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おはようございます。あじさい先生のしなやかな自分になるラジオ。
この番組は、小一息子の子育て中、現役ママ先生である私が、家庭も仕事も中途半端、とにかく自分に自信が持てない、自己否定で苦しい、そんなネガティブな自分から卒業するため、しなやかな自分でいるために試行錯誤する等身大の日常をお届けします。
今日は10月10日木曜日、208回目の配信です。関西からお届けしています。関西は晴れ、時々曇りです。一気にものすごく寒くなりますよ、しいたよね。息子もね、長ズボンを出して、長袖の羽織物を着て、なんか行くっていう風になりました。
さて、今日のテーマです。今日のテーマは、児童に読み方を教える反読のすすめです。
結論は、私が国語を好きになったきっかけです。今日は、読解力を高めるためには、子どもたちに読み方を教えることが大事、というボイシーでの石田勝則先生、子育てや子どもの勉強法みたいなことを発信されている先生なんですけれども、その方の放送を聞いて思ったことということでお話をしていきたいと思います。
最後までお聞きいただけると嬉しいです。さて、ボイシーの石田勝則先生の放送なんですけれども、どんな内容だったかと言いますと、子どもに読解力がないっていうね、親御さんからのお悩みに回答されていたんですね。
読解力をつけるためには子どもに読み方を教えてやらないといけないよっていうことだったんです。この読み方っていうのは読解するための読み方ということで、ただ音読するだけじゃなくて、大事なポイントを抑えながら読むってことですよね。そういう読み方、これができるようになったら読解力は上がっていく、そんなお話でした。
それを聞いて、前々回ですかね、読み聞かせっていうところで大事だなということでお話をしたんですけど、今回は反読という視点でお話をしようと思います。
ちなみに反読っていうのは、私は小学校の先生をしています。国語の授業も教えています。反読っていうのはお話ですよね。道徳でも私反読するんですけど、国語や道徳など、今日の勉強でやるところっていうお話がありますよね。そのお話を教師が読むってことです。
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教師が最初にお手本として読んでいくみたいな感じでね、やることを反読っていう風に言います。
この反読がね、すっごく大事だなっていう風に思ったんですね。
そもそもなんですけど、私が国語を好きになったきっかけは、この反読がきっかけだったなっていう風に思うんですね。
私もともと小学校とか中高の時の国語は成績は悪い方ではなかったし、割と好きな方だったと思うんですね。
それが今の発信にもつながっているなっていう風に思うんですけど、ただ先生として国語を教えるっていうのはすっごく苦手でした。
というかやり方がわからなくて、算数だったら指導書の通りにやったらなんとなくやり方がわかったんですよ。
算数にももっと深い色々なものはあると思うんですけど、でも指導書を真似することでなんとなく形になるんですよね。
だけど国語はならなかったんですよ。今の指導書はだいぶ変わっていて、指導書の通りにやっても結構いけるような感じになってきてるなっていう風に思うんですけど、
私が先生になりたての頃の指導書って本当にこれで一体どうやって1時間1時間授業したらいいのっていうのが私の悩みだったんですね。
そんな私が国語好きになったのが国語で有名な樋口彩香先生。樋口彩香先生の教材分析ライブを見たこと、見たっていうか聞いたことなんですね。
インスタグラムとかボイシーとかでも教材分析の様子をあげておられるんですが、それ聞いて面白くて、国語って面白いな大事なとこはここなんかみたいなことが分かって好きになってきたんですよね。
でもこれってまさに自分自身が読み方を知ったんだなと思ったんですよ。教材の読み方、お話の読み方を知ったんやなっていうふうに思ったんですね。
樋口先生は反読、子供たちに最初に教材を読み聞かせる時も最初は色々こうやって喋りながら読んでいきますって言っておられた時があって、私もそれからそうしてるんですけど、
この反読の時に教師が少し付け加えながら読んでいくっていうのは子供に読み方を教えているっていうことなんだなっていうふうに思ったんですね。
例えば説明文とかだったら読んでいくんですけど、中にはたまに問いかけとかあるじゃないですか。こういう時ありませんか?みたいな。そういう時こういう時ありませんか?ってなった後すぐに次読むんじゃなくて、こういうことありませんか?って聞いたらどう?みんなは?とかって喋っていくって感じなんですよね。
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で、資料1を見てくださいみたいなそういう書き方をしているところもあるんですね。そうしたら、資料1ってどれやろう?とか言って、これこれってなったらこの資料1はこの資料やなっていうのを鉛筆で印つけなさいって言います。
こんなふうに教科書は気がついたことをどんどん書き込みながら読んでいくんだよっていうふうに伝えるんですね。とかまあ他にもねグラフを見るとこんなことがわかりますみたいなことが書いてあったらどこどこどこみたいな感じでやってみんなで確認してこれのことやなみたいなことをやったり。
大体ね、高学年とかになってくるとこれは事例が書いてあるねとかって子供たちがたまにつぶやいてくる時があるのでそれはもうよしきたって感じで、あ、そうやな、じゃあこれは事例やな事例が入ってるわと思ったらもう事例って書いとこうっていう感じでね、わりと喋りながら読んでいるんですね。
道徳もわりと大事で、子供たちにとってちょっと引っかかる言葉だなと思うところは補足したりしながら教師が読んでいくっていうのがすごく大事なんですね。
ということで、先生の反読っていうのはただ読むだけなんですけど、これを児童にまず読み方を教えてるんだな、こんな風に捉えると、なんかすごく子供たちの学びっていうのはすごい深まるんじゃないかなっていう風に思いました。
ということで、今日は児童に読み方を教える反読のすすめというテーマでお話しさせていただきました。
ただね、教師が読むだけではなくて、子供に読み方を教えているんだ、そんな風に考えることで反読の意味が大きく変わってくるなっていう風に思います。
つまり、やっぱり教師が何かをするとき、教師はいつも何かをするじゃないですか。子供たちのために指示したり、こういう活動をさせたりとかするんですけど、何かをするときに教師の意図がこういうことを大事にするとか、こういう力をつけるっていう風に思ってやることが大事だなっていう風に思いました。
ということでお話をしました。最後まで聞いていただいてありがとうございました。最後まで聞いたようのいいねや参考になったようのいいねを押していただけると嬉しいです。
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最後に雑談タイムです。もう寒くなってきたからなのか、もうなんか気持ちもちょっと落ち込み、毎日忙しさに憂鬱な気分になっている時があるんですけど、そこですごく力をもらうのがコメントなんですよね。
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本当にありがたくてコメントで気持ちを伝えてくださるっていうのが嬉しいなっていうふうに思っています。私が憧れている方っていうのはコメント返しとかをすごいされていて、コメントを通してつながっているっていうのが素敵やなって思ってたんですね。
それに憧れて私もコメント返しをしたことがあるんですけど、ちょっとなんか続かなかったりして今できてないんですけど、ちょっとやりたいなって思いました。
次回からもしコメントいただいたらコメント返しっていう時も作っていきたいなっていうふうに思います。たとえ1個でも本当に嬉しいので、皆さんコメントなどもお気軽にしていただけたらとっても嬉しいです。
それでは聞いている皆さんにとって毎日が明るく穏やかに過ごせますように。それではまた次回お会いしましょう。