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どら
やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。
もしよかったら、深夜ラジオを聴く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。
のみ
前話したかわかんないけど、いろんな人のスピーチ、講演とか聞いて、
みんな昔話だったり、著名な人になると、ちょっとした講演のために気合なんか入れないから、
あんまり実は面白くないんだよね。野球選手の広沢ってヤクルトにいた人と話してたのに、
彼は長島と星野と野村監督についたっていう唯一の選手らしいんだけど、
いろんな監督に話すんだけど、星野監督が自分にはケチョンケチョン言うんだって。
お前はクズだとかダメだとか、ここで打たないと殺すぞ的な。
でも他の選手は優しいんだって。失敗しても大丈夫だよ、次があるから。
相手を見てそう変えてるのかどうか知らないけど、自分は傷ついてます的な。自分にも優しくしてよみたいな。
オチというか、笑いを誘う上手いプレゼンというかおしゃべりだったんだけど。
それは本当に本心で悲しんでたら、星野監督失敗してるじゃん。
それは怒って、いじめてっ、て人も中にはいるだろうけど。
どら
まあ聞かせてよっていう人もいるのかもしれないけど。
でもそれを人の前で見せるっていうか、他の人が見える状態でそれをやるのはあまり確かによろしくない。
なんで俺だけこういう扱いなのって確かに思う。
のみ
それを本当に星野監督計算してて、99人には優しく、優しいとたるむかもしれないから広沢選手だけは厳しくしておいて。
やべえ、あんなに怒られると嫌だなって密かに思わせたのかもしれないけど。
そういうコントロールできないよなって思うんだよね。
どら
本当に怒ってたのかもよ。
もっとやれって。
それはでもお給料によっても違うだろうし、期待感とかいろいろ違う。
のみ
年齢とかね、まあ確かに。
どら
広沢選手は当時高給取りだっただろうから、
お前はこれだけもらってるんだからこれくらいの仕事をしろみたいな、そういうふうに思ってたのかもしれないし。
のみ
そう、確かに。理由はあるし。
どら
そこまでも難しいよね。
じゃあお給料が500万円の人と1000万円の人に対して、期待っていうかその言い方まで変えていいのかっていう。
期待はもちろん違うんだろうけど、期待値は違うんだろうけど、何に対してそれは支払われているものなのかって考える。
のみ
やっぱりそういうコントロールって、非常に難しいよね。
だからやっぱり自分は常にこうだ。
それも道半ばというか未熟な面もあるんだけど、こうありたいっていうのを貫くべきな気がするんだよね。
あの人に怒鳴り散らし、こっち優しくあっちは無視してとかって、基本よくない気はする。
よくないというか、一丸になれないというか、成長しえない可能性もあるし、間違える可能性も多いんだろうしね。
難しいね。
どら
人によって確かにね、すごい優しく言われたことによって伸びる人もね、
褒めて伸ばす人もいるし、怒られて伸びる人もいるしっていうのは確かにあるとは言えばあるからあると思うので。
のみ
でも怒られて伸びる人って、逃げてるっていうか、前の会社で、
あんまり僕も怒るの嫌だから怒らないんだけど、怒ってほしいって言われたことが。
どら
怒ってほしい?
のみ
そうそうそう。それは自分がミスしたときに、自分のミスで一定の組織で動いてるから周囲に迷惑をかけてじゃない?
で、そこをみんなは大丈夫だよ、気にするなよって言う。でも僕は上司として怒る。
あいつ怒られたな、じゃあ許そうっていう構図。
どら
あーなるほどね。
のみ
怒られないでミスをして、みんなに迷惑かけただけが残るとマイナス状態で。
どら
なるほど面白いね。
のみ
怒られたのでプラマイゼロ。
どら
怒られたことによってニュートラルに戻るみたいな。
のみ
ニュートラルに戻って、だから怒ってもらわないと周りが、なんであいつミスしたのに怒られもしないでって。
それは確かに心理というか、そう思う周りもいるだろうし本人もそう思うだろうけど、
それって質的に良くない集団な気がする。
どら
そうだね、子供な感じがするよね。
のみ
そうそう、子供な感じがするから、一般的にはみんなそうなっちゃうのかもしれないけど、
だからあえて怒らず、周りにも怒らない理由も伝え、みんなにも別に怒るわけないし、
そもそも怒りたい気持ちもないし、みんなケアレスミスなんかするわけだし、
なんでこんなミスするんだよっていうのをカバーするのが仲間だし。
どら
まあ確かにそれは本当そうだよね。
のみ
そうそうそう。そういう説明をしたけども、どうなんすかね、みたいな感じの人も。
どら
あーそう、面白いね。
のみ
やっぱりそれはさっきのトラちゃんの話で、俺はミスしないよ。
なんであいつはミスしてんだよ。そいつが怒られないんだよ。
みたいな。俺だけ損じゃん、っていうか。
どら
頑張ってるのに、みたいなね。
のみ
それは給料俺の方を上げてよ、的なとか。
どら
それはさ、たぶん個人一対一のワンオンワンでやればいい話なんだよね、きっと。
お前が頑張ってるのはわかってると。
私があなたが頑張ってるのはわかっていますと。
なのでああいうミスはあなたは起こさないのはわかっているので、
だからこういうふうにあなたは評価されてますよっていうふうにきちんと伝えるしかないよね、それは。
のみ
そうだね。だから一歩一歩みんなも、
僕がリーダーだったら僕の信じるほうになってほしい教育をしなきゃいけないんだろう。
どら
それは確かにそうだね。
のみ
ミスが許された。ずっと十字架を背負わなくていいっていう。
そういう考えの人、ここまで深く考えたり、怒ってって言う人はあんまりいないかもしれないけど、
たぶんそれで怒られて、ああああと思って、ビール飲んではーってなって、
どら
そういう訓練がされてるのか、
そういう会社だからそういうふうに人がなっていくのかどうなんだろうね。
のみ
会社全体会議的なのが月1回とか、始めとか始まりとか。
僕の人生後半の中小企業的なところだと、多くて30名。
でも誰も何も喋んないんだよね。
何か質問ありますかとか意見ありますか。
みんなにとっては、僕はそういう概念はないけど、
偉い人が出て、いろんな情報、会社のいろんな情報にもアクセスできて、
それでこう結果こうだったとか、来年こうしようとか言ってるから。
ちょっと自分たちには高尚な話的な。
だから自分が変なこと言って変って思われるのも嫌だし、
本当に価値あることをここで言えるかっていうと、
ちょっとねっていうことでみんな言わない。
そういうもんだよなって途中から日本の会社でゼロから作ると気づいたから、
別にみんなが興味ないとか、会社は適当だと思っているとは思わないけど。
でもたまに社長さんとかで自分で初めてやって作り出して人数増えて、
全体会議とかやってみんな何も言わないんだよね。
本当に何考えてるかわかんないし、会社のことどうでもいいと思ってるんだよなーみたいに否定的に言っちゃう人がいるから。
たぶんそれはそうじゃないし、
そういうとこでも究極的には自由に話せるような文化に変えていくのがあなたの仕事でしょ?
なんかやっぱり威圧的で偉そうだと話したく当然なくなるし、
いいこと言ってくれたね、そうなんだよって話を膨らます能力がなければね、みんな話せなくなるし。
どら
そうだよね。
すごいわかる。そうだと思う、本当に。
すごい考え、ノットフォーミーっていうか、自分のこれは話す内容じゃないって思うっていうことは、
自分の会社の中での立場をすごいある意味わきまえているというか、
それ自体がでもいいことなのか悪いことなのかはちょっと別として、
やっぱり質問を例えば、若い社員が何かしたときに、
すごいこう、
失笑まではいかないけど、自分の心の中でなんでこんなくだらないこと聞いちゃうのって思うことを聞いている人もいるんだけど、
それに対してやっぱり、
エグゼクティブの人たちとかってやっぱりすごく別に真摯に答えるんだよね。
でもそれがわかってないっていうことは、私たちの責任だって考えてるんだよね、たぶん。
それは理解されていないってことは、私たちのコミュニケーションが悪いっていうふうに思える。
それはその通りなんだよ。
そういうふうに、そういうことを質問させちゃっているのは自分たちのせいだって考えられるかどうかがむしろ大切だよね。
その心がすごい大切。
のみ
素敵。その人たちは素敵だね。
どら
そこはだから、そういう信頼関係というか、別に何を言ってもそれは許されないし、
っていうのは全体的にアメリカの会社には感じられる。
だから僕なんかが、ある程度年齢がいった状態でそういうの聞いたら、僕も心の中では若干失笑してしまうときがあるけれど、
でも、なんだこいつこんなくだらない質問しやがってって、心の中ではちょっと思っちゃうけれど、
でも別にそれに対して何か批判されることは基本的にはない。
それは、その人が知らないのは別にその人が悪いからだけではないから、多分可能性としてね。
そう考えられるかどうかっていうのは、それはやっぱり上の人って言われる人たちがどれくらいきちんと、
それをそういうふうに理解できるかっていうのが大切だよね。
のみ
こんなくだらない質問はするなみたいな、もう一回言ってしまったら終わりだよね。
どら
そうそうそう、もうそうなったら信頼関係がそこで崩れちゃうね、完全に。
もう何も言えない。だって知らないんだもんとか、だってくだらないとか。
のみ
そういうのがどっかであるんだろうね、多分ね。
国民性もあるけど、気をつけないとね。
どら
そう、国民性ももちろんあると思うんだけど、
でもやっぱりなんかね、子供の頃のことと社会人になってからのことって、
ちょっとなんかそこで一回、本当はリセットまではいかないけど、
やっぱりなんかちょっと変えた方がいいと思うんだよね、マインドセットというか。
やっぱり子供の教育を受けている時点っていうのは、やっぱりこうなんかね、
教育を受けている側と授ける側っていうか、なんかそういう感じなので。
でもやっぱり社会人になったら、もう教育じゃないから、
あなたがそこからは自分で成長していかなくてはいけない部分なので、
なんか今までみたいな受け身みたいな感じで、
そもそも受け身の教育自体があまり良くないと思うんだけど、
そこも含めてなんかもうちょっと、やっぱりもう少し自分から何かをしていくっていうか、
そういうふうに子供の頃からやっぱり教育の方法自体が変わらないと、
やっぱり変わらないのかな、そりゃそうだよね。
十何年もそれでやってきたのが、
いきなり社会人になったら積極的にやってくださいなんてなかなかできないよね。
のみ
短所なのか長所なのかわかんないけど。
もうちょっと、会社ではやっぱりさっきドラちゃん言ったように、
上の人の責任だと思って、自由に発言できる文化にしなきゃいけないんだろうね。
もうちょっと一歩に細があるとより良いのかもね。
何かが失われるとも思えないもんね。
和を乱せと言ってるわけではないし、二律背反でないもんね。
でもリーダーもさ、さっきのドラちゃんのところのリーダーみたいじゃない、
普通のあんまりそこまで考えてない人とみんなが喋らないと喋らないで、
ショボーンとするか、あいつらダメだなって文句言うか、
どっちかに分かれちゃうのも情けないなと思う。
どら
いやほんとどっちも不幸だからね、それだとね。
のみ
そうね。
くだらないことを言い合う会議すればいいなと思います。
どら
もちろん日本の場合はそれを人の前で発表しにくいっていう人もいると思うから、
それは質問はまた別のところで受け付けますみたいな、
違うコミュニケーション方法を作るとか、
そういうのがもしかしたら日本では必要なのかもしれないけれど、
人前で話すの好きじゃないとか、アメリカにだってもちろんいると思うけど、
よりそういう人が多いのならばそれに対して、
救済策ではないんだけど何か違う目安箱みたいなのを置くとか、
どら
例えば会社の中でね、匿名の方がやっぱりもし本音が聞けるんだったらじゃあ匿名でやるとか、
なんかそういう文化に、それぞれの国にもしかしたらあった方法があるのかもしれないけれど、
あんまりそれでなんか、
でもそれは本当だから長年のそこまで育ってきた環境によっても違うところは多いにあると思うので、
全体社会全体がずっと変わっていかないと、
会社側もそれに対応した形でやっていかないとダメなのかな、
でも将来的には長い目で見たときにはもう少し変わってほしいと思うけれど、
そうしないとやっぱりね、それこそさっきの一つの会社で生きているとそのカルチャーに染まっちゃいますと一緒で、
日本というカルチャーの中で生きていると日本だけでしか生きていけない人間になってしまうので、
やっぱりそうじゃなくて、グローバルな中で生きているというのも考えたいなって思う。
ただ、じゃあアメリカがグローバルなのかと言ったら全くそうではないので、
そこも難しいんだよね。アメリカの会社で働く、僕もずっと、イギリスの会社で働いたこともあるけど、
主にアメリカの会社で働いてるし、今アメリカに住んでるから、アメリカを中心にどうしても考えてしまうけれど、
でも別にこれもスタンダードじゃないよね決してって思うと、
いろんなだからものを見ていくっていう、いろんな人がいるよね、いろんな考え方があるよね、
いろんな会社があるよね、いろんな国があるよねっていうのを知ることが一番大切というか、
結局はそこなんだけど、どこが一番とかどこが良いとか悪いとかじゃなくて、
いろんなことがありますっていうことをただ知るっていう、それが。
のみ
自分のための主張じゃなくて、みんなってなんだってなるけど、
会社のためっていうといいんだけど、一緒にいる仲間との環境とか関係とかのための主張だったらね、
言いやすくなるから、自分の意見というか、自分の意見なんだけど、
自分勝手なことじゃなくて、自分にプラスのことだけじゃなくて、周りにとってもプラスのことだったら、
どしどし言ってねっていうのがスタートかもね。そっちのほうが言いやすいもんね。
それすら私気づいてないからわからないわ。でも主張しないと変わんないしな
どら
でもやっぱりそのためには、弱い立場なのか強い立場なのかって考えたら
強い立場の人がそれをできる雰囲気をちゃんと作ってあげないと、それは絶対に醸成されないので、
もともとその強い立場って、もちろん管理層の人はもちろん強いんだけれど、上か下かで言ったら別に上ではない。
ただ管理しなくてはいけない。そういう人たちが、そうではない人、管理される側の人たちにどれだけ自由な発言をさせられるかっていうのは、
その人たちの能力にかかっているというか、普段からの行動にかかっているので、間違いなくそっち側が変わらないといけない。
のみ
ドーバミンが出やすい人を採用すると。
ドーバミンが出やすい人は主張的なのかな?
どら
わかんない。どうなんだろうね。