1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.84「世界地図がどんどん小..
2017-11-02 49:17

Vol.84「世界地図がどんどん小さくなる」

Furoshiki(風呂敷)をネットで世界で販売しているボウスキル京子さんのインタビュー1回目。日本のマーケットだけでは難しいと、世界をターゲットに、風呂敷を風呂敷としてではない用途でどんな風にインターネットだけで広げていったのか、「世界が日本地図並みに小さくなっている」という声とともに詳しい話をうかがっています。

オープニングでは、SNSでの断言口調やあおりにちょっと疑問をもっている、という話をしています。
オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


00:15
こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ、「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、よろしくお願いいたします。
お願いいたします。
最近ちょっと感じたことを話してもよろしいでしょうか?
お願いします。ぜひぜひ。
SNSとかを見ていると、断言したり、煽ったりするのがすごく多いなっていう。
で、それが私がたまたま見に入っちゃうからだけなのか、自分いましめみたいなものもあるんだけれども、
結構衝撃を受けたのは、私が興味がある動画を配信している方があって、私もやっぱりちょっとすごい気になっている。
これどうしたらいいのか、例えば歯だとかね、そういうのも気になっていることがあった。
その動画を配信しているのが、あ、面白い視点だなと思って配信を見てた。
で、動画を何回か見てて、プロの方なので、プロの視点でいろいろお話をしてくれたんだけども、
最終的にクリームを販売したかったんだと思うんですよね。
販売か、あといろんなのがあったんだけど、その時に、これを買わないとあなたは一生後悔するか。
そういう煽りを入れてきたわけですよ。
で、私は最初はそれを見る前は、そのクリームをあってもいいかなとかそんなにね、
ちょっと買う買い手の立場として、あ、やっぱり自分のコンプレックスを解消できる何かだったら、
ちょっと買ってみてもいいかもっていう気になってたんですよ。土壌的にね。
もう買い手になりそうな雰囲気だったんだけど、その一言を聞いて、一気に冷めちゃったの。
冷えちゃったんでしょ。で、一生後悔するって何?みたいな。
あなたにそんなことを、なんかちょっと私甘々若くだから言われたくない。
個人のことですもんね。
そうそう。一生後悔するかどうかは、
自分が決めるみたいなね。
そう、おっしゃる通り。で、思って、そっから結局、
彼女のクリームを使わなくてもできる方法を全部検索したの。
それで検索していたら結構やっぱり情報がいろいろあるんだよね。
で、なぜそれをちょっと部位を言わないかっていうと、
それだとその動画のありかが分かっちゃうからね。
ちょっとここではぼかしさせていただくんですけども、
それを見た瞬間に、あ、なんだ私やっぱ一生後悔しないって。
クリームを買わなくても一生後悔しないやり方でやれるって確信を持ってたので。
03:02
だって一生長いですよ。まだまだあると。
まあね、ありますからね。
もっとテクノロジーは発展するから。
そうかもしれないしね。きっと他のものがあると思ってやったら、
なんかね、やっぱ私も甘のジョークで意地っ張りだからっていうのもあるんだけど、
続いてるんですよ、それが。そのケアが。
だから、なんかこう一生後悔すると言われると、
反発、散発してそれが継続するぐらい、
私にとっては本当に嫌だったんだなっていうことが分かったっていう事例なんですけど、
これだけじゃないんですけど、結構きつい表現で断言をして、
煽って、周りの人たちがみんな、
そうやってはっきり言ってくださって、私もすごく嬉しいですみたいなのが結構最近見抜いて、
なんかね、きつく言う方が好かれるみたいな雰囲気。
私もはっきり言うタイプなのであれなんですけども、
その雰囲気がどういうとこから来るんだろうっていうのを感じた時に、
やっぱりきつく言ってもらわないと動けない人が増えてるのかなと思ったんですよ。
自分自身で決めて動かないで、誰かに言ってもらってやっと動くみたいな。
それぐらい強いメッセージがないと伝わらないっていう。
でも私の場合はその強いメッセージが逆の方に移ったっていうタイプなんですけども、
反発の方に行っちゃったんだけども、
でもやっぱり最近ね、ちょっとそのSNSはね、
そういうこう、はっきりとか煽り。
私はほとんどこれ煽りだなと思ってたんですけど、
断言して煽って、そこで人気を集めてる人っていうのが目に入って、
自分も気をつけようって思いましたね。
本当ですね。
でもそれ、例えば美容の話もそうだけども、
投資とかいろんなところでも、今これをしないと大損しますとか、
いっぱいあるじゃないですか。
ありますよね。そういう煽るのありますよね。
いっぱいありますよ。
じゃあやらなきゃとか思っちゃう。
人もいますよね。
こともありますよ。
だけど、でもやらなくても別の方法っていうのが必ず絶対あるんですよね。
だからまあ、その辺は一種のマーケティングみたいなもので、
自分が本当にやりたいと思ったらそれはやっていいと思うんだけど、
煽られたからやるっていうのは、購買心理をね、
顧客心理をちゃんとつかんでると言えばその通りなんだけども、
消費者側もね、ちゃんと考えないといけないのかなっていうのを今回感じた。
今事件っていうことじゃないんですけど、感じた一件でしたね。
ケアはちょっとだから反発した状態なんですけど、続いてますみたいな。
06:00
大事ですね。そこね。とっても。
なんかやっぱり商工化するとか言われると、
なんであなたに言われなきゃいけないの?みたいなところが。
私のことなのに。
そうそう。なんかちょっとそういうね、天の尺的な、
これ性格なんですけどね、出ちゃいますね。
はい、それでは本編スタートです。
はい、本編です。
今回は月頭ですので、インタビューした方をご紹介したいと思います。
今回はですね、プロ式ブランドリンクのサイトで
プロ式を世界中に販売されてらっしゃるボースキル京子さん
という方をご紹介したいと思います。
この京子さんは日本に今住んでらっしゃって、旦那様がイギリス人なんですけれども、
その彼女が働いていたキャリアの背景から
自分でプロ式っていうものを世界に広げていきたいというか、
世界の人に発信していきたいみたいな思いで
ブランドを立ち上げてネットで販売しているというところなので、
その辺のいきさつを今回はまず聞いてみてください。
こんにちは、秋です。
今日も素敵なゲストをお迎えしています。
プロ式ブランドリンクを世界にネットで販売してらっしゃる
ボースキル京子さんです。
京子さんどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ここは今、京子さんの東京のご自宅、歓声なお住まいのところに
お伺いしているんですけれども、
ボースキルさんということで、ちょっと聞いてらっしゃる方も
ん?って思われ方かと思うんですが、
結婚していらっしゃる相手の方が
イギリス人ですね。
イギリスの方なんですよね。
こちらで結婚されたんですか?
そうですね。東京で会って、東京で結婚して、子供も生まれて、
メインは本当に東京。
ご主人は何年くらい東京に住んでいらっしゃるんですか?
22くらいの時に来ているので、10年以上ですね。
軽く10年以上。
日本語もペラペラで。
見た目も日本人化しています。
何が何だかわからない。
わからない。
京子さんとの会話は?
実は日本語なんです。
出会った時からもしかしてそうなの?
いや、出会った時全然日本語できなくて。
私が英語喋ってたのかっていう記憶さえないんですけど。
その間に彼の日本語能力が?
上がってきて、子供が生まれてより一層上がってきて、
普通にどうしても日本語で話しちゃうんですよね。
英語で話そうって言ってもできなくなってきてるんです。
自然すぎて。
それはどっちにとって?2人にとって?
09:00
2人にとって。
彼も日本語喋るのが自然?
自然。
だから困るんですけどね、英語が。
忘れちゃうから。
忘れちゃうから。
で、お子さんとは彼は英語で喋ったり?
そうですね、頑張ってキープしてますけど、
なかなかね、やっぱり日本語で答えるみたいにまたこっちに戻ってきてなっちゃって。
まあでも、そうですね、英語で話しかけてますね、子供には。
でも京子さんが入ると日本語になっちゃうって感じなんですね。
ジョークとかも全部日本語の方が通じやすいし。
そうなんですね。
日本語の方がちょっと調子いいんですよね、全体的に。
そうなんだ、面白いですね。
このリンクという風呂敷のブランドを世界に販売しているって、
ネットでやってらっしゃるっていうことなんですけど、
このお仕事ってのはどれくらいやってらっしゃるんですか?
今年で7年目。
きっかけっていうのはどこから?
きっかけはですね、もう10年くらいリテールの、
ちょっと割と大きめのブランドでずっと会社員として働いていて、
物を売るっていうのはずっとやってきてるんですけど、
どういうブランドっていうか、洋服とか?
そうですね、バッグとかね。
バッグとか。
海外系のブランドだったんですか?
海外系がメインでやってて。
日本のもやったりもしたんですけど、
基本会社系のブランドですね、いっぱいある。
そういうところですごく下っ端でクオリティコントロールとか、
本当に修行みたいな感じでやったりしてて、
でも最後の方はセールスのアシスタントとか、
マーケティングとか、プロモーションとか。
結構いろんな職種を。
リテール一つどん決まってて、
その中のあらゆることをちょっとずつ、
全部やってみたっていう。
だから物を作るっていうか、売ることが好きで、
そういう観点があったんだけど、
本当にマスプロデュースの世界が嫌になり、
どういうことですか?
とにかくブランドって、たくさん物は当たり前なんだけど作って、
それを売って、
じゃあ余ったらどこに捨ててんのかなっていうのは分からなかった。
ライブの人でも分からなかった。
噂によるとどっかに寝てるっていうのもあった。
っていうのとか、毎日の日々の売上を報告して、
それに対して一気に自由してるっていう、
その世界もすごく嫌になったり、
あとはお付き合い。
だいたい日本のマーケットってお付き合いで商品売っていくんですよね。
業界の人とかってあると思うんですけど、
そういう世界も嘘っぽくて嫌だったっていうのもずっとありながら、
勉強のためにやってたっていうのがあって。
10年くらいやってらっしゃった?
10年くらいですね。大学卒業してやって、
12:02
そこで子供ができて、
3級、1級戻って2回戻って、
2人目の会った時も戻ったんですね。
戻って2回戻って、働く母みたいな感じでやってたんだけど、
やっぱりなかなか難しい。
時代もあったんだと思うんですよね、10年くらい前だから。
なんかやっぱりいくらやってもやっても、
どうしても時短で早く帰ったりすると、
そこで残業してる人の方が評価されるのは当たり前っていう。
空気感が。
今思えば冷静に考えると当たり前だったなと思うんだけど、
その時ちょっと気張ってたから。
なんでだろうみたいな。
そういう自分も嫌になったっていうのもあって、
自分でやってみようっていうのはやっぱりあったんですよね。
なるほどね。
本当のこと言うと、2人目の3級中の時から考えてた。
自分の戻るか戻らないかっていうところも含めて。
戻るのは絶対だったんですけどね。
次のことも考えた戻るだったんだ。
実はね。でもあんまりそれは言えない。
今だからってことですね。
それでその中で、もともと物を作るのも好きだったし、
そういう勉強もしてたから。
日本っていうものを外から見た時に、
いい部分を活かして売れないかなっていうことと、
絶対日本のマーケットだけでは限界が来るのも見えたから。
やっぱり海外に売るっていうことで、
やっていかないとダメだろうっていうのが、
外視に至ってるのもあるんですけど。
最初から思ってたんで。
やっぱり世界っていう視点は、
外視に至ったところも大きかった?
外視に至ったところも多かったし、
自分自身の考えで、もう無理だろうっていうのは、
日本国内でどう見ても限界は見えるっていうのがあったから、
早いところをやらなきゃなっていうのがあって、
外から日本を見たことで、
すごいいい部分がすごく見えてたので、
それをなんとかして形にして、
外に発信すれば、
その時って今の時代って、
割と職人さんが盛り上げて、
クールジャパンとかやってるじゃないですか。
やってますよね。
その時ってそんなのあんまりなくて、
やっぱり発信されてるメディアがあんまりなかったんですよね。
ベタな感じがあって。
だけどそれは絶対にうまくできるって思ったから、
そういうのもあって、
もともと東京に7年くらい住んでた
友達がイギリス人の女性で、
その人も美大とか出てて、
日本で駐在の妻として、
生活してたんですね。
それで6年くらい住んでて、
子供もできて、
何かやりたいっていうのを2人で言ってたんだって。
じゃあ何かってなんだろうってなった時に、
やっぱり日本のいいものを活かして、
何か作りたいっていうことで、
ずっと言ってたんで、
その子のことをバックアップしたいっていう気持ちもあって、
15:00
すごい才能があるのが見えたから、
私が何とか裏でできないかなって。
じゃあその人が、
アート的なデザインとかそういう。
そうですね。
その人にすごい才能があるのが見えててもったいなかったんです。
その一夫で。
本当にただ一人のまま友だったっていうね。
他にいなくても。
なるほど。
だからそれもあって、
それもあって、
彼女をちょっと盛り上げたいっていう思いもすごい最初あって、
何とか今まで学んだ部分で、
プロモーションできないかなって。
最初2人で始めたんですけど。
でも風呂敷を選んだ、
いろんな日本の世界に発信できるものって多分あると思うんですけど、
風呂敷を選んだ理由って京子さんの中では。
理由はやっぱりその方とすごく元々気が合ってて、
好きなものが似てて、
なんか布が好きだったんですよね。
っていうのがまず第一と、
手拭いっていう案もあったんですけど、
手拭いだと値段を高くできないんですね。
まあ単価的にね。
キッチン、タオルみたいになっちゃって。
風呂敷だとスカーフにしたりとか、
別の用途に。
バリエーションがいろいろ。
あと大きいから絵画として、
キャンバスみたいにして描くっていう発想で、
なんかチャレンジになるかなっていうのがあって、
一つの大きい絵を描くみたいな。
ちょっと値段を高くできるっていうのがもちろん、
テントグリーンと比べてもね。
そうですね、似ている的な考えと、
あとはデザイン的に、
大きいからチャレンジできるんじゃないかっていうのがあったんです。
じゃあその風呂敷で行こうと思った時に、
世界に発信するために、
日本で限界が来るっておっしゃってたけれども、
意識的に何かしたことってありますか?
今までのフラッシュ企業から。
そうですね、もう完全にインターネットでしかやらないって
まず最初決めたんですね。
というのも、その時私子供が小さくて、
ちよみごみたいな感じだから、
絶対海外とかに行けなかったし、
じゃあ展示会行きましょうって言って、
気軽に動ける状況じゃなかったんで、
家の中でできることっていうのをまず考えて、
インターネットを使って発信していこうっていうところがまず大事で。
なるほど。
インターネットを使うってことは、
やっぱり英語で発信することによって、
すごくお客さんを取れるのも見えてたので、
まずネットだけでとにかくどこまで有名になれるかみたいな、
もうすごい狭い世界なんだけど。
どのように広げられるかっていうところですよね。
その時グーグルで調べても、
なんか変なものしか出てこなかったんですね。
ほとんど風呂敷ってキーワード入れても出てこないんですよ。
要はローマ字で風呂敷とか入れても。
今思うとあれってもしかして小池さんいるじゃないですか。
18:02
あの人が風呂敷大使とかいうのやってて、
その人がすごい出てきて、
なんか小池なんとか、
今思えばあの人だったんだって思うんだけど、
日本の政治家がなんかもったいないっていう風呂敷をやってるっていう話題ばっかりが、
上がってきちゃったんだ。
ニュース的な位置づけで。
そうですね。ちょっとしたコラムみたいな。
ほとんどそんな風呂敷なんてローマ字で書いても出てこなかったんです。
なるほどね。
それちなみに7年前っていうと2010年頃でしょ?
そうですね。2010年くらいに企画を始めて、
2011年から売り出してっていう時に、
風呂敷って誰も知らないし、
一緒にやった子もそんなの誰もわかんないし、
いろいろいないとわかんないですよね。
そうそう。それに日本人からすると、
うちの家族、母とか旦那さん、
風呂敷ちょっと無理だと思うとかね、
いろいろだんだん言われて、
なるほどね。
なんかイメージできないとか。
そこの風呂敷何それっていうところから、
それを一番目立つようなことを何とかしたいなということで、
インターネットを使って、
インターネットの検索して一番上に出ることが目標っていうところを
自分の中で決めたんですね。
そうなんです。
じゃあ具体的にそんなまだ全く知られてない風呂敷を
海外の人に知らしめるために、
京子さんはどういうアクションを取ったんですか?
まずは風呂敷っていうものを風呂敷として売らないっていうことと、
風呂敷っていうのは何なのかっていうことの説明みたいなことを
インターネットで言うということと、
あとはデザインをすごいモダンにして、
いわゆる日本人の風呂敷のイメージじゃない感じ。
じゃないものをひたすら作るっていうことですよね。
じゃあデザインをちょっと変えて、
そうですね。モダンにして、
あとはそれをスカーフとして使えるとかバッグとして使えるっていう別のような、
一般的な包むとかじゃなくて、
っていうところのアピールをとにかく写真にクオリティをかけて、
いい写真とモダンの写真とちょっとオシャレっぽいと思われるようなものだけを
とにかくフォーカスして発信するっていうことだけをやろうと思って。
最初の本当に取っ掛かりのラインっていうのはどれくらい作ったんですか?
最初はね、100枚くらいかな。
で、種類は?
2種類で1年半回したんですね。
2種類だけで?
そう、なんでかっていうと、売ることよりもこれをどうやったら広げられるかっていうだけにフォーカスして、
ちょっと実験のために1年半2つだけで。
やったんですね。
そしたら結構半年しないうちにパンパンパンって上がってきて、インターネットに。
で、なんでかっていうと、ちょっとそこそこの有名と言われていたブロガーに記事を送ったんですね。
21:00
それはどこの人たち?
アメリカ人です。
その時はやっぱりね、アメリカのブロガーっていうのはすごい力持ってて、みんな女性なんですけど。
7年って結構大きいんですよ。この時代の7年の変化って。
全然違う。私も分かります。7年前だったら全然また違いますよね。
ブロガーっていうのがなんか出てきて、ちょっと人気ブロガーみたいなのが出てきて、
そういう女性でっていうところがやっぱり盛り上がってたのがアメリカなんですよね。
そのアメリカの人にちょっと送って。
じゃあブロガーさんにコンタクトを取って。
ブロガーだけに。絶対にプレスにお金をかけたくなかったから。
マスのほうはやらないで。
脱脂なんか全然どっちでも、ふけりって乗ったって何の効果もないもの買ったから、
全部ブロガーにやったら、やっぱり珍しかったんですよね。
デザインもそれなりのインパクトがあったから、どんどん取り上げてくれて。
その風呂敷を、例えば1枚の風呂敷をバッグにできるとかじゃなくて、
もうバッグはバッグとして生産して。
もうバッグにできるんです。
できる。じゃあ1枚を買ってバッグにもできるし。
ベルトみたいのがあるからそれをつけるか、もしくは自分で縛ったりとかして。
できるし、スカーフにもできる。
できるし、もちろんもともとの伝統的な使い方も。
包むみたいな。
それはやっぱり日本としての伝統的なこともストーリーに入れるっていう話だったので。
そうするとやっぱりもの珍しいし、デザインにすごくインパクトももちろんあったから、
グラフィックとかが好きな人に引っかかるようなデザインを友達が作ってくれたので、
絶対これいけるだろうなっていうのもあったから、
ブロガーが結構今も有名。
ちょっと最近ブロガーってこうなってるんですけど、
その数年後ぐらいにはもう世界で超有名ブロガーみたいな人たちが取り上げてくれたんですね。
それがバーッと広がって。
じゃあアメリカ結構バーッと広がったんだ。
アメリカっていうか英語だと世界中に広がってるよね。
そうですよね、5県で。
それで広がって、それがビーンタレストっていう。
写真のね。
あれもちょっと出たてだったから。
そういうところに乗ってって。
そういうちょっと最初にやる人たち。
インフルエンサーみたいな。
みたいなのがやっぱり最初にどんどんどんどんそこがバーッと広がって。
それって京子さんの戦略なの?
戦略?
もう意識的に。
作戦ですよね。
作戦を立てて。
ただテストしてみたかったっていうところは作戦っていうより。
実際うまくいくかどうかはわからないから。
そのテストの期間っていう感じでやっていたので。
売り上げっていうよりもテストだったんですよ。
それどれくらいって自分で決めてたんですか?
決めてないんですけど、やっぱり売れてくるとその分資金ができるから。
その分次作れる。
作るの?
だいたい1年半くらいで結果が出てきたから。
じゃあ次第2弾っていう感じで。
作って第2弾の時に写真家をたまたま、それもママ友の友達の人に撮ってもらう。
24:05
じゃあ写真もそうやって?
そうですね。写真家の人もやっぱり日本人ではなかったんですね。
ドイツの方で。
こちらに住んでる?東京に?
うん、住んでる。
その人は日本のいい部分をわかる。
かっこよく見せるとはどういうことかってこともすごく理解してる人だって。
そういう人で撮ってもらって。
そうするとやっぱり写真の力っていうのはインターネット上でものすごい力を持つので。
大きいですよね。
今みたいにそこまで情報なかった気が。
あ、まああったけど。
でも限られてましたよね。今よりは。
そうなんですよ。だからそういうたまたまの時期のタイミングも良かったっていうか。
で、日本っていうこともそんなにオシャレっぽい感じのPRをそこまでネット上でできてなかったんですよね。
正直いろいろ探して。
わかりづらいサイトとか、なんかちょっと自己満足みたいなのが多くて。
で、まあ旦那がサイト作ってるんですけどね。
あ、じゃあ彼がそのサイトを作って。
作ってたので。
写真家の人は写真家の人でその日本のこともわかっている。
まあちょっとヨーロッパ目線の人に撮ってもらってるんで。
で、デザインもちょっと年外ショーもして。
だからそういう意味でちょっと外側の目からどういう風にやったら一番よく見えるかっていうところをすごく意識してやってるので。
多分そのまま外側に住んでる方たちがあ、とか言ってみる。
一回引っかかればネットってどんどん広がるから。
一瞬のなんかこう1秒2秒とかでやっぱり広がっていく世界なんで。
なにせインパクトっていうところで。
ちなみにどういう方たちが興味を持ってくださってます?
なんかねすごい不思議なんですけど、これこそグローバリゼーションなんですけど。
やっぱり似てるんですよね。
例えば、なんか変な言い方ちょっとこれはイギリスで覚えた言葉なんですけど。
やっぱりミドルクラスの方たちっていう方がまずメイン。
で、その中でもデザインが好きだったり。
多いのは自分がデザインしてたり、グラフィックデザインしてたり。
自分自身もそういうお仕事をしてる方っていうのが結構多いですね。
多いし、そうじゃない方でもやっぱり興味が似てたりする方が本当に引っかかるんですよ。
世界中ね。
だからそれがすごいちょっと怖いぐらいなんですけど。
例えばロンドンに住んでたんですけど、住んでたときに展示会をやると
大体来る方の雰囲気とか似てるんですよ。
で、あれ普段うちの住んでる街で見ないなみたいな。
いたりとかするわけですね。
こういうイギリス人が来るんだなとか、パリの人なりフランス人も結構なれるんですけど。
27:07
なんか皆さん似た雰囲気の方。だからやっぱりすごく似合うんですよね。
マットを着たりすると。
服とかの趣味すらに出たりとかちょっと怖いんですけど。
いろんな人種なんですね。
面白い。
だからすごいなって思うのは、本当にグローバルっていうのはこういう世界に今なってるんだなって。
最初にやり始めたときはやっぱりアメリカとかがメインだったんですよ。
アメリカのサイトでやっぱり。
もともととっかかりはね、そういうのもあったし。
だけど今はアジアの方がすごく多かったり。
アジアの方もいらっしゃるんだ。
いっぱい増えましたね。ある時から急にガーッと増えて。
面白い。
アジアってちなみにどの辺のあたり?
アジアやっぱ台湾とか香港とか、中国の方ももちろんいらっしゃいますし。
シンガポールとか。
なるほどね。
アクセス数と売上数っていうのが全部裏で見えるじゃないですか。
それも素晴らしいんだけど。
地図見るともう世界中の地図がいつも私のメインカスタマイズだから。
だんだん小さくなってきちゃって。
最初はどんな国もとかって言ってたんだけど。
時代もあって。
だんだん最近日本地図レベルのサイズに見えてくるようになってきちゃって。
世界地図が。
そう。だから怖いんですよね。
そういう意味怖いっていうか、こういうことなんだな。
あの街で売れたとかそういうレベルですね。
それも全然行ったこともないような場所の人とかあっちが見つけて買ってくれるわけですよね。
そうですね。
でも海外旅行に行くとそこが繋がるようになったから面白くて。
こういう街の人たちが買ってるんだとか。
それがわかるから。
見に行くようにはしてて。
ホールセール。ホールセールって下ろし先?
ちょっと行ってみたりとかするようにしたら、
どんな人買ってんのかなと思ったら、こういう感じなんだ。
今大体似てるんですけどね。
今じゃあ何ラインぐらいやってらっしゃるんですか?
種類ですか?
種類すごい増えてますよね。きっと。
新しいものを入れていったりしてるって定番もあるし。
すごくのんびりペースで、自分のペースで全てやってるんで。
1年に1回とかする感じ。
なるほどね。
今ちょうど新しいのも作ってて、
なんか秋ぐらいにまたやろうと思ってるので、
今までと違ったタイプの趣向のものを作るんですけど。
同じ風呂敷で。
そうそう。ちょっとインクを変えるっていう。
そういうちょっと技術的なところで。
技術的なところで。
今職人さんともすごい密になってやらせていただいてるんで。
なんか一箇所だけじゃなくて、いろんなところでやってるんですか?職人さんは。
もう大体一つで決めてやってるんだ。
30:01
取材行って写真撮って、英語にして配信したら、
そこから来る人が結構多くて。
2012年にやったんですけどね。
そこで日本の職人さんを表に出したいと思ってやったんです。
すごい暗いところでやってるのに、すごいことやってるから。
もっと日の当たるところに。
で、それを今そこも結構メインでやってるんですけどね。
例えば見つけるのも京子さんがそういう職人さん、一緒にやる職人さんを探して。
それはたまたまちょっとつながりがあって、お願いして。
でもやっぱり見積もり撮った時に、一番ディエースな部下だったり、
一番なんとなくフィーリングが合いそうな人だったりっていうところで
見積もりを撮って選んだりしてるんで。
なんか奇跡的にすごく今は近い感じで。
やってるんだ。
それが私はすごい好きなんです。
職人さんの間に入ってるんですけどね。
その話を聞くのがすごい好きで。
大変ですよばっかなんですけど。
でしょうね。
いつもまたですかっていうぐらい大変って言ってんだけど、
でも面白いんですよ勉強もあるし。
例えばそういう職人さんって、
いわゆる昔から伝統的なものを作ってらっしゃる。
そういう方たちが、京子さんたちみたいな人が、
世界にこんなデザインでとか、
世界に出したいんですって言った時に、
抵抗みたいのは全然なかったんですか?
ありましたし最初全然興味も多分なかった。
やっぱりね。
全然なくて多分4、5年なかったと思います。
この2年ぐらいですよ。
それまでどうしたんですか?
ずっと粘って、
途中で諦めようと思ったぐらいだけど、
でもずっと粘って、
そしたらやっぱりそれなりにオーナーが続けば、
職人さん的には数はそんなに何万とかじゃなくても、
やっぱり嬉しいっていうところと、
やっぱりそれを喜んでくれる人の顔が、
ネットだと見えるんですよね。
メッセージが来たりとか。
それをファクスで送って。
じゃあ英語だったら英語になっているものを訳してあげて。
あと日本でもネットでちょっとやってるんで、
その方が分かりやすいんで。
お客様の声みたいな感じで。
それはやっぱりマスではなかなか聞こえない部分。
デパートにおろしたらそれっきりじゃないですか。
そうですよね。
でも個人だとそういったフィードバックが
ネットビジネスで来るので、
レビューとかっていうので。
出ますもんね。
それをやったらやっぱりそこですごい変わったんですよね。
じゃあやっぱり直接の声が聞けるっていうのが
職人さんたちにとっても大きかったってことですか。
急に変わって、いつでも聞いていいって言われて。
そんなにコロッと変わっちゃったんですね。
それでちょっと粘ったのもあるんですけど、
それでツアーとかを今ちょっとやってるんですよ。
その職人さんのアトリエみたいなところに。
ツアーは時間を合わせるのが難しくて
33:00
ほとんどできない現状がありながらも
商品を合わせていかないといけないので
ちょっとお邪魔させてくださいって言って
そういうツアーを始めたんですね。
去年の冬ぐらい。
でも夢だったから一つも。
絶対やりたかったから。
夢なんだけどあんまりできてない。
まあでも一応形にはなってるっていう。
実際に来て見に来た人とかも海外からいるんですよ。
それはそうですよね。
すごいでも面白い場所だから。
本当に面白いんですよ。
ずっとやってる。
本当にそれだけを。
そこだけで印刷してその後別の工場に持っていくんですね。
縫製工場。
だから4回ぐらいに分かれてる。
工程が分かれてる。
分かれてるから相当の手がかかってて
全部手作りっていうね。
絶対海外の先進国のところではもうない
システムっていうかね。
それをちゃんとやってるっていうのに価値はないけどね。
感じてくれてる人はいるでしょうね。
やっぱりそのね、向こうに住んで思ったけど
マスマーケットがさらに進行してる感が私はあったんですよ。
なるほど。
もうなんかクオリティもね、すぐ壊れちゃうしっていう。
でもとりあえずなんか質より量みたいな状況になっているので
そんなに飽きちゃった人とか
おかしいなって思ってる人がお客さんだったりもするので
本当に似てるんですよ。
趣向が。
おしろい。
だから関係ないんですよね。
ここうちに来て一緒にワークショップやったりもするんですよ。
見学していただいて。
話し出すと、なんかあれ?昨日から知ってたのかな?みたいな。
住んでるのかも分からないんですけど。
アメリカのどこかみたいな。
本当にその後も関係が続いたり
なんかすごく偶然で、だから似てるんだなっていう。
ほとんど99%女性なんですけど。
そうなんですね。
年齢層的なものはあんま関係ない?
すごい幅が広くて。
エロいんだ。
でも割と上の方が多いですね。
上ってどれくらい上の方?
一番上行くと80何歳の人が買ってくれたりとか。
70代とかでも全然いますし。
でもおしゃれな感じがしますよね。
ああいう方たちが持つと。
そう、すごく素敵なんで。
でも20代の人もいるし
なんかおばあさんはお孫のプレゼントで買ったりとか
親戚一同に配るとか。
ネットで買うんだ。
ネットですごいですね。
ギフト需要はすごいですね。
そうなんですね。
クリスマスとか大変なこと。
やっぱり季節的にもあの時期っていうのは。
あの時期はちょっとおかしなぐらいに。
発送もこっちからしないといけないわけですよね。
36:00
そうですね。
どっか行っちゃったとかね。
結構届かないとかよくあるんですけど。
トラブルが。
でも軽いし。
そうなんですね。
大きなもんじゃないから。
ある意味いいですよね、配送するの。
やっぱり女性は布が好きな人が多いですし。
ネットが好きですし。
それにプラス職人さんが一個作ってて
ストーリーがあるので。
日本好きの方も最近多いですし。
アメイジングっていう言葉一つで勝手に書かれる。
本当?
へー。
すごい。
アメイジングっていうのが今も
職人さんを表に出し始めてからその言葉がよく聞かれるように。
やっぱりそこの部分を知らなかった人たちが知って
そのストーリーが分かったっていうところが大きいっていう。
最初は割とファッションだ、デザインだ、グラフィックだっていうところで
表面的だね、ある意味。
やってたんだけど。
やっぱりそうだけどもったいないからってことで
職人さんが入れ出したらまた違う価値がポンと今載ってるから
その方が面白いですね。
面白いしね。
多分そういうのを知ると全然見方が変わってくるよね。
ですよね。
あまりにもだから職人さんが自己PRをする世界じゃないから。
そういう人たちですからね。
そう、だからそんなこと考えてもなかったし
ましてや海外になんてっていう話がやっぱりメインだから
誰かがやることでフィッドバックが戻ってくるっていう世界を
ちょっと挑戦したらどうなのかなっていうのもあって。
すごい。面白い。
それでなんとなく軽く喜んでくれてると思う。
軽くじゃないと思うんですけどね。
視覚問題だから。
そりゃそうですよね。伝統的なね。
そう、やっぱり機械にやられて。
マスですよね。
最近なんか増えてきてるみたいだから
あと見学行きたいっていう話もよく来るって
なんか言われてたからひょっとして何かのきっかけがあるかもしれない。
すごい面白い。
時間かかるけど。
でもそれだけ培ってきたものがだんだん
だって職人さんのメンタリティも変わってきてるじゃないですか。
だといいんですけど。
でもそうみたいですね。
ちょっと楽しいっていうか私のはそんなに
視覚問題じゃない別のところで関わってるから
なんか楽しいって思っていただければ
それで元気になってくれればね。
みんながハッピーでしょうね。
なので忙しい合間を縫ってでもやっていただいてるので
多分邪魔?邪魔じゃないと思うんだけど
写真とかこうやってすごいみんな撮るので
でもみんなこうやってやってくれてるんで
へー。
嫌じゃないんだ。
だとは思うんですよね。
面白い。
違う方向に今シフトし始めてる。
またなんか新たな展開がありそうですよね。
ちょっとインターネットだけでも飽きてきたっていうのもあって
39:01
7年ですよね。
7年間出てらっしゃって。
だから次の展開はもうちょっと人と人を
リアルなフェイスで
繋げていくみたいな。
その方が時間もかかるしお金もかかるから
あんまり合理的じゃないんですよ。
本当のことを言うと。
そうでしょうね。
だけどなんとなく必要な気もしてきて
みんなSNS疲れとかいろいろ。
ありますよね。
世界中ちょっとそういう問題があるので
なるほどね。
次どうしようかなっていうのが今ちょうどね。
今考えながら同時進行で。
ちょうどね。
でも自分のペースで本当にやってるので
それこそシーズンもプレッシャーもないので
そんな春夏秋冬とかじゃないから
追われてる感じも全然ないし
追い込まないとできないっていうのもあるんですけど
自分でそれを決めて追い込むから
あんまり
7人の方もコラボレーションで何かやってるんですけど
そこで彼らも自分のプロモーションに
出来ますもんね。
写真も上げてるし
どんどんやってって感じで
そこで賞を取った人もいたんですね。
風呂敷で。
風呂敷だけじゃなくて
いろいろ自分の作品と
一部に風呂敷を演じたら
結構いい賞を取ってっていう方もいるので
どんどん使ってっていう感じで。
デザイナーさん側もいいですよね。
そういう感じで。
それを使うっていう気があれば
いくらでも使えて
そういうふうにお互いに
いいよねっていうところも
ちょっと考えているので。
面白い。
成長も
なんか変な話
ちょっと上からっていうわけじゃないんですけど
デザイナーの方の成長も
見て
見えるんですよね。
やっぱりそれで上手く
それを使って上手くいく人と
特に使わず普通にいく人っていうのも
分かれてきたりとか
なるほど。
そうすると
こうやってやると
ビジネス上手くいくんだなっていうのを
学ばせてもらったり
見えてくるわけですよね。
彼女のやり方上手いからここまでしようとかね。
なるほどね。
掲示会やると
その方の名前を言われたり
そこから知ったとか
そういうのも結構あって
面白い。
だから本当に世界がだんだん
小さくなっている感が
私の中では
すごいですね。
世界地図が日本地図の中に
っていうのがすごい面白い。
私とは違ったんですけどね。
広いと思ったんですけど
ほとんど世界各国からのアクセスが
全部から多分この7年にほぼ来てるから
インターネットが通ってないところ以外
世界何百か国から
ありますもんね。
1クリックだけでもあるっていう
聞いたこともない国が
っていうことが全部
42:01
ネットだと見えるから
履歴がある
すごいですよね。
マスクとはまた全然
本当に違う面白さが
そうそう。
それこそ商売で言うと
例えば1つの国で3個売れたって
それかけるの何十カ国になれば
すごい数になりますよね。
1つで売るよりも
なんとかっていうところです。
ちょっと感覚、ビジネスの感じが
もう変わりますよね。
そうですね。
きっとそれをしないと
1つの国でなんて無理じゃないですか。
だからそれを多分
今風呂敷屋さんも
それはすごく言い始めて
日本だけじゃダメだ
ダメだって何年も言って
言ってるんですか?
そう言ってますね。
みんな言ってますね。
でもダメだから
じゃあどうするっていう話までは
行くっていう
行かないんですよ。
あ、行かないんだ。
他のお客さんたちはね
やっぱり今までの付き合いで
行っちゃうっていうところが
でもそうじゃない
会社もどんどん出てきてるんで
風呂敷屋さんでも
別のメーカーとか
そういう人たちは海外に出たりとか
展示会結構出てるところとか
風呂敷だけじゃないけど
日本の伝統
急に増えましたよね。
増えてますよね、今。
でもそれも本当私が
どんどん行ったときの
最初の年くらいから
なってきたから
もちろん政府がお金出してるっていうのは
ありますよね。
延長してたっていうのはあるかな。
はい、京子さんの1回目のインタビューでした。
今、さゆみさんに
リンクっていう
風呂敷とリンクで検索すると
すぐ出てくると思うんですが
サイトを今見ていただいてますけど
こんな感じでね
バッグにもなるし
巻物としても使う
っていう感じが
すごく斬新ですよね。
で、巻いたときの柄の見え方とかも
すごくよく計算されてる
さすがファッションの
外国人目線での見せ方がとっても
上手だなと思います。
なるほどね。
確かにそうだと思うんですね。
ウェブもね、やっぱりすごく
うまく活用されてるところが
してますね。
素晴らしいと思います。
ウェブでしかやらないって言ってましたもんね。
彼女ね。
お金もかからなくて
お子さんがいらっしゃるみたいなので
そういう方でも
ご自宅で作業ができますし
すごくできることで
最大の効果を
得られた素晴らしい例なんじゃないかな
そうですよね。
やっぱりプレスにお金をかけられないし
もともと彼女がマスの世界にいたので
雑誌とかにお金を載せられない
広告費とか載せられないから
アメリカのブロガーに目をつけたっていうのが
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すごいですよね。
またそこがすごいですね。
本当に当時のブロガーの
パワーというか影響力って
すごいですもんね。
今の女子にすごかったと思うんですよね。
そうなんですよね。
先見の目というか
素晴らしいですよね。
あったと思いますね。
結局お金をかけなくても
ネットだけで布だから
重たくもないしね
郵送もしやすいから
どんどん世界中に広がっていった
特に英語圏だと早いっていうのもあると思うんですけどね
そこがやっぱり
すごい、なんていうのかな
考えてるというか
先見の目というか
戦略的というか
すごいなと思いましたね。
とりあえずやってみようという
精神も素晴らしいなと思いますね。
デザイナーの方と一緒に
お友達と一緒に
彼女の才能をどうやって
開花させるかみたいなところで
旦那様がウェブデザイナーだから
使えるリソースはバンバン使って
日本人目線っていうところだけじゃなくて
外国人の方から見たところの目線で
どう映るかっていうのを
すごく意識されて
写真を撮ってっていうところも
やっぱり素晴らしい
マーケティングだなと思いました。
確かに柄を見ても
日本ではなかなか見かけないような柄ですよね。
日本人目線じゃないなっていう感じはするので
そこはやっぱりデザイナーの方も
イギリスの方だったし
やっぱりそういう意味での
欧米の目線をうまく
風呂敷という形に
和の形に
欧米の目線を取り入れてっていう
すごく和洋説中というかね
うまいですね。
逆に職人さんの力も
伝統的な借りてるっていうのが
やっぱりすごいなっていうのと
あと私が感じたのはやっぱり
世界地図がすごく小さくなったっていう話が
すごくやっぱり印象的で
自分のテリトリーで仕事してる時
世界はやっぱり広いって思っちゃうじゃないですか。
でも自分の作った
例えば風呂敷だったら
風呂敷が
あっちでもこっちでも売られていくのを見たら
確かに視点が変わりますよね。
世界が小さくなるっていうね。
日本地図並みに小さくなったって言ってたのが
すごく印象的で
これは本当に日本にいるのに
世界と一緒に仕事をしているっていう感じが
そのまま溢れていって
なんかすごく
そういう形で仕事をしたい方にもいい
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ロールモデルかなっていう感じがしました。
次回は彼女が
数年間その後
イギリスに移り住んだんですけど
その時のお話を伺っていますので
ぜひ楽しみにしていてください。
ありがとうございました。
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また次回もパリで学んだ
忘れない自分の作り方をお楽しみに。
あきでした。
49:17

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