乗ったでしょうね
バットマンもちろんカイトマンのタコを背負って
チャーリー・ブラウンのタコが成功するシーンですよ
感動的らしい
ということで
みんなでジョーカーのところに
カイトマンのタコで乗り込んで
ジョーカーを制圧して
この戦いは
リドラーの勝ちだと
なったところで
実はこのタコには仕掛けがしてあり
なんだと
タコをつけていたリドラー陣営の
ビランたち
みんな
逆噴射落下さんみたいなので
空高く
飛び上がっていって
それは
バット飛行船で回収するらしいですけど
これはカイトマンなりの復讐だった
ということですよね
リドラーによって息子を殺され
その復讐としてリドラーの仲間たちを
空高く打ち上げると
ここまで含めて
冗談になってるだろうと
戦争を起こして
街を
そしてバットマンをめちゃくちゃ追い詰めた
で最後大逆転
そのきっかけはなんと
あの小物カイトマンだった
どうだ
笑ってるかジョーカー
全然笑ってない
これは一見するとバットマン巡る三角関係に見えたが
実はリドラーから
ジョーカーへの笑顔をプレゼントしたかった
っていう
お話だったということですかね
俺逆にこのシーンは
ジョーカーがめちゃくちゃ
カイトマン飼ってるシーンなのかと思いました
なるほど
カイトマンならこれをやると
予想外じゃなかったんだ
リドラーにとっては
あの小物
が
この俺たちの戦争の
決着だぞって
面白いだろって言ったけど
ジョーカーは全く笑ってないじゃないですか
俺はジョーカーはやっぱ
ジョーカーモービル作った時に
なんか思うとこがあったんですよ
はーなるほどね
その頃から実は彼は
カイトマンは結構面白いやつなんじゃないかと
ヘルイエーア
なるほどね
知らん今すごい適当に言いましたけど
面白い
で全然笑わない
ジョーカー
このお話の結末
どうするのかと
ジョーカー口ヘ文字ですからね
まあでも
リドラーがカイトマンの息子
チャーリーを独殺した
しかも
42:00
なんでかっていうとその
謎を解くため笑わなくなった
ジョーカーを笑わす
この謎を解くためにやったんだと
これを間近で知った
聞いたバットマンは
もうこれは
許しちゃおけないぞと
劇場に駆られ
リドラーをナイフで
殺そうとすると
なかなか
バットマンが人殺しを
積極的にやる珍しいシーン
珍しいシーンですね
まだ2年目だしちょっと
キャラを変える余地が
まだあったのかもしれない
でその
リドラーの命を奪うためにバットマンが
突き出したナイフを
止めたのがジョーカーだと
殺さずのヒーローをやっていた
バットマンが劇場に駆られて
我を失ってしまったと
そして人を殺そうとする
それを止めたのは
なんとあの
犯罪王子
ジョーカーだったと
こんなに笑えるジョーカーはないぜ
ということでジョーカーが
笑顔を取り戻して
ジョーカーが笑顔を取り戻す
話って思うとまあ確かに
ハッピーエンドですねまた笑える
ようになったねって話でしょ
いやでもここ
すごいいい話だな
と思うな
っていうのもさやっぱバットマンは
殺さずのヒーローじゃん
こんな話あっちゃいけないんですよ
人を殺そうとするような
話が
でもトムキングは
実はずっと隠されていた
このバットマンの過去
ゴッサムに起きた戦争で
結末にこういうことがあったんだよ
バットマンっていうのは
絶対的なヒーローじゃなくて
実は一歩間違えれば
ヴィラン達と同じ
あいつは思ってるんだよっていう風な
話にしたところがいいと思いません
確かに
ヴィランもバットマンも
実はすごく似た存在で
気が緩めば
バットマンすら悪いことしてしまう
殺しはためらわない
一線を踏み越えてしまう危険性のある
ものなんだっていうところと
あとそういう
弱さがあることが
バットマンが結婚するっていう
お話とまだマッチしてくるじゃないですか
なるほどね
弱さを抱えてるけど
抱えてるけど
それを支えてくれるアイデアを探してて
バットマンが結婚する必然性
みたいなのもちょっと見えてくるじゃないですか
私はこの作品でちょうど
ジョーカーとバットマンの絆が生まれた作品
ジョーカーにとって最高のジョークが
やっぱりバットマンだったっていうのを
New 52期で
オリジンですよね描いたので
またこれでジョーカーとバットマンのプロポーズの
話なのかなって
二人の結婚生活が始まるお話ですよね
なるほどね
はい、というわけでバットマン
War of Joke and Riddleでした
いやー面白かったですね
面白かったっすね
やっぱり個人的にはジョーカーと
バットマンの絆がどういう風に育まれたのか
45:01
っていうことが分かったのが
面白かったかな
2年目にしてこの
慣れ染めがね
ジョーカーがそれぞれプレゼン対決をするときに
リドラーがやっぱり
理屈をこねるわけですよね
ジョーカーとリドラーどっちがふさわしいか
リドラーによればジョーカーってのは
狂人のふりをしてるが単なる男だと
大したことない奴なんだと
どんなものにも必ず
理由があって意思があって
それによって生まれてる
ジョーカーもあれも一つの演技なんだみたいなことで
言ってましたね
それに対してジョーカーが
俺がリドラーより優れている理由
しばらく無言の駒が続いて
そんなリドラーなんぞり
なんの価値がある
一言で終わらせるのが
ジョーカー狂気の振る舞いだな
って思いました
確かにこれもしラップバトルだったら
ジョーカーに価値が
いってるかもしれない
パンチライン強いですかね
やっぱこの間
弱い犬ほどよく吠える
ラップバトルで言われたらめっちゃ嫌だそれ
あと
さっきチラッと話してたけど
カイトマンがさ
あれだよね
息子
離婚してるか別居してるか
息子は
妻の方についていってる
みたいな感じなんだよねきっと
お母さんがお父さんのことを
ジョークだと
そうだそう言ってる言ってる
っていうシーン
これも全体を通してみたら
やっぱなんか
聞いてくるフレーズだよね
確かに
お母さんがなんでこんなこと言ってるのかって
詳細には書いてないんですけど
おそらくでっけえ
タコを使って
悪いことするようなやつだから
ジョークだってお母さんに
言われてる
息子に聞かれたんでしょうね
トムキングらしい
トムキングらしいよね
緻密なライティングが
ありましたよ
カイトマンのこのシーンすごいいいね
素晴らしい作品だと思います
タコに夢中な俺なんかよりお母さんは
お前の面倒をちゃんと見てる
多分お母さんは正しい
父さんはジョークなの
やっぱりジョーカー
カイトマンのこと好きなんでしょうね
なんかちょっとそんなに描かれてないけど
ある気がするよな
ここの二つ二人の絆
彼らだけの絆が
笑える存在それが俺ってわけ
でもだったらどうすりゃいい
笑われないように何もしなければいいのか
ジョークって言われないために
って言ってカイトマンが歩き出す
シーンがあるんですけど
なんかめっちゃかっこいいな
めっちゃかっこいいな
というわけでねカイトマン
素晴らしいわ
カイトマンほんといいわ
この一冊でこんだけね
人の心をつかめる
カイトマン
ジョーカーの相棒にぴったりでしょう
48:00
パンチラインとかよりもいいよな
パンチラインとか
いたれそうそんなやつも
素晴らしい
ということで
ぜひぜひ皆さんも
読んでいただいて
トムキングの
面白さを改めてね
ぶつけられた感じがしますね
トムキング前の二作も
名作だったし今回もすごく良かったね
このリバース機の
バットマンもさ
ルールオブエンゲージメント
かなり初期にやったよね
やったね読んだ記憶あるな
このラジオの2話とかじゃなかった?
初期EPだ
初期EPですよやったけど
あれもやっぱ面白かったし
6巻まで出てるんですよ
確か
このリバース機の
違うな7巻まで出てるのかな
本当はさらに先あるんだけど
公約途中で止まっちゃったんでね
トムキングバットマン
だからちょっと今更だけど
みんなでトムキングバットマン
盛り上げて続編を
公約出してもらおうぜ
売れまくればね
ワンピース並みに売れれば
続き出るでしょ
出るなんて騒ぎじゃないけど
5億部ぐらい売れれば
冒頭でもらえる
5千円
会社なんか作ってる場合じゃねえや
トムキングバットマンの続編を
公約するのに使おう
トムキングバットマンの続編を
買えば出してくれるでしょ
ということで
小学館集英社プロダクションの
担当者の方
こっち5千万ドルの余裕が
ありますんで
何かあればご連絡いただければと思います
連絡先を
よろしくお願いします
番組へのご意見ご感想あれば
ツイッターハッシュタグ
メールをいつでもお待ちしております
メールアドレスは
語ってほしいアメコミのリクエスト
現金の融資に関する
お話お待ちしております
では
この後はナンバーガールの
オールナイトニッポンということで
また来週さよなら
ちょっと喋ってるときにさ
話せなかったんだけど
今回のお話
ゴッサムのヴィラン大集合で
そこもまた面白いですよね
見たことがある人たちがいっぱい出てくるよね
クルーマスターとかさ
最近出番のない人とかもいたし
ここで初対面でしたね
あとデッドショットと
デスストロークの一騎打ちとか
キャラかぶってる2人の
そうそうそうそう
結構そのあたりもアートがすごく
写実的というか
躍動感っていいよね
確かに
その辺とかも見どころなんで
51:00
ぜひ読んでほしいですね
私はやっぱりカイトマンですね
ジョーカーが演説するシーンがあるんですよね
この2人の戦争が
過強に陥って
ジョーカーが劇場に仲間たちを集めて
演説するんですよ
これから厳しい戦いになると
でも今日ここに集まった
寄りすぎりの精鋭がいるから
演説をするシーンがあるんですけど
1ページめくると劇場では誰もいなくて
カイトマンが1人だけ
座席に座って拍手をしてる
シーンがあって
しかもそのシーンに被ってて
シューシュポスの神話の話が出てくるんですよね
石をずっと山の上に
運ぶんだけど山の頂上に運べば
それがまた転い落ちてしまうと
だけどまたその石を上に
持ち上げていく男の話をする
これってジョーク
っていうセリフで
話が終わってるんですけど
タコを飛ばし続けたカイトマンの
頑張りとそれをジョーカーは
知ってたんだなっていうのを感じさせる
2人の絆の深さを感じますね
今日カイトマン語り止まんないですね