1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.85「タフだけど、ラクにな..
2017-11-09 34:56

Vol.85「タフだけど、ラクになる」

Furoshiki(風呂敷)をネットで世界で販売しているボウスキル京子さんのインタビュー2回目。3年間という期間限定で、日本のルールがきかないロンドンでのゼロからのスタート。「久しぶりに自分に戻れた」というロンドンから、今度はまた東京に戻った後の、逆カルチャーショックとそこでどう再適応していったかなど、具体的な経験をお話してくださっています。

オープニングでは、トレンドとファッションの日仏の違いについてお話ししています。
オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


00:14
こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
今日もさゆみさん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ちょっとこの間ね、クライアントさんと話をしていて、気づいたことがあるので、
ちょっとさゆみさんの意見を聞きたいなと思ったんですけども、
おしゃれの話なんですよね。
たまたま、あきのファッションってどんな感じ?とかいう話を日本にいるクライアントさんと世間話的に喋った時に、
日本は、ああいう、フランス人は服を10着しか着ないみたいな本が売れてるにも関わらず、
例えばコートとかも、すぐ今年風のコートをちゃんとみんな買っていると。
で、彼女は、みんな去年のコートはどうしてんだろうかって、いつも気になっていたと。
コートって結構ね、お値段も張りますよね。
で、1年で切り替えるっていうよりは、結構長く着るものも多いので、
でも、今年っぽいコートを着てる方が多いと言った時に、
みんなどうしてるのかしらって、彼女が一言つぶやいた時に、
あ、日本の流行とおしゃれの感覚って、パリとちょっと違うなと思ったのが、
日本って、おしゃれな人って、その時のトレンドをちゃんと追ってる人が、おしゃれなイメージが強い。
センスがいいっていうのは、センスだ、センスがいいっていう感じだけど、
おしゃれ感がすごいある人って、トレンドをある程度追ってるイメージがあって、
でもパリって、おしゃれとトレンドは全く別みたいな。
おしゃれなんだけど、流行を追うかどうかはまた別個で、
で、その時の流行があっても、それを追わなくても、
おしゃれでいたいと思ったら、入れるっていう感じが、
あ、日本のおしゃれとフランスのおしゃれは、流行っていう視点では全然違うなと思ったんですけど、
プロから見てどうですかね?
私ね、パリに来てから流行って追ってないです。正直。
あ、じゃあ日本の時は追ってた?やっぱり。
やっぱり仕事柄もあったけれども、だけど仕事柄であっても、
その働いてたブランドのスタイルっていうのがあったから、
いや、むやみやたら追うっていうことはなかったんですけど、
特にパリに来てから、今シーズンはこれが流行とかってあるんでしょうけれども、
03:01
多分街を見ても、どなたもそういうのを追ってないし、
そういうこう、なんていうんだろう、特別な場所に行ったら、
そういう人ばっかりが集まっているのかもしれないですけど、
でも一般的に街を普通に見てても、そういう人はほとんどいない。
いないんですよね。
自分の、皆さんやっぱり自分のスタイルがあって、それに合うお洋服を、
いろんなブティックで見て、これいいみたいな感じで選んでると思うんですよ。
コートに関しては、やっぱりこちらもお値段が高いものなので、
そんなにむやみやたら皆さん買ってないですよね。
基本的に本当にベーシックなものを皆さん着てますよね。
パリジェンヌはベーシックなものを着てるかなという印象があります。
ですよね。だからやっぱり流行って、
追いたければもちろん追ってもいいんだけど、
まあそれ余裕があるとか好きとかっていうのがあるけど、
流行ってないとオシャレじゃないっていう雰囲気はないかな。
全くないです。
逆に追いすぎてると、何この人みたいに、
引っ張ってるの?みたいな。
思われるのがパリのような気がして、
逆に定番のものをエレガントに着こなしてる方がオシャレっていう風に思われるのかなという気がします。
やっぱり日本は、なんで流行を追わなきゃいけない雰囲気になっちゃうんですかね。
たぶんお洋服の歴史が短いのと、
メディアが煽ってるのもある。
雑誌とかそういうのも含めてね。
流行に乗らないとダメだよ、みたいな。
オシャレじゃないよ、みたいに言ってるところがあるんですけど、
こちらの雑誌見ててもそういう紹介の仕方ってないですね。
そうですね。
トレンドっていうアイテムはあるかもしれないけど、
今シーズンの、例えばどこのブランドの見せ方がこうとかっていう紹介はあっても、
あとトレンドっていう感じでの紹介はあっても、
それが全てのものではないですね。
それは感じますね。
すごく感じますね。
だから、私も去年のものが今年も着れないわっていうものは、
アイテムとしてまずあんまないですよね。
ないですね。
何着ようが、
ありだからね、なんでもね。
人のスタイルっていうことで、
堂々と着こなしてれば何でもありっていう感じかなと思ったので、
今年の、じゃあこの秋のオシャレのなんか、
さゆみさんのポイントっていうかポリシーありますか?
この秋ですね、
パリがね、実は異様に暖かいんですね、この秋はね。
最近はね。
まだあんまり防寒系グッズが登場してないんですけども、
06:04
そうなんですよね。
でもやっぱりストールはね、いろいろ活用していこうかなと。
なるほどね。
コートが同じものでもストールによって、
アクセントを変えていくっていう感じですかね。
それはね、意識していこうかなと思ってます。
確かに私も今年どうしても欲しいアイテムがブーツとしてあって、
でも探せるうちに探しとこうと思って目を配らせたら、
ごめん、ロングブーツまだ入ってきてませんとか、
今週から入ってきてるからまだこの色はありませんとか、
もうちょっと待ってね系が多くって、
やっぱり暖かいからだっていうのを。
なんかちょっと後ろ倒しになってる感じがしますよね。
感じはありますよね。
これで多分断頭のままもし行ってしまったら、
セールでいきなり50%からまた始まるのかなみたいな。
でもそれでもいいかもしれない。
そうなんですよね。
ちょっと気候の影響は大きいのだね。
どうなるかまた追ってみたいと思います。
それでは本編スタートです。
今回はボースキル京子さんの2回目のインタビューです。
前回はどういう経緯でこの風呂敷ブランドを立ち上げて、
世界に配信したかっていう話をしてくださったんですけど、
今度はもうちょっとプライベートの話で、
イギリス人の旦那様とお子さん2人で日本で住んでた京子さんが、
3年という期間でイギリスに行った時のお話と、
戻ってきてからの話をちょっと伺ってますので、
ぜひ聞いてください。
京子さんのイギリスにいらっしゃった話をちょっと聞きたいんですけども、
イギリスに、東京に結婚されてお子さんも生まれて、
イギリスに行ったっていうのは何かきっかけがあったんですか?
私の意思ではないです。
うちの旦那がやはり自分がイギリス人だし、
子供に英語もどうしても教えたいっていうので、
ずっといつか住みたいって言ってて、
いつに住むのみたいな話がすごくあって、
分かんないっていう感じだったから、
もうだったらもう今だよっていう感じで、
私が来年引っ越しちゃうっていう感じで、
ボーンって言って、そこから動き始めた。
だからいつか住みたいってずっと言ってたんで、
でもなんかこう、例えば中学に子供が行った後に住むって大変じゃないですか。
だからもう、じゃもう行こうって言って、っていう感じで。
その時にお子さんは何歳だったんですか?
下が3で上が6ですね。
じゃあ小学校入る前に行った。
ちょうどだから日本の小学校に入る前に行ったんですね。
で、イギリスに行くって言った時には、
09:02
もう期間は決めてたんですか?
決めてましたね。もう3年ぐらいって決めてて。
その3はどっから?
とりあえずは、2だと見えないって言われてたんだから。
3ぐらいになると見えてくるって言われたのと、
あと現実的にね、ビザがそれ以上取れなかったんですよね。
そうなんですか。
4年何ヶ月とか?
だからちょっと遅く取ったんで、
1回行って向こう行って、観光ビザで入って、
もう1回戻ってきて、こっちに取って、またっていう。
それがちょうど3年だったし、
あと小学校に下の子が入る前の方がいいかなっていう。
なるほどね。
でもざっくり3年って。
2年だと見えない。
もう私2年でいいって言ったんだけど。
大変そうだからって。
じゃあ京子さんの中で、
その3年間はどういう3年間にしようと思ったっていう、
なんかあるんですか?
何もないですね。
もう本当に大丈夫かなっていう不安しかないっていうか、
不安っていうか、
大変だなあ、なんも起こさないなあと思って、
本当正直。
生活がらっと変わりますもんね。
日本でなんかやっともうね、
仕事もやって、
子供も慣れて、
慣れてっていうか友達もたくさんいたし、
そうですよね。
私もママと一緒に生きてすごく楽しかったのに、
ずっと聞いて、
行くぞみたいな。
本当にもう正直、
なんでそんな面倒なことを、
わざわざね。
全部捨てるのかっていうのがあって、
でも実際全部ほぼ捨てて、
なんか何も持ってかないで、
ダンボールだけで行ったんですよね。
フィッシュロー空港に。
手荷物いったっていう。
じゃあ基本置いてったんですか?
うん、置いてたんだけど、
なんかもう気持ちも新たに、
本当にゼロスタートみたいになっちゃって。
じゃあ向こうで全部、
まあ必要なものなら揃えるっていう。
でもそれも全部そんなに持たないようにしようって決めて、
なんかダンボールで持ってって、
なんかあっち行ってすぐIKEA行ったんだけど、
玉とか別にもういらないなと思って、
IKEAで箱分かります?
はい、分かります。
紙ボックスみたいなやつ。
そうそう、あれいっぱい買って、
もうそれに全部入れようと思って、
棚買わないで。
じゃあ棚はIKEAのそのボックスで。
そう、ボックスでボックスに物を入れて、
やって生活しようと思って、
なんかそういうことにして、
いつでもなんかこう身軽に
動けるようにと思ったんだけど、
家族がいるとなかなか身軽っていうのが難しいなと思ったけど、
そういう物を増やさないように。
っていう感じで、
気持ちもすごいゼロにしたんですよね。
全部捨てたみたいな。
自分の中で。
じゃあそのイギリス生活でどう、
京子さんは、
まあお母さんもしながらだと思うけれども、
仕事もだって一応場所は移動しても続けていったわけですよね。
そうですね、続けられたんですけど、
なんかこう自分のくっついてきたものっていうか、
こっちである程度お母さんとして、
お母さんキャリアでくっついてきて、
全部わかってきたことを全部一回捨てて、
12:00
日本のルールじゃない、
しかもちょっとなんか、
ちょっとこのエリア大丈夫かなみたいなところにわざわざ行った。
わざわざ行ったっていうかね。
でもお金の問題も一応あったんだけど、
なんかなんだろう、
怖っていうところに行って、
特に物もそんなに大掛かりな引越しとかもしないで、
手荷物でダンボール持ってたから、
なんにもなくて。
なるほどね。
そう、なんにもなくてどうするんだろう、
なんにもないじゃんっていうところからスタートした。
スタートしてでも一回ぶつぶつきったから、
なんか良かったですね、それは。
まあじゃあ新たに入れていくって感じでしょね、その。
入れていくのかなんかちょっとそび落として、
例えばなんかここにね、東京にいると、
なんかいろんな世間も気になるし、
じゃあ例えばなんか車を持つとか、
なんか家を持つとか、
将来にプランを立てるっていう情報でこう。
いろいろ入ってきちゃいますよね。
なんか真面目に。
真面目に考えようみたいな。
家族を運営するみたいな気持ちがすごい強くなるんだけど、
それがもう一回切って、
何もないみたいな感じになって。
ロンドンではどんな感じだったんですか、
そういう感覚的には。
感覚的にはもう本当にゼロの人になっちゃって。
で、まああとお母さんのプレッシャーがすごく少ないのがあったので。
ロンドンでは。
うん、ロンドンでは。
まああっちの西洋?西洋?みたいな。
なんかああいう場所って、
やっぱ自分も大事にしなきゃいけないという意識がすごいみんな強いから、
まあある意味すごいわがままなんですよね。
お母さんたちもね。
そんな別にご飯なんてっていう人たちも多いし、
そのぐらいゼロになって、
プレッシャーもパーンて。
じゃあ日本のやり方とかそういうのはもう一旦。
全然。
なんかあれ何だったんだろうとか思っちゃって。
だからベリーっていう雑誌あるじゃないですか。
はいはい。
なんか実はその引っ越す3週間前にベリーの取材があって、
なんかお家の。
それに出て3週間引っ越す前にやって、
それから引っ越したんですね、ダンボールだけで。
そうするとあのベリーの世界ってやっぱり絶対作ってたなって。
なるほどね。
もう本当にくっきり見えてきて。
何だったんだろうお母さんとしての重いプレッシャーはっていうのは、
もう本当に感じたんですよね。
なるほどね。
びっくりしちゃって。
すごい縛られてたんだなって。
それを削ぎ落としたらどんな感じになったんですか?
すごい振りって自分になった。
久しぶりに。
私ってこうだったよねっていう。
じゃあ開放感はどんな感じですか?
日本と距離を置いて、
自分に戻れたって感じかな。
こっちにいたときはやっぱりね、縛られて。
例えばじゃあ自転車こういうの流行ってますとか、
なんかこういう服を土曜日に着ましょうとか、
なんかあるじゃないですか、雑誌の情報。
それって別に買ってなかったけど、雑誌。
まあなんかそういう雰囲気ってあるよねっていうのって、
なんかこうすり込まれるんだけど、
あっちってなんかみんな着てるもん違うし。
それこそ民族衣装とかね。
15:01
いろんな民族いるからね。
何年前のものも着てるしね。
そうそう、なんかいろんな恋被った人とかもいるし、
基準がないから母親っていう。
自分基準でいいってことか。
そう、だからそういう意味では、
日本人としてのアイデンティティももちろん出たし。
逆にね、日本人としてっていうのももちろん出せるし、
なんか自分として自分っていうものをすごく久しぶりに
なんか出せたことがもう、逆にショックっていうか、
何だったんだろうなあの思い。
今までのっていう。
まあ何だったんだろうなと思ったときに、
ただ載せられてたんだなってことが分かって。
マーケティングっていうか、
そこに。
コマーシャルの世界に載ってたっていう自分が
すごいなんか。
じゃあ3年経って日本に戻ったときの感覚って
また全然違う?
うん、違くてもう。
うわーってなんかどうしようかなって。
どういう風に考えてました?
だってまた載せられちゃうかもみたいなプレッシャーとか。
プレッシャーなく来て、ただパッと見て
うわ、みんな載せられてるんだなっていうのは。
じゃあ客観的にそういう風に見てる?
すごい見えて。みんな同じ服とか着ちゃう。
なんかこう、お母さんとしての自分を
やっぱり演出していかないといけないんだなっていうのは
もうすごい苦しくて。
まあこれは言えなくて、人にも。
まあそうですよね。
だけどまあ学校行ったりとかしても
こんなに真面目、真面目って言うんじゃないんですよね。
日本のルールっていうか見えないルール?
きちんとなんか乗っとってみたいな。
そうそうそう。
だからこう自分は、例えば自分はこうしたいとか
こういう態度ですっていうのはやっぱり認められないっていうのは
まあ察知したから。
それが結構きつくて。
なんか1年ぐらいきつかったんですよね。
どう、葛藤、京子さんとしてはどういう風に見てた?
客観的にそういうのも見えるじゃないですか。
見えますね。
見えて、でも自分はもうやっぱそぎ落とした自分もあるし。
いやでもどうやら自分はそう思ってるだけで
周りからはそう見え、なんかただの普通の日本人だから
なんかその葛藤側って
なるほどね。
多分別に自分の中の問題であって
見た目とかそういうことじゃなくて
中身の考え方が違っちゃったんだなっていうことを
分かったからある時に割り切ったんですよね。
別にいいやって、なんかその
自分は自分っていうところを持ち続けながら
この今ある社会で生きていけばいいんじゃないかと思ったら
なるほど。
なんか割り切っちゃったら逆になんか今度はすごい楽
それはそれでまたなんか
認めるんだよな、自分の中で。
だからそのこれは認められないとかずっと思ってる人は
うん、辛いですもんね。
そうそう、だけど認められるようになってきたっていうところは
やっぱでも意外とね、かかったんですよね。
3年しか住んでないのに。1年もかかって。
あ、ほんと?
そう。でも結構自分の中でグツグツグツグツ
あーなんかきついなとかって思ってて
18:01
どうしたらいいのかなとか。
どう、なんか時間が解決してくれるものなのか
自分で意識されたところとかはあるんですか?
時間が解決したのと
自分はやっぱりその中に入ってしまうことで
やっぱり楽になれるっていう
だからそれでじゃあまた戻るのかっていう話なんですけど
下手したら戻っちゃいますよね。
どういう感じに
戻っちゃうから危ないところですよね。
別に戻りたかったら戻ればいいんだけど
どっちも選べるってことですよね。
でもよく言う逆カルチャーショックっていうのはまず一つあるのと
やっぱ女性ならではの女性としての母親としての立場っていうところの
違いは本当に大きいから
なんかその過度はすごく
あ、みんなあるって
それぞれあると思うんですけど
それを3年かかる人もどうやらいるらしいんですよ。
3年かかってあ、ダメだって言ってまた出る人もいるみたいな
あーなるほどね。そっちに行っちゃう
環境を変えようって方に行く人もいるし
私は多分、仕事をしてるっていうところと
職人さんとのやりとりとかで
よく電話して
何ですよとか言ってるのが好きなのと
あと物が好きだから
日本のクオリティとかが好きなので
やっぱ日本の材料屋さん行って
材料見たりするのもすごい好きだったりとか
そういうところでカバーできてるから
また外に出ようとは全然思わない
折り合いっていうかそういうのがつけてる
保っててるっていう感じ
好きなものがここにあるのが分かってる
食べ物とかね
なるほどね
それぞれやっぱりイギリスと日本でいいところもある
それぞれあるし
居心地の良さっていうのも多分あると思うんですけど
だからそれが一つの場所で
その良さを見つけられない場合は
本当に辛い思いをするだろうし
そこにばっかりこだわっちゃうと受け入れられなくなっちゃうから
そうですよね
だけどちょっと一歩引いて
別にいいじゃん違ってもって
両方で思えるのであれば
多分そこの自分の世界をまた作れっていう話もできてくると
居心地が良くなったりとか
子供にとっても結構いい影響っていうか
私が前向きに日本の社会とかに関わったり
学校のことが楽しいよねとかって
積極的に言うと子供も持ってくるから
苦労っていうか時間はそれなりにかかったけど
今は馴染んでるし
多分イギリスまた行ったとしたら
またすぐ1週間で戻ってしまいそう
それ怖いんだけど
そっちに行ったらそっちに行ったでまたその世界に
子供たちなんか1週間ですね多分ね
早いですよね
これ大きくなるからイギリス行くと
そうですね
両方だから
恒例にできるっていうことをやっぱり学ぶのは
21:00
すごく大事なのかなって最近思えるようになったんで
否定しないで
そのためにはやっぱり外の世界も見た方がいいってことですよね
見て多分体験する
その苦しかったこととか
それもショックとか
英語が上手く喋れないで悔しかったとか
なんか日本人だからっていう見られたことが悔しかった体験
も大事
も含めてってことですよね
だからそれでこうなればこうなるしっていうところを
つなげていくと
本当の自分にもしかして
なれるっていうことねさらに
どこ行っても
そうですよね環境関係なく
そうやってまた苦しみながらもまた自分に戻り
自分らしさになっていくっていう
あとは国に対しての不満って誰でもあると思います
最近特にSNSの次第なので
なんか気をつけたいなと思うのは
その国のシステムだったりとか
やっぱりネガティブな部分でいっぱいある
でもポジティブな部分もある
それを言いすぎるのって他人にね
SNSとかでやっぱり多くないなって
どっちもですか
ポジティブもネガティブもってことですか
ネガティブかな
ネガティブの方ってこと
それでなんか比べて
だから日本はダメなんだとかっていう人も
結構海外にいる人って言ったり
でも本当の日本の社会を
自分が体験してない部分もあるはずなのに
言っちゃったりする人が意外と多いんです
あんま気分良くなくて
でも日本のこっちの世界に入ったら
そんなことないんだけどなとか
確かに思っちゃうってことですね
すごくその中ではいい部分もあるのに
それをひとまとめにして
一般化しちゃうみたいな感じか
意外と海外とかに長くいるとそういう風に
でもそういう風に見える気持ちも分かる
両方分かるっていうか
そういう風に両方見えるためには
どうしたらいいんですか
やっぱり一回住んでみるといいかもしれないですね
どっちも体験するっていうこと
頑張って住んでみるっていうことが
一番早いかもしれないですね
じゃないと分かんないですね
日本にいるだけでも分からないし
ずっと海外に行っても分からないってことですよね
分からなくてもその方が幸せだったりすれば全然いい
それはそれで自分は違うところに来てて楽しいから
ラッキーって思うこともすごく大事だと思うんですよ
だけど別にそうじゃなくてもいいなって思う人は
もしかして頑張って期間限定で
ちょっと大変ですけど住んでみることで
なんか公平さみたいなものとか
両方のリアルが見えてくる
それもまた楽しいっていう
大変だけどね
それを楽しめるっていうのが大事かもしれないですね
大変だけど
でも多分みんな好きなところに住んでるっていうのは
最終的にあるような気もする
24:01
まあ選べるだけいいじゃんっていう話になっちゃうと思う
それなりにそこで幸せにやっているんであれば
なんかそれはそれで
住めば都になるし
たまたま私がそういう環境じゃない家族になっちゃったから
なんでかなとか時々思う時もあったけど
苦労するじゃん
まあその分楽しいこともきっとあるってことですよね
やっぱり経験と体験をしてみることで
自分なりに見えてくれば
それでいいんじゃないかなっていうところは
なるほどね
なんかでもすごいこれからの
そういうことをやってみたい人に
いいアドバイスじゃないかなと
住んでみたいとか
あるいはそこ出たことがない人とかね
やっぱりそうですね
出たことがないと
損しちゃう世の中に多分自動的に
これからもっとスピード上がってきて
それこそエッジのこの
エッジっていうか私のビジネスの7年で
世界地図が小さくなっちゃった
その感覚ってやっぱり
日本にずっといたら分かんないじゃないですか
世界とつながってなかったら
そうかもしれないですね
だからそれを早めにした方が
これから絶対
正直大変になると思うんですよね
楽しいけど
楽しいと思える人は楽しいと思うけど
本当に大変になるのが分かるから
そしたら早めに
やっといた方が
だと思うんですよね
だっていかにそのグローバルが大変かっていうのも
私は論文で
本当に感じたから
絶対楽じゃないグローバル社会って
本当に忍耐とか
人間の欲とか
そういうのもすごい出てきちゃうし
カルチャーがだって違うわけだから
フェアにするなんて
っていうかできるの?みたいな
ぐらいのレベルじゃないですか
そういう時に
もうちょっと気楽に進めるとか
感覚的に
ちょっと肩の力を抜けるっていうには
やっぱりいろんなところの別の部分を知るとか
体験しとくと
違う
いっていけるかもっていう
楽になるための方法かもしれない
たぶんに習ったら追えないんだけど
楽にはなるかもしれない
面白い
ひょっとしたら
じゃあ京子さんもそんな感じで
たぶん
今年は結構いい感じで
東京も前向きに
行こうっていう感じになった
あとは普通に慣れてきて
電気水道ガスの契約とか面倒じゃないですか
それができて
一通りのリズムができてくれば
人間楽になるのはどこでも一緒だと思うので
たぶんそれだけ
そこまでの時間が
27:00
一年ぐらいはかかるのかもしれないですよね
じゃあ東京生活をまた楽しく
楽しくしたいんですよね
でも将来またどっか行っちゃうかもしれない
その部分がビジネスの魅力でもあるじゃないですか
逆にどこに行ってもできるっていう
それがいつまで続くか
あれですけど
でも本当に世界中の人たちが
喧嘩もしてる分も多いけど
すごく仲良く
やってるっていう
ものすごくくっついてきてるっていうのは
今までにたぶんないと思うんで
私が風呂敷のツアーしていっぱい来て
すぐ友達になっちゃうとか
展示会でも人知ってるとか
すごい世界が狭かったり
そういうことが非常に多いので
ある部分ではものすごく助け合って
楽しみをシェアしながら
生きていける社会になってんじゃないかな
あんまり悲観しなくてもいい
なるほどね
世界の喧嘩
世界の喧嘩に対して
保守的だとかって言ってるけど
そうじゃない人たちも実はすごくいる
し増えてるから
そっちはそっちですごい楽しい
そっちに目を向けていったら
喧嘩してることとはまた違う世界があるって
分かるだけでも
そういう意味で
本当の個人主義になっちゃうかもしれないですね
国にいても
別に自分ルール
自分ルールもできちゃうし
海外の人ともできちゃう
自分ルールか
分かんないけど
でもある意味
そういう人たちがいろいろ生き返してたら
そういう感じになってきますよね
国っていうよりも
だからどこに住んでも
ひょっとしたら自分でお城作っちゃうっていうか
自分らしさみたいな
コミュニティを作ってしまえば
意外と楽しいんじゃないかなって
ちょっとやっぱり時代がやっぱり
変わってきてるかもしれないですよね
京子さんこれからも応援させてください
東京での生活を楽しんで
東京のエンジョイ
エンジョイしてください
ありがとうございます
はい2回目のインタビューでしたけれども
やっぱり家族でね
引っ越しをして
ロンドンで3年という期間だけれども
そこに行って
彼女自身もやっぱり変わったっていう話を
されてましたよね
お母さんのプレッシャーが少ないっていう話は
ちょっと私はすごく印象的で
彼女は彼女でママともがいて
すごい楽しんでるって感じだったけども
やっぱり自分を大事にする文化っていうか
欧米の方だと
なんか自分に戻れたっていう話が
私はすごい印象的だなと思いましたね
私もそれはすごくわかります
日本に帰るとすごくお母さん
30:00
あなたは誰々のお母さん
お母さんだけの枠になっちゃうんですけど
こっちに戻ってくると
フランスですけどね
子になる
そうですよね
自分自身になるっていう感覚は
確かにありますね
だからその辺の割り切りというか
自分なりの立ち位置が見えてないと
ちょっと揺れちゃいますよね
日本と他で違ってきちゃうので
だから彼女もなんか3年経って
日本に戻った時にリハビリで
時間がちょっとかかったっておっしゃってたから
やっぱりまたちょっと違うんだろうなっていう
例えばフランスでね
秋さんもちょっとお分かりだと思うんですけども
フランスの幼稚園で
ママにかかる負担っていうのは
ほとんどないですよね
例えば何を作ってこいとか
手作り袋とかね
全くないですもんね
だからママであることの
違いがすごく私は感じるんですよ
ママで100%完璧に
なんでもできなくてもいいよみたいな
風に言われてる感じがフランスではあります
それがほらお弁当とか
そういうことを要求されてない
だからなんとか袋を作ってこいとか一切ない
ビニール袋でいいです
本当に
それで他の人が手作りだからって
ひけ目を感じる必要は全然ないし
誰も全く関係ないと思ってますし
先生でさえもなんとも思ってないんですよね
そこがなんかね
ぐーたらなできない母
私としてはありがたい
わかる
それは私も同じです
本当にありがたいなと思って
今までなんとかやってこれてますね
かける子供の人数だったら
本当にワーキングマザーの人たちは
本当に日本は大変ですよね
結構
だからそういう意味でのアイデンティティを
すごく求められる
こういうのがいいお母さんの基準なんだよ
みたいなところから
解放されて戻ってきて
自分として自分の状態を持ち続けながら
バランスを取っていくためには
1年ぐらい時間をかけて
また楽しく日本で生きていこうと思った
というところが
すごい今日こそ話しいなっていう感じが
日本は日本ですごくいいところがたくさんあるしね
楽しめるところもいっぱいあるし
だから
あと彼女がおっしゃってた中で
すごい感じたのはやっぱり
1回そういう日本のルールが通じない
33:01
海外で1回暮らしてみると
いろんなことがわかるっていうところで
1回環境を変えてみるとすごくいいよっていうのは
やっぱり彼女ならではの話かなと
私もでも同感ですね
日本の常識が通じないとこだったら
多分もう本当どこでもいいと思うんですよ
多分外国だったらどこも通じないと思うので
そこは私自身もすごい賛成だし
視野がすごく広がるし
考え方もすごく許容度が広がる
変わらざるを得ないですもんね
なのでイギリスと日本を両方住んだ人だから
わかる視点っていうのを
今回感じ取っていただけたかなと思います
また次回素敵なゲストをお呼びしてますので
ぜひ楽しみにしてください
ありがとうございました
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また皆様からの質問や感想をお待ちしています
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また次回もパリで学んだ
ぶれない自分の作り方をお楽しみに
アキでした
34:56

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